放水銃で重体のペク・ナムギ氏のオランダ人姻戚ハロルド・モナン氏 「凶器もない年寄りに向け放水銃...犯罪であり、殺人」 今月14日、ソウル都心で開かれた民衆総決起大会で、警察の放水銃に撃たれ倒れた農民ペク・ナムギ氏(68)が、12日間も意識を失ったまま、ソウル鍾路区ソウル大病院で治療を受けている。ペク氏の姻戚であり、次女のペク・民主化(ミンジュファ)氏(29)のオランダ人義父母のハロルド・モナン氏(63)とリタ・モナン氏(63)が23日、ペク氏のお見舞いのために韓国を訪れ、ソウル大学病院に足を運んだ。 25日、ハンギョレのインタビューに応じたハロルド・モナン氏は、「今回のことでデモと関連したオランダの法律を詳しく調べた」と口火を切った。彼は「警察の生命の脅威となるような、いかなるものも持っていない68歳の年寄りを放水銃で直撃したのは犯罪行為であり、殺人だ」と話した。朴槿恵(パク・クネ)大統