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ブックマーク / closetothewall.hatenablog.com (34)

  • アグネス・チャンは募金している - Close to the Wall

    朝だったか、アグネス・チャンはあんなに金持ちなのに、鶴を折っているばかり、という類の記事をまとめブログ等で散見した。 私がまとめブログで「アグネス折り鶴」記事を見つけたその時点で、気になって見に行ったアグネスチャンのブログでは、複数の団体に募金したことが報告されていた。 さらに2ヶ所で募金が出来ました。 ユニセフに募金もします。 でも、そのほかに赤十字のような医療関係の団体もとっても大切です。 団体は役割が違うので、 災害が起きた時に、 沢山の団体に寄付するのが私のやり方です。 13 | 3月 | 2011 | AGNES CHAN OFFICIAL SITE 〜アグネス・チャン オフィシャルサイト 折り鶴についてもこう書いている。 鶴折る事は祈るの意味です。 現場に送るのではないです。 自分を励まし、 被災者の事を忘れないようにする事です。 どちらもきわめてまともで、複数団体への寄付とい

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    D_Amon
    D_Amon 2011/03/14
  • 言葉がない - Close To The Wall

    地震からすでに二日経とうとしているけれど、未だに数十分ごとに余震があるという状況だ。昨夜は寝る前に以下の動画と津波に巻き込まれたと思われる人のツイッターを見ていたため、余震がくるごとに緊張が走ってなかなか眠れなかった。 はてなブックマーク - うちだ@貴公子中毒 (uchida0hige) on Twitter 自宅で眠ることができるだけましといわれればそうだ。 津波で町ごと消えたところも複数あるようだ。そもそも町単位で連絡がつかないところもあるという。12日だと死者行方不明者は数百人単位だったけれど、そもそも連絡が付かないので行方不明かどうかも不明というのがかなりの数に上るのではないか。上記動画の町は一万人ほどが行方不明という。おそらく、津波に飲まれた人は数万を数えることになるのではないか。子供の頃に見た伊勢湾台風の被害を描いたアニメ映画を思い出した。 原発はまだまだ危険な状況。 東北地

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    D_Amon
    D_Amon 2011/03/13
  • 再帰的東浩近代? - Close To The Wall

    東浩紀氏の以下の発言。 まとめよう、あつまろう - Togetter 東浩紀と南京大虐殺 - Togetter 以前の話題が再来。 テンプレを踏んでいることに気づかないテンプレ通りの人たち - Close to the Wall ナイーブじゃないかな、それは。 - Close to the Wall 何だか一年ごとに東浩紀批判をしている感すらある自称はてなサヨクkingです。自分でもやや粘着っぽくてきもいんですけど、Apemanさんのこちら つい最近の歴史を“修正”する言論人 - Apes! Not Monkeys! はてな別館 の記事にコメントしてからもうちょっと書いておきたいことが増えてきたので、ここに記事を上げることにします。 投稿したコメント再掲 こんな風にも言ってますね。 「当時から言ってますが、ぼくは南京事件は(あるていど小規模だと思いますが)あったと思います」「ぼく個人は南京

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  • 東浩紀氏の印象操作的「批判」について - Close To The Wall

    社会は存在しない 作者: 限界小説研究会編,笠井潔,小森健太朗,飯田一史,岡和田晃,小林宏彰,佐藤心,蔓葉信博,長谷川壌,藤田直哉出版社/メーカー: (株)南雲堂発売日: 2009/07/03メディア: 単行購入: 18人 クリック: 363回この商品を含むブログ (44件) を見る先日のSF乱学講座で会ったとき、Amazonで在庫がなく、手配まで数週間かかる表示になっていたという話をしたら、岡和田晃さん人にではこれを、と頂いてしまった「社会は存在しない」を読み終えた。 全体的な感想にこちらがあるのだけれど、 『社会は存在しない』限界小説研究会編 - logical cypher scape これにレスポンスしている東浩紀の以下の文章を読んで唖然としてしまった。 批判について - 東浩紀の渦状言論 はてな避難版 「ある執筆者のあまりに論争的なスタイルには首を傾げました」と、東氏自身をも

