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2007年4月27日のブックマーク (37件)

  • 音をずらす :: デイリーポータルZ

    ささいな違和感は、楽しみの対象になる。 こわもての男性が可憐な女性のような声だったり、赤ちゃんが大人びた発言をしたりすると、思わず笑ってしまう。それは、来あるべき姿とずれることによって生じる面白さだろうと思う。 たとえば、場面によって聞こえるべき音をずらすことで、同様の面白さが感じられないか。今回はそういう試みです。 (text by 三土たつお)

  • 健康弁当 :: デイリーポータルZ

    昨今、日人は以前にもまして健康に興味をもつひとが増えた気がします。 健康番組が流行するなどし、生活に気を遣う人が多くなりましたが、まだまだ自分の健康と向き合っていない現代人も多いのではないでしょうか。 今回は、健康をテーマとした弁当を提案したいと思います。 (text by ほそいあや)

  • 洗濯機は時速何キロか :: デイリーポータルZ

    洗濯機は、洗濯物を回転させることによって起きる水流を利用して、衣類などに付いた汚れを落とす機械だ。 洗濯の行程を見ていると、洗濯物がぐるぐる回っているのがわかる。 特に、脱水のときにはかなりのスピードで回転している。 すごい。 すごく速い。 いったいどのくらいの速度で回転しているのだろうか。 調べた。 (工藤 考浩) 洗濯は楽しい 洗濯をするときは、可能な限り洗濯物が回るのを見ていることにしている。 洗濯機のふたを閉じずに、汚れの落ち具合というか、洗濯物の回転具合を見ていると、楽しいのだ。 ずっと見ていると洗濯物は上にいったり下にいったり、ただ回転しているだけではなく、うまいこと撹拌されている。 洗濯機は一見単純な作りだが、なかなか奥深いなと思う。 脱水が気になる しかし、「洗濯」の行程が終わり「すすぎ」に入ると、ぴーっぴーっと警告音が鳴り、ふたを閉じざるを得なくなる。 すすぎにともなう脱

  • @nifty:デイリーポータルZ:オセロで負けない方法

    緑の舞台の上で白と黒とがせめぎ合う、オセロ。 はさんでひっくり返すというシンプルなルールながら奥深い戦略を要求されるこのゲームは、日人なら誰でも知っているだろう。 そんなオセロの必勝法というか負けない方法を思いついたので実際にやってみようと思う。 (text by 藤原 浩一) 実践してみる 僕が考えついた方法は、特に打ち方の勉強が必要だとか特別な訓練が欠かせないというわけではない。用意するものはあるのだが、それは後々お見せすることになるだろう。 というわけで試合開始だ。僕は黒を打ち、先手ではじめる。

  • オンド・マルトノという楽器 :: デイリーポータルZ

    オンド・マルトノという楽器がある。オンドというのはフランス語で「電波」の意、そしてマルトノは製作者の名前だ。なので直訳すると「マルトノさんの電波」となるらしい。そんな謎の楽器が奏でる音楽を聴いてきました。 (安藤 昌教) 難解です 今回聴きに行ったコンサートはピアノ、ボーカル、テルミン、オンド・マルトノという構成だった。テルミン(ロシアで発明された世界初の電子楽器。乙幡さんの記事参照)の時点ですでに普通ではないが、さらにオンド・マルトノだ。どうなっちゃうんだろう。期待に満ちた観客を前にして、いよいよコンサートは始まった。 みにょーん、びょーん、ぽあーん、ひゅーおーひゅーおー、ゆやああああん 圧倒的な難解さだ。音を言葉で表すのは難しいが、簡単にいうと、わけがわからない。最初に演奏されたデュオという曲は、チェロをオンド・マルトノで、のこぎりをテルミンで表現しました、と言っていた。のこぎりて。オ

