タグ

書評に関するyucoのブックマーク (15)

  • 牧眞司さんによる、書評関連の言及

    @ShindyMonkey SF研究家以上に、ぼくが痛切に望んでいるのは、ちゃんと書評ができる俊英。プロ書評家かどうかではなく、を読むのがとことん好きで、そのうえで自分なりの評価軸で作品を扱えるひと。バイヤーズ・ガイドではなくて、偏愛をもって作品を遇する姿勢と覚悟の持ち主が、表舞台に出てきてほしい。 2010-08-04 18:06:02 @ShindyMonkey まあ、そういう書評や作品紹介の発表の場がないというのが大きな問題だけど。SFMもそうだけど、おおよその書評コーナーはバイヤーズ・ガイドの仕様だからね。ぼくがここで言っている書評とは、かならずしも評論的な論理性を前提としない。「すげえ面白いがあってさ」と、ひたむきに語る、そんな。 2010-08-04 18:11:10

    牧眞司さんによる、書評関連の言及
  • インターネットは我々に何を与え、奪うのか 〜 クレイ・シャーキーとニコラス・G・カーの新刊 | WIRED VISION

    インターネットは我々に何を与え、奪うのか 〜 クレイ・シャーキーとニコラス・G・カーの新刊 2010年6月10日 IT社会カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードIT社会カルチャー (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) インターネットでは「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」が問われると言われ、ワタシも基的にそれに賛成なのですが、そういうワタシにしても特に注意してその言説を追う識者がいるのも確かで、今回はワタシにとってそういう存在であるクレイ・シャーキーとニコラス・G・カーの新刊を取り上げます。 この二人を並べると、アカデミックなバックグラウンドを持ち、昔からインターネット技術が与える人間への社会的影響を語ってきたシャーキーと、ITにはもはや戦略的価値はないと断じる論文で一躍その(悪)名を轟かせ急浮上したカーでは共通点が少なさそうですが、インター

  • 吐き気がするほど具体的な女子高生小説〜『終点のあの子』 - 東えりか|WEB本の雑誌

    デビュー作には、その作家の持つ可能性がすべて含まれている。第88回オール讀物新人賞を受賞した柚木麻子の『終点のあの子』(文藝春秋)を読むと、この新人の行く末が楽しみでならなくなる。小田急線沿線の女子高に通う少女たちの生活を描いた連作短編集だが、ひとりひとりの個性が際立ち、いじめや妬み、嫉みが吐き気がするほど具体的。いじめをテーマにした作品は数あれど、いじめられる側の理由をこんなに描写したものはなかったような気がする。 このなかで私のお気に入りは「ふたりでいるのに無言で読書」。高校のとき、自分とはちがう才能を持つ人に、強烈な嫉妬を覚えたことを思い出す。人の目が気になりだしたのもその頃だ。あの頃持っていた、自分の嫌な部分、汚い部分を思い出し、何度か息を呑んでしまった。 同年代の少女たちと嘗て少女だった人たちに、是非読んでもらいたい一冊である。 (東えりか)

    吐き気がするほど具体的な女子高生小説〜『終点のあの子』 - 東えりか|WEB本の雑誌
  • 「不思議の国のアリス」邦訳レビュー Book Review of 'Alice' translation

    「アリス」邦訳ブックレビュー ※ ここでは、原則として現在流通している全訳をすべて納めることを旨とし、現在流通していない訳書も出来る限り記載した。 なお、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムにより、現在入手可能なものはAmazon.co.jpを通じて購入可能なようにしています。 Alice's Adventures in Wonderland 『アリス物語』菊池寛・芥川龍之介共訳 真珠書院パール文庫 まさか元版刊行から87年も経って、このが再刊されるとは。それも、一般向けの書籍になって。昭和2年、「小学生全集」の一冊として予告されたこの訳は訳稿を途中まで残して訳者の芥川龍之介が自殺、残りの部分を菊池寛が訳して、その年に発売された。一度小学生全集の中で再刊されたが、その後、2009年に『不思議の国のアリス~明治・大正・昭和初期邦訳復刻集成』の中で復刻されるまでこの訳が再刊される

  • 文筆家・大竹昭子の書評ブログ : 『シンプルな情熱』アニー・エルノー(ハヤカワepi文庫)

