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  • サンフランシスコ連銀にデモ隊(お知らせあり) | 本石町日記

    CalculatedRiskでサンフランシスコ連銀にデモ隊が押しかけてきたことを知った。デモの模様はこちらに詳しい。まあ、静かな抗議行動であったようです。個人的には、バーナンキ議長は頑張っていると思うのだが、ウケは悪いようである。「ヘリコプターマネー」はうまくいくかどうかはともかく経済を救済するためだが、怒った人々には銀行救済に見えるようである。ウェルズファーゴの好決算も、家計から銀行への不当な利益移転とかいう批判もあった。日でも低金利批判が巻き起こったが、日銀前にデモ隊が押しかけてきたことはなかった。衆愚的な色彩を強めつつある米経済の先行きが思いやられる。試しにデモの模様を伝えるサイトから写真をアップできるかやってみた。それにしてもこの模型、よく出来ている。 お知らせ 誤ってスパムではないトラックバックを消した可能性があります。送り主さん、申し訳ありません。必要であればまたトラックバッ

    サンフランシスコ連銀にデモ隊(お知らせあり) | 本石町日記
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    BUNTEN 2009/04/14
    ヘリコプター・ベン模型。(^_^;)▼やはりコストはかかっても住宅ローンの払いとかに公的資金を入れてみせることが必要だったのかも。
  • 「非伝統的手段に行くのは社会主義化だ」=共産党・大門先生、なお絶好調 | 本石町日記

    国会の雑感を幾つか。日は日銀の半期報告(参院)であった。 ・民主党は大久保先生と大塚先生の金融政策論がい違う。大久保先生は「もっとやれ」、大塚先生は「もういい」。政党が固有の金融政策論を確立していないことを象徴する現象。まあ、議員それぞれに考えている、ということであろう。大久保先生の路線は結果的に与党に都合良いロジックになると思った。政権取るのに備えた質問であった、ということでしょうか ・大塚先生 日銀法34条などでマニアックな攻め方。「中央銀行は憲法で定義されていない…」などかなり深い問いかけをしたが、驚くべきは白川総裁の答弁。これ、通告質問ではない、すなわち想定問答はなかったはずだが、総裁は「中央銀行が憲法で定義されているのはスイスであり…」と答えはじめた。日銀随行団&モニター組&ネットモニター組の私ら一同「へぇー、へぇー、へぇー」であった。(日銀OBの)大塚さん、この手の話、

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    BUNTEN 2009/04/10
    著書を拝見した上で言うのだけれど、大門氏は、もう少しブルジョア経済学(現代の普通の経済学のこと)をかじった方が良さそうな気はするねぇ。m(_@_)m▼追記:「リフレ政策批判するのかな?」批判以前のレベルではないか?
  • お待たせ、共産党・大門先生の詳報=市場経済、最後の守護神? | 本石町日記

    ちょっと見出し変えました。 参院財政金融委(4日分)の会議録がアップされました。市場経済の最後の守護神?となった感のある共産党・大門先生の堂々の主張は以下の通り。つまんだ形で紹介します。 ○大門実紀史君 (略)株を公的資金で支えるとかこういうことは、当に気を付けないとちょっと飛びはねた議論がすぐ出るんですけれども、よくよく考えなきゃならないんじゃないかなと思っております。 小手先でいろいろやっても、結局元に戻ってしまうと。それは、やっぱり株というのは実体経済の反映、鏡でございますから、何かやらなきゃといって焦っちゃって、もう一喜一憂して、今日下がった、何かやらなきゃと、もう右往左往してしまうのは気持ちとしては分からなくありませんが、政治こそどんと構えて、来の対策を打たないといつまでたっても逆に政治が翻弄されるということにもなりかねないんじゃないかなというふうに思っています。 ○大門実紀

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    BUNTEN 2009/03/12
    国民の景気回復期待を盛り上げるのではなく、景気のバロメータである株とかに金を突っ込むのは、部屋ではなく温度計を温めて暖かくなったと喜ぶようなもんだとは思うわけであるが…。(^_^;)
  • 政府紙幣や無利子国債など=これらに関連した妄想的考察 | 本石町日記