  • 虹色のお城とビッチな旅人 :: デイリーポータルZ

    あらすじ 東京での日常に、煮詰まっていたライター大塚、不思議なご縁に導かれ、ヨーロッパのど真ん中、チェコへの旅に。同行者はチェコ語ペラペラ梶原嬢(元スマップの森くん似)と、女編集者・ニシ嬢(井川遥似)。ビールがミネラルウォーターより安いこの地で、たんなる長い飲み会と化している旅行レポート、今回は第四回目。 キオスクにて勢いで買った、エロ新聞の内容が、ついにあきらかに!? その1「チェコに、おばけを探しに」その2「ボヘミアの川よ、ヴルタヴァよ♪」その3「ガイコツ教会でメメントモリ!」) 私たちが到着したのは、チェスキー・クルムロフという街だった。 「世界一美しい街」と呼ばれている、ヴルタヴァ(モルダウ)川のほとりの、ちいさな街。なにしろ「世界遺産」だ。 お城が虹色に塗ってあって、お城のシンボルが薔薇なので薔薇マークが街のそこかしこにあって、修道院があって、不思議の国のアリスに出てくるような庭

  • 海賊風になってやる。 :: デイリーポータルZ

    ワンピース」やら、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」やら、「海賊」が近年キている気がする。狭い陸地を飛び越えて、大海原を自由自在。狭い陸地をコセコセ走り回る生活からするとロマンティックこの上なし!ということなんでしょう。 格差社会・団塊の世代問題・少子化‥ロマンティックかつサバイブ能力に溢れた海賊なら、悩める現代社会を生き抜けるはず。ということで、海賊王になってやる!いや、王まではいいけども。 (大坪ケムタ) How To Build 海賊ファッションにおける海賊といえば「和冦」。でもなんかそれは違う。我々が海賊といって思いつくのは、 ・変な帽子 ・眼帯 ・片手にかぎ爪 ・肩にオウム まぁこの辺だろう。とりあえずは眼帯とかぎ爪、このふたつがコアなイメージではないだろうか。ということでまずはかぎ爪作成。どこに行っても「フック船長モデル」「燃えよドラゴン・ハンモデル」とかは売ってない

  • @nifty:デイリーポータルZ:駅に向けて発信する手作り風広告を追って

    駅で電車を待つ間、ホームの向かい側に掲げてある広告看板をついしげしげ見てしまうものですが、その看板の列に混じって、妙な味わいの広告が掲げられていることがあります。主に居酒屋やパブなどの広告で、店が駅や線路に面しているのをいいことに、その店の裏壁にここぞとばかり貼り出す広告。超リーズナブル。 わかりにくいかもしれませんが、けっこうそういう看板、味わい深くて好きなんです。 (乙幡 啓子) あの看板への険しき道のり そんな看板を効率よく求めるとなると、沿線の環境をよく吟味して攻めて行かねばならない。 「“ここぞ”広告」(今、名づけた) の出現しやすいところといえば、 線路に家並が迫っている しかも駅に背を向けた家並 その家並も年季が入っていて味わい深い感じ 多少猥雑な雰囲気? かといって、私鉄沿線など想像して西武線など乗ると、住宅地&高架&畑、という風景ばかりになる。 そこで狙ったのが・・・東武

  • いい崖を見に行こう :: デイリーポータルZ

    先日、多摩に向かう電車に乗っていたら窓からすばらしい崖が見えた。京王相模原線 よみうりランド駅の近くだ。地層も見えたような気がする。 モダンな住宅が並ぶニュータウンの脇に崖。むき出しの野生にどきどきした。小エロといってもいいのではないだろうか。 あれを見に行きたい。ちょうどライター工藤さんが観覧車の写真を撮りに崖の近くに行くという。それに便乗してあの崖を見に行こう。 「いい崖があるから行きましょうよ」と誘ったのだ。 (林 雄司) 崖ハラスメント 新宿で待ち合わせて工藤さんの車に乗った。ライター大北さん(ざんはわ)も同行している。 その前の週末、大北さん工藤さんと打ち合わせ後にごはんをべていたときに(飲んでいたら)、工藤さんがよみうりランドの観覧車を撮りたいと言い、それにつきあうのでいっしょに崖も見ようと僕が提案した… と思っていたのだが、ふたりの意見は 「林さんが崖を見たいと言って誘った

