ちょっと前に東日本大震災の写真アーカイブであるPhotos from JAPAN(東日本大震災 写真保存プロジェクトと未来へのキオクのAPIを使って統合したサービス)を眺めながら、学生たちと写真のメタデータについて少し議論した。 Web上には膨大な写真が公開されているが、それらの大半は史資料として用いるのが難しい。なぜなら、メタデータに乏しいからだ。いつ、どこで撮影されたものなのか、どのようなライセンスで誰が公開しているのか等々、写真そのものだけでなく、付随する情報が(できれば機械可読な形で)セットになっていなければ、再利用しようにもできなかったりするのである。 東日本大震災に関する写真群も、現在は鮮烈な記憶がまだあるだろうから、どの写真がいつどこで撮影されたものかを撮影者が思い出すことができるかもしれない。でも、しばらく時間が経てば、何の写真だか思い出せなくなる人も多いだろう。東日本大震
Javascript EXIF ReaderはJavaScriptを使った写真のExifデータ読み取りライブラリ。 Javascript EXIF ReaderはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。HTML5のCanvasタグを使い、JavaScriptでバイナリ解析を行うのが流行っている(?)昨今、皆様はいかがお過ごしでしょうか。元気にバイナリ解析をしているでしょうか。 デモの写真 今までであれば、バイナリファイルをサーバに送信して解析結果をWebブラウザで受け取って表示する、そんなやり方が当たり前だった。しかし今は違う。クライアントサイドで解析してその結果をサーバに送るのだ。その一つ、Exif解析を行うのがJavascript EXIF Readerだ。 Exifというのは写真などのJPEG画像に入ったメタ情報だ。撮影した時間や場所、カメラ、シャッター、絞り等カメラと
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