    政府紙幣や無利子国債が話題になっている。あまり詳細にはフォローしていないのだが、取材上の感触では、政府紙幣よりは無利子国債の方が議論としては多少現実味があるかな、という印象である。最近会ったMOFの某OBは「強いて勉強するなら、政府紙幣よりは無利子国債なんじゃないか」と言っておりました。確かに政府紙幣では日銀総裁と財務次官が歩調合せての反論(珍しい?・笑)になっておりますしね。で、個人的には、日の日経新聞「経済教室」の深尾光洋教授の解説が最もオーソドックなものではないか、と思っております。深尾先生、参考になりました。 で、以下は妄想なんだが、政府紙幣や無利子国債の狙いに日銀B/Sの構造要因などを絡めてちょっと可能性を探ってみた。与野党、財務省、日銀の方々、ご意見あれば幸いです。 ・政府紙幣→無コスト(金利負担なし&償還なし)で資金を調達して経済対策に使うのが目的。流通させるやり方はいろい

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    BUNTEN 2009/02/10
    「無利子国債」「保有するのは金持ち。国民から相当な批判受けるのは必至。金持ちが払わない税金(相続税)は国民幅広い負担に変わるので。」なんとなく、批判が起こりそうな気がしなくて悩ましいわけだが。orz
  • 0.3は泣ける数字でした=チームQ、転んだ谷口? | 本石町日記

    既に下のエントリーで日の利下げについてのコメント頂いており、重複するところあるかもしれませんが、とりあえず雑感を。コメントには余裕ができた後に対応します。 ・これは各方面から批判される結果。下げ幅足りないとか、市場機能的には付利おかしいとか、遅いとか、政府の圧力に屈したとか。 ・4対4の票決 最初は利下げ反対4人と思ったが、下げ幅の分裂ですね。マーケットは混乱したようです。発表方法にはもう少し工夫が必要だったかも。 ・付利逃げ、一人いましたね(教科書的正攻法・玄人受けした)。 ・0.05%の幅は果たして票が割れるほどの争点なのだろうか… ・緩和効果と市場機能のバランス論がどうもかみ合わない→0.25%にして付利やめる、が素直かも。 ・インタバンク的には金利うんぬんより担保拡充をやって欲しいでしょうね。 ・付利を金融緩和だと思っているメディアが意外にいたりして驚いた。 ・政策金利を0.3と

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    BUNTEN 2008/11/01
    (ダジャレ)「付利逃げ」\(^o^;)/ 「付利を金融緩和だと思っているメディアが意外にいたりして驚いた。」緩和の必要な局面ですから出てくる策は緩和策と思いこむのは自然。
  • これは総理に座布団でありましょう… | 本石町日記

    この頃はあまりウォッチしていないが、麻生氏の突っ込みは好きである。突っ込まれる立場としては居たたまれないが、でも第三者としては痛快です。ブログ巡回していたら、高級店がどうしかこうしたで話題になっていた。話題になった突っ込みの詳細は産経ニュースの以下が一番詳しいようだ。 【麻生首相ぶらさがり詳報】「ホテルのバーは安全で安い」(22日昼) 一部、かいつまんで紹介します。 ーーーーーー 記者 夜の会合に連日行っていて、一晩で何万もするような高級店に行っているが、それは庶民の感覚とはかけ離れていると思う。首相はどのように考えるか 総理「庶民っていう定義を使うのが北海道新聞よく使われるのですか。僕は少なくともこれまでホテルというものが一番多いと思いますけども。あなたは今、高級料亭、毎晩みたいな話で作り替えてますけど、それは違うだろうが」 記者 あの高級… 総理 「そういう言い方を引っかけるような言い

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    BUNTEN 2008/10/25
    「首相がコンビニの前で、例えばうんこ座りして偉い人達と会談でもすればよいのだろうか。」そう来るの? 会合は会議室でやれってゆー突っ込みをする人がいないのはなぜ? orz
  • 景気後退局面の財政政策は…=「大機小機」の続き | 本石町日記

