昨日、いつものように、二階の教室を準備してオモニたちをお待ちしていました。二学期最初の授業です。オモニたち、みんな忘れずに、来てくださるかな?そう思いながら、オモニをお待ちしていると、七時を少し回ったくらいに、一番のりでH(在)オモニが教室に入って来られました。H(在)オモニは、私の顔を見ると、いつもの優しい笑顔でにっこりと微笑まれ「せんせえ、いつも、ありがとうございます。こんなんして、いつも、机とイス出してくれて、ほんまに、すみませんねえ」と、おっしゃられました。 私は、H(在)オモニに「ありがとうございます」とか「すみません」とか言われると、本当に困ってしまいます。ただ、机やイスを出しているだけなのに、本当の学校だったら、オモニのお名前の入った席やイスが、教室の中に当たり前のように並んであるはずなのに、保育園の一室を間借りした、即席の教室、月曜と木曜だけのオモニたちの学校。私は、それ