  • 豊崎×宇野 対決 その他おこぼれ

    @tonton1965 豊崎さんは勝間和代が『ヘヴン』について否定的なことを言うと、勝間まるごと否定しにかかるし、宇野については、宇野自身の書評をとっこにとって否定しにかかる。 2010-03-27 21:27:43

    豊崎×宇野 対決 その他おこぼれ
  • [書評]実践 行動経済学 --- 健康、富、幸福への聡明な選択(リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン): 極東ブログ

    [書評]実践 行動経済学 --- 健康、富、幸福への聡明な選択(リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン) 台湾では昔から似たような仕組みがあったように思うが、日で横断歩道の信号表示に残量タイマー表示が追加されたのは二年くらい前からだろうか。例えば、横断可能な青の状態の時間はあとどのくらいでなくなるか。青の縦バーが刻々と短くなっていくことで表示する。赤の状態でも同じなので青に変わるまでの時間がわかる。 横断歩道の信号に残量表示が付加されることで何かメリットがあるのか。普通に想像してもあると言える。横断中に青の残量が減ってきたら少し小走りで横断したり、横断歩道に着く手前で残量が僅かなら次の青を待つ。以前人々がよくしたように直交する側の道路の信号が黄色になると横断歩道に飛び出すという行為が抑制される。こうした人々の行動を変化させ、交通事故が減らすメリットがある。信号の仕組みに手を加えるこ

  • 加藤の実況取材道 vol.4 『インタビュー術!』の永江朗にインタビュー フリーライターとしてこの先生きのこるには偏 - Webマガジン幻冬舎

    2023年に読んだが212冊に減ってわかる「人生」と「自分」の折り合い 梅津奏 会社員として忙しく働きながらを読み、原稿を書く梅津奏さん。1年間で212冊の読書は驚異的ですが、人としては不満なようで――。 前年の約半分しか読めなかった問題 2023年に読んだは、212冊(再読漫画除く)...

  • 夜明けの書評談義

    豊崎由美≒とんちゃん @toyozakishatyou エゴサーチをしていると、当然のことながら自分のことを批判している呟きに突き当たるんだけど、たとえば、わたしが絶賛している作品のことを「こんなもん褒めるのか」とか小馬鹿にしてる人を見つけると、純粋に不思議な気持ちになる。 2010-01-25 02:16:31 豊崎由美≒とんちゃん @toyozakishatyou 自分が好きじゃない作品を、わたしなんぞが褒めてたからといって、だからなんだというのだろうか。逆に、自分が好きな作品を、わたしなんぞが「つまんない」と言ったからといって、だからなんだというのだろうか。んー、ただ言いたいだけなの? 2010-01-25 02:21:25 豊崎由美≒とんちゃん @toyozakishatyou でも、実はそんなことを呟いておきながら、なんなのだけれど、わからないではないんですよね。わたしも某著名な

    夜明けの書評談義
  • サンデーらいぶらりぃ:岡崎 武志・評『明治大正昭和 不良少女伝』平山亜佐子・著 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◆都市化への転換期の鏡として ◇『明治大正昭和 不良少女伝 莫連女と少女ギャング団』平山亜佐子・著(河出書房新社/1995円) 「帝都に跳躍する不良団の魔手 『丸ビル』を根城に美しい魔の手 媚の誘惑で帝都の内外を毒したハート団の正体」 この扇情的でやや下品、しかし読者の好奇心を果敢にかきたてる見出しは、じつは誌『サンデー毎日』大正十三年十二月二十一日付のもの。これなら誰だって読みたくなる。 近頃再開発騒動で話題になった東京駅至近の丸ビルを舞台に、およそ九十年前、不良少女たちを率いる林きみ子というボスがいた。報道では十九から二十二と年齢も不確かなこの美女は、ジャンヌダークおきみとあだ名され、丸ビルで売春をし、良家子弟を誘惑して金品を巻き上げた罪で警察に挙げられた。このハート団事件はマスコミでセンセーショナルに取り上げられ、一躍有名となる。 この記事に興味を示した著者は、明治末期から昭和戦前