    オリンピックに一喜一憂であります。北島選手の二個目の金は立派でした。柔道は残念な結果になり、がっくりでありました…。まあ、引き続き観戦しましょう。それはさておき、久々に経済ネタとして、日の「大機小機」といきます。見出しはそのまま使わせてもらいました。 筆者は与次郎氏。主張を超簡単にまとめると、2011年度までプライマリーバランスの赤字を解消する目標について、深刻な不況下での財政再建については06年の「骨太方針」でも柔軟に対応することになっているのだから、PBの目標も柔軟に設定すればよいのではないか、ただし政府は今後の景気動向についてどのような展望を持っているのか説明責任を果たすべし、というもの。 この主張に概ね違和感はないが、政府は説明責任を果たしたとしても、今後の景気動向がどうなるかは誰にもよく分からない、ということだ。政府は基的には財政再建路線を維持したい(orそういう姿勢を見せる

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    BUNTEN 2008/08/15
    「国民の苦境に応じて政府が財政を出」すどころか削るというのが絶対の方針であることは羞恥(社会保障費自然増2200億マイナスシーリング)なので無理。あれを撤廃しない限り縮小均衡の罠は続く。
  • 「(特定の)利害に配慮した金融政策運営は自殺行為だ」=白川総裁、良くぞ言った | 本石町日記

    日の会見、一つだけ感想を。 ネタなのか、気なのか、それとも(日銀を貶めるための)罠なのか、良くは分からんのだが、「主婦の体感物価は非常に高い、それでいいのか!」、「年金生活者が低利息で厳しい、それでいいのか!」みたいな質問が突然飛び出て、おや、衆愚的金融政策論のお好きな民主党(与党にもいるね)の先生でもいらっしゃるのかと思ったのだが、白川総裁の答弁は良かったです。以下の感じでした。 ・世の中の人々、苦しい人々の状況を理解するのは大事である ・年金生活者の苦しみは分るが、一方で景気が悪くなれば職を失う人の苦しみもある ・世の中には(金利面では)利害関係でいろいろなグループがある ・しかし、金融政策を狭い意味での(特定の)利害に配慮して運営するのは自殺行為だ ・(それゆえに)金融政策は独立性を持って(物価安定下の)持続的な成長を目指すしかない パチパチ…。 この発言は、報道する側としては、

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    BUNTEN 2008/05/21
    そこまで考えているなら今は利下げ・金融緩和しかないだろ、とか思うわけであるが…。
  • 日本電産・永守社長の精神注入棒論 | 本石町日記

    何気にネットを検索して、今ごろ知ったのであるが、日電産・永守社長は「休みたければ辞めればいい」と発言されたようで。批判を受けて日電産は釈明しているけれども、「世迷言、なれど人至って真面目」さんのエントリーで知った永守社長のウェッブマガジンを読む限り、発言は音なのではないかと思った。 面白いので一部を簡略して紹介します。 「モータメーカーとしては後発組で、実績も信用もない。こんな、ないないずくめの会社が、大手の同業他社と競争して1つでも勝てるものはないかと考えたときに、思い浮かんだのが時間であった。つまり、他社が8時間働いているのなら、わが社は倍の16時間働く。そうすれば、他社のセールスマンが得意先を1回訪問する間に、われわれは2回訪問できる」 「『ウサギとカメ』の話がある。足の速いウサギとのろまなカメが駆けっこをして、油断したウサギが途中で眠ってしまい、休みなく歩み続けたカメが追い

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    BUNTEN 2008/05/09
    「電産的勝負をしてしまうと、最後は全員倒れるだけである。」やりたがる経営者は多いし、デフレ下では"かわりは幾らでもいる"から結構続いたりする。orz
  • 「金融士」構想への疑問=現場は既に十分優秀であろう(追記あり) | 本石町日記

    金融庁が「金融士」構想を明らかにした。こちらである。詳しくは当該ページの「具体的な内容」のファイル(http//www.fsa.go.jp/news/19/sonota/20080430.pdf)を参照して頂きたい。 当ブログで何度か指摘していることだが、「労働者」としての日人の質は決して劣ってはおらず、むしろ高い(と私は思う)。「現場は優秀だが、経営がダメ」or「現場が優秀だからこそ経営がダメ」で、これは「実務は超優秀だが、政策がダメじゃん」の日銀をみると良く分かる。 で、金融士構想である。まず「金融機関の多くは、高度な金融商品・サービスの提供という点で外資系金融機関の後塵を拝しており、また、金融商品取引法施行時の混乱に見られたように、金融監督当局と金融機関、事業会社等の現場との間で、必ずしもコンプライアンス意識の共有が図られていない状態にある」との問題意識がある。 そのうえで「国際金

