ドイツ太陽光大手、また破綻=供給過剰受け ドイツ太陽光大手、また破綻=供給過剰受け 【フランクフルト時事】ドイツの太陽光発電設備メーカー大手コネルギーは5日、ハンブルクの裁判所に破産申請したと発表した。巨額赤字を計上している同社は投資家と出資交渉を行ってきたが、合意に至らなかった。太陽光発電パネルの供給過剰と価格暴落により、欧州では関連企業の破綻が相次いでいる。 コネルギーは破産手続きを進めながらも引き続き投資家を募り、事業継続を目指す方針。同社の2012年の売上高は約4億7000万ユーロ(約600億円)で、2年前からほぼ半減。9900万ユーロの純損失を計上している。(2013/07/05-22:29) 前の記事へ 次の記事へ