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音楽とJAZZに関するAKIYOSHIのブックマーク (183)

  • <インタビュー>エスペランサが7年ぶり来日公演開催――ミルトン・ナシメントとの冒険と創造のプロセス | Special | Billboard JAPAN

    Interview & Text:柳樂光隆 21世紀のジャズの進化の象徴ともいえるベーシストでボーカリストのエスペランサが、久々に来日公演を行う。定期的に来日していたエスペランサだが、今回は7年ぶりの来日となり、しかも東京、横浜大阪を回るツアーを行うのはかなり貴重だ。ビルボードライブが発行するフリーペーパー『bbl MAGAZINE』では、そんな彼女にオンライン取材を敢行。誌面では掲載しきれなかったインタビューの再編集版を公開する。さらなる完全版は、今回インタビューを担当した柳樂光隆氏のnoteにて公開されるので、そちらも併せてチェックしてほしい。 エスペランサは、この7年の間にコンセプチュアルな『12 Little Spells』『Songwrights Apothecary Lab』、即興の魅力にあふれた『Alive At The Village Vanguard』を発表し、いずれも

    <インタビュー>エスペランサが7年ぶり来日公演開催――ミルトン・ナシメントとの冒険と創造のプロセス | Special | Billboard JAPAN
  • これは比類なきビッグバンド・ジャズロック。新鮮な驚きが連続する、モニカ・ロッシャー新譜

    これは比類なきビッグバンド・ジャズロック。新鮮な驚きが連続する、モニカ・ロッシャー新譜 2024-05-29 2024-05-29 Jazz, Music, Progressive Rock 2023, ギター, ジャズ, ドイツ, ビッグバンド, プログレ, ヨーロッパ, ロック, ヴォーカル Love6ビッグバンドを率いる女性ギタリスト、モニカ・ロッシャー新作ドイツの作編曲家/シンガー/ギタリストのモニカ・ロッシャー(Monika Roscher)率いるビッグバンド、Monika Roscher Bigbandの3rdアルバム『Witchy Activities and the Maple Death』が壮絶に凄い。2023年にリリースされたアルバムだが、こんな凄いものを聴き逃してしまっていた…。言葉で説明するのは難しい。とにかく聴き、体験してみるべき作品だ。 20名ほどのビッグバンド

    これは比類なきビッグバンド・ジャズロック。新鮮な驚きが連続する、モニカ・ロッシャー新譜
  • 『Dot』プロダクションノート|Hitomi Nishiyama 西山瞳

    ピアノトリオ+3の作品『Dot』が、11月22日に発売となりました。 沢山の方に聴いて頂ければ幸いです。 ライナーノートを付けていませんので、取材用に用意したプロダクションノートに加筆して、掲載いたします。 ※記事下部に、アルバム販売リンク、配信サービスへのリンクがあります プロジェクトを始めるにあたっての背景 ・2021年アルバム『Calling』の制作を終えて、活動のある種の区切りがついたと実感した。 ・ここ10年ほど、機能和声やピアノという楽器自体にもどこか息苦しさを感じることが多々あり、ピアノ以外のジャズ楽器の自由さと曖昧さに憧れがあった。それはメタルを再び聴き出したことにも起因する。ピアノという楽器自体にも、他の楽器に対して西洋音階における正解を強要する傲慢さを感じることもあった。 ・2015年にNHORHMプロジェクトに取り組み始めてから、メタル曲の歴史を追って総ざらいをして、

    『Dot』プロダクションノート|Hitomi Nishiyama 西山瞳
  • イスラエル・サイケ新星ギタリスト、YUZ デビュー!独創的で圧倒的な必聴盤!

