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2011年8月19日のブックマーク (12件)

  • 「本」はまだ読者に届いていない

    複数の場所で読めるようにする理由 この連載は、デジクリ発行と同時に、我がポット出版のサイトの「ポットの日誌」コーナーに毎回掲載している。また、この「マガジン航」にも掲載してもらっている(編集部注:連載2回分を1回にまとめるなど、転載にあたり少し再編集しています)。つまり、3カ所で掲載しているわけだ。 なぜ、このデジクリ連載をポット出版のサイトと「マガジン航」に掲載したいのか。ボクはせっかく苦手な文章を書くんだから、できるだけ多くの人が読む可能性を増やしたいのだ。文章ってのは、恐ろしく人の目に触れていないとおもっているんだ。いや、ボクの文章だけじゃなくて、もっといい文章も、だ。 それが惜しい。 ポット出版ので『石塚さん、書店営業にきました。』ってがある。タイトルどおり、出版社の営業がいかにして書店にい込むのかって。スゲー狭いでしょ、ターゲットが。出版物は年間8万点の新刊。営業が一人で

  • 本屋の未来と電子書籍の微妙な関係

    先月の終わりに東京・新宿で行われた《ベテラン翻訳家が語る「電子出版への道はどちらか?」シンポジウム》を聞いてきました。このイベントの告知記事(翻訳家が電子出版について語るイベント)でも紹介されているとおり、ブルース・スターリングの翻訳などで知られる小川隆氏による、アメリカの電子出版事情の解説が中心的な話題でした。 他にも大森望氏、日暮雅通氏らを迎えた議論は、当然のことながら電子書籍の話題だけにとどまらず、国内外のリアルな出版事情にまで及びました。遠慮なく固有名詞が飛び交うスリリングなシンポジウムでしたが、ここでそのすべてを再録するわけにはいかないので、当日の話から私が重要と感じたことをいくつか書きとめておくことにします。 「出版は資主義になじまない」 前半の小川隆氏の話でもっとも印象的だったのは、「出版は資主義になじまない」という冒頭の一言でした。それはどういうことか。すこし迂回するこ

    Ariyosi
    Ariyosi 2011/08/19
    "出版は資本主義になじまない」""紙の本の流通にこそ新しい「プラットフォーム」が必要では"
  • あなたの露出社会の住人率はどのくらいだろうか? - 女。MGの日記。

    山口揚平さんと先日お話しをしてきた。山口さんはその日、「三層レイヤー理論」について語ってくれた。「今、社会において、三つの異なるレイヤーが生まれつつあるのではないかと考えている。<国家、グローバル企業、SNSを介して繋がる個人>、人それぞれによって、その三層に属している割合が異なる。そしてその所属割合の違いによって「見ている世界が違うのではないか?」ここでの所属割合は「精神的に」という形容詞をつけるとさらにわかりやすくなるだろう。今から非常に極端な例を以下に紹介します。 【グローバル人材】<1.8.1>たとえば、Aさんは、東京大学を卒業し某外資投資銀行に勤務、リンクトインにも登録しており、「来年はシンガポールに社機能をもつ、グロバール企業で働かないか?」というリクルートを受けている。ただし、業務柄、実名でブログを書いて意見を発表などは行っていない。SNSもリンクトインぐらいしか使っていな

  • 「ガジェット」ではなく「サービス」を

    先月、一時帰国したときに、とある電化製品の量販店に足を踏み入れて、はたと気づいたことがあった。それはやっぱり日では電子書籍が何であるかが根的に誤解されているのではないかという懸念だ。何かが違う……。この違和感がどこからくるのか、Eブック定着が先行するアメリカとどこがどう違うのか、少し考えてみた。もちろん、アメリカ流にやるのが何でも正しいなどと言うつもりはないのだが。 昨年さんざん「電子書籍元年」ともてはやされ、話題になりながら、今もさっぱり根付く気配がないのも、どうやらどこか誤解があってあらぬ方向に期待をかけすぎているからなのではないかと心配してしまうのだ。量販店で何を思ったかというと、この先、何をどう間違ったとしても、電子書籍というのはさくらややビックカメラでハッピ着た兄ちゃんが「今ならイチキュッパ!」などと声高に叫んだところで売れるものではないだろう、ということ。 電子書籍の「キモ