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    BUNTEN 2008/05/02
    「「現場は優秀だが、経営がダメ」or「現場が優秀だからこそ経営がダメ」で、これは「実務は超優秀だが、政策がダメじゃん」の日銀をみると良く分かる。」オチにバカウケ。\(^o^;)/
  • スーパーな人材の流出で思ったこと=官僚機構の在り方(妄想です) | 本石町日記

    最近聞いた話だが、霞ヶ関某省の将来を嘱望された(ウルトラ級の)スーパーな人材(若手)が辞めたらしい(伝聞なので未確認)。それからしばらくして、今度は日銀のスーパーな人材が辞めたという話を聞いた。この「二頭脳」流出で、普通のエリート数人分の偏差値が公的部門から失われたわけだが、この流出が妙に印象に残ったのは、二人の行き先がどうも同じであるらしいため(大手の法律事務所)。偶然でしょうけど…。 「流出」は、官僚批判のせいというより、もっとやりがいのある仕事を見つけた、という個人的な理由に基づくものだと思う。ただ、最近の公的部門(含む日銀)からの人材流出のバックグランドとして「官僚批判」は無視できないのは確かで、まあいくらやりがいを感じた仕事でも、何事につけて批判されたら、普通はやる気しない。他の仕事にやりがいを見出せば、簡単に辞めてしまうであろう。続きを書く前にコメント頂いてしまいました。財政関

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    BUNTEN 2008/04/20
    「官僚機構が無能化する過程では国民生活も大変な不便を余儀なくされるが、」そうなったらぎりぎりで回っている私の生活は即頓死。orz
  • 明日は大量吸収ですね=最近のオペは金利(上昇)に過敏かも | 本石町日記

    年度末となった日、日銀は大量に資金を供給(報道されておりましたね)した。今日の供給はオーバーナイトなので、明日は大量に吸収される((これが報道されるのか不明。まあ、されないでしょう・苦笑)。また、年度末に向けて資金をかなり供給したので、準備預金の積みがそれだけ進捗(準備預金ニーズが減少)するので、次の積み最終日(4月15日)までは資金が余り気味になっていく。吸収する日が多くなるのであろう。 年度末はいつも資金需要がタイトになり、日銀の資金供給が増えるのは恒例行事。去年の金融調節がどんなだったかもはや全然記憶に無いが、そんなにガンガンと供給オペ打っていた印象はない。ちなみに前年度末の無担保コール加重平均は0.715%。日は0.641%でありました。ある程度の金利上昇を容認すればそんなに供給オペやる必要なかったのではないか。 マスコミ的には「大量供給」に「米サブプライムローン問題」をこじつ

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    BUNTEN 2008/04/01
    「日本人好みの「意味がなくても頑張る姿」」orz
  • 国会答弁の雑感=「日銀政策」とか、「(失われた)預金利息」とか | 本石町日記

    日は、白川、西村両副総が裁衆院財務金融委員会に呼ばれて答弁。印象に残ったのは、以下の通り(個人的なメモも兼ねて)。 「日銀政策」 佐藤ゆかり議員 久々に見た。相変わらず「日銀政策」と言っていた。金融政策=日銀政策。ちょっと不思議な語感である。機会があれば聞いてみたい。財金分離論に絡んで「国債買い入れ」の在り方を問う。白川副総裁、想定問答に沿った答弁(調節上の必要性)。この答弁を起点に民主党の批判に向かうと思ったが、なし。惜しい。 「(失われた)預金利息」論 民主党議員 相変わらずの「低金利によって預金利息が失われた」論。まあ、この手の質問は与党にも同調する向きがあるので、国会答弁の恒例行事としてあきらめるしかない。ただ、日銀幹部に対し、「昔の金利水準を前提に失われた預金利息を計算すると、…何百何十兆円となるのだが、この計算でいいのか」という質問はゲンナリ感覚える。これは日銀に対し「1+1

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    BUNTEN 2008/03/26
    「そもそも経済の苦境(つまり経済全体の痛み)を和らげるための低金利政策」一票。
  • 民主党、伊藤氏も拒否なの!!=福田首相じゃないが「理由が分からない」よ-追記・欧米中銀再び協調 | 本石町日記