  • 定食屋になぜか多い相田みつを風の詩を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    相田みつをさんと言えば、日を代表する書家・詩人であり、没後も多くの人に愛されている。 そして、21世紀の日において、相田みつをさんの影響をもっとも受けているのがなぜだか定屋だと僕は思う。 ピンときている人にはきているかもしないが、店舗に関係なく定屋には相田みつを風の言葉で書かれたポップが多数ある。 なぜ定屋にはこうも相田みつを風の書体ばかりなのか。なぜ定屋には相田みつを風の書体が似合うのか。そんなことを考えながら定屋をはしごしてみたんだなぁ。 (text by 梅田カズヒコ) 今回の企画のきっかけとなった定屋『やよい軒』へ そういえば久しくすき焼きをべてない。実験にあたりまずはすき焼き来の魅力を再発見するためにすき焼きをべよう。近所の下北沢ですき焼きをべられるお店にべに行った。

  • 「がっかり名所」を返上したい :: デイリーポータルZ

    先日、ライター斎藤さんが、「がっかり名所」と言われる観光地についての記事を書かれていました。 札幌市時計台以外には、はりまや橋、守礼門、オランダ坂と、かなりのがっかり度を誇る観光地ばかり。 掲載後、斎藤さんからも、編集部の皆さんからも、知人からも 「札幌時計台のがっかり度が一番すごかった」 という感想をいただきました。 ええー!?そうかなー!? そこまで言われるほどではないと、私は心底思うのですが…。 いつのまにやら「がっかり名所」と言われてしまった札幌市時計台。 あらためて紹介して、この汚名を返上したいと思います。 (text by 加藤 和美)

  • おつまみの家 :: デイリーポータルZ

    お菓子の家といえば、クッキーの壁に、ウェハースの屋根。粉砂糖が雪のように振りかけられ、床はふかふかのスポンジ、だろうか。 …ああ、胸やけがする。 子どもの頃は憧れの対象だったお菓子の家だが、スタバの前を通り過ぎるだけで、その甘い匂いに辟易する私にとって、お菓子の家は拷問に近い物件だ。 でも、それがつまみの家となればどうだろう。ああ、考えただけでいくらでもウットリできる。夢だ。まさに夢の物件だ。 ってなわけで、作りました。 (高瀬 克子) まずは土台から お菓子には、あらかじめ四角く整形されたクッキーやウェハースといった土建素材が充実しているが、残念ながらつまみ界にそんな便利な物はない。 そこで、今回はまず建物の基となるべき柱から立てていこうと思う。

  • http://dpz.cocolog-nifty.com/dpr/files/20070422.mp3

  • @nifty:デイリーポータルZラジオ

    引っ越したばかりのヨシダプロ邸で収録しています。いつも手ぶらで来るのはどうかと思い、各自それなりに考えた引越祝いを持参しました。引越祝いを手渡す様子をメインにお送りします。(収録:4月11日19:00~) >> デイリーポータルZラジオ 2007年4月22日 ( 20070422.mp3 )

  • 本揃え :: デイリーポータルZ

    揃え」 僕は仕事が忙しくなったり行き詰ったりすると、何故か棚の整理をはじめてしまいます。棚を整理することで、充実感と達成感を感じることができるのですが、仕事は何も進んでいません。単なる現実逃避です。とういことで、現実逃避し続けることのできるゲームを作ってみました。 ■遊び方 ・棚に並んだを並べ替えて、時間内にきちんと整理しましょう。 ・左から背の高い順に並べ替えてください。 ・制限時間内に整理できないとゲームオーバーです。