    Ariyosi
    Ariyosi 2011/08/19
    "この先、何をどう間違ったとしても、電子書籍というのはさくらややビックカメラでハッピ着た兄ちゃんが「今ならイチキュッパ!」などと声高に叫んだところで売れるものではないだろう、ということ。""電子書籍にとっ
  • それなりにファザコンの娘を育てるコツ(になるかもしれない) - インターネットもぐもぐ

    どうもわたしはわりとファザコン気味らしい…とこの数年で気付いた。父親と母親だったら父親のほうがすきだし話しやすい。 両親は二人ともとても感謝しているし好きだけど、例えばもし同じ年齢で高校の同じクラスにいたら、わたしは母親とは同じグループではなかった気がするし、父親とは多分それなりになかよく楽しく話せたと思う。(とはいえわたしは女子校出身なので男性のいる高校生活はまったく想像できないんですけどね…) 世の中全体に対する反抗期はあったけど「もう〜お父さん嫌い!!!」(イメージ音声)という時期はこの22年まったくなかった。 で、その理由考えてみたら、わたしじゃなくて父親の姿勢に起因してるように思う。 ので、わたしが「わりとファザコン」になったわけを考えてみました。需要があるかは知りません。 現在お嬢さんがいらっしゃるみなさまやこれから娘を育てるかもしれない若い男性諸君には参考になるかもしれないし

    それなりにファザコンの娘を育てるコツ(になるかもしれない) - インターネットもぐもぐ
    Ariyosi
    Ariyosi 2011/08/19
    "「君のためを思って言ってるんだ」「わたしのことを思わないで言ってみてくれる?」"
  • 「コクリコ坂から」、彼女はどこへ。 - インターネットもぐもぐ

    「コクリコ坂から」、見てきました。友達と3人で。 わたしジブリってあんまり興味なくてこの映画のテイストで言えばたぶん先行してるのは「耳をすませば」なんだと思うけど見たことない。 トトロと魔女の宅急便はちっちゃいとき何回も見たからわかるけど、もののけ姫も千と千尋の神隠しもうろ覚えもいいところだし、ハウルもポニョもアリエッティも一度も見てないんですけど、それでも「コクリコ坂から」は予告の映像とかキービジュアルのポスタを見て、これは見たいなと一番強く思った。 なので、ジブリで自発的に見たいなと思った映画は超久しぶりです。たぶん。そのうえで感想を書きます。 ぶっちゃけ面白かったかと言われるとよくわからないしオススメします!と言えるほどの衝動は今のところないです、でもじわじわきそう。 きれいなシーンがいくつかあった。こういう風に色を重ねるんだなあ、と思うような。いろいろなところでこの先、思い出す気が

    「コクリコ坂から」、彼女はどこへ。 - インターネットもぐもぐ
    Ariyosi
    Ariyosi 2011/08/19
    "ひとと少しずつ仲良くなっていく過程とか、誰かに理解されてる実感とか、不安をぶつけてしまう瞬間とか、もっとマクロな感情の話。"
  • 今の図書館の改善は可能か? - CHOTTO TOWN 図書館日誌

    丸山高広さんのブログのエントリー『図書館を改善する3つのポイント(私案)』(http://maru3.exblog.jp/13208438/)に触発されて(?)というか、実際にはコメントを付けようと思ったら字数制限で書けなかったので、ここまで変わらない感じで進んでいた図書館を改善するということは、非常に難しい話で、さらっとは書けなさそうですし、私はそうそうあちこちで言っていませんが(もちろん、同業の方々とのおしゃべりレベルでは言います(笑))、拝読して思ったことを書いてみます。 『1.公共図書館の意思決定機関を明確にする』について。 これ、ものすごく、わかります。 現在、ほとんどの公立図書館は、直営、指定管理に関わらず、自治体がそれぞれ設置しています。 で、そこに働く職員や資料の購入費は、基的にその自治体の税金でまかなわれています。 もちろん、指定管理費も自治体から払われるものは基的に

    今の図書館の改善は可能か? - CHOTTO TOWN 図書館日誌
    Ariyosi
    Ariyosi 2011/08/19
    "私は図書館業界は自治体行政機関とは別にして、例えば全国の図書館が1社の支社のようになると、意思決定が全国規模で統一され、図書館長は現場監督として専念できると思うのですけどね…"
  • 【雑誌】雑誌を読まない人3割近く、平均購読冊数は月1.25冊 - 図書館情報ブログ