    日、国会で武藤副総裁、白川元理事、伊藤東大教授ら日銀正副総裁の所信表明&与野党からの質疑応答があった。そして結果は。人事の鍵を握る民主党は武藤氏に加えて伊藤教授までもが拒否でありました。福田首相も言っていたが、まさに「理由が分からない」。 まあ、総裁空席でも事務方優秀なので、インタバンクの混乱ぐらいは難なくさばけるし、現実問題としては金融政策は当面は現状維持でいくしかないだろう。でも、国際金融資市場はやばい。今日は小康状態だったが、「FRBはエージェンシー債の買い切りやるんじゃないのか」とのうわさが出ており、それだけ米クレジットマーケットは壊れていることを示唆する。と思ったら、案の定、ECBはまた緊急オペ打っているし。ちなみに、先週末のマーケットのぶっ壊れた状態はこちらの方のエントリー「終わりの始まり」が詳しいので、ご参照ください。各種クレジット物が相互にメルトダウンに陥る臨界ゾーンに

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    BUNTEN 2008/03/12
    「民主党はリフレ派の伊藤教授を拒否したので、金子さん、自民党に鞍替えした方がいいのではなかろうか。山本幸三先生への師事を勧めたい。」わかってらっしゃる? (^_^;)
  • 参考までに=国会での利上げ主張の詳細 | 本石町日記

    先日紹介した国会での利上げ論議、議事録が出ていたので紹介します。参考まで。 「私はもう一個提案したいのは、金利を上げていってほしいということです。景気がよくないときには、金利を抑えてマネーサプライをふやすというのが従来のやり方であります。消費意欲を喚起して設備投資を促す、これが従来のやり方でした。そして、日は、この常識に従って低金利政策と超金融緩和政策、これをいたしましたけれども、残念ながらそんなに効果があったとは言えないわけでございます。 多分これは、ケインズ経済も崩壊して、閉じられた国家の中の論理だけではもう通用しなくて、今のようにいろいろな国が行き来する、経済が世界じゅうとリンクしているボーダーレス経済の中ではこういった論理は通用しないということで、やはり金利を上げて、世界からお金を集めて、そして経済的にアップしていく、こういった方法を今後考えていくべきではないかと思います。 特に

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    BUNTEN 2008/02/27
    うーん普通の銀行が貸出金利を上げずに預金金利を上げられるならその議員の議論もアリなんだろうだけど、金融政策ではそんな誘導できんだろ。orz
  • 単位(感情)労働コストは急落?=貧乏暇なし&ストレス増大 | 本石町日記

    日経新聞23日付の一面特集に「感情労働」という見慣れぬ用語があった。労働関係の方々には知られていた概念なのだろうが、私が目にしたのは初めて。勉強になりました。労働環境は厳しくなっているが、「肉体労働」、「頭脳労働」、「感情労働」のうち、もっとも負担が大きいのは、最後の労働であろう。精神的負担が大きく、ストレスが増大しますから。 記事にもあったように、「お客様は誰でも神様」という風潮が強い場合、Emotional Labour Costはほとんどゼロに張り付く。記事では「スマイルはゼロ円」から脱却すべく、笑顔に対価を与える試みも紹介されていたが、これが可能なのは非常に限られた職種・職場であろう。大半においては、サービス向上の号令下、笑顔は無駄に投入され、精神的な疲弊を招く。 「お客様は神様」は一般論として正しいがゆえにたちが悪い。反論が難しいのですね。サービス業において、スペシャルなお客様(

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    BUNTEN 2008/02/25
    「悪質なクレームに対する精神的疲労度は凄まじい」たぶんそう。ついでに、解約を認めるべき場面で引き留めするなど、あるべきでない対応を求められる場合も。orz
  • 政治的には「利上げ」の受けが良いのか?=国会論議の雑感 | 本石町日記

