25日午後2時50分頃、岩手県八幡平市平笠のキャンプ場「岩手山焼走り国際交流村」のコテージ内で、男女3人の遺体が見つかったと岩手署に通報があった。 同署の発表によると、死亡していたのは30~50歳代の男性と女性、50~60歳代の女性。1人は首をつり、2人は頭からビニール袋をかぶった状態だった。 3人は21日から25日までの宿泊予約で申し込んでおり、チェックアウト時間になっても出てこなかったことから、施設の従業員がコテージ内を確認したところ、3人を発見した。目立った外傷はなく、遺書のようなものが見つかったという。 コテージは施錠されており、争った形跡はなかった。男性が東京都台東区の住所で宿泊を申し込んでいた。24日にフロントと話しており、その際に変わった様子はなかったという。