    雑誌を読まない人3割近く、平均購読冊数は月1.25冊 ‎http://www.garbagenews.net/archives/1803668.html マイボイスコムは2011年7月27日、雑誌に関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体においては、雑誌を閲覧する(立ち読みやぱらぱら読みも含む)行為をしていない人は3割近くに及んでいることが分かった。また、平均購読数は月1.25冊となり、1冊も購入していない人は過半数を数えている。 1か月あたりの雑誌閲覧数は3年の間に、平均で0.5冊ほど減っているのが確認できる(今件「雑誌」では電子書籍などは含まれない)。 (サイトから引用) -- そういえば最近全く雑誌を買ってません。 以前は仕事に必要な情報誌をちょくちょく購入したりしたもんですが。 最近読むのは、パートナーさんの買うビッグイシューくらいです。

  • Libron(リブロン) – 図書館をもっと身近に

    Libron は Amazon のページから最寄りの図書館の蔵書を検索できる便利なツールです。 ブラウザにインストールしてAmazonにアクセスするだけで、すぐにご利用できます。 » インストール方法はこちらをご覧ください。 拡張機能バーのLibronのアイコンをクリックします。 図書館設定画面が開くので「変更」リンクをクリックします。 最寄りの図書館を選択し「保存」ボタンをクリックします を検索します。 図書館にそのがあれば図書館ページへのリンクが表示されます。

  • 【行事】だれもが読める絵本展 子どもと本との出会いのために - 図書館情報ブログ

    だれもが読める絵展 子どもととの出会いのために ‎http://www.normanet.ne.jp/box/#node-1573 誰もが読めるとは、通常の印刷物の読めない障害に配慮したとなるので、単に紙媒体のだけではありません。点字や手話がついた、さわる、録音図書、マルチメディアDAISY図書など障害のニーズに応じた様々な形態のがあります。 こうした作りには、障害のある子もない子も同じようにとの出会いをしてほしいという願いがあります。 この願いを、さわる絵、点訳絵、布の絵、マルチメディアDAISY図書の展示を通して紹介したいと思います。 さらに海外の読みやすい図書、さわる絵などのバリアフリー図書の展示もあります。 展示の合間には、布の絵をベースにした読み聞かせやマルチメディアDAISY図書の再生などのプレゼンも行いますのでお子様と共にすてきなとの出会いを楽

  • 保存版:卒論は「論文を書く練習」、修論は「研究をする練習」、博論は「研究者になる練習」 – 大「脳」洋航海記

    【大学・大学院】 Togetter - 卒論は「論文を書く練習」、修論は「研究をする練習」、博論は「研究者になる練習」 ついに10,000PVを超えてしまった上記のTogetterまとめ。  折角なので、当blogの方にも文をコピーしてそのまま置いとくことにしました。ただ、単にコピーしただけではつまらないので、一応Twitterでは呟き切れなかった補足も付けて、当blogの書式で読みやすいように箇条書きなどに改訂しました。 なお、このまとめの説明欄にも書きましたが、ここで想定しているのは僕の専門である神経科学のような、自然科学&生命科学系分野のお話です。よって、分野によっては全く事情が異なる可能性があることを予めお断りしておきます。 <卒論:論文を書く練習> 卒論は「論文を書く練習」。大抵の学科では内容よりも「卒論を書き上げた」という事実が重視される。だから、実験・調査・製作そのものより

  • 大学院生として勝つために | 女性教授奮闘記 from Toyama

    今の大学に勤務して2回目の大学院の試験です。 多くの教授は、自分が大学院を受験した時と教授になってからの勤務大学の2つしか実情を知らないと思います。 自分が大学院を受験したときは、当に必死でした。自分だけでなく周囲も、すごく必死だったと思います。そのおかげで半年後の国家試験は、助かりました。 ドイツ語もあったので、午前中はドイツ語の勉強と少しの英語、午後は専門・・という具合でしたし、皆がお盆も帰省せず、1日15時間くらいは勉強していたと思います。 クーラーをもっている人が多くなかったので、全員が図書館で勉強していたから、お互いの状況もわかったのかもしれません。 今の勤務大学はどうなのだろう。院試勉強の期間に合宿行ったり、海行ったり、旅行したり・・という学生もいる模様。どれくらいの気合で勉強しているのか、私にはまだ不明です。 いずれにしても、大学院は入った後が大切なのはいうまでもないです。