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2005年10月1日のブックマーク (96件)

  • 「共食いキャラクター」を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    マルコポーロは『東方見聞録』の中で「日人は人い人種だ」という趣旨のことを記しているそうだ。 もちろん、実際には日に人間をべる習慣はない。しかし、みなさんは気付いておられるだろうか、日には共いする動物たちがたくさんいることを。 トンカツ屋の看板でコックさんの帽子をかぶった豚が「おいしいヨ!」とか言っている、あれだ。 よく考えるとそら恐ろしい豚さんだが、ふだん我々は彼らのことをあまり気にしていない。 今回は街にあふれるこの「共いキャラクター」の実態を調査し、その心の闇にせまりたいと思う。 うそ。心の闇にはせまりません。 (text by 大山 顕) ■共いの王様:豚 今回収集した共いキャラクターを動物ジャンルごとに分類してみていこう。まずは共い王国トンカツ屋をおもな生息地としている、共い豚たちだ。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050210
  • ツイスターは1人でやっても楽しいのか? :: デイリーポータルZ

    ツイスターゲームを買った。スピナーと呼ばれるルーレットの指示に従って、両手両足を色々な場所に置き、誰が最後まで倒れずにいられるかを競うゲームだ。 パーティゲームの定番と言っても過言ではないこのゲーム、僕は1回もやった事がない。どうしてもやってみたかったので買ってしまったが、一緒に遊んでくれる人がいない。 仕方ないので、1人でやってみました。 (text by 住 正徳 )

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050210
  • おっさんの世界に溶け込んでみたい :: デイリーポータルZ

    このサイトについて ロマンの木曜日 つぎへ > ▲トップに戻る 特集記事いちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • ねこまんま弁当を買いに :: デイリーポータルZ

    ねこまんま弁当を追え! このによると、熊谷のねこまんま弁当はごはんに鰹節としょうゆをかけたものらしい(このほか、みそ汁かけごはんというパターンのねこまんまも登場するが、詳しくは買って読んでください)。 熊谷の駅ビルに入ってる「たま井」とあったが、行ってみると駅ビルは「アズ」、そのみせは「タマイフーズ」になっていた。カタカナだ。 お総菜やお弁当が売っていたが、ねこまんま弁当はなかった。お店の人に聞いてみる --- ねこまんま弁当ってないんですか? 「経営者が変わってからもうやってないのよ」 がーん。ないのか。そうかー、経営者変わっちゃったのかー、と思ったところではじめて来た店なのでとくに感慨はない。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050209
  • デコ携帯でギャルの気持ちを味わいたい :: デイリーポータルZ

    ギャルの聖地・渋谷109を、定期的に見学することにしている。 ……という話を、先日、男性の友人(20代後半)に言ったらば、 「うそ、オレ、中に入ったことないよ」と言われた。 「ああー、男の人は用事ないよねえ。行くのは、上のレストラン街くらいかー」 「どんな感じなの、中って」 「もうねえ、テンションが高いのよ。お祭りみたい。ギャル服屋とギャル小物屋さんがみっしり詰まってるわけなんだけど、それぞれの店が、それぞれの趣味にあった音楽を、でーーーっかい音でかけてんの。一歩あるくと、べつの曲が聴こえてくるという。しかも、もちろんアッパーな曲ばかり、トランス系の」 「ディズニーランドみたいだね」 「そう、遊園地っぽい。目に入ってくるのも、アッパーなギャル服ばかり。ヘソや肩が出て、の先はとがってて……。そこに完成度の高いギャル店員さんがいて、ギャルに接客してるという」 「すごいなあ」 「行くと疲れるよ

  • おしゃれな人と対決する :: デイリーポータルZ

    隣におしゃれな人が住んでいる。どのくらいおしゃれかというと、未来みたいな家に住んでいて鎌倉出身でロンドンとかに留学したことあって職業はデザイナーなのだ。どうだ、非の打ち所がないだろう。 そんなおしゃれピープルに非おしゃれ代表として無謀にも対決を挑んできました。結果は見るまでもないですが、まあ見てください。何か高い壁を越えられるヒントみたいなものが見つかるかもしれません。 (安藤 昌教) おしゃれはすぐ近くにいた 隣のリュウタ君はおしゃれだ。彼は東京で服飾の専門技術を身につけ、現在は服飾デザイナーをはじめ幅広くおしゃれな世界で活躍している。表現が抽象的なのは僕がこのあたりの業界事情をまったく知らないからだ。まあとにかく非おしゃれな僕とは異なる世界に住んでいる人ということだけは確か。そんな人がなぜかすぐ隣にいた。机の引き出しを開けると4次元空間だった、みたいな話だ。 おしゃれな人は移動手段もい

  • これがこだわりパパイヤトースト :: デイリーポータルZ

    私はカレーが好きだ。おいしいカレーべたいと梅田の駅前ビルをうろうろしていると、カレーの看板を発見しました。11種類のスパイスに、フルーツたっぷり入ったおいしそうカレー……の写真の下に、パパイヤトーストの宣伝が。 なぜにパパイヤ!?ゴロゴロと惜しげもなく入ったパパイヤというなじみの薄いフルーツと、トーストの組み合わせに心を鷲づかみにされました。あ、私、パンもフルーツも大好きなんです。 (八二一) 冷蔵庫に珍しいフルーツが充実しまくっている喫茶「ミクロ」。駅前第2ビルにて、28年前から営業しているという純喫茶の店内は、流行のカフェには出せない渋い味わいがあります。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050208
  • 沖縄はコンビニ弁当も盛りがすごいのか? :: デイリーポータルZ

    ある事情で沖縄に行ってきた。 沖縄といえば、とあるコンビニチェーンでは、他の地方より大きなお弁当を100円くらい安く売っているそうだ。当だろうか? これは検証してみるほかない。出張ついでにネタゲットさぁ。 (乙幡 啓子) 沖縄の店長さんはいい人だった ネタ元は新聞記事。ただでさえご飯の盛りの多い沖縄(当サイト記事「Aランチ、Bを飛ばしてCランチ」にも詳しい)で、コンビニの弁当も盛りが多く、しかも安く売って売り上げを伸ばしているとのこと。 その上、「塩おむすび」なるメニューがあり、なんと100円を切って「84円」で売っているんだとか。うーん、沖縄のファミマは、近所の総菜屋か? ・・・そう、そのコンビニとは、ファミリーマートである。では、宿泊先に程近いファミリーマートにてフィールドワークを行うことにしよう。

  • :デイリーポータル Z:だんだん干物になってゆく

    干物を作ることにした。アジの開きだ。 干物は干される前は生魚、つまり刺身であり、焼いても普通の焼き魚だ。干すことで、時間をかけてだんだんに干物になるわけである。では、干し上がる前、焼き魚と干物の間の物体ってどんな味がするんだろう。 ワインが寝かせれば美味しくなるように、干物も干し続ければ美味しくなるのだろうか。 今回は10匹のアジを購入、1時間づつ干し時間をずらして1時間ものから10時間もののアジの開きを制作しました。 焼き魚と干物のあいだで揺れる、空白の味エックスとは。 (text by 古賀 及子) 干物グッズを求めて 干物作りは初めてだ。どうやって干せばいいんだろう。海辺にずらーっと開いたアジが斜めに立てかけられた網の上で干されている風景をNHKのナレーションだけの旅番組なんかで見たことがある。うちでやるとしたら、網戸を外して代用するればいいか? うーん。 調べてみると家庭で干す場合

  • それは無人の下着売り場 。 :: デイリーポータルZ

    郊外を車で移動していると、広い店舗に大きな駐車場が完備されたファミレスや焼肉、パチンコ、ゲームセンターなどをよく目にする。電車と徒歩で移動していたら見られないような店舗もあり、車の窓越しにネオンに飾られた看板を見てるのは楽しい。 ある日、その景色の中にとても”見慣れ無いもの”を見つけた。 (藤井 季美)

  • 消えたロータス :: デイリーポータルZ

    みなさん、ロータスクーポンって覚えてますか。 そう、いろんな商品にさりげなく付いていたロータスクーポン。ベルマークじゃないロータスクーポン。集めると、どんないいことあるんだロータスクーポン。 そんなロータスクーポン(以下ロータス)を、最近パッタリ見ない。まさか消えてしまったのか? 心配になりながら、ロータスを追いました。 (高瀬 克子) じつは… 小学生の頃からロータスを集めている。 きっかけは6年生の時の担任、成田先生(男)だった。 「おーいみんな、みんなの家にはベルマークだけじゃなくロータスクーポンもあるはずだ。あれも持ってこい」 学校は、ベルマーク委員の存在に象徴されるようにベルマーク集めには熱心だったが、ロータスはノーマークだった。さすが成田先生。 さすが、とは思ったものの、私はロータス集めに協力しなかった。面倒くさかったのだ。しかし同級生たちは、家中のロータスをかき集めて先生に上

  • ジャンプのあのページが大変なことになっている :: デイリーポータルZ

    僕は ジャンプが大好きです。 ものごっつ好きです。 小1から今まで ず~っと読んでいます。 ジャンプ 萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え萌え~です。 で ジャンプを毎週手にすると 超魅力的な作品群が いつも僕を魅了するわけですが、 その中でも まず真っ先に僕が読むものといえばやはり プレゼントの懸賞ページです。 「ワンピ」よりも「ナルト」よりも「テニプリ」よりも先に プレゼントの懸賞ページです。 とはいっても 別にプレゼントがすごく欲しいとか そういうわけではありません。 それはなぜかといいますと、 毎週ジャンプの懸賞ページが なんだか大変なことになっているからなのです。 この懸賞ぺージには毎週 子役の少年の方が 何かしらの演出のもとに登場しているのですが、 それが毎週 大変なことになっているのです。 そこで今回は それが一体どれだけ大変なことになっているのか その様子を紹介してしまいたいと思い

  • 大文字山の火床に登ってみた! :: デイリーポータルZ

    毎年8月16日に京都で行われる「大文字の送り火」。 ご先祖さまを浄土に送りかえすための行事らしく、さしずめ「お盆の送り火の巨大版」である。 …といった時代背景にはとくに興味はないのだが、「山に火で字を書く」という大仰さが好きで、子どもの頃からよく見に行ったものだった。 そしていつも疑問に思っていたのが、「なんで山火事にならないワケ?」「火を焚いてる場所ってどうなってんの?」ということ。 ただ、送り火の当日は、関係者以外入山できなくなるとのことだった。なんだァー。 …とスネていたのだが、大文字山って考えてみたら、送り火の日以外なら自由に登山していいのであった。そうか、この手があったか!! そこで今回は、火の燃えていない日を選んで大文字山に登り、その「火床」を見てくることに決めたのでした。 一体どんな場所で、巨大な火を焚いてるんだろう? ちなみに今回、撮影係がいると助かるので数少ない友人に声を