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  • 問われることの重圧 - Close To The Wall

    「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」という発言 - Close to the Wall 日側の行動は批判の外に (6/5追記) - Close to the Wall この二つの記事で私は南京事件でなぜ「30万人説」がことさらクローズアップされ、「多すぎる」といった反応が起こるのか、ということについて書きました。そこでは中国を象徴的に攻撃する手段として選ばれているのではないか、という考えを元にして、そういう発言を批判したわけですが、それだけで終わりにしていいということではないようです。 「南京大虐殺30万人説」の否定にこだわる理由 正直、この増田さん(AnonymousDiary増田)に対しては私の二つの記事をもう一度じっくり読んで頂ければ理解して貰えるはずだとも思うのですが、真面目、というかかなり正直に書かれていると思えたのもあって、私も真面目に答えてみ

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  • ロバート・イーグルストン - ポストモダニズムとホロコーストの否定 - Close To The Wall

    ポストモダニズムとホロコーストの否定 (ポストモダン・ブックス) 作者: ロバートイーグルストン,Robert Eaglestone,増田珠子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/09/28メディア: 単行購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (13件) を見る自体は年始くらいには買ってあったのだけれど、昨日までの南京事件議論も書くことは書いてしまったなと一段落した気分だったので、丁度目についたこれを読んでみた。この、あまりに既視感だらけで面白くなってきてしまうほどここ何回かで書いた記事と相似の議論が頻出していてびっくりする。 それはさておき、書はポストモダニズムの見地からホロコースト否定論を論駁する、というのを目的にしていて、「ポストモダニズム?」という人にとってはその文脈がいまいち見えてこないかも知れない。乱暴に要約すると、ポストモダニズムが歴史の客観

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    D_Amon
    D_Amon 2009/06/08
    ポストモダンと歴史修正主義、というか東氏の南京事件関連発言問題時に購入したのですが、他の本での記述も含め「デリダはそんなこと言わない」で結論と思います。
  • 日本側の行動は批判の外に (6/5追記) - Close To The Wall

    個別応答すると何か批判されるらしいので、昨日の記事について大まかに補足する。 まず、懸念した通りのコメントがいくつかあるのだけれど、中国が侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館 - Wikipediaを建てたのは、日の否定論の隆盛をきっかけにしたものであり、その意味で南京事件政治問題化はほとんど右派の自業自得だということを失念しているか無視している人が多い。 「外交」や「政治」を問題にするのであれば、中国に格好の政治のネタを与えている日の否定論者による「政治」こそが根的に問題にされなければならない。 同時に、「30万」という数字にかんしても、これはもはや中国の研究者からも批判の対象になっていて、以下で秦が言うように取り下げる可能性はある。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/071227/edc0712270306000-n3.htm ただし、

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  • 「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」という発言 - Close To The Wall

    今年は論争ネタに参加するのを控えようと思っていたけれど、ちょっと釣られてみる。 とはいっても南京事件については大抵うんざりする程同じことの繰り返しでしかなくて、一年半前に書いた記事に付け加えることはあまりない。*1 けれども、今回の件を見ていて、確信的な否定論、修正主義者や、どっちもどっちと言いたがる自称中立とは別の、もう一つのボリュームゾーンを形成しているとおぼしき、「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」と言いたがる人々が目についた。 たとえばD_Amonさんの記事には、こういう感じに案外と反感を買っている。 関連記事は他にもいろいろあっていちいち具体例は挙げないけれど、様々な記事やブクマなどを見ていて、その手の人の多さはApemanさんも 求む「為にする議論が目的の人につける薬」 - Apes! Not Monkeys! はてな別館 で、「疑いたがる人の多さ

    「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」という発言 - Close To The Wall
  • ナイーブじゃないかな、それは。 - Close To The Wall

