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医学論文を総合的に評価する民間非営利組織コクラン(本部・英国)は9日、子宮頸(けい)がんなどを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの有効性と安全性に関する評価結果を公表した。過去8年間に発表された日本や他国の26件の比較試験を評価した結果、同ワクチンによる子宮頸がんの前段階の予防効果に高い確実性が確認された一方、副反応は非接種群と同程度で「同ワクチンが深刻な副反応を起こすとの証拠は見られなかった」としている。 対象としたのは主に、日本でも承認されている「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類の同ワクチンの試験で、女性を2グループに分け、ワクチンと偽薬をそれぞれ接種し、有効性や安全性を比較したもの。参加者計7万3428人のうち、多くは26歳以下の女性で、観察期間は3年半~8年。25件の試験がワクチン会社から資金提供されていたが、公的資金による残り1件の試験結果と異なっておらず、
今回はこちらの論文をピックアップしました。 小児の抗インフルエンザ薬(Neuraminidase阻害薬)4剤を比較した日本発のRCTです。 抗インフルエンザ薬(Neuraminidase阻害薬)で小児によく使用されるのは; タミフル(Oseltamivir;内服薬):2001年に承認 リレンザ(Zanamivir;吸入薬):2001年に承認 イナビル(Laminamivir;吸入薬):2010年に承認 ラピアクタ(Peramivir;静注薬):2011年に承認 の4種類です。 (*2018年よりゾフルーザも登場…) 抗インフルエンザ薬を使用する利点 既に数多くの研究が小児を対象に、抗インフルエンザ薬の有効性を検証しています。 抗インフルエンザ薬の使用は、発熱やそのほかのインフルエンザの症状を軽減させることが既に分かっています。 実際、プラセボ(偽薬)比較で タミフルはインフルエンザの症状を
町内会やボランティア活動に積極的な高齢者ほど認知症になりにくい――。そんな分析を、早稲田大などの研究グループがまとめた。会長や世話役などの役職を務める人ほど発症するリスクが低く、社会参加が認知症の予防につながっている可能性があるという。 愛知県の65歳以上の高齢者で、2003年時点で介護を必要としない状態だった約1万4千人の生活習慣や健康状態などを10年間追跡したデータを分析した。調査開始時点で町内会や消防団、趣味の会などの地域活動に参加していた人は約7400人で、うち半数近くが役職を務めていた。 調査の期間中、認知症と診断されたのは約2千人。地域活動に参加していた65~74歳の高齢者が認知症になるリスクは、年齢や就労状況などの違いを差し引いても、参加していなかった人より25%低かった。 さらに会長などの役職を務めていた人は、役職なしで活動に参加していた人に比べ、発症リスクが19%低かった
► 2012 (1163) ► 1月 (87) ► 1月 17 (2) ► 1月 18 (12) ► 1月 19 (9) ► 1月 20 (6) ► 1月 21 (3) ► 1月 22 (1) ► 1月 23 (5) ► 1月 24 (8) ► 1月 25 (6) ► 1月 26 (7) ► 1月 27 (7) ► 1月 28 (3) ► 1月 30 (6) ► 1月 31 (12) ► 2月 (173) ► 2月 01 (7) ► 2月 02 (11) ► 2月 03 (8) ► 2月 04 (5) ► 2月 05 (2) ► 2月 06 (5) ► 2月 07 (4) ► 2月 08 (8) ► 2月 09 (6) ► 2月 10 (8) ► 2月 11 (3) ► 2月 12 (1) ► 2月 13 (7) ► 2月 14 (8) ► 2月 15 (7) ► 2月 16 (11) ►
© Getty Images ※画像はイメージです 米国臨床腫瘍学会(ASCO)はアルコール摂取とがんに関するステートメントをJ Clin Oncol(2017年11月7日オンライン版)で発表した。飲酒とがんの強い関連を示すエビデンスがあるにもかかわらず、これまでASCOはこの問題を取り上げてこなかった。今回のステートメントでは、飲酒とがんの関連を示すエビデンスを総括し、今後さらに研究が必要な点を指摘するとともに、がんの予防を目的とした"危険な飲酒"を抑制するための戦略を示している。