  • IKEAの説明書が無口すぎる :: デイリーポータルZ

    世界中で チョー人気な家具屋 IKEA。 昨年ついに 日に上陸しまして、 僕も家具好き(ていうか家好き) なので、 IKEAは大好きなのですが、 前からIKEAには ちょっと気になっていることが ありました。 それは、 ちょっと 説明書が無口すぎる ということです。 (text by ヨシダプロ) IKEAには 素敵な家具がたくさん売っていて 僕もついいろいろ家具を買ってしまうのですが、 買ってから自分で組み立てるタイプのものには 基的に それを組立てる手順を示した説明書が ついているものでございます。 で、もちろん IKEAで買ったものにも その説明書はついているのですが それが 無口なのです。 つまりは、 説明書に 文字がほとんどない のです。 で、これ 僕がこの前IKEAで買った ちょっとした棚 の 説明書なんですが、 表紙からして そんなムードは察せられるかと思いますが、 これ

  • びっくり箱でビックリしたり作ったり。 :: デイリーポータルZ

    びっくり箱ってなんだろう。名前は誰でもよく知ってるものだろうけど、実物を見たことがない。 UMAみたいだ。 だけどびっくり箱なんて名前が付いてるぐらいなんだから、たいそうビックリさせてくれる箱なのだろう。そういえば最近ちっともビックリしてない。すごくビックリしたい。ビックリしたいならびっくり箱以外ないじゃない。びっくり箱がなんなのか調べるついでにビックリすればいいじゃない。 びっくり箱を買ってビックリしよう。 (text by 小柳健次郎)

  • チャレンジにぎり紙 :: デイリーポータルZ

    このサイトについて 土曜ワイド工場 つぎへ > Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

  • ブログパーツの没バナー :: デイリーポータルZ

    右で動いているのがデイリーポータルZのブログパーツだ。2007年4月18日から公開している。(ダウンロードはこちらから) のページ内でブログパーツの宣伝バナーを貼ってくれるというのでバナーを先週から作っていた。しかし仕様をよく読まないで作りはじめたために結局使えず、お蔵入りになっているバナーがあるのだ。 ブログパーツ提供開始記念企画!に名を借りて、そのバナーを公開しようというのがこのページの趣旨である。バナーを告知するという激レア逆転企画。簡単にいうともったいないから! (デイリーポータルZ編集部・林 雄司) フラッシュ(*)で作ったところ、バナーはGIF(*)で、という仕様があることに気づいた。GIFに変換したところ、制限の10倍近いファイルサイズになっていた。ファイルサイズを減らすために色数を減らしてみたら X線で浮かび上がった隠された壁画!みたいな絵になってしまった。作り直しだ。 *

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    DailyPortalZ 2007/04/27
    070420
  • 廃線跡ドライブ :: デイリーポータルZ

    今からおよそ70年前、長崎は島原半島を小浜温泉へと向う鉄道があった。昭和13年に廃止。 レールがあったところは、現在道路となっている。 何も知らないでそこを通ると、 「なんか妙に道幅狭いなー」 くらいで通り過ぎてしまうかもしれない。が、 いったん廃線跡だと言われると、もう 「バリバリ廃線跡だよ!!」 と思うほど面影の残っている興味深い道だった。 そこをドライブに行ってきました。 (text by T・斎藤) 道の駅ではない 国道沿いにこんな看板がポツンと立っている。 「駅の看板を模した、道の駅の看板かな」 と思ってしまいそうだが、これがかつて鉄道がここを走っていたことを示す石碑だという。 長崎市から小浜(おばま)温泉へと向う国道251号線。 国道沿いに走っていると、これが現れる。 線路があった道はやがて国道をそれ、海岸沿いの細い道へと進んで行く。すると、一気に廃線跡っぽさ抜群の道が迫って来