    「実感」の政治性 http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html あずまんの記事そのものについてはあんまり突っ込んでなかったけど、いくつか。 まず、いろんな人が言うように、公的真実がどうこう、というあたりのことは、表現の自由との違いがわからないし、ここでなぜポストモダン系リベラルなどとあえて名付けなければならないのかがサッパリ分からない。そして、なぜあずまんは「事実」や例えばこちらのように「正義」と言わず、繰り返し「真実」というのか。「真実」といってしまうと、「事実」と「正義」とが混同されてしまうように思うのだけれど。「真実」になんの含意があるのかがいまいちつかめない。 それに、ときに「自己矛盾を抱える」とか言ってるけど、私的に許しがたくても公的には存在を許容するしかない、なんて、どこが自己矛盾な訳? 表現の自由にまつわるごく基的な話でしょ

    ナイーブじゃないかな、それは。 - Close To The Wall
  • テンプレを踏んでいることに気づかないテンプレ通りの人たち - Close To The Wall

    東浩紀の発言から始まった年末南京事件騒ぎだけれども、このパターンほとんど年始のフロムダ氏の南京論争とそっくりで、わたしとしては以下の一年前の記事を再掲するだけで終わらせても良いくらいだ(この騒ぎでにわかにリバイバルしてアクセス数が増えている)。 「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 - Close to the Wall 続・「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 - Close to the Wall 南京事件否定論は基的にトンデモ - Close to the Wall 論争傍観者を自称する人間についての二つの問題 - Close to the Wall ただ、東のいっていることは単純に歴史修正主義容認論とみなしていいのかどうかはやや判断に迷うところなのでさておくが、ゼロアカ門下生藤田直哉id:naoya_fujitaの発言はひどいのを通り越してもはや犯罪的だと

    テンプレを踏んでいることに気づかないテンプレ通りの人たち - Close To The Wall
    D_Amon
    D_Amon 2008/12/05
    「否定論は、学問的研究と政治的デマゴギーという圧倒的な劣位を、あたかも政治的イデオロギー同士の対等の対立に持っていくことでその意図を果たす」そして、その意図にまんまと乗せられている自称中立な人々。
  • Kihirohito - 護法少女ソワカちゃんシリーズ - Close To The Wall

    かなり今さらな感じだけれど「護法少女ソワカちゃん」を紹介してみる。当はこの文章は六月頃には大半を書き終わっていたのだけれど、都合四ヶ月ほど放置してしまっていた。フリマも終わり、およそ十ヶ月ほど悩まされた十二指腸潰瘍を疑われた腹痛もたぶん治り、(心理的な)余裕もできたので、やっとこさ書き上げた。 というわけで、奇才Kihirohito氏によるニコニコ動画で展開されているオリジナルPVアニメシリーズ、「護法少女ソワカちゃん」です。 これ、知っている人は当然すでに知っているのでしょうが、知らない人はそのサムネ絵のヘタレな感じで敬遠してしまっている人も多いのではないか。それは大変もったいない。きわめて趣味の分かれる作風だけれども、一度見てから判断しても遅くはないと思う。ただ、音がチープなのはダメだ、という人や、ボーカロイドの曲なんて聴くに値しないと思っている人にもアピールするかはちょっと微妙だ。

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  • 反サミットデモでの逮捕における、現地の参加者情報と、報道の違い - Close To The Wall

    札幌で反サミットデモに参加しているMadashanからのメールで、参加者が逮捕された、この件をブログで書いてくれ、と言われたのだけれど、いつの間にか自分で記事を書いていやがった。 札幌で逮捕された参加者が運転していたトラックのすぐ後ろにいたというMadashanの記述はこういうもの。 日(7月5日)の札幌におけるサウンド・デモにて、トラックの荷台にいたDJ二名と運転手の人がパクられました。僕自身はちょうどトラックの真後ろくらいにいたのですが、突然−−とはいえ、何度かトラックにちょっかいを出そうとはしていた−−機動隊どもが割って入り、トラックを防護盾で完全に包囲、参加者から遮断しました。はじめ何かが起こりそうなのかとも思いましたが、そのときにはすでに運転席から運転手の男性を引きずり出そうとしていたようです。荷台のDJが騒ぎ、カメラを向け、それに気づいた参加者や囲んでいたジャーナリストたちが

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  • 透明で綺麗な暴力 - Close To The Wall

