クリステンセン教授は、破壊的と呼ぶにふさわしい企業とは、既存の企業が見過ごしていたセグメントに狙いを定めたり、より低価格でふさわしい機能を提供して市場に足場を築く企業と定義している。立ち上げ時から破壊的イノベーションを意識していた、月額980円のオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、まさにこの定義に該当するだろう。 『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2016年9月号 より、1週間の期間限定で公開中。 破壊的イノベーションを いかに起こすか 山口文洋(やまぐち・ふみひろ) リクルートマーケティングパートナーズ 代表取締役社長 1978年生まれ。ベンチャー企業にてマーケティング、システム開発を経験。2006年、リクルート(当時)入社。進学事業本部にて事業戦略・統括を担当したのち、社内の新規事業コンテストで「スタディサプリ」(旧・受験サプリ)を提案。グランプリを獲得
自動的に新サイトに移動します。You can access new website automatically.
本記事では大学で学べるプログラミングについて解説します。 専門学校との違いや大学を選ぶポイントなどについて詳しくみていきましょう。 ※令和7年より大学入学共通テストにプログラミングを含む「情報」が新設されます。 詳しくはこちら▶︎大学入試でプログラミング出題!再編成された大学入学共通テストとは 目次 プログラミングを学ぶなら大学 or 専門学校 プログラミングを学べる大学 プログラミングを学ぶための大学を選ぶポイント 高校生のうちからできること まとめ プログラミングを学ぶなら大学 or 専門学校 プログラミングを学びたい方にとって大学に進学するか専門学校に進学するか悩まれる方も少なくありません。 大学も専門学校もプログラミングを学ぶことができますが、授業や方針の違いにより得られるものはそれぞれ異なります。 これからプログラミングを学びたい方へ一つの指針となるよう大学と専門学校のメリット・
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経
リクルートグループが受験生向けネット学習サービス「受験サプリ」事業で、ビッグデータを活用して成果を上げつつある。スマートフォンアプリの利用動向やWebサイトの閲覧履歴など数万人分のデータを分析。利用率の向上やアプリの使い勝手改善に役立てている。ポイントは難しすぎず易しすぎず、利用者がほどよく意欲を保てる出題内容に調整すること。「知的なゲーム」として楽しめる工夫で支持を広げる。 「利用者数万人分の行動データを分析して、サービス改善への手応えを感じている」。こう語るのはリクルートマーケティングパートナーズで、受験サプリを担当する萩原静厳氏。ビッグデータエバンジェリストとして、受験サプリの利用動向分析とサービス改善を手掛ける。 受験サプリはリクルートマーケティングパートナーズが2011年に始めた。主に大学受験生を対象にしており、PCやスマートフォンから過去の入試問題を無料で見たり、大手予備校の「
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経
自律的な学びを促す教師は、TeacherからExpert in Learningへと役割を変える 最近、アクティブラーニングや反転授業という言葉を、新聞やニュースで見かけることが増えてきたと思います。 タブレットを手に持ってグループ学習などをやっている様子が報道されると、タブレットというデジタルデバイスや、グループ学習という方法論に焦点があたりがちです。しかし、それはツールや手段であって本質は違うところにあります。 では、本質は何かというと、教育目標の転換にあるのではないかと思います。 工業化社会における学習者像は、社会の部品として規格を満たす労働者を育成するところに重点が置かれていたのではないかと思います。それは、あたかも四方八方に伸びようとする枝を矯正して、好みの形に葉を刈りそろえられた盆栽を作るようなものです。学習者は、外部から定められた「形」に自らを当てはめていくことを期待され、そ
学研ホールディングスは2014年8月19日、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)と共同で、小中学生を対象とした講義動画の配信サービス「JMOOC Jr.」(ジェイムークジュニア)を2014年8月20日に開始すると発表した。無料で視聴できる。大学レベルの講義動画を配信する「JMOOC」(2014年4月開講)のジュニア版という位置付け(関連記事:「JMOOC」発足、大学講義の無償配信を日本で推進)。 まず開講されるのは「~今から間に合う自由研究~ 子ども科学実験教室」(画面)。学研科学創造研究所の湯本博文氏が講師を務める「電気のふしぎ」「結晶のふしぎ」の2講座をそろえる。学研グループの教材や、100円ショップなどで購入できる材料を使った実験を中心に構成する。1週間分のオンライン教材を受講すれば、自由研究のレポートを仕上げられるという。 受講者の意見を参考に、続編も計画する。オンラ
