福島県郡山市の駅弁製造「福豆屋」は今年4月、ASAKAMAI887を使った「海苔(のり)のりべん887」の販売を始めた。「あさか舞」使用の姉妹品はJR東日本主催の人気投票「駅弁味の陣2018」で最高賞を獲得。駅弁もまたプレミアムな逸品に仕上がっている。 のりべん887は1日に60個作るのが限界とい… 残り 194文字
![コメが主役のプレミアム駅弁、1日60個限定販売 「ASAKAMAI887」使用 | 河北新報オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2162134d10d27767cbf2fb4bffe07f8f302db0b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkahoku.news%2Fimages%2F2021%2F11%2F07%2F20211107khn000010%2F001_size7.jpg%3Ftimestamp%3D20230928075003)
福島県郡山市の駅弁製造「福豆屋」は今年4月、ASAKAMAI887を使った「海苔(のり)のりべん887」の販売を始めた。「あさか舞」使用の姉妹品はJR東日本主催の人気投票「駅弁味の陣2018」で最高賞を獲得。駅弁もまたプレミアムな逸品に仕上がっている。 のりべん887は1日に60個作るのが限界とい… 残り 194文字
【ネットオリジナル】〈デジタルアーカイブ あの日 あの時〉倉吉市ブルガリア交流団訪問(2007年) 大使、相撲が縁…お茶会でもてなし
新型コロナウイルス感染症収束後の経済活性化につなげようと、群馬県みなかみ町は、JR上越新幹線の上毛高原駅(同町月...
神戸市電から移籍した広島電鉄で路面電車として活躍する(右から)「1156号」と、期間限定で車体に市電時代のオレンジ線が再現された「582号」=広島市内(広島電鉄提供) 明治-昭和期に神戸市民の足として愛され、その先進性から「東洋一」と称された神戸市電。廃止後、車両の一部は広島電鉄(広島市)に引き継がれ、うち2両は今も現役で広島市内を走り、今月で50年を迎えた。広電は市電時代の外装を再現して節目をPR。くしくも神戸では次世代型路面電車(LRT)導入の機運が高まりつつあり、市電の歩みが再び脚光を浴びている。(初鹿野俊) 神戸市電は1910(明治43)年に開業。ロングシートが一般的だった当時、2人掛け座席を搭載した「ロマンスカー」や女性車掌を採用し、車体の塗装には珍しい緑のツートンカラーを取り入れた。先進的な技術も駆使し、付いた愛称は「東洋一の市電」。だが、車社会の到来を受け、71(昭和46)年
乗客106人が死亡した2005年のJR福知山線脱線事故で、JR西日本は6日、遺族や負傷者に対する説明会を兵庫県伊丹市で開いた。事故車両(7両)を大阪府吹田市の専用施設で保存するJR西の方針に対し、遺族からは同県尼崎市の事故現場での保存や一般公開を求める声も聞かれた。 説明会は非公開。新型コロナウイルス対策のため、3カ所のオンライン中継会場も設けた。全会場で遺族ら82人が参加した。 説明会終了後、事故で長女(当時40歳)を亡くした藤崎光子さん(81)は「事故の悲惨さを伝えてくれるのは車両の現物。風化させないため、一般公開すべきだ」と話した。次男(当時18歳)を亡くした上田弘志さん(67)は現場での保存を求める。「(JR西社員に)車両と現場をバラバラに見させて、事故のことをどう教育できるのか」と疑問を呈した。
大正~昭和に下関市の小月―西市間(18.2キロ)を結んだ私鉄「長門鉄道」の車両で「長門ポッポ」の愛称で親しまれた小型の蒸気機関車が6日、74年ぶりに同市豊田町の道の駅「蛍街道西ノ市」でお披露目された。【大坪菜々美】 車両は、1918年の開業から47年までの29年間、長門鉄道を走っていた米ポーター社製「101号蒸気機関車」(101号)。これまで京都府与謝野町の鉄道保存展示施設「加悦(かや)SL広場」で展示されていたが、2020年3月に施設が閉園したことに伴い、旧沿線住民らが広場の運営会社と交渉、車両を無償譲渡してもらえることになっ…
男性が目立つ職場に、特別仕立ての緑色の制服姿と制帽のあごひもをきりっと締めた20歳の「おばこ(娘さん)運転士」。旧国鉄の路線「阿仁合線」と「角館線」を引き継いで開業したローカル線・秋田内陸縦貫鉄道で、全国初の女性の鉄道運転士が誕生し、デビューしたのは1990年7月1日だった。 初運転の鷹巣発角館行き急行「もりよし号」の出発式がこの日、鷹巣駅で開かれた。祝福する住民らの歓声を背に、約4時間で路線を往復した。 「一番の思い出は、何と言っても独り立ちする日に出発式を開いていただいたこと。その時の感動は忘れることができません」。色あせない青春時代の記憶を口にするのは、三浦智子さん(52)=北秋田市伊勢町=だ。
【読売新聞】 JR西日本は6日、2005年の福知山線脱線事故の遺族や負傷者らに同社の安全対策などを伝える説明会を兵庫県伊丹市内のホテルで開いた。事故が起きた日に合わせて例年、4月25日に実施している追悼慰霊式は、新型コロナウイルスの