    イスラエル・サイケ新星ギタリスト、YUZ デビュー!独創的で圧倒的な必聴盤! 2024-01-13 2024-01-13 Interview, Israeli Jazz, Jazz, Middle Eastern, Music, Progressive Rock 2022, イスラエル, イスラエルジャズ, インタビュー, ギター, サイケロック, シンセサイザー, プログレ, 中東音楽 Love5イスラエル・サイケ新世代、YUZことウリア・ウィツタムのデビュー作イスラエル・エルサレム出身、テルアビブ在住のギタリスト/作曲家、YUZことウリア・ウィツタム(Uriah Witztum)の音楽が最高に面白い。2022年のデビューアルバム『Mono Moon』はユダヤ、アラブ、そして西洋の文化が交差するこの土地らしいプログレッシヴかつ非常に高度な音楽性で、予想できない展開の独自の音楽を確立した興

    イスラエル・サイケ新星ギタリスト、YUZ デビュー!独創的で圧倒的な必聴盤!
  • TZ 7399:John Zorn"The Hermetic Organ"(2012) - telの日常三昧

  • フライング・ロータスの革命を支えた「陰のキーマン」ミゲル・アットウッド・ファーガソンの音楽観 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ここ15年、LAの優れた音楽を追っているリスナーで、ミゲル・アットウッド・ファーガソン(Miguel Atwood-Ferguson)の名前を知らない人はいないだろう。フライング・ロータスの作品すべてに彼の名前がクレジットされているし、2008年のBrainfeeder設立以来、サンダーキャット、ハイエイタス・カイヨーテ、カマシ・ワシントンなど関連アーティストの重要作にも多数携わってきた。 ほかにも、ドミ&JD・ベック『Not Tight』、モーゼス・サムニー『Aromanticism』、アンダーソン・パーク『Ventura』、マカヤ・マクレイヴン『Universal Beings』など参加作は枚挙にいとまがない。とりわけ有名なのが、盟友カルロス・ニーニョとの連名で、J・ディラの母親マ・デュークに捧げた『Suite For Ma Dukes』(2009年)だろうか。J・ディラの名曲を大編成

    フライング・ロータスの革命を支えた「陰のキーマン」ミゲル・アットウッド・ファーガソンの音楽観 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • A Tribe Called Quest『The Low End Theory』: 音楽の園 music of my mind

    Hip-Hopのジャズ的アプローチを明示した金字塔的アルバム☆A Tribe Called Quest『The Low End Theory』♪ 発表年:1991年 ez的ジャンル:Jazzy系Hip-Hop 気分は... :E組が面白い! 先ほどクロアチア戦終了。 引き分けの瞬間、手を叩いて喜んでいる(アホな)日人の女性サポーターの姿が実に印象的だったね。 これで日のグループリーグ敗退はほぼ決定的であろう。でも、日は決勝トーナメント進出に値するサッカーはしていないから、この結果はわりと冷静に受け止められる。ブラジル戦は過度の期待をせず、世界最強チームに日サッカーがどの程度通用するのかを楽しんで観戦したいと思いマス。 それよりも日が属するF組が決勝トーナメント1回戦で当たるE組(イタリア、チェコ、アメリカ、ガーナ)の大混戦ぶりが面白い。この組のレベルの高さを観れば、日のグルー

  • 『多様体:非実在オブジェクトのリポジトリ』

    ジョン・ゾーン主宰のTzadikレーベルからリリースされた『Multiplicities: A Repository Of Non-Existent Objects』 メンバーは Brian Marsella: Fender Rhodes Piano John Medeski: Hammond Organ Kenny Grohowski: Drums Matt Hollenberg: Guitar この編成は、Simulacrumの3人(Medeski,Grohowski,Hollenberg)にブライアン・マルセラが加わった形のユニットで、同じメンバー編成で2021年に『Chaos Magick』をリリースしています。 以前このブログでは かつてと違い、現在のTzadikは少数の「コアメンバー」が存在し、そのコアメンバーの組み合わせを微妙に変えることでいくつもの編成パターンを生み出してい

    『多様体:非実在オブジェクトのリポジトリ』
  • 『Beyond Good And Evil』 Simulacrum 最後のライブ盤

    今年2020年は、ジョン・ゾーンのグループ、ネイキッド・シティの1stアルバムがリリースされてちょうど30年という節目の年です。 1stアルバム「Naked City」は、現代音楽からハードコア/スラシュメタルまで、ジャンルごとの垣根を横断してしてめまぐるしく移り変わるゾーンの音楽スタイルのまさに原点といえるアルバムですね。 その後のゾーンは、マサダという新しい活動の軸を加えつつ、それぞれのジャンル要素を解体して、信頼するミュージシャンに演奏させていくというスタイルを取っていくことになります。 そんなゾーンのめまぐるしくハイスピードでハイテンションなハードコア/スラシュメタルな面を引き継いだのが、かつてはペインキラーというグループであり、その後はマイク・パットン(vo),トレヴァー・ダン(b),ジョーイ・バロン(ds)によるトリオ・Moonchildだったわけです。 ただ、どちらのグループ