  • 薬草で自分を変える :: デイリーポータルZ

    ぱっとしない体調、すっきりしない気分。様々なストレスにさらされている私たち現代人。 その解消法としてスポーツで汗を流すのもいいが、個人的にはあまり努力っぽいことはしたくない。思い出すのは子供のころ祖母の家で飲んだ薬草茶だ。 なんだかおいしくない薬草茶。ただ、祖母が「これ飲んだら元気になるぞ」と断言するので、元気になったような気がしていた。 そうだ、薬草で元気になりたい。今回は薬草と真剣に向き合ってみました。 (text by 法師丸) 今回訪れたのは、千葉県・大多喜町にある「千葉県薬草園」。ただずまいは地味だが、約350種類もの薬草を栽培しているなど、薬草ファンにはかなり魅力的なスポットだろう。 自分は薬草でテンションが上がるほど薬草好きではないが、前向きに薬草と向き合ってみたい。 園内はいくつかの植物区に分かれていて、それぞれわかりやすくまとめられている。 祖母はそこら辺にある草を判別し

  • 空気砲で豆をぶっ飛ばす。節分だし。 :: デイリーポータルZ

    「あなたは空気のような存在よね」と言われたらどんな気がするだろう。 普段気にとめないってこと? それとも重要ってこと? 私は断然後者を支持したい…が、やはり微妙なところだ。 見えない、感じないから蔑ろにされがちな空気。でも無いと死活問題だ。というか死ぬ。 ここで一つ、空気を楽しく見て感じて、その重要さの認識を新たに強く持とうじゃありませんか。 (佐倉 美穂) 一度はやってみたい空気砲 空気砲をご存知だろうか。 特殊な装置はいらない。エアバズーカと表されることもあり、まるで兵器のような形を想像してしまいそうだが、なんてことはない、段ボールに穴を開けただけのシロモノだ。 のっぺりとしたその形。阿部公房の「箱男」がかぶっていたのは実は空気砲だったのだということに今気づいた。 この写真の段ボールも、中に人がいて穴から覗かれていたらどうしよう、と思うと不気味に思えてくる。いやいや、ただの段ボールだっ

  • フルーツバス停 :: デイリーポータルZ

    唐突だが、 長崎に「フルーツバス停」というものがある。 どんなに厳しい表情で渋くバスを待とうとしても、強制的にコミカルな風景に変えられてしまうフルーツバス停。 ってことで、またしても 長崎のおかしなもの、紹介します。 (T・斎藤)

  • :デイリーポータル Z:マウス検定(DPZ版)

    「マウス検定(DPZ版)」 デイリーポータルZ公認の資格試験ゲーム登場です! 「クリック速度」「クリック精度1」「クリック精度2」「ドラッグ速度」「ドラッグ&ドロップ制度」の5つの値を測定することで、あなたのマウス熟練度が分かります。ちなみに僕は443ポイントの3級でした。 操作方法 ナビゲーターの指示に従って操作してください。 フキダシの赤い矢印をクリックすると先に進めます。

  • 吉野家で牛丼を食べる! :: デイリーポータルZ

    注意!読むと涎がだ~らだら出ます。 ものすごく当たり前なタイトルに見えて、今まさに実行するは不可能に近い全国ウン千万のサラリーマンの願い”吉野家で牛丼をらう!”。難攻不落の日に対し今のところ打つ手なしな感じだが、こんなご時世なのにこれがどうしてべれる吉野屋があるのだ。 吉野屋のホームページを訪れてみる。メニューを見ると見ての通り、バイバイビーフだ。 ところが吉野屋は海外に店舗を持っている。英語中国語があるが、英語は所詮カタカナ言語だ、中国語は所詮漢字言語だ(イマイチ意味不明)!なんで恐れず訪れてみると、メニューの項目ではなんと言葉こそ異なれ牛丼が健在ではございませんか!? 吉野屋の広報に電話してみる。 ライスマウンテン(以下ラ):海外の吉野屋では牛丼がべれるとWEBで書いていますが当ですか? 吉野屋広報(以下吉):台湾以外の吉野家では販売しております。 ラ:肉はどこ産ですか?

  • 節分狂奏曲 :: デイリーポータルZ

    祝日やイベントが企業主導型のバレンタインしかない月、二月。 そんな二月に、ぜひとも祝日にすべき大切な日がある。 節分。 近年では企業も乗りだし、元々は関西地方の風習であった恵方まき(恵方まきという巻きずしを西南西を向いてべるとよいとする風習)が関東でも売られるようになったほどの、注目のイベントだ。 静かにブームを巻き起こしつつある神社仏閣界において、そのイベントがどのような状態になっているのか調べるため、節分祭にいってみることにした。 (text by 宮崎 晋平) まめまき豪華ゲスト 節分祭を盛り上げるために有名人を呼ぶお寺は結構多いが、今回の取材先である門寺を事前に調べてみると、なんとみのもんたが来るという!! みの様といえば謂わずと知れたババアのいいとも、「思いっきりテレビ」において怪しげな民間療法を指南するカリスマ的存在。そんな存在がまめをまこうっていうんだから只事ではない。

  • :デイリーポータル Z:絶滅寸前の「フルーツ牛乳」を追って銭湯へ。

    子供の頃、下町に住んでいた僕はよく小学校のクラスの連中と銭湯に遊びに行った。近所の銭湯は1回90円(子供料金)で入浴できたため子供でも簡単に遊びに行けたのだ。 体が汚れても気にしない子供をこぞって銭湯に向かわせた理由は番台のお姉さんが美人だった事と(番台は男湯女湯両方を監視するため女性が多かった)銭湯にしか置いてなかった「フルーツ牛乳」を飲むためだ。風呂屋の「フルーツ牛乳」、「コーヒー牛乳」は当時の僕らのトレンドだった。 だがしかし、現在の風呂屋にはフルーツ牛乳、コーヒー牛乳はもう置いていないと聞いた。当だろうか? だとしたら思い出が一つ失われたようでなんだか悲しい。 そこで現在の銭湯で飲める物を調べるため現地確認する事にしました。 (text by 梅田カズヒコ) なぜフルーツ牛乳、コーヒー牛乳はなくなったのか? 「確かにあまり見かけなくなったけど絶滅寸前は言い過ぎだ」と思ってらっしゃ

  • 人面魚に会いたい! :: デイリーポータルZ

    人面魚を見たと友人に自慢されたので、くやしまぎれに 「そんなのいっぱいいるよ」 と口走ってしまった。 こともあろうか相手は、人の魂が乗りうつっているのだからそんなにたくさんいるはずがないという。 それどころか人面魚は『未確認生物』だと言い張ってきかないのだ。ばかじゃないだろうか。 「いっぱいいる」 「いない」 「いっぱいいる」 「いない」 「だって私、何回も見たことあるもん!」 「じゃあ証拠みせろよ!証拠っ!」 「わかったよ!見せれりゃあいいんでしょ、見せりゃあ!」 実際に私は、人面魚を目撃したことがある。 しかし名所めぐりをしても、この寒空だ。人面魚どころか鯉さえ私の目の前に姿を現してくれるとは限らない。 そんな折りもおり、『ニシキ鯉の品評会』があるというので一目散に行ってまいりました。 人面魚に会いたい!とゆうよりむしろ、なにがなんでも会わなければならない。 私の思いは鯉に通じますかど

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050203
  • 天狗になってみました :: デイリーポータルZ

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  • スギ花粉を退治する :: デイリーポータルZ

    掃除機で吸え スギ花粉の退治には掃除機を使おうと思う。 掃除機でスギの雄花から花粉を吸い取り、花粉が飛び散る前に手を打ってしまおうという作戦だ。 この作戦にうってつけな掃除機がある。シャークDXというハンドクリーナーだ。 見かけは小さいがその吸引力はかなりのものがある。何たってこぼれた土を吸い込んでしまう程のパワーなのだ。と書いて、それって普通の掃除機じゃん?とも思ったが、パッケージに写真が載っているくらいなので、きっと凄いのだ。しかもコードレスタイプなので屋外での作業にも向いている。 と、いい事尽くめなシャークDXではあるが、1つだけ問題がある。 20時間の充電で15分しかもたないのだ。 たった15分という限られた時間の中で、出来るだけ多くの花粉を退治しないといけない。手際のいい作業が求められる。 スギ花粉の発生地はどこだ? 東京の都心部にはスギ林がほとんど存在しない。だとすると、あのス

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050203
  • 第1回「コネタ道場」運営会議 :: デイリーポータルZ

    金玉をめぐる攻防ルポ 林:これが問題の写真です。 石:渋谷駅から青山方面に向かう246号線にある金王坂下の歩道橋ですね。 林:「金王坂は落書きされて常に“金玉坂”になっている」という噂を聞いて。 石:ああ、消しても消しても。 林:実際はどうなのか? ということで見に行ってきました。 石:やっぱり金玉でしたか? 林:なんと、落書きできないように透明なフェンスでガードされてました! 石:おお。 林:金玉にしようと思っても手が伸ばせないんです! 石:そこまで憤ることではない気もしますが。 林:こんなところに血税が使われてるんですよ。 石:お役所の会議で「金玉にされないようサッキュウに対策を練る必要がある!」とけんけんがくがくの議論が。 林:ええ。金玉だけに議会が… 石:議会が… 林:まあ、うまいオチを思いつかないですが、それはもうたいへんですよ 日々続く攻防戦に思いをはせて 石:で、次の写真は何

  • Aランチ、Bを飛ばしてCランチ :: デイリーポータルZ

    沖縄の定屋にはAランチというメニューがある。まあさほど珍しい話でもないだろう。何種類かあるランチメニューの中のAということなのだろうか。 そう思って注文してみたらえらいことになっていました。 (安藤 昌教) 久しぶりに行く定屋です 定屋、以前はよく通っていた。学生の多い町だったので近所には汚いけどうまい店がいくつもあったのだ。いま思えばなんだか店構えが汚い店ほど味はうまかった気がする。無口で頑固そうなおやじが厨房に立っていたりするとなおさらうまい可能性が高い。そして貧乏学生にとってはやはり安さと量の多さも定屋を選ぶ大きな基準となっていた。 今回伺ったお店もかなり歴史を感じる外観だった。見た感じアパートのようにも見えるが、そんな控えめなたたずまいの割りに駐車場には車が満車状態だ。この時点ですでにうまそげな雰囲気がぷんぷんする。