リクルートマーケティングパートナーズは3月2日、小学4年生~中学3年生を対象としたオンライン教育サービス「勉強サプリ」の提供を開始した。月額980円(税別)で、人気塾講師の授業動画やドリルなどを利用できるほか、ゲーミフィケーションを導入し、自発的に勉強する習慣を身につけるサポートするとしている。 PCとタブレットのWebブラウザで利用できるサービス。小学生は国語、算数、理科、社会の4教科、中学生は国語、数学、理科、社会、英語の5教科をカバーしており、塾や予備校の人気講師が指導する授業動画やドリルが利用できる。問題数と範囲を選んでテスト対策ができる機能や、勉強時間と内容を親にメールで知らせる機能なども備えた。 授業動画を見たりドリルに正解すると「勉強ポイント」(BP)がたまり、オリジナルキャラクターの洋服を着せ替えたり、部屋をカスタマイズしたり、ペット「サブモン」にえさをあげて育成できる――
中学生・高校生向けに特化したプログラミング塾「Life is Tech!」を運営するライフイズテック。キャンプ、通学スクールに加えて、SkypeとFacebookを使った「反転学習」オンライン講座も開始した。同社の取り組みについて、水野雄介代表取締役CEO(最高経営責任者)に話を聞いた。 私自身が高校物理の教員免許を持っており、教師としてこの世代と接してきた。どの中学・高校にも、一定数、PCで何かを作ることが好きな生徒がいる。しかし、日本の多くの学校には、彼らがプログラミング教育を受ける環境がない。学校内にないのなら、私塾の形でプログラミングを学べる場所を作ってあげよう。そのような思いから、2010年にライフイズテックを起業し、2011年からプログラミング塾「Life is Tech!」の運営を開始した。 中高生は面白い。自分の意思を持ち始めるこの年代は、ちょっとしたきっかけで能力が飛躍的
新春ことしもよろしくおねがいします! 研究・学習にまつわる海外の記事を紹介するブログシリーズ第2弾です。 オンライン学習関係者は必見! 昨年11月の記事(MOOC世界旅行のススメ 〜HarvardXとMITxを肴に〜)に引き続き、オンライン学習関連の記事を紹介します。 では早速! 2015年に押さえるべき、 オンライン学習にまつわる10のトレンド ▼ 2015年もオンライン学習への転換が更に加速することが予測されます。 今年トレンドになりそうなe-learningの動向とはどんなものでしょうか? オンライン学習の手法は日々発展し多様化していますし、テクノロジーの進化に伴ってオフラインの教室の様子も変わってきています。2015年、注目されるであろうオンライン学習にまつわるトレンドキーワードを紹介します。 たしかに、オンライン学習の波は私の周りでもザブンザブンしています。 昨年のEDUCAUS
東京大学がオンライン無料教育プラットフォーム米「coursera」で8月5日に新たに講義提供をスタートする。同大大学院情報理工学系研究科の五十嵐健夫教授によるコンピューターグラフィックスに関するオリジナル講義「Interactive Computer Graphics」が初登場。講義は全て英語で、受講は無料。 MOOC(Massive Open Online Course)は、世界の一流大学や国際機関などの講義をオンラインで無料配信する学習サービス。ハーバード大、マサチューセッツ工科大(MIT)、スタンフォード大など米国の大学をはじめ世界各国で取り組みが進んでおり、最大プラットフォームの1つ「coursera」は100大学以上、700コース以上を開講している。東大は昨年秋に初めて参画し、2コースで計8万人以上の受講者を集めた。 今年度はペンやマウスで描いた2次元の絵を3Dモデルに変換するソ
◆ ルーブリック ◆ ルーブリック(Rubric)とは、レベルの目安を数段階に分けて記述して、達成度を判断する基準を示すものである。学習結果のパフォーマンスレベルの目安を数段階に分けて記述して、学習の達成度を判断する基準を示す教育評価法として盛んに用いられるようになった。これまでの評価法は客観テストによるものが主流を占めていたが、知識・理解はそれで判断できたとしても、いわゆるパフォーマンス系(思考・判断、スキルなど)の評価は難しい。ポートフォリオ評価などでルーブリックを用いて予め「評価軸」を示しておき、「何が評価されることがらなのか」についての情報を共有するねらいもある。 Roblyer&Ekhaml(2000)が提案している遠隔教育の双方向性ルーブリックをPDFファイルで示す。このルーブリックでは、遠隔教育において双方向性がどのような観点から重要かについて、関連資料を参考にして、(1)社
近年,「反転授業」とよばれる授業形態が注目を集めている。反転授業とは,授業と宿題の役割を「反転」させ,授業時間外にデジタル教材等により知識習得を済ませ,教室では知識確認や問題解決学習を行う授業形態のことを指す。タブレット端末やデジタル教材,インターネット環境など情報通信技術(ICT)を活用した反転授業の教育実践が初中等・高等教育で広がっている。反転授業の普及の背景には,オープン教材(OER)とICTの普及があり,わが国においても初中等教育や高等教育での導入事例がみられる。反転授業の導入によって,学習時間を増やし教室内で知識を「使う」活動を促し,学習の進度を早め学習効果を向上させることが期待される。一方で,反転授業の実施にあたっては,学校や家庭におけるICTの環境整備やオープン教材の普及,自習時間の確保や教員の力量形成が課題となる。 近年,「反転授業」とよばれる授業形態が注目を集めている。タ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く