【コロンボ(スリランカ)松井聡】連続爆発事件が起きたスリランカは、10年前の内戦終結以降は治安が安定していた。だが多数派の仏教徒が少数派のイスラム教徒を襲撃するなどの事件も起きており、宗教間の対立が問題となってきた。仮に今回の事件がテロと断定されれば、スリランカは新たな「テロとの戦い」に突入することになる。 【爆発があった教会とホテル】 スリランカは人口の約7割のシンハラ人が主に仏教徒で、インドに近い北部を中心に人口の15%を占める主にヒンズー教徒のタミル人が住む。1割弱のイスラム教徒は、8世紀以降にアラブ諸国から渡ってきた貿易商らの子孫らと考えられ、キリスト教徒も7.4%を占める多様な国だ。 内戦ではシンハラ人と、独立を求めるタミル人が戦った。内戦では2009年5月にタミル人指導者が殺害され、武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」は消滅し、現在の治安は安定している。 だが近年は仏教過激派
動画共有サイト「ユーチューブ」は2005年にシリコンバレーで誕生した。06年に米グーグル傘下に入り世界規模で事業を拡大し、テレビに取って代わるほどの巨大動画サービスになった。一方、不正投稿の拡散で批判も浴びることもある。先端のテクノロジーの役割、その担い手である企業の責任についてスーザン・ウォジスキ最高経営責任者(CEO)に聞いた。ハーバード大学で歴史と文学を専攻した後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で経営学修士号(MBA)取得。99年にグーグルの創業者らに自宅ガレージを貸したのをきっかけに同社に入社。14年からユーチューブCEO。18年に米フォーブス誌が選ぶ「世界で最もパワフルな女性ベスト100人」で7位に入った。――インターネットを核としたテクノロジーの可能性をどうみますか。「テクノロジーは私たちの生活をよくする機会を提供してくれる。活版印刷の発明が情報のアクセス方法を変えたように、
南米のブラジルで、治安の問題が改めて浮き彫りになりました。今週の初め、サンパウロに住む67歳の日本人男性が自宅に侵入しようとした少年に撃たれて死亡する事件が起きたのです。ことし就任したボルソナロ大統領は治安の改善を公約に掲げていますが、具体的な解決策は見いだせていません。 ことし就任したボルソナロ大統領は、国会議員時代には、すべての国民が銃を持つ権利を主張したこともあり、治安の改善を公約に掲げています。ただ民間団体などによりますと、去年1年間に銃で撃たれて死亡した人は、少なくとも5万人以上に上ると見られていて、具体的な解決策は見いだせていません。 ブラジル最大の都市サンパウロでは、日系人や現地に駐在する日本人をねらった犯罪が毎週のように報告されています。日本人も通う語学学校などに侵入し、中にいる人を銃で脅してお金やパソコン、携帯電話などを奪う事件が連続して起きていて、日本人をねらった犯罪と
スリランカで、現地時間の21日午前9時ごろ、最大都市コロンボとその郊外などにあるホテルとキリスト教の教会の合わせて6か所でほぼ同時に爆発があり、スリランカ政府によりますと、これまでに150人が死亡したということです。シリセナ大統領は爆発はテロによるものだという認識を示し、徹底的な捜査を指示しました。 爆発があったのはコロンボにある「キングスベリー」「シナモン・グランド」「シャングリラ」の3つのホテルと「セント・アントニー教会」、それにコロンボの郊外にある「セント・セバスチャン教会」、東部のバティカロアにある「ザイオン教会」です。 スリランカ政府は爆発があった6か所で、これまでに150人が死亡、402人がけがをしたと発表しました。 死者の中には9人の外国人が含まれ、けがをした人の中にも13人の外国人が含まれると発表していますが、外国人の国籍や出身地などはまだ明らかにしていません。 爆発があっ
安倍晋三首相が20日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本新喜劇の公演に飛び入り出演した。歴代総理がNGKの公演に出演するのは初めて。座長のすっちー(47)、ベテランの池乃めだか(75)、清水けんじ(43)、高橋靖子(51)らとともに舞台に立つと、場内は騒然とした。 【写真】警備にどこまで税金使うんかーい! 緊張走るグランド花月前 首相はこの日、衆院大阪12区補欠選挙に立候補している自民党・北川晋平氏の応援のため大阪入り。府内での街頭演説の後、NGKを訪問した。同選挙区にはほかに宮本岳志氏、藤田文武氏、樽床伸二氏が立候補している(届け出順)。 NGK周辺は安倍首相の到着前から関係者やSPとみられる人物が大勢、厳重警戒にあたった。週末とあって人通りの多いなんばにスーツ姿の男性が並んで異様な警戒ぶりにピリピリムードが漂い、観光客らでにぎわう繁華街にあって場違いな光景となった。 6月