  • ビルの上から見たビルの屋上たち(デジタルリマスター)

    1973年東京生まれ。今は埼玉県暮らし。写真は勝手にキャベツ太郎になったときのもので、こういう髪型というわけではなく、脳がむき出しになってるわけでもありません。→「俺がキャベツ太郎だ!」 前の記事:モランボンでモンブランを作る(デジタルリマスター) > 個人サイト テーマパーク4096 小さく息切れ 普段は見えない屋上を見る ビルと言えば、下から見上げることが自然と多くなると思う。それはそれで面白いものが見える場合も多いのだが、どうしても屋上には目が届かない。 そんな屋上を見ることができるのが高層ビルの展望台。今回は景色ではなく、屋上を見るために展望台を巡ってみた。 埼玉県・大宮の「大宮ソニックシティ」 縦横無尽に広がる埼玉がそこにある 最初にやってきたのは、埼玉県の大宮駅そばにある「大宮ソニックシティ」。まず、名前がかっこいい。31階建てのビルだ。最上階の展望ゾーンからは、広がる埼玉がよ

    ビルの上から見たビルの屋上たち(デジタルリマスター)
  • 蔵番ばばあが守る、遊郭の宿のはなし :: デイリーポータルZ

    前回の記事「珍・お伊勢参り(前編)」では、お伊勢参りのシーンがいっさいでてこなかった。 元祖国際秘宝館の終焉にときめいた心情をお伝えするだけでせいいっぱい。心底ご紹介したい画像はすべて、健全な青少年に悪影響のある恐れが……ギリギリの線だった。 秘宝館のあとさっそうと向かったのは旧遊郭。 何をみても性描写化してしまう、妄想だらけの脳内のまま、時を超え、いよいよ天照大御神(あまてらすおおみのかみ)さまとの遭遇を果たしました。果たしません。 (text by 土屋 遊) 秘宝館をあとにして私たちが向かったのは、伊勢古市にある旅籠屋「麻吉旅館」です。 古市は、遊郭など約70軒・遊女1000人を誇り、日三大遊郭として知られていました。お伊勢参りの帰り道、旅人の「精進落とし」と称して毎夜の宴でにぎわっていた場所です。 まぼろし異空間へ かつての歓楽街にその面影はありませんが、今夜の私たちの宿「麻吉」

    DailyPortalZ
    DailyPortalZ 2007/04/27
    070419
  • 観覧車が細い :: デイリーポータルZ

    観覧車は細い。 細い観覧車はかっこいい。 正面から見るまん丸な観覧車も美しいが、 真横から見る観覧車の細長さも素敵だ、ということだ。 東京近郊の観覧車を、真横から見てみた。 (工藤 考浩) かっこいいのだ 真横から見る観覧車がかっこいいという事に共感してくれる人が少ないのは知っている。 でもそれは、細い観覧車がかっこ悪いからではなく、細い観覧車を見る機会が少ないからだと思う。 つまり、観覧車はほとんどどこから見ても円形(正確には楕円形に見えるが)で、細く見えるスポットは観覧車の真横に伸びる直線上にしかなく、ごく限られているからだ。

  • 免許証の写真を笑顔にしたい :: デイリーポータルZ

    運転免許証の顔写真は正面で真顔と決まっている。しかし、以前に別の記事でふれたが、ドイツの証明写真は笑顔でちょっと横向きになるのが常識らしい(参考記事「証明写真」)。免許証の写真が笑顔な訳だ。何故笑顔で? とその時は疑問に思ったが、今考えてみると笑顔の免許証って素敵だ。ムスッとした顔よりもずっといい。ちょうど免許証を失効してしまっていて、再交付の手続きに行くところであった。これを機に免許証の写真を笑顔にしてみよう。 うっかり失効すると面倒臭い 冒頭でもふれたが、僕は免許証を失効してしまった。有効期限内に更新するのを忘れてしまったのだ。特にちゃんとした理由もなく失効することを「うっかり失効」というらしい。そういえば、前回の更新もうっかりしてて、「うっかり失効」してしまっていた。うっかりし過ぎである。 有効期限内の更新は最寄りの警察署で出来るのだが、うっかり失効した人は運転免許試験場まで行かない