  • どこでもダイイン! :: デイリーポータルZ

    道ばたにころがっている自分を、想像することがたまにある。 なんでそんなことを考えてしまうのか、自分でも分からない。とにかくアスファルトの上で、私はころがっている。全身が動かない。遠くで何かの大きな音が聴こえる。……そんなイメージ。 「……というわけでさあ、実際、道ばたにころがってみたいんだよねえ」 と友人・R子に相談すると、 「それってダイ・イン?」と言われた。 「いや、死んだふりには違いないけど、政治的なメッセージとかは、まったくないなあ……」 「んー、でもまあ、やりたいんなら、やってみたら?」 「………………じゃ、とりあえず、やってみるかあ!」 撮影をR子に頼むことにして、私たちは出かけた。 (text by 大塚幸代) ●代々木公園で練習 まずは肩ならし。寝っころがっても不審がられない場所で、死んだふりの練習だ。 代々木公園の枯れた芝生の上に、がば、と倒れてみる。

  • ひと足お先にお花見 :: デイリーポータルZ

    十月ザクラという名前のプレートがかけてありました。 調べてみたところ、十月ザクラは四季桜ともよばれていて、春に花が咲いた後、秋から冬にかけてもう一度花が咲くそうです。 1年に2回も咲くとはけなげなり。ちなみに花言葉は純潔。「へぇ~」とも言えない、「ふぅん」程度の無駄知識ですが。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050201
  • 蓮田の用水路現金騒動 :: デイリーポータルZ

    埼玉県蓮田市の用水路で二日続けて現金が見つかったニュースはご存じだろうか。1月29日に1500万、30日にもう200万。(ニュース記事1/29 , 1/30) まだ落ちているかもしれない。そう思う人も多いだろう。でも、そんなそうそう現金が落ちているわけないじゃないか。警察だって捜しただろうに…。いや…、でも、……もしかして! 1月31日、僕も探しに行きました。(林 雄司) 空気がゆるいぞ 現場に到着すると約40人ほどの人が用水路をのぞき込んでいた。真剣にお金を探しているひとは数人で(ごっつい棒をもっているのですぐわかる)、残りの人たちは用水路を写メールで撮ったり、冷やかし半分で見にきているようだった。 僕がうろうろしていると知らない人にばんばん話し掛けられる。 「どうですか?1万円は」 「ありましたかな?お金は?」 釣りをしている人に、「釣れますか?」と聞くようにお金の話をするのだ。すごい

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    050201
  • :デイリーポータル Z:トリまみれになる

    静岡県掛川市に、「掛川花鳥園」という施設があるのをご存知だろうか。 私は最近までその存在をまったく知らなかったのだが、そこはトリ好きにとって、トリへの餌やりができるわ、なつかれるわで、まさに「トリまみれ」になれるという「約束の地」であったのだ。 トリだらけのページになる。 (乙幡 啓子) こんな郊外に、あんな興奮の地があるとは 花鳥園の存在を知ったのは、今年用の年賀状のデザインを探しているときだった。 私は鳥なら「オオハシ」が好きだ。あの、くちばしだけで自分の体くらいある、見た目バカげな鳥(失礼)だ。 その写真を探すうち行き当たったのがこの花鳥園のホームページだったのだが、非常に興奮した。あの熱帯産のオオハシに、動物園では金網越しのはるか向こうにしか見ることのできないオオハシに、直接餌をやれるのだ。

  • 耳の穴の毛もそります。 :: デイリーポータルZ

    東京環状7号線を車で走っていると黄色と赤の看板が目に入った。色が派手なのもあるけど看板のフレーズに目を奪われた。 「東京で二番目に有名な店」またぁ。これはどう考えてもシャレだろう。 「100円マッサージ」へーやすいなぁ。 「美人耳そうじ」 美人!?美人に耳そうじしてもらう・・美人に膝枕をしてもらい耳掻きをしてもらっている甘くてピンクなビジュアルが頭の中に広がる。 お店の中に畳の間があり、そこで膝枕?いや。でも。それは無いよな・・・・ぐるぐる考える。 すでにこの時点で私はあの看板の意図する罠にはまってしまっていた。 「美人耳そうじ」ってどんなんだろう? 気になる。気になる。気になる。 (藤井 季美) ■店主は名コピーライターかも。 車で来るお客さん向けの看板のコピーはどれも文末が 『~してね。』 『~だよ』 などの語りかけ口調。この語りかけ口調がどうも”気になる”。

  • せんべいあんこサンドに触発されて :: デイリーポータルZ

    せんべいカフェ、というのがある。名前の通り、コーヒーやお茶のおともにせんべいがべられるお店だ。へえ、と思って行ってみたら、メニューの中に何やらソワソワせずにはいられないものを発見した。 「ソフトクリーム(せんべいトッピング) 」 「せんあんサンド」 ソフトクリームにせんべいをトッピング? いやその前に、せんあんサンドって、何。 べてみるとそこには甘としょっぱの夢のコラボレーションが広がっていたのでした。触発されて、自らもメニューの開発にも乗り出した一部始終をご覧下さい。 (text by 古賀 及子) まずはせんべい入りソフトクリームを 問題のせんべいカフェは池袋西口の東京芸術劇場内にある「はなもも」というお店。中はぱっと見普通のおせんべい屋さんなのだが、イートインスペースが。確かに、カフェだ。 さらに覗くと、レジカウンターの後ろにソフトクリーマーが見えた。おおー。まずはせんべいトッピ

  • :デイリーポータル Z:ひとり「ためしてガッテン!」

    「ためしてガッテン」という番組がある。 素朴な疑問を実験で解決したりする、NHKの生活お役立ち情報番組なのだが、この番組が好きでたまらない。NHKに遊びに行った時、展示してあるガッテンボタンを連打し、ひとり悦に入ったことがあるくらいだ。 私もなにか、ちょっとした実験をして「ガッテン!」とボタンを叩きたい。ボタンが無理なら膝でもいい。 そんな気持ちでホウレン草を茹で、大根と肉を煮てみました。というわけで、唐突に実験は始まります。 (高瀬 克子)

  • 「試し書き」がスゴイことになっている :: デイリーポータルZ

    文房具売り場において、 ボールペンやシャーペンなどの ペン的文房具のふもとには 必ず設置されている 試し書きの紙。 来は そのペンがどれほどの書き心地かを確認するための スペースとして設置されているものでして、 みなさんもペンを買いに行った際には きっと試し書いてみた経験が あるのではないでしょうか。 そんな試し書きですが、 何の意図もなくペンが赴くままにサラッと記される この試し書きにこそ、 その人の潜在的な性が 具現化されうるといっても 過言ではないのです。 (ヨシダプロ著 「試死餓鬼」 民明書房刊より) というわけで今回は そんな試し書きから垣間見られる 人々の人間模様を 紹介していきたいと思います! (ヨシダプロ)

  • ホームセンターでグッとくるもの選手権 :: デイリーポータルZ

    ときどき訪れてはなぜだか心ときめいてしまう場所がある。買う必要のないものに心ひかれる場所、ホームセンターだ。 以前「薬局でグッとくるもの選手権」という記事を掲載したが、グッとくる度合いはホームセンターも負けてはいない。軍手ひとつ買いに行っただけなのに余計なものまで見てしまい、気づいたら2時間近くいることもある。 ザ・ホームセンター。意味なく定冠詞をつけたくなるさわやかな語感の響き。 そんなホームセンターで買うつもりはない金槌を眺めたりしたレポートをお送りします。 (text by 法師丸) やはりホームセンターと言えば、まず思い出すのが工具類。スパナだけでもこんなに種類が揃っていて、早くもグッとくる。そしてどれを買えばいいのかわからなくなって混乱する。 いや、今回は別にスパナを買いに来たわけではない。だから迷う必要はないのだが、それでもクラクラくる。 いつかスパナ買いに来るときは、かなりの

  • 鶴を折るつもりじゃなかった :: デイリーポータルZ

    モテたい。そう思って24年間生きてきたが、これまで一度たりともモテたことがなかった。 しかし、こないだドラえもんを読んでいるときに気がついたが、何の取り柄も才能もないのび太ですらあやとりでモテた事があるのだ。 あやとりでもモテることが出来るなら、折り紙でだってモテることは可能なはずだ。 というわけで、図書館で借りてきた右の二冊のを参考に、巨大な恐竜のおりがみを折ってモテモテになりたいと思います。 (text by 宮崎晋平)

  • 贅沢くだもの・皮なしミカンとブドウ :: デイリーポータルZ

    皮なしミカンといえば缶詰。 風邪の時、夏のシャワー後。よく冷えた缶詰が、素朴なミカンから極上のデザートになるシチュエーションだ。 この時期かごに山盛りになっているミカン。これの薄皮がなければ、カクテルグラスに入れてスプーンでべたいようなデザートに変身するのに。 そんな情熱をこめて、薄皮、溶かしてみました。 ブドウも房に実ったまま皮なしを作ったよ。 (佐倉 美穂) 普段そこに伊予柑があろうとりんごがあろうと「ああ、いるね」としか認識しないのだが、それの皮が剥かれることにより贅沢デザートに変身する。イッツソーミラクル! なので缶詰フルーツが好きだ。以前冷蔵庫に貯蔵しておいたミカンの缶詰は、穴が開いていたらしく、液体が漏れ、缶を開けると一部のミカンが変色していたが、それでも欲求を抑えられず大丈夫そうなところだけべてしまった。お腹は大丈夫だった。自分の丈夫さにちょっと複雑な思いを抱いた、あれは

  • 味噌もつ煮込みうどんが復活したよ :: デイリーポータルZ

    味噌もつ煮込みうどんは季節限定メニューだった 味噌もつ煮込みうどん(およびそば)は2004年秋の新メニューだった。新メニューは時期をずらして順次投入されてゆくのが恒例で、通勤途中に「味噌もつ煮込みうどん」ののぼりをみて(こんなことを楽しみにするのはどうかと思うけど)、販売開始を密かに楽しみにしていた。 が、新メニュー投入から1ヶ月弱、すべてのあじさい茶屋で販売がストップしてしまったのだ。 なんだなんだ。たとえば品切れになった場合、売り切れになるタイミングにズレがあってもいいだろう。この店ではたくさん仕入れておいたのでまだある、とか。 そう思っていろんな駅のあじさい茶屋に行ってみたがどこにもなかった。考えられる可能性は ・大人気でなくなった ・野菜高騰により価格維持が難しくなった ・まさか、回収? 味噌もつ煮込みうどんだけをべたい気持ちだけが残った。新メニュー開始直後にべにいかなったこと

