JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業
というブログエントリがあったので、以下に訳してみる(Economist's View経由)。 このブログで何回も論じたように、反実証主義の立場を我々が取り入れたものとしよう。つまり、社会学は自然科学をモデルとすべきではないし、社会現象には自然現象に特徴的な均一性や一貫性を期待すべきではないし、社会の法則を発見すると期待すべきではない、ということだ。その場合、ポスト実証主義的社会学にはどんな知的課題が残されているだろうか? 我々は社会学に何を求めるのだろうか? 以下は、幾つかの重要かつ実行可能なテーマである。 社会の動き/集団行動/よくある政策 の記述および理論 ファシズム、植民地主義、財政制度といった大規模な歴史的かつ社会政治的構成物の比較研究 社会的不平等(人種、性、階級、民族)とそのメカニズムの記述的分析 主要な社会制度(企業、組合、大学、政府、宗教、家族)の記述的ならびに理論的な説明
→紀伊國屋書店で購入 「もてない学者」 小谷野敦は毀誉褒貶の激しい人である。この本は、小谷野がその大学院生活を送った東京大学大学院比較文学比較文化、通称、「東大駒場学派」(筆者には、「東大比文」の名称のほうがなじみ深い)の歴史を語ったものだが、この大学院に所属した人たちのたくさんのゴシップが散りばめられている。この本を読んで、傷ついたり、腹を立てたり、顔をしかめたりする人たちもいるだろう。小谷野さん(と「さん」付けにしたのは、小谷野さんを筆者は直接に知っているからである)は、この本を書くことで、また敵を増やしてしまったのではないかな、と思った。 「あとがき」にはこんなことも書いてある。「駒場学派」出身者で、著書の数で最も多いのは四方田犬彦で、(小谷野の数え方では)合計54冊、2位はアメリカ研究の亀井俊介の36冊、そして3位は本書で35冊目を書いたことになる自分であるが、これほどの著書があり
水村美苗さんの話題作『日本語が亡びるとき-英語の世紀の中で』を鹿児島への機内で読了。 まことに肺腑を抉られるような慨世の書である。 『街場の教育論』で論じた日本語教育についての考えと通じるところもあり、また今書いている『日本辺境論』の骨格である、日本はユーラシア大陸の辺境という地政学的に特権的な状況ゆえに「政治的・文化的鎖国」を享受しえた(これは慶賀すべきことである)という考え方にも深いところでは通じているように思う。 とりわけ、「あらまあ」と感動したのは、「アメリカの植民地になった日本」についての考察である。 明治維新のときに欧米帝国主義国家がクリミア戦争や南北戦争や普仏戦争で疲弊していなければ日本は欧米の植民地になっていただろうということを言うひとは少なくないが、「植民地になって150年後の日本」についてまで SF 的想像をめぐらせた人は水村さんをもって嚆矢とするのではないか。 「たと
Stanfordのオンライン英才高校 / 国産暗号「Camellia」がオープンソースに / 濃縮還元オレンジニュース / はてなWikiを作りました。 / Fortressのメモ / セキュリティ意識調査「脆弱性」認知率わずか一割 / 高橋メソッド風GIFアニメーションジェネレータ / U-20プログラミングコンテスト実行委員会 / はてな認証APIの公開について(開発者さま向け) / Cargo Cult Programming / 「知らない間にサイトが“乗っ取られる”」、ドメイン名期限切れに注意 / 『図解 フィンランド・メソッド入門』北川 達夫, フィンランドメソッド普及会 / 日曜プログラマに朗報、MSがVisual Studio Expressを無期限フリー化 / 『ファインマンの手紙』リチャード・ファインマン / 鳳たんです! / あらためて感じる、開発の進め方の難しさ /
最近『下流社会 新たな階層集団の出現 』*1という本を読んだが、それによると成人男性は大まかに『ヤングエグゼクティブ系』『ロハス系』『SPA!系』『フリーター系』の4つに分類出来るとか*2。詳細は省くが、年収とか社会的地位は兎も角としてこれら4つの中で私の趣味や考え方と最も近いのが『ロハス系』である*3。 この『ロハス』即ちLOHASとは何かというと・・・はてなキーワードの該当ページによれば Lifestyles Of Health And Sustainability。「人と地球にとって、健康で持続可能なライフスタイル」の総称 だそうな。所謂スローライフの一種?じゃあ「人と地球にとって、健康で持続可能」ってどういう事よ? 例えば、日本国民一人当たりのエネルギー消費量はアメリカ国民のそれの凡そ半分であり、アメリカ人の生活よりは日本人の方が地球に優しい生活をしている*4。ところが、中国の13
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
いつも拝読しているブログで、『源氏物語』の光源氏に共感して読むのが難しいというご意見を読んだ。以前、紀要論文(『自由人の教育』)において論じたことがあるが、『源氏物語』は近代小説として鑑賞する事はできないという事、それとは違った鑑賞態度が必要である事を、かいつまんで論じてみたい。 以前ある若手の小説家と話す機会があったとき、彼が『源氏物語』は嫌いだと言うのを聞いて、少し意外の感に打たれたことがある。というのは、彼は小説の中でも、実生活においても、女性のファッション・アイテムに異常なこだわりを示す人であったから、『源氏物語』の装飾的小物への細かい趣味に対しても、関心を持ちそうに思われたからである。ひょっとしたら、実際には『源氏』をほとんど読んでいなかったのかもしれない。最近の小説家(や文学者)には、あまり本など読まずに小説を書いたり、批評する人も多いからである。 まず補助線として、狭義の「ク
2005年の大事件をネットワーク分析で片付ける この年の瀬に切れる事案よりも2006年に持ち越されるものの方が多く、とても2005年を振り返るような気分ではないのだけど、ひとつ興味深い2005年振り返り記事があった。 姉歯、みずほ証券の誤発注、JR福知山、原因はみな同じ?(ITmedia エンタープライズ) みずほ証券の(というか東証の?)誤発注、JR福知山線の脱線事故、姉歯(これも分かりやすい単語として使うのは姉歯氏がいささか気の毒な感じだが)耐震強度偽造問題などは、すべて同じ原因なんじゃねえの、という指摘。 極端な話をすれば、原始時代なら、1人の人間のミスが引き起こす被害は小さかった。例えば、「マンモスの急所を槍で狙ったつもりが失敗、逆に自分が襲われて命を落とした」といったケースを考えても、被害の範囲は自分か、自分の周辺くらいに留まる。 一方、ネットワークを介して高度に情報化された現代
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