【ワシントン共同】ルー米財務長官は26日、連邦政府が抱える債務について、一部債券の発行停止など特別措置を続けても10月中旬には法定上限超えが避けられなくなるとの見通しを示した。同日付で議会に送った書簡で明らかにした。 連邦債務は5月に上限に達しており、現在新たな借り入れができない状態。上限を超えると米国債がデフォルト(債務不履行)に陥る懸念があり金融市場の動揺は必至だ。ルー長官は、上限引き上げ権限を持つ議会に対し「米国の信用を守るため一刻も早く行動すべきだ」と求めている。
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