    『Beyond Good And Evil』 Simulacrum 最後のライブ盤
  • 【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第58回 「現代メタルガイドブック」刊行記念! ジャズ × メタルを接続する重要ピアノトリオをご紹介 | Mikiki by TOWER RECORDS

    バッド・プラス『Give』(2004年)はジャケットから非常にポップですが、編成はオーソドックスなアコースティックピアノトリオ。しかし、そこから出るサウンドは、コンテンポラリーでありながら、それまでのピアノトリオになかった非常に重量感のあるダイナミックなもので、ピアノトリオという繊細な編成でロック的な圧力で攻めるのは、当時極めて新鮮でした。 それが全く小手先ではなく、ピアノのイーサン・アイヴァーソンをはじめ、最先端のゴリゴリのコンテンポラリーのミュージシャンで演奏されるものですから、ジャズの精神的自由さは全く損なっていない。かなり尖ったジャズなのに、ロックバンド的な〈バンド感〉があり、即興の刹那的な面白さではない、結束の愉しみがありました。 当時、〈轟音ピアノトリオ〉だったかな、そのようなキャッチコピーで売り出されていましたが、フォルティシモを拡大したから繊細でナイーブな表現が際立ったとこ

    【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第58回 「現代メタルガイドブック」刊行記念! ジャズ × メタルを接続する重要ピアノトリオをご紹介 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 現代ジャズギターの“最高”を聴こう。ジュリアン・ラージの最新作はあの鬼才も参加

    現代ジャズギターの“最高”を聴こう。ジュリアン・ラージの最新作はあの鬼才も参加 2022-09-18 2022-09-18 Jazz, Music 2022, アメリカ, アメリカ合衆国, ギター, ギタートリオ, ジャズ, ペルー Love1ジュリアン・ラージ、ビル・フリゼールをゲストに迎えた新譜ピックを持つ指先から6の弦が張られたエレクトリック・ギター体、弦の振動を拾うピックアップからケーブルで繋がれたエフェクター、アンプまで。それらすべてが精神や肉体と同化してしまった正真正銘のギタリスト。現代最高峰ジャズ・ギタリストと称されるジュリアン・ラージ(Julian Lage)の新譜『View With A Room』を聴くと、彼こそがギターそのものなのではないかとさえ錯覚してしまうほど。 基の編成は前作『Squint』から引き続きベースにペルー出身のホルヘ・ローダー(Jorge Ro

    現代ジャズギターの“最高”を聴こう。ジュリアン・ラージの最新作はあの鬼才も参加
  • 【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第57回 鬼才ギタリスト武藤祐志に訊く! クラシックからメタル、ジャズへと歩んだ異色のキャリア | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャズピアニストであると同時にメタラーとして知られる西山瞳さんによるメタル連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉。第57回は、連載の恒例企画になったメタル出身のジャズプレイヤーへのインタビューです。今回西山さんが取材したのは、ギタリストの武藤祐志さん。ロック/メタルやジャズ/フュージョンを融合させたバンド、NEXT ORDERのリーダーであるほか、数多くのバンドやプロジェクトでギターを弾く鬼才の異色のキャリアに迫りました。 *Mikiki編集部 ★連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉の記事一覧はこちら メタル出身ジャズミュージシャンに訊くシリーズ、第4弾はギタリスト武藤祐志さんです。 武藤さんは、今までインタビューした方と違って、ジャズはジャズでも主にフリー系でご活躍です。現在もメタル系の音楽をされており、メタルをそのまま即興音楽にぶち込んでいる! ディストーションをかけるジャズギタリストは沢山いますが

    【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第57回 鬼才ギタリスト武藤祐志に訊く! クラシックからメタル、ジャズへと歩んだ異色のキャリア | Mikiki by TOWER RECORDS
  • ジャズ、ボサノヴァ、クラシックそして稀代のポップセンスを持ち合わせた新世代SSW、レイヴェイ