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050129
  • 長崎の巨木ロード :: デイリーポータルZ

    長崎に、巨大な木が道の真ん中にドカンドカン生えている場所がある。 いや、真ん中だったらそれほど問題ないが、微妙に左右に寄っているからややこしい。 まぁ、まずは写真をご覧ください。 (Text by T・斎藤)

  • ネコをじゃらす :: デイリーポータルZ

    「指笛で犬を呼ぶ」「冬のダチョウ」に続く、どうぶつふれあいシリーズ第三弾。今回はネコです。 えーと、冒頭からアレですが、ネコが苦手です。自由奔放で、犬みたいに媚びなくても溺愛される彼らを見ると、ものすごい敗北感に襲われるから。あたしがいくら努力しても精進しても、ネコの鳴く声一発で人はその天性の魅力の虜となり、ネコから目が離せなくなるのよ! ネコ・・・恐い子!見ていらっしゃい、このワタクシが、あなたたち首ったけのネコじゃらしアイテムを手に入れるから! (text by 田中あずさ) ズバリ、ネコじゃらしグッズ選びのコツ教えてください。 ネコじゃらしグッズを厳選するため、まずはいくつかのペット用品専門店をリサーチ。しかしネコに対する知識が全くないのでどれを買っていいのか皆目検討がつかない。 さくっとお店の方にポイントをお伺いしました。

  • 炭酸系飲料、よくふればどこまで飛ぶのか :: デイリーポータルZ

    疲れた体を癒す甘美な香りと衰弱した神経を呼び覚ますピリピリとした舌触り。体に悪いのかな、と思いつつもついつい自販機等で購入してしまう炭酸飲料。僕は炭酸飲料が好きだ。 しかし僕は炭酸飲料でいやな思いをした事もある。缶のプルタブを開けたとたんにプシューっと中身が吹き出て手がビショビショ、というあれだ。それからというもの炭酸系飲料を買うときはなるべく中身が揺れないように気を配っている(そんな小心者の自分が嫌いだ)。 今日はそんな小さな気配りによって溜まったフラストレーションを一気に発散させるべく、缶をふりまくって、どこまで飛ぶのかを計測する事にしました。スパークリングワインもとばしたぜ! (梅田カズヒコ) さっそく炭酸飲料を買う。 今回の実験はコーラ、サイダーなどのメジャーな炭酸飲料のほかに輸入物の炭酸飲料、アルコール類であるビール、そして飛び出すといえばF1レースの表彰台でおなじみのシャンパン

  • 番組名が異常に短い番組を見る :: デイリーポータルZ

    新聞やテレビ雑誌などの テレビの番組欄を見ていると、 深夜や早朝などにときどき 番組名が異常に省略されて やたら短くなっている番組 っていうのが 結構あるかと思います。 あまりの番組名の短さに そこでは一体どんな番組がやっているのか 結構気になっている方も 多いのではないでしょうか。 そこで今回は、 そんなチョー短名番組では 一体どんな番組が放映されているのかを 実際に見てしまいたいと思います! 実はそこでは その番組名以上に 我々の想像を絶する番組が 放映されていたのでした!! そんな衝撃テレビジョン とくとご覧あれ!! (ヨシダプロ) 他の普通の番組のように 正式な番組名をきちんと書いてもらえず、 番組名が異常に省略されて やたら短くなってしまっている 悲惨に素敵な番組たち。 どれも壮絶に短いですが 以下の中から お好きな番組をクリックしてご覧ください。

  • 「おめかしコインロッカー」を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    新宿駅には携帯電話をカギにして利用できるネットワーク型のコインロッカーがある。自由に電話番号を登録できるので、相手を指定して荷物の引渡しなどもできる。便利だ。 携帯電話とのコラボレーションが実現されたロッカー界だが、そういう時代の先端は置いておいて、今回は「おめかしコインロッカー」に注目したい。扉部分になぜか絵や写真を貼ってしまっているコインロッカーのことだ。ご覧になったことのある方も多いのではないだろうか。名前はいまぼくが名づけたんですけど。 日にコインロッカーが登場して40年余。爛熟期を迎えて久しいロッカー界のオアシス、「おめかしコインロッカー」。今回はその実態に迫ってみよう。 (text by 大山 顕) 大きい駅でしばしば見かけるこの「おめかしコインロッカー」。その意図するところははたして何なのか。 それはおそらく「ほのぼの感の演出」なのではないかと思う。ボックス数が多いロッカー

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050127
  • 日本の乳酸菌飲料は京都から広まった :: デイリーポータルZ

    最近、キリンビバレッジから「体質茶」という乳酸菌入りのお茶が発売された。乳酸菌とお茶、という斬新な組合せに惹かれて早速飲んでみた。乳酸菌がお茶の渋みを消しているのだろうか、マイルドでおいしい。おいしいけど、今まで馴染みのあったカルピスやヤクルトといった乳酸菌飲料とはかなり印象が違う。 ひとくちに乳酸菌といっても、色々あるのだ。 そんな乳酸菌の存在が知られたのは今から150年近くも前のこと。1857年、細菌学者のバスツールによって発見されている。 日では、1912年に正垣角太郎氏が生菌乳酸菌の工業ベース培養に初めて成功し、乳酸菌飲料事業が格的にスタートした。 そして1914年、京都にヨーグルト・ホールなるものが開設され、正垣氏が主宰する「研生学会」に乳酸菌飲料の先駆者たちが集まったのであった。 (text by 住 正徳) 主宰の正垣角太郎氏は、あの野口英世博士と机を並べて医学を学んでい

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050127
  • うみたての卵をひろいました :: デイリーポータルZ

    このサイトについて ロマンの木曜日 つぎへ > ▲トップに戻る 特集記事いちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • サイドカーに乗ってみた :: デイリーポータルZ

    わたくし、普通免許は持っているのだが、ペーパードライバーだ。 正直に告白すると、免許取りたてのとき、電柱に車を「ぽこっ」とぶつけ、車体をヘコませたことがある。 車体と同時に精神的にもヘコみ、運転する自信がなくなった。 (ちなみに『スーパーマリオブラザーズ』は、2面までしかクリア出来ないという運動神経だ。) そんなわけで、50ccのバイクなら乗れる資格があるのだが、「私が運転したらまずい、世界に対してまずい!」と思うので、乗らない。大きいバイクなんてもってのほか。いや、乗ってる人を見ると、かっこいいなあ、気持ちいいだろうなあ、とは思うんですが。 そんな私に、当サイト読者の方からメールが。 「僕はサイドカーを趣味にしているんですが、都内に専門店があるので、大塚さんも試しに乗ってみてはいかがですか?」 ……サイドカー! 運転せずに得られる気持ち良さの頂点、みたいな乗り物じゃないですか! そんな専

  • ある日、森の中でフリマに出会った :: デイリーポータルZ

    明日フリマがあるので一緒に行かないか、と友達に誘ってもらった。フリマ=フリーマーケット=宝の山、だ。沖縄に住み始めてからというものすっかりフリマにはまってしまっていた筆者は、もちろん行くよと快く誘いに応じた。 「じゃあ朝6時集合ね。」 「オッケー、じゃあ明日。」 いやまて早過ぎないか。半分冗談かと思っていた次の日の朝、5時半にしっかり電話がかかってきた。行くぞ。まじだった。 そして眠い目をこすりながら向かった先にあったのは、想像以上に深い感じのフリマだったのでした。 (安藤 昌教) ていうか夜だ 実は前の晩はコネタの原稿を書いていて、寝たのが3時ごろだった。友達から5時半に「おはよう」という電話がかかってきたとき、なんのことやらまったくわからず完全にパニックに陥った。蜂蜜を取に行って崖から落ちる夢を見ていたことを覚えている。なにか悪いことが起きるという暗示だろうか。外はもちろん真っ暗。早朝

  • 顔が黒い銅像をどうぞー :: デイリーポータルZ

    大阪は西区、都心のオアシスうつぼ公園。今日はこちらにある、ちょっと気になる銅像をご紹介します。何が気になるのかというと、黒いんです。銅像の顔が黒いんです。 (八二一)

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050125
  • 繁華街のネオン、一番早く点灯するのはどれだ :: デイリーポータルZ

    夜、中央線の高架を電車がゆっくりと横切ると、新宿の繁華街のネオンの海が目に押し寄せてくる。通りを埋める電飾がいっせいに点灯して、お客にアピールする様は、何度見ても圧倒される。 昼は乾いたふつうの繁華街なのに、夜はこんなにギラギラした街に。信じられない思いがするのだ。昼から夜に移っていくとき、ネオンってどの店のから点いていくんだろうと、ふと思った。 冬のある日、定点観測を試みたのだった。 (乙幡 啓子) ティッシュ配りの横で大通りを見たまま動かない人 昔の電力会社のCMソングで、こういうのがあった。「ぼーくはさんちょうめーのーでんちゅうでーす・・・(略)そーろそろあーかりをつけましょね♪」 その歌のような、明かりがひとつ、またひとつと点いていくノスタルジーも体感したかったのだが。「一番早く点灯する、気の早い看板はどれだ?」ということを調べるには、よく考えたら日没前から張っていなくてはならない

  • 年賀状ありがとうございました :: デイリーポータルZ

    年末にデイリーポータルZあての年賀状を募集したところ、たくさんの年賀状をいただきました。ほんとうにありがとうございます。 いただいた年賀状はホームページに掲載します、との予告通り、ここでみなさんからの年賀状を一挙公開いたします。 正月にコタツで父親あてに来た年賀状を見るような気分でお楽しみください。(林 雄司・住 正徳) 子供も見てたデイリーポータルZ 林:住さんは藤子不二雄の年賀状をもらったんですよね 住:そうです。小学校4年生くらいだったと思います。藤子キャラ勢揃いの年賀状でした。 林:いいなー。うらやましい。 住:ジャングルクロベエとかまでいて 林:今はいないキャラまでいますね。 住:すごく嬉しかったのを覚えています 林:藤子不二雄を真似るなんておこがましいですが、なにかリアルなやりとりをしたいと思い、年賀状を送って下さいとお願いしたところ 住:はい 林:小さなお子さんからも年賀状を