    日、衆院財務金融委に日銀幹部が呼ばれたので視聴。福井総裁と稲葉理事が呼ばれたが、総裁の出番はなし(委員会が何かで揉めて時間切れ)。さて、意外であったのは、質問者から「利上げせよ」との要望が出されたことでありました。このブログの読者には利上げ論者はほとんどいない(多分)と思うが、政治的にはやはり「利上げ」の方が受けが良いのですかね…。 質問に立ったのは、とかしきなおみ議員。自民党なので、私は山幸三議員のアプローチ(政策判断の失敗を追及)を取ってくるのかと想定していたら、「不況だからこそ利上げだ」(?)との展開になり、ちょっと面くらいました。ざっと聞いた感じでは以下のような趣旨であったと思う(興味ある方は数日後の議事録をご覧あれ)。 ・低金利を続けてもあまり効果なかった ・ケインズ経済学はもうだめだ ・グローバル化の時代には金利を上げて世界からお金を集めて経済を押し上げるべき ・預金利息が

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    BUNTEN 2008/02/19
    いあ自民党が山本幸三議員並みの見解で一枚岩だったら私は自民党支持を宣言しますって。orz
  • 満期が到来した保有国債の取り扱い=参考資料です | 本石町日記

    買い入れた国債(rinbanオペ)が満期を迎えたときに日銀がどのような扱いをしているかについての文書はどこにあるのか、という問い合わせを幾つか頂いており、やっとホームページに見つけましたので、参考資料として紹介します。場所は以下のところ。 http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exseifu01.htm 一部抜粋 「償還期限が到来した国債等の借換えのための引受け 前述のとおり、財政法においては、日銀行が公債を引き受けることは原則として禁じられているが、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲で実施する引受けは、例外として許容されている(財政法第5条但書7)。 現在、この例外を定めた条項に基づいて国債の引受けを行っているのは、日銀行が保有する国債のうち、償還期限が到来した国債等の借換えのための引受けのみである。 具体的には、日銀行が保有す

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    BUNTEN 2008/02/08
    日銀が引き受けている国債の満期時の扱いに関してのURLの記載あり。メモしておく。
  • 私が都銀株主ならチャンスと言いたいが…=米銀の支援要請 | 本石町日記

    既にぐっちーさんがお書きになっているが、私も都銀の株主なら今回の米銀からの支援要請は「チャンスじゃないか」と言いたい。でも、難しいだろうな。リスク取っても失敗したらメチャ叩かれそうな風潮ですからね。サブプライムだって「損失規模はこんなだ!!!!」と叫ぶような見出しが並ぶわけですから…。 支援内容は、例の米国版CCPCへの出資だが、それに素直に応じるのはもちろん騙されるリスクもあるので、うまく立ち回る必要がある。ただ、先方は頭を下げてきている(はずでしょ?)ので、徹底的に条件を叩くべきだと思う。こっち(邦銀)だって足元見られて不良債権をバルクで叩き売りせざるを得なかったのだから、今度は逆ですよ、当然。CCPCへの出資じゃなくて、「条件次第ではおたくに直接出資してもいいよ」とシティやバンカメ、JPモルガンに持ちかけてもいい。 問題はその先である。「私の履歴書」で田淵氏が指摘していたように「日

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    BUNTEN 2007/12/13
    リベンジ大作戦2(爆)
  • 「職人国家」のステータスは維持できるか…=「私の履歴書」 | 本石町日記

    田淵野村証券元会長の「私の履歴書」が終わった。印象的だったのはやはり最終回で、具体的には以下の部分である。 ・今も「(80年代のバブル崩壊前夜と同様に)海の色が変わった」という胸騒ぎを覚える→ドルを基軸とする管理通貨制度の終えん ・日は「職人国家」としてそれなりのステータスを保っていける→金融立国は幻想である このエントリーでは職人国家論を取り上げたい。長年、金融カーストの下位に甘んじ、大蔵省を頂点とする資主義計画経済の金融に息が詰まる思いをし、また「日人には外国人を使いこなせない」ことを痛感している方なので、日が今後も「職人国家」として生きていくしかないとの思いが強いのは良く分かる。履歴書では「軍事力も持たずに『金融立国』の幻想を抱いている人は幻滅するかもしれないが…」と述べているが、これは正論だ。 私も田淵氏の主張に概ね同意するものだが、職人国家としてのステータスがどの程度維持

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    BUNTEN 2007/12/05
    「それに見合うほどの給料は得ているのかは疑問」日本の取引では技術者は買いたたかれて余剰の大半がお偉い一族の手に落ちることになってますです。orz
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