  • 佐藤亜紀 日記: 2009.3.29

    ごく一握りの誠実で有能な方を除いて——と言うことにしておこう、皆無と言う訳じゃない——現在日で文芸評論家として活動している人間は、概ね二種類に分けられる。チキンと、無能者だ。まあ文芸評論などというのは小説以上にえないから、出版社のお覚えを損なわないよう、業界の爪弾きにならないようチキン化するのは理解できないこともない。しかし無能者と言うのは! 読解し論じるスキルなぞ努力次第で使える水準まで上げることも出来ように、それを怠っているというのは、これはもう犯罪である。 だから文芸評論は使えないと作家に言われるのだ。チキンや無能者の評論を反省の種にする馬鹿はいない。評論と実作の間の良きフィードバックなぞ、勿論望むべくもない。 では仲俣暁生氏はどちらであろうか。ブログに載せていた2009年のベストを見る限り、チキンであることはほぼ間違いない。立派な御用評論家ぶりだ。ではスキルの方はどうか。 20

    佐藤亜紀 日記: 2009.3.29
    yuco
    yuco 2009/04/05
    このイベント行ったわ。ジュンク堂池袋店だったかな
  • asahi.com(朝日新聞社):アマゾン、消された書評 著者・水村さん「公正さ疑う」 - 社会

    インターネット上の書店「アマゾン」の利用者が商品について投稿する批評欄「カスタマーレビュー」に、いったん掲載された好意的なレビューが削除されたとして、話題作「日語が亡(ほろ)びるとき」の著者で作家の水村美苗さんが、「削除理由について納得のいく説明がなく、公正さが疑われる」と批判している。ネット上の批評をめぐる議論に一石を投じる発言だ。  「カスタマーレビュー」は、利用者がなどを星一つから五つまでの5段階で評価して批評文を投稿するもので、誰でも閲覧できる。  「日語が亡びるとき」の発行部数は5万部。版元の筑摩書房によると、同書の「レビュー」のうち、昨年11月5日の配から12月15日までの間に五つ星レビューが少なくとも六つ消失した。  アマゾンの「ガイドライン」には「長さは800字までに」とあるほか、「冒涜(ぼうとく)的、猥褻(わいせつ)、また悪意を含む表現や動画」など17項目の掲載禁

  • だけど、メリーゴーラウンドは守られた~『なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?』 白土健・青井なつき著(評:栗原裕一郎)【奨】:日経ビジネスオンライン

    横浜ドリームランド、向ヶ丘遊園、行川アイランド……、ある世代以上にはなじみの深い遊園地、テーマパークだ。しかしみな、2001年から02年にかけて閉園してしまった。渋谷の東急文化会館最上階にあった五島プラネタリウムも、役割を終えたとして2001年に閉館している。2005年には小山ゆうえんちも45年の歴史を閉じた。 1983年の東京ディズニーランド(TDL)のオープン以降、民間と地方公共団体のタッグ、いわゆる「第三セクター」により雨後の竹の子のように全国各地に開設されたテーマパーク類も、2001年の段階で37カ所が経営破綻し閉園したという。 2001~02年は「遊園地、終わりの季節」として記憶されてもいいくらいの勢いである。 第三セクターのテーマパークはさておき、これらの老舗遊園地が開園したのはおおむね1960年代。「三丁目の夕日」(いい映画でしたね)で描かれたような、高度成長期にまさに差しか

    だけど、メリーゴーラウンドは守られた~『なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?』 白土健・青井なつき著(評:栗原裕一郎)【奨】:日経ビジネスオンライン
  • プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか? - 情報考学 Passion For The Future

    ・プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか? タイトルから内容がわかりにくいが、タフツ大学の小児発達学部教授で読字・言語研究センター長が書いた「読書脳」のである。 私たちが字を認識して読書をする能力は、脳の特殊化と回路の自動化のおかげだという。人間は生存に必要な物体認識の古い回路を特殊化して文字認識の回路に再構成した。やがて視覚が受け取った情報を言語として理解するプロセスは高度に自動化されて流暢に読み書きをする能力になった。人間の読字能力の獲得には2000年を要したが、現代人は生まれて2000日でこの言語能力を身につける。 使用言語によって脳の使い方が異なるという点が興味深い。漢字とアルファベットでは脳の別の領域を使う。漢字と仮名が交ざった日語を使う日人の脳は、漢字を読むときは中国語に近い経路を使うが、平明な音節文字である仮名部分ではアルファベットに近い経路が活性化する。バイ

  • Amazon.co.jp:ワンコイン悦楽堂: 本

    Amazon.co.jp:ワンコイン悦楽堂: 本
  • 1