  • くじらの玉を食べた。 :: デイリーポータルZ

    刺身だの寿司だのカルパッチョだの生のべ物が好きだ。特に肉類の刺身はなかなか無いのでメニューで見つけたら必ず注文する。レバ刺、馬刺、ユッケ、なんでもウェルカム。 そんな無類の生肉刺身好きの私に友人がもってきた情報は「くじらの睾丸の刺身」がべられる店。牛の睾丸も豚の睾丸も刺身ではべたこと無い。牛や豚より流通量は少ないはずなのに鯨の睾丸とは・・。 こんな珍しいものはべねばならぬ。その情報を耳にした時からもう腹はくくってましたゼ。 べに行っちゃうんだからなー! (藤井 季美) ■場所は浅草ロック座付近 浅草のロックフラワー通りにある鯨料理の専門店「捕鯨船」。お笑い芸人が集まるお店として有名らしく店内は芸人さんの写真やサインがいっぱい。

  • 盛岡三大麺を東京で食べる :: デイリーポータルZ

    いま、麺類界で、盛岡が熱い。 そんな「界」があるのか? と疑問に思う方は、昨今の讃岐うどんブーム、ご当地ラーメンブームを思い出してほしい。いかに私たちが麺類界に翻弄されているかがお判りいただけるだろう。麺類界、おそるべし。 そこで、盛岡だ。 ほとんどの地域が「1地域1麺」であるのに対し、盛岡 には名物の麺が3つも存在する。1地域3麺。 これは尋常じゃないぞ!ということで店を回ってみた。 といっても、麺だけのために盛岡に行けるほどお大尽ではないので、東京近郊で回ってみた。 (高瀬 克子) 選りすぐりの3店 わんこそば、盛岡冷麺、じゃじゃ麺。 これが、盛岡名物といわれる麺たちだ。いわば三大麺。 「はなまるうどん」が大々的に全国展開していることだし、盛岡の麺たちも都内に出店しているのでは…? と思い、ネットで検索してみたのだが、…ない。 いや、正確に言えばあった。あったが、都内に一軒とか、そんな

  • :デイリーポータル Z:ハトは今

    デイリーポータルZは、ハトが大好きです! 唐突に愛を告白したてみた。なにせ、これまでにハトがらみの特集を3回も打っている(「ハトの模様をくらべる」「ハトキャッチアンドリリース」「ハトでハトと書く」よく見ると全部ウェブマスター林さんの仕事ですね)。 が、そのハト。無邪気に愛でているうちに、増えすぎてフンや騒音で問題になっているという。東京都はハトへのエサやり防止キャンペーンをはじめるそうだ。ハト的にいえば受難の時代の幕開けとなった今、都心のハトの様子を確かめてきました。 期せずして、土地ごとのハトの個性を見る結果となりました。 (text by 古賀 及子) エサやり防止キャンペーンin上野公園 ハトだまりといえば思い出す上野公園。なんと現在約2,000羽のハトがいるという。あらためて行ってみるともう地面いっぱいにハトだ。目の前には上野動物園があるわけだが、もう動物園に行く前にハトでお腹一杯

  • @nifty:デイリーポータルZ:センター試験は、どの記号が一番点を取れるのか!?

    先日 今年もついに実施された センター試験。 全国の受験生をはじめ 結構に盛り上がっていたようです。 でもセンター試験って、 記号を答えていく マーク式テストだから、 別にテキトーに記号を塗りつぶしたって そこそこに点は取れるものであります。 そこで今回は、 そんな教育業界にメスを入れるためにも、 はたして センター試験を 全問題 すべてテキトーに 同じ記号で答えていくとしたら、 どの記号で答えたら 一番点を取ることができるのか を 検証してみることにしました! 教育業界激震の 衝撃の検証結果を とくとご覧あれ!! (ヨシダプロ) というわけで 今回のルールでは、 たとえどんな問題であろうとも 全部(1)にする場合は、どんな問題も解答は(1)に、 全部(2)にする場合は、どんな問題も解答は(2)に、 というように 答えていかなければならないわけです。 確実に間違っているとわかっている場合で

  • @nifty:デイリーポータルZ:親知らずの抜歯手術レポート

    私事で申し訳ないのだが、先月、親知らずの抜歯手術を受けた。 実は10年ほど前から、歯医者に警告されていた。 「キミの親知らず、前に向かって生えてるから、いつか虫歯になるよ」 「そのままじゃ抜けないから、手術で取り除かなくちゃいけないよ」 そしてちょうど10年が経った先月。歯医者の予言どおり、虫歯になった親知らずに大きな穴が開いて痛みはじめたのだった。 歯医者には絶対行きたくないと思って今までやり過ごしてきたが、いよいよ潮時のようである。ものすごくイヤだったが、イヤよイヤのも好きのうちと自分に言い聞かせ、意を決して治療することにしたのでした。 というわけで今回は、抜歯の模様をレポートしてみたいと思います。 「たかが親知らずを抜いただけで大げさな…」とお呆れの向きもありましょうが、いつかは抜かなきゃならない人が多い親知らず。みなさまの参考になれば幸いです。 (text by ステッグマイヤー名

  • Zくんペーパークラフト :: デイリーポータルZ

    「僕の見た秩序。」という人気サイトがある。写真素材サイトなのだが、作者であるヨシナガさんのイラストやテキストが人気を呼んでいる。 人気コーナーのひとつにペーパークラフトの展開図がある。ヨシナガさんはペーパークラフトを作ることができるのだ。 ヨシナガさんとコラボと称して一方的にZくんのペーパークラフトを作ってもらいました! (林 雄司) 自力だとどうなるか 人に頼む前に自分で作ってみようじゃないか。それでできちゃったら問題ないし、ヨシナガさんへの手みやげにしよう。 しかしなにをどうしたらペーパークラフトができるのか。試行錯誤を繰り返した結果、このような大胆な展開図ができあがる。

  • 10円玉の芸術的変化 :: デイリーポータルZ

    鈍い焦げ茶の10円玉の中に、キンピカのそれをみつけた時、つい製造年を確かめたりしないだろうか。 日常のおつりの中で少しはっとさせられる、そんな存在、輝く10円玉。 でもそれ、簡単に作れるのだ。しかも卓にあるもので。 これは試してみるでしょう。2000円分の10円玉を握りしめ実験を開始した。 そして変色したコインで絵を描いてしまおうという魂胆です。 (佐倉 美穂) 精鋭は調味料 10円玉の鈍い黒ずみは手垢や酸化が原因らしい。 「酸が効く!」とは洗剤のCMで強調されているが、今回も調味料に含まれるクエン酸やアミノ酸でその汚れを落とすという寸法だ。 というわけで、10円を輝かせてくれる調味料は以下の4つ。 ・ソース ・マヨネーズ ・醤油 ・ケチャップ しかしどれがどのくらい10円の汚れを落とすかわからない。おそらく反応のないものもあるだろう。そのグラデーションで絵を描こうという寸法だ。 あとポ

  • 大ウナギ井戸 :: デイリーポータルZ

    大ウナギ井戸である。 ウナギ+井戸、それがビッグ。 と、とにかくそのネーミングだけでグッとくるモノが、樺島(かばしま)という長崎県の小さな島にある。 バガポンに出てくる「ウナギイヌ」は、 ウナギ+犬。 はたして、長崎の大ウナギ井戸とはいかなるものか? (T・斎藤) 大ウナギ井戸は観光名所 大ウナギ井戸があるのは、長崎半島(野母半島)の最南端にある樺島という小さな島。島と言っても橋がかかっていて、車で行ける。 近づくにつれ、「大ウナギ井戸」の看板があちこちに登場する。左の写真など、まるでウナギ屋の看板のようだが、これから向かう場所はウナギを焼くところではない。観光名所だ。 一抹の不安を覚えつつ これ以上は車で行ける雰囲気ではないってところまで到着。 「ここに車停めていいのかな?」 と、不安になるような駐車場、というか砂利の広場に車を停める。辺りに人影はない。 ここから先は、左の写真の看板に書

  • :デイリーポータル Z:創世記シュミレーター

    「創世記シュミレーター」 今回のゲーム(?)は、誰もが一度は憧れる「神様」気分を味わえるゲームです。ボタンひとつで人々を喜ばせたり、恐がらせたりすることができます。結構、気持ちいいです。 操作方法 基的には、人間の繁栄を見守るだけの育てゲー(?)です。 ゲームを始めたばかりの時は、男と女1人づつしかいませんが、時間が経つと増えていきます。(ある一定数に達すると増えなくなります) 現在の人数は右上に表示されます。 画面左下の「お肉」ボタンを押すと、人々にお肉を与えることができます。もう一度押すとお肉はなくなります。 画面右下の「雷」ボタンを押すと、雷で人々を恐がらせることができます。もう一度押すと雷はおさまります。 ヒント 2~3時間おきに様子を見あげると、どんどん増えていきます。

  • 中国のボードゲームで遊ぶ! :: デイリーポータルZ

    中国で日語を勉強している人が沢山いる。私の周りにも沢山いる。 そんな人達に日をもっと知ってもらおう、生の日語を読んでもらおうと、日を肌で感じるゲームを日から持ち込み、時々日語学習者と一緒に遊ぶ。 最近遊んでいるゲームは電車でGo!と桃太郎電鉄(桃鉄)シリーズだ。あまつさえ桃鉄は15年も昔のPCエンジンという化石のようなゲーム機で遊んでいる。 PCエンジン(初代・白)はコンパクトで持ち運びによく、あまつさえゲーム機の100in1のような海賊盤が横行しちゃっている中国ですら売られていないという、超マニアック機種っぷりがナイスな名機だ。 話を戻そう。桃鉄があれば日語が分かるだけでなく、日地理も把握できる。しかも日語がドラえもん並に無難だ。 そんなこんなで中国の人々と桃鉄で遊ぶある日のこと。「桃鉄の中国版というか中国が舞台で中国語と中国地理が勉強できるゲームはあるの?」と聞いた。

  • 消えゆくものたちの国 :: デイリーポータルZ

    それは、いつでもあなたのそばにあった。 悲しいときや寂しいときには慰めてくれ、嬉しいことがあったときにはあなたを祝福してくれる、そういうものが、まだ幼かったあなたのそばには常にあったはずだ。 そして、それはあなたが成長するにつれ、いつの間にかいなくなってしまった。 そう、あなたの子供時代と一緒に。 この原稿を全てのこどもたちと、かつてこどもだったことのある全ての人に捧げます。 (text by 宮崎ペロ) アンティーク・ショップ 「モダンチューリップ」 高田馬場にあるモダンチューリップは、今年で開店10年目になる、アメリカのアンティークを扱うお店だ。 元々ディズニーのコレクターだったという氏は、アメリカの古いアンティークなどを気軽な値段で買えるようなお店を始めようと思い、開店に至ったという。 チップマンクス(注・1958年にアメリカで始まったテレビアニメ。テープ加工を施された虫声で歌うサウ