8年近く放っておいたブログが、今でも残っていたことに自分でも驚いていますが、久しぶりに記事を書きます。 朝日新聞(大阪本社版)2019年4月18日朝刊に「若手で受賞 でも20超す大学不採用――研究者は追い込まれていった」という記事が掲載されました。一面と、さらに続きが33面にも出る大きな記事です。執筆者は小宮山亮磨記者です。じつはそれ以前にネット版にも掲載されていました(多少違いがあるようですが)。概要は以下で読めます。 https://www.asahi.com/articles/ASM461CLKM45ULBJ01M.html 私の名前が出るところから、何人かの方から私宛にも問い合わせをいただきましたので、私の意見を表明するほうがよいと考えました。小宮山記者には事前に本稿を送り、誠意あるご返事をいただきました。私としては、決してケンカを売るつもりではなく、あくまでも私の意見を述べ、議論
東南アジアのタイの沖合200キロ余りの海を犬が懸命に泳いでいるのが見つかり、石油掘削施設の作業員によって無事、救助されました。 犬が見つかったのは、タイの沖合およそ220キロの海上です。 石油掘削施設にいた作業員が今月12日、1匹の犬が懸命に泳いでいるのを見つけました。犬は雑種犬とみられ、自分の力で掘削施設の足場にはい上がったところを作業員らによって救助されました。 当初は、かなり衰弱していて立ち上がることもできませんでしたが、作業員たちが水や食べ物を与えたところ、徐々に元気を取り戻したということです。 犬はタイ語で「生還者」を意味する「ブーンロッド」と名付けられ、近くを通った船によって岸へと運ばれました。 今月15日、岸に到着すると黄色い花の首飾りを掛けてもらい大勢の人たちに歓迎され、その後は動物愛護団体のもとで保護されているということです。
夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区、沖縄3区の両補欠選挙(21日投開票)は20日、最終盤を迎えた。 学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(66)と妻諄子氏(62)が安倍晋三首相(64)の大阪12区の自民党新人候補の街頭での応援演説に姿を見せ、“籠池砲”をさく裂させた。 安倍首相の同選挙区内での3カ所目となった京阪電鉄寝屋川市駅前での街頭演説。街宣車の上に立った安倍首相からバス停を挟んで約20メートルの距離で、籠池夫妻は演説を聞いた。 安倍首相がアベノミクスの成果を強調すると、諄子氏は「ウソや~」と何度も大声を張り上げた。 「あと10日ほどで新しい時代、令和が始まる」と安倍首相が聴衆に訴えると、籠池氏は大きく首を振り、厳しい表情を見せた。籠池氏の周辺には「森友問題」を追及する旗を持った人も集まった。 演説が終了後、籠池氏は報道陣の取材に応じて「令和? あれはやっぱり『命令』の『令』なん
In 2015, then-Texas state Senator Sylvia Garcia (D) introduced a bill requiring teachers, their aides and others who work in schools to have the same vaccinations as the children they oversee. “I just thought, it makes sense,” said Garcia, who is now a freshman member of the House of Representatives. “If we expect that out of the kids, we should expect that out of the people around them, otherwise
5 Anti-vaccine advocacy and conspiracy theories on public health
ギリシャ、独資産差し押さえ検討=戦争賠償で「最終手段」 2019年04月20日06時37分 【ベルリン時事】ドイツ紙シュピーゲル(電子版)は19日、ドイツに第2次世界大戦での被害で戦争賠償を求める方針を決めたギリシャが、賠償の一環として国内のドイツの資産の差し押さえを検討していると報じた。 独への戦争賠償、正式に請求へ=ギリシャ議決、38兆円の試算も 国内では差し押さえを認める判決が出たことがあるが、これまでは政府が対独関係を考慮し実行に移していなかった。ギリシャの強硬派も差し押さえが2国間関係に大きな亀裂を生むことを認識しており、外交交渉や国際司法裁判所への提訴などが奏功しなかった場合の「最終手段」とみられるという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く