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白紙強調も自治体反発 唐突な表明、広島側はJR批判 木次線在り方協議意向 | 山陰中央新報デジタル
木次線の利用状況を示し、沿線自治体と協議入りしたい方針を説明する佐伯祥一支社長=米子市弥生町、J... 木次線の利用状況を示し、沿線自治体と協議入りしたい方針を説明する佐伯祥一支社長=米子市弥生町、JR西日本山陰支社ビル JR西日本が、利用が低迷する木次線の一部区間の在り方を関係自治体と協議したいとの意向を示した。「特定の前提を置かず、協議の進め方を含めて相談したい」と〝白紙〟を強調するものの、関係自治体は「廃止前提なら相談には応じられない」と反発。JR西の思惑通りに進むかどうかは不透明だ。(取材班) 「地域の利用実態に応じた持続可能な交通体系を地元と相談したい」。23日午後1時過ぎ、米子市内であった定例会見で、佐伯祥一山陰支社長が画面に映し出した木次線の利用状況を示しながら明らかにした。 意向表明は唐突だった。JR西から沿線自治体の担当課長レベルに事前の連絡があったのは同日午前。ただ、詳細は知らされず、情報把握に追われた。 把握後の受け止めには反発と戸惑いが表れた。協議入りの対象として挙げ
2024/05/24 リンク