    DailyPortalZ
    DailyPortalZ 2007/04/27
    070419
  • おしえて、おじいさん :: デイリーポータルZ

    僕には生きている祖父の記憶がまったく無い。父方の祖父は兄が生まれる少し前に亡くなってしまった。祖父は戦争に行ってシベリアに抑留され、強制労働をさせられたが生きて帰ってきた。帰ってきてからは酒に溺れ、肝臓を壊して亡くなったという。 母方の祖父についてはほとんど知らない。僕が生まれる随分前に亡くなったと聞いている。丸の内のビジネスマンだったとか、捕まえてきたナマズを家族に振る舞って嫌がられ、キレたとか、そういう断片的な事しか知らない。 おじいさんって、どういう生き方をしてきたのだろう。おじいさんたちが生きてきたのはどういう世の中だったんだろう。今を、昔を、どう思っているのだろう。 だから、おじいさん達の話を聞くために上野公園に行った。 (text by 松 圭司) ■断られまくるの巻 白状するが取材の方法がよくわからない。取材なんてしたこと無い。グーグル先生で調べても取材のノウハウなんて判ら

  • 幻のコーヒー、コピ・ルアック :: デイリーポータルZ

    コピ・ルアックというコーヒー豆がある。それはとても希少な豆で、年間の生産量はせいぜい200キロ程度。市場では500グラムで300ドル(35000円くらい)で取引されるともいう。何がそんなに希少なのかというと、その生産過程に特殊な条件があるのだ。 今回はそんな希少なコーヒー、コピ・ルアックを飲ませてくれるというカフェでお話を伺った。 (安藤 昌教) うんこ コピ・ルアックは特殊な過程を経て生産される。何が特殊かというと、うんこだ。 うんことか公の場で書くの久しぶりでうれしい。だけどなにも書くことに困ってやけになっているわけではない。コピ・ルアックという豆は、ジャコウネコが排出した豆を集めて作られたコーヒーなのだ。 ジャコウネコは熟したコーヒーの実を好んでべ、消化しきれなかった種を排出する。種はパーチメントと呼ばれる殻に包まれており実際にコーヒー豆として使うのはその殻を排除したものなので、豆

  • ガイコツ教会でメメントモリ! :: デイリーポータルZ

    あらすじ 東京での日常に、煮詰まっていたライター大塚、不思議なご縁に導かれ、ヨーロッパのど真ん中、チェコへの旅へ。同行者はチェコ語ペラペラ梶原嬢(元スマップの森くん似)と、女編集者・ニシ嬢(井川遥似)。ビールがミネラルウォーターより安いこの地で、華麗なる長い飲み会と化している旅行レポート、今回は第三回目です。 バックナンバー(「チェコに、おばけを探しに」/「ボヘミアの川よ、ヴルタヴァよ♪」) プラハ入り三日目夜、私はインターネットカフェにいた。 梶原さんから紹介してもらった、「日語環境のあるパソコンがあるネットカフェ」だ。 そこは天井が高い吹き抜けの店で、階段をのぼって2階のスペースに、パソコンが15台ほどあった。 人は少なかった。店員は、プラハの飲業者には珍しいような、やせ型メガネ男子だった。「どこでも、ネット好きな人は、こんな雰囲気の人が多いのか?」と思いながら、パソコンの前に座る