    西成暴動は、逮捕者も出て、沈静化の兆しを見せているようだ。 前回の記事はこれまでにないほどブクマついてアクセス来たんでびっくりした。前に書いたことは以前にも書いたことを、暴動に興味を持った人にとりあえず一つの視点を提供するためにも雑駁にまとめたもので、きっちり書いてあるとは言えないので、少々肩身が狭い思いだけれど、それなりに読まれたようなのでそこそこの価値はあったかと思う。 踏み込んだものとしては「野宿者襲撃」と絡めて考えたArisanさんの記事や、暴動を眺める人間の反応について書いたMadashanの記事が非常に面白いので、そちらを是非読まれることを薦める。 釜ヶ崎の暴動から受けとる(聞きとる)べきもの - Arisanのノート 西成蜂起について - 無産大衆 さて、でそれらの記事についたブクマのコメントやらにはいくつかとても予想通りのものがあり、興味深い。いちいち引用することはしないが

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  • 2008年、西成暴動 - Close To The Wall

    労働者の多く集まる、大阪、西成地区で90年以来の警察に対する暴動が発生している。日始まったな。 日で暴動起きてるんですけど - good2nd はてなブックマーク - 日で暴動起きてるんですけど - good2nd 生田武志氏のページでは継続的に経過がレポートされている。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays13.htm 釜ヶ崎パトロールの会。 釜ヶ崎の暴動: 釜パト活動日誌 言い分の真偽は偽問題 気になるのは、ブクマ等の反応などで、「暴行が事実なら」という文言がいくつも見られることだ。「事実なら」なんだというのだろうか。事実なら、警察を批判するが、事実でないなら、労働者に問題あり、と判断するということだろうか。何をバカなことを、と思わざるを得ない。 もちろん、事実確認のとれないことで早急な断定を下してしまうべきではないというのはわかる。

  • 切れないハサミ、あるいは主語のないお題目 - Close To The Wall

    「長野聖火リレー」での警察の対応に違和感を感じた全ての人へ〜ジェノバから考えよう〜 - 想像力はベッドルームと路上から さんざっぱらおまえ自身はどうなんだ、と私が詰問していたinumash氏がきちんと自らの「語り口」がどういうものかを提示しています。そして運動論批判のメタゲームだけでなく、きちんと自分の手で書いており、私の前回の記事での批判に対して謝罪しても頂いたので、その記事での批判のある程度の部分は私も撤回します。 その上で、以下続けます。 私はinumash氏の提示した記事これ自体は良いと思います。これ自体が独立した記事であれば、ですが。これが 「反体制運動」は甘くない【在日琉球人さんの日記】 tk 在日琉球人さんの文章への批判なしに提示されていれば特に私も批判したりする気にはならなかったでしょう。在日琉球人さんのもあって良いが、こういうのもあっても良い、というような共存を認めるもの

    切れないハサミ、あるいは主語のないお題目 - Close To The Wall
  • コミュニケーションを拒否する冷笑者 - Close To The Wall

    私は何度もこのブログで、自分はメタ視点を採らないし、ネタであろうがマジレスすると強調してきた訳です(まあ別にそれは知らなくても良いですが)が、昨日の私の批判に対して、 2008年04月30日 inumash 左翼 そういうの全部分かってて煽ってるんだけど、ベタに批判されちまったなぁ。俺も左翼だからその辺の基認識は変わらないし、単に「あの語り口」じゃ「彼等」の支持は得られないでしょ、ってことなんだけど。 はてなブックマーク - あなたは巣で餌を待つ雛か何か? - Close to the Wall こうあなたは返すわけですか。全部分かってるんだよ、と。「ネタにマジレス」されちゃったよーん、と。私は正面から問うているのにあなたはそうやって答えを避けるのですね。人を怒らせたいんですか? その上で、誰かも分からぬ「彼等」を担保にして「語り口」批判ですか。醜悪ですね。あなたはいったい何者なんですか

    コミュニケーションを拒否する冷笑者 - Close To The Wall
    D_Amon
    D_Amon 2008/05/01
    世の中には、無責任で傲慢で良い格好したがりで他者に非常に冷笑的なのに、自分自身が冷笑されていると感じることは絶対に許せないという天狗で軟弱者な人格の人物がいる。それは議論の相手にならなくて当然。
  • あなたは巣で餌を待つ雛か何か? - Close To The Wall

