kawausoは歴史ライターという仕事をやっているわけですが、ライターの素質って何なのでしょうね?一つ間違いないのは、わかりにくい文章を書く人はライター向きではないという事です。 その意味では戦国時代の英雄、明智光秀(あけちみつひで)はライター向きであると言えます。それは、光秀の報告書は、とても分かりやすく織田信長(おだのぶなが)が激賞しているからです。では、明智光秀の書状はどんなものだったのか実際に挙げてみましょう。 ※この記事は、明智光秀 残虐と謀略 一級史料で読み解く (祥伝社新書)で読み解くを参考にして執筆されています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなど
![明智光秀の手紙は分かりやすく上司への気配りに溢れていた?[信長を油断させた出来る男光秀の文章術]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0de57424402ed1e228bacd364f7b22bcf4ed08b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhajimete-sangokushi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F01%2Fecc6584fe7bed4431ffb72d151f8ede4.jpg)