作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。HKT48の新曲に対し、こんな感情を抱いたという。 * * * 秋元康さん作詞の新曲が、「女性差別」との批判を受けている。HKT48の歌で、「女の子は可愛くなきゃね」「どんなに勉強できても 愛されなきゃ意味がない」「女の子は恋が仕事よママになるまで子供でいい」。まあ、そんなような歌詞で、子供みたいな前髪たっぷりのアイドルたちが、跳びはねたり、口プーッと膨らませたり、ふにゃふにゃふわふわ体くねらせたり、ピンクとかイエローとかケーキとか風船とか、そんなものに囲まれている感じのPVだ。 あまりにもストレートな表現に、「あえて炎上させているのではないか」と疑いの声すら出ているが、私は正直、これは女性差別だ! と怒る前に、キモすぎて吐きそう。「ママになるまで子供でいい」ってどうなの? 子供とセックスしたいって言ってるようなものだよね