三国時代は魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三つの国が争った時代で、現代でも人気を博している中国古代の物語です。この三国時代は魏・呉・蜀三つの国がメインとなっていますが、これらの国のほかに中国の最南端で大勢力を持っている一族がいました。 その一族とは士氏で、南海を収めていた人物は士燮(ししょう )と言います。そして今回の主人公は南海の覇者・士燮ではなく彼の弟の息子・士匡(しきょう )を紹介したいと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やw