Adobeが修正したばかりのFlash Playerの脆弱性を突く攻撃が、かなりの大規模に発展しているという。 米Adobe Systemsが修正したばかりのFlash Playerの脆弱性が、各国の政府機関や非政府組織(NGO)など多数のWebサイトに不正コードを仕掛ける形で悪用されているという。 Adobeは6月14日にFlash Playerの更新版を公開し、1件の深刻な脆弱性に対処した。公開時点で既に、この脆弱性を突いた標的型攻撃が出回っていると伝えていた。 セキュリティ情報を提供しているボランティア組織Shadowserver Foundationのブログによれば、攻撃はかなりの大規模に発展しているという。17日までに確認されただけでも、非政府組織(NGO)や航空宇宙企業のWebサイト、韓国のニュースサイト、インドの政府機関サイト、台湾の大学のWebサイトなどが改ざんされて不正な
![Flash Playerの脆弱性を突く攻撃が拡大、正規サイトにも不正コード](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)