  • 釣具屋でデコ電作り :: デイリーポータルZ

    自分の生活には無縁なものとして「デコ電」てのがある。キラキラとかギラギラしたパーツを付けて携帯電話を飾り立てるヤツだ。普通のサラリーマンとかが「申し訳ございません!すぐ謝罪に‥」とかデコ電で言ってても説得力ないし、社会人が使うにしては非日常過ぎ。デコトラには憧れど、アレはちょっと違う気がする。 しかし、プラモ感覚としては作るのはちょっと面白そう。といっても作る機会はないわな‥と思ってたある日、さるお店に行ったらいかにもデコ電系のパーツが売っているのを発見!コレで結構作れるんじゃないの?試しに作ってみる事にした。 (大坪ケムタ)

  • ホームの座りにくそうなベンチめぐり :: デイリーポータルZ

    「椅子」とは、座るものである。人が座れるような、そして座ることを誘発するような形状を、普通はしているものだ。 でも世の中には「エヘッ?これが椅子?」と思っちゃうような椅子が、多数存在するのはご存知のとおりだ。 しかし、見た目は奇をてらっているようなプロダクトでも、座るとなかなか、「おーい姐さんビールと枝豆」と言いたくなるような座り心地のものもあったり、それゆえに素人目からしても人間工学というのは奥が深そうで興味深い。 と、かしこまって書いてはいますが、要は「エヘッ、あんな椅子、座ったらどうなんの~?」という好奇心をそそられる物件にかたはしから座ってみました。今回は鉄道交通のベンチに的を絞って。 (乙幡 啓子)

  • ユニフォームで行く四国 :: デイリーポータルZ

    当サイトで先月から四国・中国地方の記事が続けて載っている。なぜならば合同で取材に行ったからだ。 もともとライター梅田くんと斎藤さんが遠地取材を希望しており、どうせだったらとスケジュールを合わせて二人一緒に行ってもらうことにした。 そこにクラブ活動「野球部」の写真を撮るために住さんが参加。住さんがなぜか藤原を誘い、総勢5名の取材チームになった。 その記録です。旅行記です。(林 雄司) 知らない町で待ち合わせ 3月25日昼に今治の駅で住さんと藤原と待ち合わせた。夜に斎藤さん、梅田くんと合流することになっているが、一歩先に今治に入って野球部の写真を撮ることにしたのだ。 今治の駅で住さんと藤原を待つ。ほんとうにここにくるのかと心配になったがやってきた。初めての場所、しかも愛媛県で待ち合わせをするのは不思議な気分だった。

  • 岡山の名物『デミカツ丼』を食べに :: デイリーポータルZ

    『デミカツ丼』(もしくはドミカツ丼)をご存知だろうか? カツ丼の一種なのだが、通常のカツ丼は卵でとじているが、デミカツ丼はカツにデミグラスソースがかかっている。「ソースカツ丼」というものもあるが、あれにかかっているのは普通のソースである。こちらはデミグラスソース。単純に美味そうだ。だってデミグラスがカツ丼に。大発明だ。ドクター中松もびっくりの大発明だ。 しかし、このデミカツ丼、なぜか岡山でしか認知されていない。当然僕はべたことがない。そこで、四国取材の帰りに、岡山でデミカツ丼をべてみることにした。 おなかが空いているときに見たらべたくなると思うので満腹のときにでも読んでください。 (text by 梅田カズヒコ) 350字で分かるデミカツ丼の前知識 岡山の人は全体的に甘口の味を好むらしい。理由はよく分からないのだが、街中でお酒を飲めるお店が少なかったので、そういったことも影響している

  • 誕生日にローソクを立てまくる :: デイリーポータルZ

    以前、誕生日を祝う企画でショートケーキにローソクを立てたことがある。しかし37分のローソクは全部立たず、その炎の威力に恐怖すら感じる結果となった。 あれから2年。今年はあろうことか、世界的に不吉な日とされている13日の金曜日が私の誕生日である。この忌まわしさを払いのけるために、なにかすべきなのではないだろうか。「攻撃は最大の防御」という言葉もある。ただ黙って、この日をやり過ごしていいものか。 というわけで、またローソクを立てたいと思う。今回はきっちり39、1たりとも残すことなく盛大に燃えてもらおう。そして不吉な気分をぶっ飛ばそう。 (高瀬 克子) 内職か まずは40のローソクを用意することから始まった。単体で購入すればさほど高額にはならないローソクであるが、40ともなると少々懐が痛む。 ローソクごときに、そんなにお金をかけてもいられまい。…と、ケチって一番安い物(24で157円