糖尿病の人では、足の血行が悪くなり感覚が鈍くなるなどの変化によって、足に重い感染などが現れることがあります。悪化を防ぐため、足にひび割れがある段階で保湿剤を使って治療できるかが検討されました。 糖尿病足病変とは? 糖尿病は全身にさまざまな影響を及ぼします。網膜・腎臓・神経の変化に加えて、足に起こる変化もよく知られています。糖尿病により足の血行が悪く感覚が鈍くなること、さらに全身が感染に対して弱くなることで、足の傷口から細菌が入るなどして、足が壊疽(えそ)などの状態に陥ることがあります。重症では足の切断が必要になることもあります。 糖尿病の治療中は足の変化に注意して、悪化の様子がないかこまめに確かめることが勧められています。 糖尿病患者の足のひび割れに保湿クリームは有効か フランスとベルギーの研究班が、かかとにひび割れのある糖尿病患者を対象に保湿クリームの効果を試し、結果を専門誌『Diabe
がん治療には周りの人からの支援も欠かせません。福島県南相馬市で直腸がんを診断され、終末期は自宅で過ごすという希望を叶えられなかった男性の例が報告されました。 進行直腸がんがあった80歳男性 南相馬市立総合病院の尾崎章彦医師ほかの著者らが、社会的に孤立した状態で進行直腸がんの治療を受けていた80歳男性の例を、専門誌『Journal of Medical Case Reports』に報告しました。 この男性は2016年6月に血便・めまいを訴えて南相馬市立総合病院に紹介されました。 2015年5月に血便を自覚し、大腸がんかもしれないと思っていましたが、出血が少なくほかに症状がないので1年以上診察を求めませんでした。めまいが出てから医師に相談しました。 血液検査ではヘモグロビン7.4g/dl、平均赤血球容積78flと、かなりの血液が失われていることが疑われました。大腸内視鏡と腹部CTで進行直腸がん
C型肝炎ウイルスに対する治療薬は最近も開発され、ウイルスを排除する高い効果を示しています。しかし最近の研究報告で、死亡を防ぐ効果は未確認としたものがあります。反論の形でほかの研究者からの意見が出されました。 直接作用型抗ウイルス薬は死亡を防ぐか? ワシントン大学のステファン・ウィクター氏、ジョン・スコット氏が、医学誌『Lancet』に寄稿したコメントで、C型肝炎治療薬の効果についての主張を述べました。 このコメントは、直接作用型抗ウイルス薬と呼ばれる種類の治療薬を話題にしています。 直接作用型抗ウイルス薬はC型肝炎を治療します。最近も新しい薬剤が開発され、広く使われるようになっています。例として次の薬剤があります。 テラプレビル(商品名:テラビック) シメプレビル(商品名:ソブリアード) ソホスブビル(商品名:ソバルディ) レジパスビル・ソホスブビル合剤(商品名:ハーボニー配合錠) オムビ
(※スライド資料をざっと文字に書き起こしたので誤字脱字など悪しからず…。) [PPIの有効性] 胃酸分泌は、アセチルコリン、ガストリン、ヒスタミンの3つの刺激によって調節されており、これらの受容体が刺激されることでプロトンポンプが活性化され、胃酸分泌が促進される。したがって、こうした受容体を阻害する薬剤は胃酸分泌を抑制する。 PPI(Proton Pump Inhibitor)は直接プロトンポンプを阻害する薬剤である。そのため、利用可能な胃酸分泌の最も強力な阻害剤であるといわれている。 内視鏡検査で確認された逆流性食道炎既往のある患者175人(オメプラゾールを4~8週投与して治癒した患者)を対象としたランダム化比較試験[1]によれば、寛解はラニチジンにくらべてオメプラゾールで優れていることが示されている。 この研究では被験者を5群(シサプリド10㎎1日3回、ラニジチン150㎎1日2回、オメ
私たちの最新の論文が5月16日付のBMJ(英国医師会雑誌)に掲載されました。私たちは2011~2014年に内科疾患で入院した65歳以上の患者において、担当医の年齢が患者のアウトカム(死亡率、再入院率、医療費)にどのような影響を与えるのか検証しました。 過去の研究において、年齢が上の医師と若い医師では診療パターンが異なることが示唆されていました。約60つの研究を統合したシステマティック・レビューによると、高齢の医師のほうが若い医師と比べて、医学的知識が少なく、ガイドラインどおりの治療を行わないことが報告されています。しかし、医師の年齢と患者の死亡率などのアウトカムに影響があるかどうかに関しては分かっていませんでした。そこで、私たちは今回、医師の年齢と患者のアウトカムの関係を解析しました。 専門科の違う医師を比較するのを防ぐため、担当医が①ホスピタリスト(入院患者のみを治療する内科医師)と②一
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