    ジャズ、ボサノヴァ、クラシックそして稀代のポップセンスを持ち合わせた新世代SSW、レイヴェイ 2022-10-07 2023-06-14 Jazz, Music 2022, SSW, アイスランド, ギター, ジャズ, ピアノ, ボサノヴァ, ヴォーカル, 中国 Love6時代が移ろうとも普遍の価値観を示す、新世代SSWレイヴェイアイスランドのシンガーソングライター、レイヴェイ(Laufey)のフルレンス・デビューアルバム『Everything I Know About Love』が素晴らしい。アイスランド人の父と中国人の母の間に1999年に生まれ、ピアノとギター、チェロを弾き、米国バークリー音楽大学で学んだという彼女のこの作品は、個人的にはグラミー賞で7冠を達成したあのノラ・ジョーンズのデビュー作のときと同種の衝撃と感動を覚えた。 アルバムはレイヴェイ自身が弾くジョアン・ジルベルト直系の

    ジャズ、ボサノヴァ、クラシックそして稀代のポップセンスを持ち合わせた新世代SSW、レイヴェイ
  • 【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第53回 ジャズギタリスト鈴木直人に訊く! メタルのルーツと激動の音楽人生 | Mikiki by TOWER RECORDS

    熱心なメタルファンとして知られるジャズピアニストの西山瞳さんによる連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉。今回は、メタルをルーツに持ちながらプロのジャズメンとして活動する方々にインタビューをする人気企画の第3弾です。輝かしい受賞歴やJ-Popシーンでの活躍でも知られるギタリストの鈴木直人さんが、激動の音楽人生を語ってくれました。 *Mikiki編集部 ★連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉の記事一覧はこちら 今月は、メタルを通過してプロで活躍するジャズミュージシャンへのインタビュー、3回目です。 今回は、ギタリストの鈴木直人さん。 プロとしてのキャリアの初期に〈ギブソン・ジャズ・ギター・コンテスト〉で優勝という経歴をお持ちですが、ジャズ以前にギターそのものの格好良さが飛び越えてきて、メタルのギターを聴く時と同じワクワク感を持って聴いてしまう、当に素晴らしいギタリストです。最初に演奏を聴いたのは、名古屋

    【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第53回 ジャズギタリスト鈴木直人に訊く! メタルのルーツと激動の音楽人生 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 2016年のダークホース、ケイトラナダとは何者? 混沌としたシーンをソウルフルに楽しむ〈ポスト・J・ディラ〉筆頭格の歩み | Mikiki by TOWER RECORDS

    2016年に入って、ケイトラナダの名前を耳にする機会が一気に増えてきた。先頃リリースされた彼のファースト・アルバム『99.9%』には、アンダーソン・パックやジ・インターネットのシド・ザ・キッドといった今日のシーンを彩るキーパーソンから、クレイグ・デヴィッドやカリーム・リギンスのような大物まで集結。多彩なビートをフレキシブルに操り、ソウルフルかつテンション高めの、万人受けしそうなポップさも魅力の一枚だ。また、レディオヘッドやアデル、ヴァンパイア・ウィークエンドらを擁しつつ、DJカルチャーを長年支え続けるXLから同作がリリースされた点も重要だろう。 Mikikiでは、ポスト・J・ディラ候補の筆頭とも謳われるケイトラナダを2回に分けて特集。この第1回ではイントロダクションとして、インターネットを通じて台頭したキャリアや、ジャンルを軽々と越境していくトラックメイカーとしての手腕について、音楽ジャー

    2016年のダークホース、ケイトラナダとは何者? 混沌としたシーンをソウルフルに楽しむ〈ポスト・J・ディラ〉筆頭格の歩み | Mikiki by TOWER RECORDS
  • Kaytranada | ele-king

