徳島県警察本部で、ことし3月から先月にかけて受けた110番通報の中に、プログラムのミスでつながらないケースがあったことが分かりました。 徳島県警察本部によりますと、今月14日、110番通報を受信するシステムを点検したところ、80の回線のうち、1回線にプログラムのミスが見つかりました。 この回線にかかるとコール音は聞こえるものの、担当者にはつながらなかったということです。 警察が調べたところ、こうした状態はシステムを入れ替えたあとのことし3月12日から今月14日まで3か月間続いていたということです。 また警察が詳しい記録が残っている先月15日から今月14日までの通報を調べると、64件が受理されておらず、このうち33件は直後にかけ直して別の回線を通じて受理されていましたが、残りの31件についてはその後の状況が分からないということです。 警察によりますと、110番通報に関する苦情や問い合わせなど