    チベット擁護運動を批判したいわけではないので、こういう形で言及するのはあまり好ましくないと思うけど、長野聖火リレーに参加したinumashさんの意見にとても同意できない部分があったのでブログにコメントしようと思ったけれど長くなったので単独記事にする。 直接関係するのは以下の記事と、そのブクマと、inumashさんの記事。 「反体制運動」は甘くない【在日琉球人さんの日記】 tk はてなブックマーク - 「反体制運動」は甘くない【在日琉球人さんの日記】 tk 2008年04月29日 inumash 社会 そういう「ノウハウ」をつんできたはずの左翼団体は現地にはいませんでしたね。こんなところで後出しするなら、最初からそのノウハウを素人である彼等に提供すればよかったんじゃないでしょうか。 ■『聖火リレーin長野』全体まとめ(かなり長いよ) - 想像力はベッドルームと路上から 最後に、余談だけれど、

    あなたは巣で餌を待つ雛か何か? - Close To The Wall
    D_Amon
    D_Amon 2008/05/01
    非常に真摯な忠告。それに対し、責任を他者に丸投げし煽って人を動かそうという姿勢を臆面もなく出すという恥知らずで人をなめた対応ができる人物が存在することが信じがたい。
  • 無知を武器にバンザイアタックする人たち - Close To The Wall

    見出しは見出しです。 以下の記事にコメントしようとしたらえらく長くなってきたので、独立した記事に変更。 「知らないことに関しては調べてから言いましょう」がなぜか「だまってろ」に変換される問題 - ARTIFACT@ハテナ系 とりあえず、二つ目の例について言うと、手元にある情報、根拠からはどれだけのことが言えるのか、ということをまったく考えないで発言するという問題だと思います。無知ならば、断定的に言えることはきわめて些少のはずなのに、勘違い君と相手の主張を相殺できるものをみつけられるまでなら調べる人が典型的ですが、根拠がわずかなのに何事かを強い調子で断定してしまう(しばしばかなり間違っている)。 当然詳しい人からは厳しく批判されたり、バカにされたりするわけです。調べろ、と。そういうことを言われる、ということは、その主張をするには根拠が足りなさ過ぎる、あるいは少し調べればそれが間違っていること

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  • 阿満利麿「日本人はなぜ無宗教なのか」 - Close To The Wall

    人はなぜ無宗教なのか (ちくま新書) 作者: 阿満利麿出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/10/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 174回この商品を含むブログ (43件) を見る前に神仏習合について書いたとき、日人が無宗教だという俗説には疑問がある、と書いた。無宗教とはいうが、そんなのは少なくとも国家神道解体以降のことでしかないし、それでも無宗教というのは妥当か、というような疑問だったのだけれど、ちょうどその事を論じたがあったので読んでみると、自分の疑問をかなり具体的に整理することができ、非常に面白かった。長くなるがまとめてみる。 創唱宗教と自然宗教 まず著者は、日人の自称する「無宗教」というのが、教祖、教義、教団を持つ「創唱宗教」ではないということであって、宗教心自体を否定してはいないことを指摘する。ある調査では、回答者の内の七割が無宗教だと答えているに

  • うんざりするほど卑怯者 - Close To The Wall

    見出しは音です。 なぜニセ科学を叩く人は一般にヘンな目で見られないで、歴史修正主義者を叩く人はヘンに見られるのか - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt) はやく、「ニセ科学を叩く人は一般にヘンな目で見られないで、歴史修正主義者を叩く人はヘンに見られる」という事実を具体的な事例に基づいてあげてください。でなければ、あなたはただのデマゴーグです。自分を攻撃する人を、「ヘン」だと見られているということにしたいという欲望にしか見えませんが。 OK、この人には、誠実に議論をしようと言う気が完全にゼロだっていうことがハッキリしたよね。俺は正面から具体的に疑問、批判を提示しているのに、反論をしないで抽象的な一般論にすり替えてメタ議論を展開して優位に立とうって訳だよね。 どんどんメタ議論に持ち込んでいって、自分に向けられた批判や疑問をすべてスルーし、自

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