  • レンジで温めたものは冷めやすい気がする :: デイリーポータルZ

    レンジで温めたものは、冷めるのが早い気がする。 いつだかそう気づいて、それ以来なにかものを温めるたびに「あ、やっぱりもう冷めた」と思うようになった。普通に焼いたり蒸したりしたものとは冷め方の種類が違う気がするのだ。 加熱直後はどうかと思うぐらい熱いのに、あれは一体どうしたことだろう。レンジVSレンジ以外の温め方で温度変化を比べてみました。 (text by 古賀及子) レンジカレーVS鍋カレー レンジは温めの仕組みが他の調理とは違う。温度の上昇、下降にもいろいろ難しいカラクリがありそうだが、まずはとにかくその温度の下降ぶりだけに注目したい。 調査にあたって、まず最初にカレーを選んだ。 少し残ると鍋で温めるよりもレンジにかけた方が楽なのだが、ぬるくなると他のどんな料理よりも寂しいカレー。それだけにレンジアップはどうしても躊躇してしまう。 ちょうど3日前に作ったカレーの残りがタッパーにちょっと

  • http://dpz.cocolog-nifty.com/dpr/files/20070415.mp3

  • @nifty:デイリーポータルZラジオ

    先週はセリフを再生するだけでフラストレーションがたまりました。そのうっぷんを晴らすようにしゃべりまくっています。特にこれといったテーマはないのですが、しゃべれる嬉しさを確かめるように盛り上がりました。(収録:2007年4月5日21時~) >> デイリーポータルZラジオ 2007年4月15日 (20070415.mp3) 登場人物

  • 中国で電車男が売っていた :: デイリーポータルZ

    中国屋で電車男の翻訳を見つけた。これだけでびっくりだ。 中国では上海や北京など大都市を除いて通勤用電車というのがないし、中国にはBBSはあるものの、電車男のストーリーの舞台となる2ちゃんねるみたいな独特なノリ、独特な雰囲気の掲示板はない。 日の出版元に許可を得て出版したものかどうかはよくわからないけれど、日の独特の文化がどう訳されているか見てみたい。全部でなくてもいい。 「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!! 」 をどう訳しているかだけでも知りたい。どうなっているのだろうか。出版されたのは2年以上前で、相当いまさら感はあるが、個人的に発見して嬉しいので紹介しちゃいます。 (ライスマウンテン)

  • 「ともだち」になって覆面生活 :: デイリーポータルZ

    浦沢直樹先生の大人気漫画 「20世紀少年」には 悪の帝王として 「ともだち」という 謎の覆面の男が出てきます。 その覆面の下に隠された ともだちの正体は 一体誰なのか 全国の読者のみんなも 興味津々です。 もちろん僕も この 「ともだち」に対しては ものすごく興味津々です。 だって彼ったら 覆面で 暮らしているんですもの… (text by ヨシダプロ) というわけで この 「ともだち」というキャラは、 悪の帝王として まぁ悪役っぽく、 覆面をしております。 で、 やっぱり 気になっちゃうんですよね 覆面って 前が見えないですからね 覆面で暮らすのって タイヘンなんじゃないか って。 じゃぁ覆面だと 普段の生活がどれだけタイヘンなものなのか 実際 覆面を作って 覆面をかぶってみて、 実際暮らしてみて いろいろ調べてみようね … ってなわけで まずはその ともだちの覆面なんですが、 別に僕マ