障害がある子どもの自立に向けた力を養う「放課後等デイサービス」で、人権への配慮に欠ける行為があったなどとして処分や指導を受けた事業所が、制度が始まってから5年間に、全国の32の都道府県などで、合わせて93か所にのぼったことが、NHKの取材でわかりました。 利用料の9割が公費で負担されることや、大規模な設備投資が必要ないことから、企業などの参入が相次ぎ、事業所の数は、去年11月の時点で、全国でおよそ9600か所にのぼっています。手ごろな価格で支援を受けられる場として人気が高まり、14万3000人余りが利用しています。 東京・小平市の「ゆうやけ子どもクラブ」には、小学生から高校生まで、およそ20人が通っています。今月17日、子ども7人と近くの公園に野外活動に行きましたが、施設を出たとたん走り出す子や、気になるものに意識が集中して動こうとしない子もいて、安全の確保にとても神経を使うといいます。
見守り・防犯カメラ(右上)を紹介する「アースアイズ」の山内三郎社長=東京都江東区で2017年3月7日、中野彩子撮影 人工知能(AI)を用いて、介護が必要な高齢者らの異変を検知するカメラを、ベンチャーのアースアイズ(東京都中央区)が開発した。転倒などの「いつもと違う動き」をAIが判断し、家族らのスマートフォンに通知する仕組みで、開発者は「見守りで24時間気が抜けない家族らの負担を減らせる」と意義を語る。 社名と同名のカメラ「アースアイズ」は、高さ14センチ、幅19センチ、重さ876グラム。設置位置から半径8メートルの撮影範囲内の異変を検知する。予定価格は本体9万8000円(税別)、月額使用料は介護サービス法人向けで2350円。家庭用は今夏発売予定。 カメラ搭載のAIは、歩いていた人が突然しゃがんだり、一定時間動かなかったりすると「異変」と判断して、事前に設定した人のスマホに通知する。カメラに
子どもが事件や事故の被害者や目撃者になることがあるが,子どもから適切に話を聞くことは,とても難しいようだ。そうした際の聞き取りの技法として注目されている司法面接についての連載がブックレットになりました。 ブックレットの内容 仲真紀子「事件,事故のことを子どもからどう聴き取ればよいか?――子どもへの司法面接」の4回の連載を1つのブックレットにまとめました。 →連載第1回はこちら 目次 ・Section 1 はじめに 司法面接とは何か 目撃・被害の記憶 話を聞くことの難しさ 「お父さん」と対峙できるか 疑わしければ ・Section 2 事実について報告を求める 録音・録画 自由報告 オープン質問 面接の構造 ・Section 3 世界の司法面接 司法面接の始まり イギリス アメリカ 他の国々 ・Section 4 専門家の連携と私たちにできること 虐待行為の多重性 連携の難しさ 事実確認にお
■放置されてきた問題教員の負担軽減を目指す改革が、国や自治体で進んでいる。文部科学省は14日に、学校教育法施行規則を改正し、部活動の外部指導者を学校職員に位置づけ、単独での大会への引率業務を可能にした。 部活動は超過勤務の主たる要因であり、部活動の負担軽減が、教員の勤務状況の改善へとつながることが期待されている。 しかしその一方で、以前から指摘されていながらも、いまだ放置され続けている事態がある。一日の間に「休憩できない」問題である。 ■トイレに行く時間もないイメージ厳密に言うと、休憩時間は制度的には設定されている。 一般に公立学校の教員における一日あたりの勤務時間は7時間45分で、その途中で45分間の休憩(労働基準法第34条)をとることになっている。途中とは言うものの、昼食時は、給食指導をはじめとする立派な勤務の時間帯である。そこで多くの学校では、授業後の15~16時台の時間帯に、45分
同級生から暴言・暴行/心の苦痛累積、いじめに 互いの違いを認め、譲り合って共生を 2013年11月1日、相模原市の市立中学校の男子生徒(当時中2、13歳)が自宅で自殺を図り、10日後に亡くなりました。男子生徒は小学校低学年で、発達障害の一種であるアスペルガー症候群と診断されましたが、保護者は学校に「障害のことは言わないでほしい」と伝えていました。 当初、男子生徒は病死と伝えられていましたが、いじめの疑いが消えなかったため、保護者が学校に自殺を公表して調査を依頼。市の教育委員会は、「いじめ防止対策推進法」の「重大事態」に当たるとして、教育専門家や弁護士、医師など4人からなる第三者調査委員会を設置し、調査を行いました。その報告書によると、男子生徒は感情的になりやすく動揺しやすい面や、こだわりが強い面はあるものの、基本的には、素直、明るい、まじ…
(CNN) 自閉症の人のけがによる死亡リスクは一般の人々の3倍にのぼり、子どもに限ってみればリスクは40倍にまで跳ね上がるとの調査結果がこのほど公衆衛生関連の米医学誌に掲載された。 自閉症スペクトラム障害と診断された人々は社交術や他社とのコミュニケーションに困難なことが多いが、調査によれば、死亡時の平均年齢は36歳。一般の人々の平均余命は72歳だ。 同調査の執筆者でコロンビア大学で自閉症とけがの関係について研究しているグオフア・リー博士によれば、研究には2つの動機があったという。1つ目は、自閉症の人の数が増えていること。米国には自閉症の人が推定350万人生活しており、その中の約50万人が15歳未満の子どもだという。2つ目の動機は、自閉症の人にとってけがの危険性は高いという事例証拠があることだった。 リー博士らは、死者の人口学的特性と死因についての情報を集めたデータベースを調査。2014年ま
Jonathan Cohn , Jeffrey Young— The Huffington Post House Speaker Paul Ryan (R-WI) holds a news conference after Republicans pulled the American Health Care Act bill to repeal and replace the Affordable Care Act act known as Obamacare, prior to a vote at the U.S. Capitol in Washington, March 24, 2017. REUTERS/Jonathan Ernst
エビリファイの適応について、小児の自閉性障害に使うにはあまりに副作用が大きいのでは?という話が出ているが、元々、向精神薬の副作用の出現率は相当に高いのでこの薬が特別ではない。エビリファイの副作用が多いのなら、それ以外に困る薬が相当にある。 エビリファイに限らず小児に対する向精神薬の処方方針は対症療法であること。 うちの県では、エビリファイ1㎎錠や液剤は発達障害専門の小児科を主に非常に多く処方され、今やなくてはならない薬らしい。(具体的な数字までは知らないが)。 例えは小学校の図工の授業中に、発達障害の児童が彫刻刀で他の児童を刺すと言う事件があった。この事件以降、その小学校では彫刻刀は授業が終わると学校で預かることになった。 このような衝動性がもし何らかの向精神薬で抑えることができ、他の児童と一緒に授業を受けられるようになるのなら、その児童の将来は(その治療をしないよりは)かなり良いものにな
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