ウサマ・ビンラディン容疑者といえばテロ組織アルカイダの指導者であり、2001年に発生した米国同時多発テロをはじめとする数々のテロ事件の首謀者で知られるが、2011年に米国が行った軍事作戦により死亡したとみられている。 しかしそんなウサマ・ビンラディン容疑者の息子とされるハムザ・ビンラディン容疑者が、今アルカイダで指導者としての頭角を現し始めているという。 父親殺害の報復として聖戦呼びかけ、懸賞金も 米国務省によると、ウサマ・ビンラディン容疑者が身を隠していたパキスタンの隠れ家において押収された物品は、ウサマ容疑者がハムザ容疑者を自らに代わるアルカイダの指導者として教育していたことを示すものであったという。 ハムザ容疑者は近年インターネット上で支持者らに向けてオーディオやビデオによるメッセージを発信しており、ウサマ容疑者を殺害した報復として、米国やその同盟国を攻撃するように呼び掛けてきたそう
![故ビンラディンの息子ハムザ、アルカイダの指導者として君臨か?米国は懸賞金も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7364605a6498d52fab3bd58b606ea43b38846980/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fswitch-news.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F03%2FTwitterAaronAinomugisha.jpg)