    いまもっとも旬のプロデューサーと言っていいだろう。ケイトラナダことルイ・ケヴィン・セレスティンが初のアルバムをリリースした。ハイチ生まれで生後間もなくカナダのモントリオールに移り住んだ彼は、現在まだ23歳の若者だ。J・ディラ、マッドリブ、ア・トライブ・コールド・クエストなどの影響を受け、14歳でDJを、15歳で楽曲制作を始め、最初はケイタラダムス名義(シカゴのトラップ・プロデューサーのフラストダムスに憧れて命名している)で作品発表を行っていた。その頃はアンオフィシャルなリミックスものやミックス・テープが中心で、ヒップホップやトラップ、ビート・ミュージック系の作品が多かった。2013年からケイトラナダに名前を変えるのだが、その前後に手掛けたジャネット・ジャクソン、エリカ・バドゥ、ティードラ・モーゼスらのリミックスが話題を集める。姉の影響で幼少の頃からR&Bに慣れ親しんできた彼は、こうしたリミ

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  • 'He Made the World Bigger': Inside John Zorn's Jazz-Metal Multiverse

    For decades, the New York composer John Zorn has blended elements of jazz and metal in a series of groundbreaking projects. Tim Hall/Redferns/Getty Images One day in the late Nineties, Dave Lombardo, the metal drumming powerhouse best known for bringing a tornado-like fury to Slayer‘s early thrash masterpieces, was driving from San Francisco to his home in Los Angeles. On the way, he threw on a re

    'He Made the World Bigger': Inside John Zorn's Jazz-Metal Multiverse
  • ジャズのコード進行の原理 -

    前置き はじめまして, コンポーザー, DJなどをやっているArakurです. 昔は打ち込みジャズを専門で作っていたのですが, ここ最近は殆ど作る機会がなく, 知識やTipsを持て余すくらいなら同志や後進に託そうと思ったので少しずつ記事にしてみることにしました. 第1回は, 古典和声またはポピュラー和声についてある程度知っている方向けにジャズのコード進行の理論の原理的な部分について解説します(第2回が今後書かれるかはまだ分かりません). とりあえずこれを読み切ればそこいらのスタンダードの進行は最低限アナライズできるようになる, という感じの内容を目指しています. 記事は他ジャンルの制作にあたってジャズの知識を取り入れたいというような層を主に想定しています. 僕自身体系的なジャズ・音楽理論の教育を受けたわけではなく, 知識の大半はネットや古い教則, およびセッションなどによる実践的経験を

    ジャズのコード進行の原理 -
  • ついに来た! New Masada Quartet

    ここまでリリースを待ち望んだアルバムというのは年に数枚もないな、というくらい待望だったジョン・ゾーンの新グループNew Masada Quartetのアルバム。 アルバム名も『New Masada Quartet』というセルフタイトルアルバムのようです。 New Masada Quartet John Zorn (sax) Julian Lage (guitar) Jorge Roeder (bass) Kenny Wollesen (drums) New Masada Quartetではデイブ・ダグラスと組んだ2管フロントというかつてのスタイルを捨て、ジュリアン・ラージのギターを含むカルテットという編成。 ホルヘ・ローダーとケニー・ウォルセンのリズムセクションも含めたメンバー構成は、Tzadikレーベルゆかりで集められる最も豪華なメンバーと言ってよいかも 初めてNew Masada Qu

    ついに来た! New Masada Quartet
  • 「ルパン三世」テーマ曲の秘密 大野雄二が〝初公開〟(1/2ページ)

    シリーズ6作目の放送が、今月から始まったテレビアニメーション番組「ルパン三世」。おなじみの軽快で、洒脱(しゃだつ)なテーマ曲など劇中の音楽は、今回も作曲家でジャズピアニストの大野雄二(80)が手掛けている。「この話をするのは初めてだ」と大野が、40年以上黙して語らなかった音楽の秘密をいま明かす。 またやるのか!「ルパン三世」は、アルセーヌ・ルパンの孫が活躍するアクション、ミステリー作品。漫画家、モンキー・パンチの代表作が原作で、最初にアニメ化されたのは昭和46年。ちょうど50年前だ。52年に放送したシリーズ2作目は、放送が3年も続くほどの人気に。以後、断続的にシリーズは回を重ねている。また「ルパン三世 カリオストロの城」など映画も作られた。 劇中の音楽は、シリーズ2作目からずっと大野が手掛けている。テーマ曲「ルパン三世のテーマ」については、シリーズのたびに新しい編曲を施している。 「新シリ

    「ルパン三世」テーマ曲の秘密 大野雄二が〝初公開〟(1/2ページ)