れいわ新選組の山本太郎代表が15日、東京都内で会見を開き、7月5日におこなわれる東京都知事選に、れいわ新選組公認候補として出馬することを表明した。18日に告示日を迎える都知事選には16日までに自民・公明が実質支援する現職の小池百合子、立憲民主・社民・共産が野党統一候補として擁立した宇都宮健児(元日弁連会長)、日本維新の会の推薦を受ける小野泰輔(前熊本県副知事)、N国公認の立花孝志(同党党首)など4氏をはじめ17人が立候補を表明している。新型コロナ・パンデミックと未曾有の経済的困窮が進行するなかで迎える都知事選は、今後の国政の行方を左右するものとして新・旧の勢力がぶつかり合う首都決戦の様相を帯びている。 会見を開いた山本氏は冒頭から「東京都知事選に立候補する」と宣言し、前置きとして立候補に至るまでの二点の経緯について説明した。 一点目は、すでに5月25日に立候補表明し、野党統一候補者として出
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