人気駅弁「いかめし」で有名なJR森駅。そのホームに立つと、双頭の秀峰駒ケ岳(1131メートル)がよく見え、噴火湾の波の音も聞こえる。上下線の二つのホームをつなぐ跨線橋(こせんきょう)に上がると、駒ケ岳を背景にさまざまな列車が行き交う風景が広がる。 JR北海道によると、同駅を通過・停車する列車の1日当たりの本数は、札幌―函館間の特急北斗22本、普通28本、貨物35本。JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」も通過する。一杉隆史駅長は「JR北海道内の駅では数少ない海が見えるロケーション。跨線橋からの駒ケ岳も鉄道ファンにはお薦めの撮影スポット」と話す。
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