「まさに絵に描いたようなあっせん利得」――。甘利明・前経済再生相をめぐるUR(都市再生機構)への“口利きワイロ疑惑”で、発覚当初からこう指摘した弁護士の郷原伸郎氏(61)。先月の衆院予算委の中央公聴会に公述人として出席した際も、あらためて「(あっせん利得処罰法の適用対象になる)ど…
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もう一度言う、福島原発事故の主犯は安倍晋三だ! 第一次政権時に地震対策拒否、事故後もメディア恫喝で隠蔽… 東日本大震災から今日でまる5年。いまだに17万人以上の被災者が避難生活を強いられているなか、昨日夕方、安倍晋三首が官邸で記者会見を行った。 「皆さんのふるさとへの熱い思いが大きな力となって復興は1歩1歩確実に前進しています」「東北の復興なくして日本の再生なし。その揺るぎない信念の下に希望に満ちあふれた東北をつくり上げていく」。そう、決まり文句のようなスピーチをした安倍首相だが、一方、先日再稼働直後後に原子炉が緊急停止した高浜原発について問われ、こう答えた。 「地元理解を得ながら再稼働を進めるというのが政府の一貫した方針であり、この方針には変わりはありません」 今後、どんなトラブルがあっても原発再稼働を進める気でいる安倍首相。しかし、当然のようにこの会見でも、どの記者も決して“あのこと”
週刊文春に違法献金疑惑を報じられた甘利明・経済再生担当大臣が1月28日、東京都内で記者会見を開き、大臣を辞任することを表明した。記者会見には200人近い報道関係者が詰めかけ、その模様はテレビやインターネットで生中継された。 1時間10分ほどの会見の前半は、甘利氏が用意した文書を読み上げながら、報道された事実について釈明し、大臣の職を辞することを明らかにした。後半の約35分は、記者との質疑応答だった。 ●甘利氏自身の「現金授受」について繰り返し質問 質問したのは、朝日新聞、読売新聞(2人)、日経新聞、テレビ朝日、フジテレビ(2人)、そして、デモクラTVの8人の記者。その中で異彩を放っていたのは、ネットメディア「デモクラTV」の代表をつとめるジャーナリストで、元朝日新聞編集委員の山田厚史さんだ。 多くの記者が秘書の行動や大臣を辞めた理由などについてたずねるなかで、山田さんは、甘利氏自身の「現金
自民党の臨時総務会で結束を確認する安倍晋三総裁(右から2人目)と稲田朋美政調会長(右端)ら党執行部=10月7日、東京・永田町の党本部(斎藤良雄撮影) 第3次安倍改造内閣が10月7日、発足した。安倍晋三首相は今回の内閣改造・自民党役員人事で徹底した箝口令を敷いたが、その背景には、「犬猿の仲」として知られる自民党の稲田朋美政調会長と甘利明経済再生担当相をめぐるサプライズ人事構想の頓挫があったとされる。キーワードは「やっかみ」だ。 「閣内に入ってもらいたい」 安倍首相は秋の大型連休が明けた9月24日、党本部で開いた役員会後、稲田氏を党総裁室に呼び、こう告げた。首相は当初、稲田氏を経済産業相か文部科学相に起用する意向だった。 稲田氏は、平成24年の第2次安倍内閣で行政改革担当相として初入閣。首相は昨年9月、稲田氏に「帝王学」を授けるため、党政調会長に抜擢した。ただ、当選4回の若さの足元をみられてか
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