思えば、だいぶ遠いところまで来てしまったものだなと、この記事(次は、トラメガを持って東工大に行きますーーポストモダニズムを体で感じて、人類に希望をもった話 - (元)登校拒否系)を読んで思った(記事の本論とはあまり関係ないが)最初、ここのブログ主が「女教師なにがし」ではなかったころ、このブログは主に英語教育や教育問題を扱うテキスト系左翼ブログだった。特に「日本の英語教育がここが変!」というのを伝えたいというのが根底にあった。といっても勘違いしてもらいたくないのだけれど、「10年やってもしゃべれないから英語教育は変!」とかそういう意味ではなくて、一般の人や英語教師や研究者が「英語教育」を語るときの立ち振る舞いとか、その背後の社会認識が、著しく変だなーとずっと思ってたってのがある。特に「小学校英語」はその傾向が顕著で、<まともな思考力をもったいい大人(e.g.大学教員)がどうしてこういう破綻