  • :デイリーポータル Z:学生街の飯屋で『できるだけ大盛りにしてください』って言ってみる

    いやあ、おなか空いてますか? 僕は空いてます。いつでもおなか空いてます。 若者たるものいつでもハングリーでなくてはいけません。そんな若者の僕(23歳)は、大人が集まる飲み会で、『ああもっといっぱいべたい』と思いながら箸を置くことがしばしばあります。別に遠慮しているわけではないのですが、銀座の、青山の、麻布十番の、新地のおしゃれなお店の酒の席で、見境なく飯をがっつくわけにもいきません。 そこで今週は学生街、早稲田の飯屋で、『できるだけ大盛りにしてください』と頼みこんできました。 VIVA! 炭水化物!! (text by 梅田カズヒコ) 一軒目、いきなりものすごい米の量です。 まず一軒目は早稲田駅からほどない場所にある「キッチンオトボケ」です。よく雑誌等で「早稲田B級グルメ」などというコピーを目にしますが、「キッチンオトボケ」という店名からしてすでにB級臭がプンプンするなあ、と思いました。

  • 地底であいましょう :: デイリーポータルZ

    『では、地底であいましょう。』 「地底現場応援団」(東京ジオサイトプロジェクト)のお誘いをうけ、メールでいただいた『見学基手順・入団心得』のしめくくりにこの言葉があった。 か、かっこよすぎる…… 私はその言葉に心底ホレ込んでしまい、数時間であろうとも地底と関われる自分に有頂天になった。 現場の虎ノ門に向かう地下鉄の中で、 「私は今から地の底へ行ってくるのです」 とオーラを出してみたが誰も気付いてはいないようだ。よく考えてみれば、ここだって地底じゃないか。 でも私はそんじょそこらの地底ではないのです。デパ地下やビルの駐車場とはワケが違うのです。そうして鼻息を荒くしながら、電車に揺られていました。 では、地底にいってきます。 (text by 土屋 遊) うらやましいマイヘル族 今回、私と地底をむすぶ架け橋になってくださった沢村さんは、ソーシャルネットワークmixi内でのコミュニティ『地下都

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050120
  • 冬だけど青山霊園で花見する :: デイリーポータルZ

    このサイトについて コネタ375 ▲トップに戻る コネタバックナンバーへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • 隙間を探す :: デイリーポータルZ

    建物と建物の間には「隙間」がある。 それは左の建物と右の建物を明確に分ける境界線であり、逆にどちらにも属さないファジーな領域でもある。そんな曖昧な存在である「隙間」の中に入ってみたい。それが自分にピッタリとくるサイズの「隙間」だったら、尚更気持ちいいんじゃないだろうか。 そんな訳で、会社の近所、銀座、新橋、と自分サイズの「隙間」を求めて彷徨って来ました。 ああ、隙間にはまりたい。 (text by 住正徳) お目当ての隙間は26.5センチ 東京は何かと建物が密集している。 かろうじて23区内、という閑静なロケーションにある僕の家だって、隣の家との距離はこんなに近い。 ほぼ1つ屋根の下、と言っても過言ではない。 お陰さまでご近所付き合いが苦手な僕でも、お隣りのFさんとはそれなりの関係を保つ事が出来ている。Fさんは毎週の様にべ物をくれるのだ。先週も、お鍋にするといいわよ、というアドバイスと一

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050120
  • 臭くても食べたいの。 :: デイリーポータルZ

    「しちりん」というこのお店は千葉の西部を中心にチェーン展開をしているホルモン焼きの店。初めて行った時は高校の同級生になかば強引に連れて行かれた。赤提灯がさがっていて、炭火焼ゆえに店内は煙でけむくて服は燻され気味。私に言わせれば「男らしい店」であった。 連れが「ここはコレがおいしいんだよ。」と言って頼んだのがこの「ニンニクのオイル焼」。 にんにく?そんなん丸ごとべたらやばい。独身の20代のOLたるものそんなことは出来ないっ!と思いつつ。言われるままにべる。・・・・・旨い。 にんにくがこんなに美味しくなるなんて知らなかった。 い意地の張ってる私はニンニクの美味しさに感動してるうちに服が焼肉くさくなるとか、「男らしい店」だなんて事はどうでもよくなっていた。そして それ以来ここでべる「にんにくオイル焼」は私の大好物の一つになったのでした。

  • 闘牛アンダーグラウンド :: デイリーポータルZ

    沖縄には公共の闘牛場がある。 闘牛。 闘牛って赤い布を持った闘牛士が颯爽と猛牛と戦うあれだろうか。どうも沖縄のイメージとはかけ離れている気がする。しかし実際に行ってみると、それはもうもろに筆者の沖縄に対するイメージ通りの場所だったのでした。 (安藤 昌教) 日常に潜む非日常 今回訪れた闘牛場は運動公園の隣にある。近くをジョギングの人とか、自転車に乗ったカップルとかが通り過ぎるいともありふれた場所だ。こんな場所で当に闘牛が行われているのだろうか。 半信半疑で闘牛場を探しながら歩いていると、なにやら少々怪しげなゲートの向こう側から賑やかな声が聞こえてきた。 「きええええええーーー」 「えいやっ、さあああーーー」 威勢のいい掛け声と共にどっと歓声が上がる。なんだろういったい。不思議に思い近づいてみると、なんとそここそが闘牛場だったのでした。

  • スープ焼きそば紀行~知らない人と温泉1泊編~ :: デイリーポータルZ

    群馬県太田市のヤキソバ、栃木県栃木市のヤキソバに続き、今回もヤキソバをべる旅に出てみました。 栃木県・塩原温泉に「スープ焼きそば」なるものが、あるというのです。 当初、「ひとりで日帰りしよっかな……」と考えていたのですが、東京から日帰りするには、あまりにも距離的にキツイということが分かり、1泊することに。 調べたら、新宿から往復バス、休前日1泊夕つきで13000円(平日だとなんと1万)の、格安パックがあるじゃないですか! よっしゃ、行ってみるかと、デイリーポータルのライター・タカセさんを誘ってみました。 しかし、彼女とはいつも遊んでいるので「いいね温泉は~」「いいね~」「気持ちいいね~」「サイコーだね~」「ね~」「ね~」………とか言ってダラダラダラダラするだけで終わりな気がしたので、他の人も誘おう、ということになりました。 ……でも誰を? そこで、ソーシャル・ネットワーキングサイト

  • お好み焼きにしか見えないケーキ :: デイリーポータルZ

    ただ今、大阪梅田の浪花餃子スタジアムにて、チョコケーキ博覧会なる催し物が開催されています。そのチラシを見ながら、これべたい、あれべたいと煩悩を膨らませていた時に目にとまったのが、「お好み焼きそっくりなチョコケーキ」。 おしゃれがウリのチョコケーキをわざわざお好み焼き形に!?きらびやなチョコケーキたちの中で異彩を放つ、お好み焼きケーキ。大阪人の琴線に触れてしまいました。 (八二一)

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050118
  • 下手な文字が好きだ :: デイリーポータルZ

    下手な文字が好きだ。 いや、ばかにしてるんじゃなくて、ほんとうに好きなのだ。よれよれの文字は書いてある内容以上に訴えてくるものがある。たとえば右の文字。 「ワ」じゃなくて「ハ」だろうし、だいいちなんでカタカナか。レタリングも上手くない。でも、行き止まりに行っちゃいけない感が伝わってくる。はい、行きません。こわいから。 文字の意味を超えた文字たち。その魅力をご堪能下さい。(林 雄司) 手書きの下手な文字 まずはノーマルな手書きの下手字。その文字の揺らぎから書いたときの状況を想像させる。ストーリーがあるのだ。そうか、これは絵なのかもしれない。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050118
  • :デイリーポータル Z:イモバンのイモのかわりを考える

    年賀状シーズンが終わった。 今年に入ってから年賀状は最低限の枚数を書いたが、デザインを考えたり印刷したり、おっくうなことこのうえない。 少しの枚数なら、サザエさんでもおなじみの、昔懐かしい芋判(イモバン)でいいのではないか? そう思い、冷蔵庫をあさって考えた。そもそもなぜ「芋」なんだ?別に芋じゃなくても、いいのではないだろうか。検証してみる。 (乙幡 啓子) いろいろな意味で極寒の冷蔵庫 判になりそうな材を探すか・・・と冷蔵庫をあけたのだが、しまった、最近ダイエット中なこともあり、最小限の材しか用意してなかった。別にまったく料理をしないわけではない。

  • 鳥の群れに突っ込む :: デイリーポータルZ

    早朝の冬の海岸を通りがかったら、渡り鳥の群れがすごかったので、突っ込んでいってみました。 (text by 法師丸) 今回訪れたのは千葉県のとある海岸。冬の間、比較的温暖な南房総で羽を休めるためか、たくさんの水鳥たちがいる。画像に見える白い点々は全て鳥なのだが、この写真ではわかりにくいだろうか。 寄ってみるとこんな感じ。かなりの密度で集まっている。早朝ということもあってか、周囲に人影は全く見当たらない。 じっとおんなじ方を見つめ続けている鳥たち。胸に湧き上がってくるこの興奮はなんだろう。

  • ピーナッツのカロリーの謎を追う :: デイリーポータルZ

    ピーナッツの一粒、あれ、二つに割れますよね。割ったとき片方についてくるポッチ。あの部分をとると、大幅にカロリーカットできるという噂があるのをご存じでしょうか。 私は最近聞いたのだが、どうも結構有名な話らしい。あの部分さえとれば、ダイエットに繋がるなんて、そんな両面から美味しい話ないぞ! 伝説の真偽、確かめてきました。 (text by 古賀 及子) 私が噂を聞いたのは 私が最初に噂を聞いたのは新宿のショットバー。この店ではお通しとして毎日柿ピーを出しているのだが、マスターがポッチの部分を残してべていたのだ。 --? どうしてそこ残すんですか? 苦いから? 「いや、ここにカロリーが詰まってるんだよ。今ダイエットしてるから」 --え? ここの部分をべなければ太らないってことですか? 「知らなかった? おれは子供の頃からそうしてたけど…」 マスターは子供の頃ニキビ持ちで、おばあちゃんにピーナ

