2010(平成22)年11月30日の内閣告示で、常用漢字表が改定されました。 このページでは、この改定内容についてポイントをまとめました。 なお、この改定ポイントをまとめたリーフレットのPDFもご利用いただけます。 リーフレット『新「常用漢字表」の主な改定内容』(PDF) 中国で生まれた漢字は、大昔の書物でしか使われていないような字や現代の情報化社会の中でも日々生み出されている字まで、数万字あります。それを私たちが公の場で好き勝手に使うと、世の中に難しい漢字があふれて、伝えたい情報がうまく伝わらなくなるおそれがあります。 そこで、一般社会においてよく使われている漢字を選定して、「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など」の公共性の高い場では、それらの漢字を「目安」として使うようにしようと国が定めているのが、「常用漢字表」です。 その常用漢字表が、じつに29年ぶりに改定され、平成22年11月30