首都圏で10月に最大震度5強を観測した地震をめぐり、発災翌朝に通勤を控える動きが鈍かったことが6日、鉄道各社の利用状況のデータで分かった。実際に一部の駅では、構内に入れない利用客であふれる「通勤困難者」が発生。新型コロナウイルス禍でテレワークなどの柔軟な働き方が浸透していることを踏まえ、企業側に非常時を想定した出社のルールづくりを求める声が高まっている。 地震翌日の10月8日朝。入場規制が行われたJR京浜東北線の川口駅(埼玉県川口市)で駅直結のデッキに長蛇の列をつくる通勤客の姿が報道されると、会員制交流サイト(SNS)では「なぜテレワークしないのか」「テレワークできる人はしてほしい」といった声が相次いだ。 JR東日本によると、地震直後に運転を見合わせた多くの路線は8日未明までに復旧したが、線路の点検などのため朝の通勤時間帯も通常より少ない本数での運行が続いた。その影響で、京浜東北線も大宮や
脱線事故の遺族らへの説明会後、会見に応じるJR西日本の長谷川一明社長=6日午後、兵庫県伊丹市(藤木祥平撮影) 乗客106人が死亡した平成17年のJR福知山線脱線事故で、JR西日本は6日、遺族や負傷者らを対象とした説明会を兵庫県伊丹市で開いた。事故車両を保存するために整備を進めている施設で、乗客らの遺留品も保管する方針を伝えた。 JR西などによると、大阪府吹田市の社員研修センターに、新たな建物を令和6年秋ごろまでに整備。事故車両(7両編成)のうち、損傷が激しく復元が困難な1~4両目は部品ごとに整理して棚に入れ、5~7両目は連結された元の状態で保存する。周辺には献花や焼香台を設け、車両全体を見渡せる場所もつくる。 別の施設で保管している事故の遺留品約1100点も移管し、事故の痕跡が残る電柱や枕木、レールもこの建物で保存するという。 説明会後の記者会見で、長谷川一明社長は「事故車両とともに遺留品
山口県下関市豊田町の道の駅「蛍街道西ノ市」で6日、74年ぶりに帰還した長門鉄道の蒸気機関車(SL)が披露された。「長門ポッポ」の愛称で親しまれたSLのために、プラットホームや屋根、説明板などが設けられ、にぎやかに一般公開初日を迎えた。 米国のポーター社が1915年に製造したSLで、全長約6・5メートル、高さ約3メートル、重さ約18トン。私鉄の長門鉄道開業当初から47年まで走った。直近まで展示されていた京都府与謝野町の加悦(かや)SL広場が閉園されることを知った下関の有志が「長門ポッポを守る会」を結成し、道の駅中庭へ9月28日に移設した。 この日の式典で、守る会の伊藤修二会長(78)は「二つの世界大戦をくぐり抜けて生き残った。まさに奇跡としか言いようがない。この蒸気機関車を通して、子どもたちに地域の歴史を学んでほしい」とあいさつ。「未来へ向けて出発進行!」と除幕の合図をした西市小6年の岡山結
山々の葉が赤や黄色に染まる季節が訪れた。「ここ数年で最も美しい紅葉」という予想も。土砂災害やコロナ禍による運休や乗客減に苦しんできた京都の二つの鉄道会社は、色づいた木々をライトアップして車内から楽しんでもらうイベントを企画。感染防止策に取り組みながら、多くの観光客を待っている。(鈴木智之、吉村駿) トロッコ列車が京都・嵐山を出発し、保津川沿いをゆっくりと進む。トンネルを抜けると、色づき始めた紅葉が明かりに照らされて浮かび上がっていた。10月中旬から始まったライトアップ。11月5日夕方に乗車した兵庫県宝塚市の高校生羽原(はばら)佑花さん(16)は「右も左もきれいで、風も良かった」と笑顔を見せた。 JR山陰線の旧線を活用し1991年4月に開業した嵯峨野観光鉄道(京都市右京区)にとって、保津峡沿いの約1千本のモミジやカエデは大切な観光資源だ。中でもライトアップは人気で、30周年を前に照明の増設を
ペットボトルに入れたライター用オイルとみられる液体がまかれて、座席など一部が焼けた事件直後の5号車=京王電鉄提供 東京都調布市内を走行していた京王線の特急電車内で乗客17人が重軽傷を負った事件は7日で発生から1週間になる。8月の小田急線に続き、車両内で乗客が襲われる事件が起きたことを受け、国や鉄道各社は乗客の安全対策の拡充の検討を始めた。だが、その柱の一つとなる車内への防犯カメラの設置率は、各社で5~100%とばらつきがあることが毎日新聞の取材で判明した。事件から見えてきた課題を探った。 JR東日本と、首都圏の大手私鉄9社に取材した。 約1250車両すべてに防犯カメラが設置されているのは東急電鉄だ。暗号化したカメラの画像データを通信することで、同社の運輸司令所などですべての車内の状況を迅速に把握できるという。 JR東日本も首都圏を走行する約9000車両すべてに搭載済みで、管内全体でも「約8
2019年9月、ヨーロッパの鉄道界に気になるニュースが流れた。 英仏海峡トンネルを通り、英国とヨーロッパ大陸を結ぶ国際列車として有名な「ユーロスター」と、フランス・ベルギー・ドイツ・オランダの4カ国を走る国際列車として知られる「タリス」の合併だ。 この計画は、両社の株主であるフランス国鉄(SNCF)とベルギー国鉄(SNCB)、ユーロスターの株主であるパティナ・レイル(Patina Rail LLP、英国政府が保有していた株を購入したカナダのケベック州投資信託銀行とエルメス・インフラストラクチャーによる合弁会社)によって進められていた。 当初は2020年4月を目指して進んでいたものの、コロナ禍によって計画は延期に。だが今年10月、再び動きがあった。合併が正式に決まれば、ブランド名は「ユーロスター」に統一され、「タリス」の名は姿を消す予定だ。 飛行機に代わる魅力的交通手段に この合併話は「グリ
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