  • :デイリーポータル Z:かき揚げエブリデイ

    かき揚げは安い。かき揚げは高い。 さて、どっち? …正解は「どっちも」だと思う。 安さと早さがウリである立ちい蕎麦屋にも、伝統と技が自慢の老舗天ぷら屋にも、かき揚げは同じように存在する。 値段はまさにピンきりだが、肝心の味はどうなんだろう? 具は? 衣の加減は? サクサク感は? 集中的にかき揚げをべて、そのへんのところ、探ってみました。 (高瀬 克子) シブイところから攻めてみた まずは、老舗の蕎麦屋にやってきた。 天ぷらそばを注文するとエビ天が乗ってくる店もあるが、ここのはかき揚げだ。 安くない蕎麦屋(1,600円。はっきり言って高い)のかき揚げは、果たしてどんなもんなんでしょう。 天ぷらそばとお酒を注文すると、やたら愛想のいいおばちゃんが新聞を持ってきてくれた。 なんか…、嬉しい。いっちょまえの大人として扱ってくれることが嬉しくて、尻のあたりがムズムズしてくる。

  • 電車男をやってみる :: デイリーポータルZ

    昨年ネット界を席巻した みなさんにもおなじみの 電車男。 電車において 酔っ払いからある女性を助けたことから 恋が芽生えた一人のアキバ系男からの 某掲示板への恋に悩んだ書き込みに、 見ず知らずのネットのみんなが よってたかって恋のアドバイスを行い その恋の行方を暖かく見守ったという この電車男、 最近では各雑誌で漫画化もされ さらにそのうえ映画化という話まであり、 その勢いは衰えることを知りません。 でもそういえば 僕も毎日電車をつかっているので 一応は 電車男 です。 では 僕の電車男っぷりでは、 もし掲示板に書き込んだ際には みんなからどんなレスがついて どんな展開になっていくのか シミュレーションしてみまして、 はたして僕は あんなような感動的な 電車男になれるのかどうかを 自己検証してみました! さぁでは 僕的な電車男には 一体どのようなドラマが待っていたのか とくとご覧あれ!!

  • もち投げで熱くなってみる :: デイリーポータルZ

    1月になると急に消費量が増すと思われるべ物・おもち。この正月にもたらふくべた。 普通のべ物と比べ、めでたいものとしても位置づけられているおもち。千葉県・和田町でのイベント「なの花まつり」では、そんなおもちがガンガン飛んでくるもち投げが行われるらしい。 よくよく考えると、かなりエキサイティングな感じもするもち投げ。気づいてなかったけど、これってどうかしてる。 言われてみればロックかも。実際にその人波にもまれてみました。 (text by 法師丸) 今回訪れた「なの花まつり」、いわゆる地域祭りと言えばよいだろうか、農産物販売コーナーや各種模擬店などが軒を連ねる楽しいイベントだ。無料であたたかい牛乳や田楽なども配られている。 もちを欲する気持ちを自分の中で高めて赴いたなの花まつりだったが、もち投げが始まるまでたぎる気持ちは秘めておこう。 屋内施設では、農産物の品評会も行われていた。袋に入っ

  • ガムテープであれが治る:コーン編 :: デイリーポータルZ

    コーンとは、駐車禁止や立ち入り禁止の表示のために路上に置く三角コーン(パイロン)のことです。 路上に置かれた身近なガム物件としては、ゴミ箱がありましたが、家の近くに置かれているゴミ箱に比べ、コーンは単体で路上に飛び出し、その体を世間の風にさらしているわけで、そうなると、結構過酷な目に遭っているわけで……。 どんなことになっているか、町のコーン事情をご覧ください。 (text by 八二一) まずは、地面に位置を固定 コーンは、ここから先は入ったらだめよ、という仕切の役目を果たしているので、位置が動いては意味がありません。 というわけで、ガムテープで直接地面に貼り付けられている場合が多いのです。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050116
  • 炎を吐く!~粉塵爆発~

    爆発したいと思ったことはないですか。 そう尋ねると、なにやらフラストレーションの話のようだ。テンパってるのがアガるような。 違う違う、そうじゃない、そうじゃないんだ。 即物的に、当に爆発させたいんだ。 というわけで、粉塵爆発を起こしたよ。 (佐倉 美穂) 爆発するのは小麦粉だ 小麦粉。 うどんになったりケーキになったりと、そのほんわかイメージに潜む危険性に気づく者は少ない。 しかし今回の爆発の主役になるのは、奴だ。 粉塵爆発とは、細かい粉塵等が空気と混ざり、そこに着火源があるとすさまじいエネルギーで爆発することをいう。 昔は炭坑での事故が後を絶たなかったらしい。 そんな実験を、のんきに雑誌の表紙を切るところから始める。 だって適した紙がなかったのだ。 ストローを付けて、装置の完成だ。

  • コネタ道場はじめます :: デイリーポータルZ

    コネタが始まって半年。私もコネタ書けるかも、と思っているかたも多いと思います。実際、個人のかたのサイトやブログを見ていて、うわ、面白いなあ!と思うこともしばしばです。 そんな人たちもどんどんデイリーポータルZに参加していただきたい。コネタの投稿コーナーを作ろう。 ということで新コーナー「コネタ道場」をはじめます。(林 雄司) コネタ道場って 身近なところで見つけた面白いモノや出来事を投稿してください。デイリーポータルZで掲載しているコネタみたいなものだと思ってもらえればオッケーです。 しかも、ご自分のホームページ/ブログで発表したコネタも応募作品として受け付けます。 自分のホームページを持っていると、面白いものを見つけたときに、自分のホームページで発表するか、どこかに投稿するか迷うものです。「とっておきのネタなんだけど、応募しちゃうと自分のホームページに載せられないし…」「でも採用されない

  • シャトーカミヤの石像群の謎 :: デイリーポータルZ

    シャトーとは、ワインをぶどうの栽培、醸造からビン詰めまですべての工程を行える場所の呼び名である。 茨城県は牛久市に、シャトーカミヤという場所がある。ここは現在、美しい庭園を見ながらワインと料理が楽しめる憩いのスポットだが、元は、ワイン黎明期にあたる明治時代に作られたシャトーである。 ここになぜか石像がある。 それも歴史上の偉大なる人物の石像が十数体も並べられているのだ。 一体、何の為に? べつに迫らなくてもいいようなどうでもいい謎に猛然と迫ってみた。 (Text by T・斎藤) シャトーカミヤとは 石像の謎に迫る前に、まずは シャトーカミヤとはどういう場所なのか? 簡単に説明したい。 明治36年(1903年)、格的な国産ワインを作る工場としてシャトーカミヤは作られた。明治と言えば、まだワインそのものが珍しかった時代。まさに国産ワインの黎明期において、その発展に大いに貢献した場所である。

  • 冬のダチョウ :: デイリーポータルZ

    おとそ気分とともに忘れてしまいがちですが、2005年は酉年。 トリといえばダチョウ。ダチョウなくして、トリ業界はおろか、もはや肉業界すら語れないと言っても過言ではないでしょう。 今回お届けするのは、昨年の「ダチョウ、実」でご紹介したダチョウの冬越しの様子です。やわらかくておいしかった彼らは、伊那谷の冷たい冬をどのようにすごしているのか、ちょっと見てきました。 (text by 田中あずさ) 今日も寒いでなえ (訳:今日も寒いからねえ) ダチョウが放牧されているのは、昨年お世話になった「はびろ荘」のすぐ近く。 例年にない積雪に見舞われた伊那谷の寒さは厳しく、マイナス3度の寒風の中、シャッターを押す手もふるえがち。馬の放牧場にも、その姿はまばらである。 南米のアフリカが原産と言われるダチョウは、この寒い中で果たして放牧されているのだろうか。このままダチョウに会えなかったら企画倒れもいいとこ

  • 特製肉まんはほんとうに特製か? :: デイリーポータルZ

    肉まん。コンビニエンスストアではおでんと並んで定番のアイテムである。冬の寒い日、外出した帰りに駅前のコンビニに立ち寄って帰り道を歩きながらべる肉まんはなんと美味いことか。 そんな幸福を100円そこそこで提供してくれる肉まんだが、そのバリエーションは多種多様で値段にも大きな開きがある。昨今のコンビニでは肉まんと特製高級肉まん(店舗によって呼び名が異なる)が存在し、肉まんを買おうと思ったもののどちらの肉まんにすべきかとレジで悩んでしまう事がしばしば起こる。 そこで今回はコンビニの肉まんを中心に様々な肉まんを買い、その中身を調べる事にしました。 (梅田カズヒコ) せっかくなのでちょっと豪華な肉まんも買ってみた。 ここだけの話、僕は肉まんが大好物である。子供の頃、塾に通う日はおなかが空くしなんとなく気分がダウナーになるので好物である肉まんをべてから授業を受けにいった。 そして今、僕は原稿制作と

  • http://portal.nifty.com/special05/01/14/

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050114
  • 広告が入っていない看板を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    あなたのために場所を用意してあるのに、いつまでたってもあなたは来ない。さびしい。 駅のホームやコンコースなどで目にする、広告が入っていない電照看板やポスター掲示板などの広告スペースの話である。 普段あまり気づかないが、よく観察してみると駅には意外と広告が入っていない看板がある。 今回はその「広告が入っていない看板」を収集・分類してみた。広告が入っていないさびしさしさを紛らわせるために奮闘する、男たちのドラマを見ていこう。 うそ。「男たちのドラマ」はうそです。 (text by 大山 顕) 「未広告看板」を通して見える「無難」 2003年(平成15年1~12月)の総広告費は5兆6,841億円。前年比99.7%、3年連続の減少だったそうだ(電通調べ)。この原稿を書いている時点では2004年の統計はまだ公表されていないが、オリンピックとかあったことだし、すこし回復しているのではないだろうか。 そ

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050113
  • マックシェイクは本当に母乳のスピードか? :: デイリーポータルZ

    マックシェイクは母乳のスピードで吸わせる様に作られている、らしい。日マクドナルドの創業者、故藤田田氏の著書には、その理由が書かれている。 「人間が口の中にものを吸い込むときに、もっともおいしいと感じるスピードは、母乳を吸うスピードなのである」(Den Fujitaの商法2 天下取りの商法/藤田田著、KKベストセラーズ刊) そのおいしいスピードを実現するため、 「マクドナルドのストローの直径のXミリメートルというのは企業秘密になっている。もっとも、おはかりになればわかってしまうが、シェイクを母乳のスピードで吸い込むために、あの大きさにつくられているのである」(同著) という事らしい。 確かにマックシェイクは飲みにくい。結構な力で吸っても中々口の中に入ってこない。でも、それは当に母乳を飲むスピードと同じなのか? 試してみました。 (text by 住 正徳) ストローの直径は…… 前述の著

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050113
  • 二重の動物を探しに :: デイリーポータルZ

    このサイトについて ロマンの木曜日 つぎへ > ▲トップに戻る 特集記事いちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • 川越裏名物「発狂くん」を紹介します :: デイリーポータルZ

    私が青春時代を過ごした街、埼玉県・川越市。昨年、当サイトでも特集記事を書きましたが、今回はテレビや雑誌では紹介されない、裏名物をご紹介します。 その名も「発狂くん」。 もう名前からしてアウトです。 しかしこの発狂くん、トウガラシをまぶしてある辛いせんべい、といういたってシンプルな、「べると狂っちゃうかもー!」という直球ネーミングのべ物なのです。 川越にはずーっと前から普通にあるので、見慣れてしまっていて、別に変な名前だとも思わず、べてみたこともなかったのですが、しかし……やっぱコレべておくべきじゃないかな? と思い直しまして、このお正月に帰郷した際、トライしてみようと決心したのです。 「……で、発狂くん買いたいんだけど、あれ美味しいの?」 と実兄(川越在住)にきいてみたところ、 「……いいか、あれは翌日のトイレがつらいんだぞ」 と、しょうもないアドバイスをいただいたりもしました。

  • 駐車場の脅し文句 :: デイリーポータルZ

    筆者の住むアパートの駐車場は狭い。そしてその狭い空間にすし詰め状態で住民が車を止めているため、毎日がかなり緊迫した状況になっている。全員が一度に車をとめてしまうとたぶん一番奥の人は出られないんじゃないだろうか。 そんな狭い駐車場に追い討ちをかけるかのように、勝手に駐車してくれる人がいる。たぶん階下の住民の友人なのだろうけど、普段ならいない昼間に用があって家に帰ったりすると、筆者の駐車スペースに他の車が我が物顔で止まっていたりするのだ。そんなときにいつも思うことがある。 駐車場に脅し文句でも書いてみるか よくあるではないか。勝手に止めたら5000円頂きます、とかそういうの。あれって効果があるのだろうか。うちの駐車場に書く前に町に出て調査してみました。 (安藤 昌教) よく見るといたるところにある 世間の駐車場では無断駐車をさせないためにどのような対策をとっているのだろうか。いままで気にしてみ

  • お見事!としか言いようがない駐車テク :: デイリーポータルZ

    大阪のとある路上にて、すごいスペースに駐車してある車を見つけました。 一見、なんの変哲もないシルバーの軽ですが、これからお見せする状況に超絶駐車テクの全貌が明らかになります。 (八二一) 〈まず、左の写真〉 車の前は階段となっています。 〈下の写真左〉 後方は建物入り口につながる階段があり、柱もあって、ぎりぎりいっぱいです。 〈下の写真右〉 上は階段の踊り場があり、いっぱいいっぱいです。 つまり、車の左側は建物の壁と密着し、前・後・上と三方向を階段で塞がれた状態となっているのです。

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050111
  • ガス橋って何だ! :: デイリーポータルZ

    ある日のこと。大田区在住の私は、自転車で環状8号線を蒲田へと飛ばしていた。 急いでいたので、道路標示を確認しては「まだ久が原かー」などとぼやきつつかっ飛ばしていたが、やがて右の看板が目に入った。 「ん?・・・・・・・・(50mほど通り過ぎて)・・・・ガス橋?」 ガス橋って、何。 日を改め、見に行ってみることにした。 (乙幡 啓子)

  • ゴミ袋を飛ばす :: デイリーポータルZ

    ゴミ袋が風で飛ばされているのをよく見る。屋根より高く舞い上がっていることもある。 青空に映える白い東京都指定の炭カル袋。ならばあれにひもを付ければ凧になるんじゃないか。 グッバイ正月気分、おとそ気分への惜別の念をこめて、河原でゴミ袋を飛ばしてきました。(林 雄司) ということでまた河原だ 河原ではなにやらロードレース大会が開かれていて人がたくさんいた。ゴミ袋を飛ばす身としては非常にやりづらい。 しかもデイリーポータルZで凧あげをとりあげるのは2回目である。1回目はうまく飛ばず、3ページ目から別企画を載せてごまかした(「久しぶりのたこあげ」 3ページ目から「はまぐり刑事」になっている)。はまぐりに頼らずになんとか成功させたい。 まずはコンビニ袋だ コンビニ袋のとってに凧糸をつけてみる。風でふくらんだ袋が宙に浮き、糸が地面と平行になる。風の力を手に感じる。高く上がらないので凧ではない。凧ではな

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    DailyPortalZ 2005/10/01
    050111
  • 1000枚こなかった :: デイリーポータルZ

    年末の特集で「年賀状送ります」という企画を林さんが立てました。デイリーポータルZあてに年賀状をくださった中から先着で1000名さまにお返事を書くという企画。 先着1000名限定を謳っていたのですが着ていた年賀状は300枚弱・・・。もぅっーすっごい年賀状きちゃって大変!嬉しい悲鳴!キャーッていう素敵な状態を想像してたんですが・・・。現実はいつも理想とは違うもので・・。 それでも充分多かったです。 年賀状の返事を書くのが重労働だって知りました。 年賀状を送ってくれたみなさまありがとうございます。 いただいた心のこもった年賀状に一同 胸キュン。 今回はこの年賀状お返事書きの模様をお伝えいたします。 (藤井 季美) ■1月6日14時にデジタルビイムに集合! 林さんの呼び掛けに応じて時間に余裕のあるDPZスタッフがデジタルビイムに集合しました。集合時間は14時。以下が今回の参加者です。 (これは集合

  • 偽一万円札騒動の一端に触れてきました :: デイリーポータルZ

    このお正月、初詣の客で賑わう神社や寺の露店で、大量の偽一万円札が遣われるという、とんでもない事件が全国各地で起きた。 …な、なんとバチ当たりな! 偽札も当然許せないが、それを神社やお寺の露店で使うという発想がまず許せない。けしからん。 初詣がてら露店をブラついてみて、どんな雰囲気になっているのか、ちょっと覗いてきました。 (高瀬 克子) つくづくイヤな犯罪だ 報道によると、露店商のかたは防寒のために手袋をしている場合が多く、それも偽札を見破れなかった原因のひとつだという。たしかに手袋をしていると、微妙な紙の触り心地が分からない。おまけに夜ともなれば、色合いの違いなども分かりづらいだろう。しかも大勢のお客をさばきながらともなれば、気がつかなくて当然だ。当に気の毒なことだと思う。 ちなみに今回使われた偽札の多くは、旧一万円札をカラーコピーしたものらしい。そして私が銀行から引き出したお札も、た

  • :デイリーポータル Z:食べ物で夏気分!

    寒い。暖冬と言われる今年だが、1月に入って俄然寒くなってきた。 なんとかこの寒さを緩和できないか。そう、あの熱い夏の気分を少しでも味わえれば…。そうだ、夏のべ物をべるのはどうだろう。 寒いからって、鍋とかおでんとか体を温めるものをべるのはもう古い。病は気から、寒さも気から、冬こそ夏のべ物で夏気分を! カモン、サマー! (text by 古賀 及子) 冬でもかき氷がべられる店がある 夏のべ物といえばかき氷。新宿歌舞伎町にある甘味どころの「新宿 みつばち」では年中かき氷がべられる。行ってみると、もういきなり「氷」の吊り下げ旗が。おおー。ここは海水浴場か、夏祭り会場か。 メニューはあんみつやら名物という小倉アイスやら、もちろん季節柄ぜんざいやら幅広い。お昼時に行ったのだが、隣の人がべていたのは釜飯。ああー、いいっすね、温まりそうですね、釜飯。 いやいや、今日の私は夏女。「釜飯なん

  • 行っちゃダメな日にバラ園に行く :: デイリーポータルZ

    表示されていた入場料金表を見てみますと、 どうも丁度僕が行ったその時期は、 一番右端の「左記を除く期間」だったがために 入場料が300円と、なぜか通常の半額に なっていたのでありました。 あらなんで半額に…? まぁそれはそれでラッキーなのですが はて…。 まぁいろいろ気になることは多いですが、 とりあえずバラ園に入場してみますと まず入り口はいってすぐの所に、 我々入場客を 歓迎するかのように 一発目のツカミのバラが! どーん … …… あれ…? なんかくたびれてない? ていうか 散ってない? で、 そんな妙に母性能をくすぐるバラを傍目に すこし先に少し進んでいきますと、 ついにバラ園の編突入といった感じで、 広大な園内の全貌が 目の前に広がってきたのでした! そして これがバラ園の全貌だ! どん!! そうです。 さっき 入場係のお姉さんが僕におっしゃていた言葉の意味が そして入場料が

  • 世界にひとつの「オリジナルちょうちん」作り :: デイリーポータルZ

    以前から提灯(ちょうちん)が気になっていた。自分でもよく分からないけれど、なんかイイなぁという感覚。 そもそも語感がいい。ちょうちん。ああ、なんて平和な響きだろう。ちょうちんさえ付ければ、たいていの事が丸くおさまるんではないか。 ・ちょうちんロック ・ゴスロリちょうちん ・ちょうちん自殺 ・デスちょうちん どれもこれも、なんとも牧歌的で心休まるじゃないか!! おまけにあの、ビヨーンと垂れ下がった丸くて長い形状も、オレの「まぬけ魂」をギンギン刺激してきやがるんだよ!! そこで今回 は、京都の街中にある提灯屋に出向いて、ちょうちん作りの模様を取材してまいりました。世界に一つの「オリジナルちょうちん」を眼前で作ってもらえ るこの喜び。 果たして、どんなちょうちんができるんでしょうか。 (text by ステッグマイヤー名倉) お店にうかがって「こういう感じの提灯を作ってもらいたいんですけど~」と

  • 『いかにもマンガ』をリアルで再現 :: デイリーポータルZ

    「それってマンガだろ」という表現がある。ペンキ塗りたてのベンチに座ってアヒャーとなったりするあれだ。 そんなうっかり、現実にはないだろう。マンガの中だけの話だろう。 しかしできれば1回やってみたい。できることならパンを口にくわえた女子高生と曲がり角の出会い頭でぶつかってみたい。くしゃみをしたら天井からたらいが落ちてきてほしい。 話の途中からドリフのコントも混ざりはじめているが、「それってないだろ」というシーンをいくつか再現してみました。 (text by 法師丸) まずはまぬけな人の定番、「坂道でオレンジころころ」だ。まだなにも起きていないのに、写真から感じられるのは早くも「それってないだろう」という感じ。 オレンジが顔をのぞかせている紙袋を抱えて歩くということがまずない。さらに転んで落としてしまい、そこが坂道だなんて。 そんな都合のいい話があるだろうか。