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異体字に関するFeZnのブックマーク (34)

  • IVSを入力するツールを試作中 - しろもじメモランダム

    IVSを手軽に入力したい 最近、Mac OS X Lion のヒラギノやIPAmj明朝、Windows 8 Developer Preview に搭載されたIMEなど、IVS(Ideographic Variation Sequence; 異体字シーケンス)を扱うための環境が徐々に充実しつつある。 といっても、意図した異体字のIVSを手軽に入力できるようなツールはほとんどなく、Windows では(おそらく唯一)IVS検索(異体字検索)1.00というソフトがあるぐらい。最近になってこのソフトを試してみたのだが、対応OSが Windows 7 なので残念ながら自分のXPではうまく動かなかった*1。自分も昔IVSの入力・表示デモを作ったが、あれはVS(Variation Selector; 異体字セレクタ)違いの異体字が一覧できないので正直使いづらい。 別に自分でIVSをバンバン使う予定などな

    IVSを入力するツールを試作中 - しろもじメモランダム
  • 『ひと目でわかる文字訂正・文字更正の実務』 - 日本語練習虫

    新刊書の棚を歩いてゐて目の端に入った、新谷雄彦・高橋昌昭『ひと目でわかる文字訂正・文字更正の実務』(asin:9784817838384)によって、文字の「校正」ではなく「更正」といふものがあることを知った。戸籍の処理に用ゐる作業概念であるらしい。 同じ日加除出版から出た長村玄(氏のブログ明朝体・考)『外字管理と文字同定』(asin:9784817838483)を取り上げた文字ブログは見かけるんだども、こっちの方はまだ見ないと思って、一応メモしておく。 副題が「理論と戸籍システムでの処理」とあるやうに、基的には自治体で戸籍を扱ふ仕事に役立つことを目的とした書物であるはずなんだども、巷の文字っ子が「日人が実際に使ってゐる漢字(字体・字形)」を知る目的にも役立つものになってゐる。 巻末に、次の参考資料が掲げられてゐる。 平成2年10月20日付け民二第5200号法務省民事局長通達 平成2年

    『ひと目でわかる文字訂正・文字更正の実務』 - 日本語練習虫
  • 『文字史の構想』 杉本つとむ (萱原書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 国語学者で語源と異体字の研究で著名な杉つとむ氏が多年にわたって書きためた文字学に関する論文をまとめたである。杉氏には欄でもとりあげた『漢字百珍』という好著があるが、文字学のは意外にも書がはじめてだそうである。 書は第Ⅰ篇「漢字・仮字の質を考える」と第Ⅱ篇「漢字はどう研究されたか」の二部にわかれる。 第Ⅰ篇「漢字・仮字の質を考える」は理論篇で、日における漢字受容史と異体字、宛字、仮名を考察した論文が集められている。 長年、文字を研究してきた碩学だけに興味深い事例がふんだんに登場し、貴重な図版も多数収録されていて勉強になったが、理論的考察となるとどうだろうか。著者には江戸の草学を紹介した『江戸の博物学者』というすぐれたがあるが、博物学的な観察こそが著者の領ではないかという気がする。 片仮名と平仮名がどう違うかを論じた「漢字周辺文字としての<かな>

    『文字史の構想』 杉本つとむ (萱原書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 第51回 島根の「腐」らない「とうふ」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    地方では、学会が始まるかなり前に、宿の外に出ることをここのところ心掛けている。島根県の松江市では、出雲大社や松江城など名所は前に行ったようにも思え、その城は遠くから見られればもうそれで十分だった。 宍道湖畔のホテルを出て、バスに乗り、また歩いてみる。そうしたことを繰り返す中で、山陰の「陰」の書きやすい異体字など、すでに知られたものが今でも看板などに多少は残っていることに気づく。 珍しくほんの少しながら予習したことを活かしつつ、白「潟」天満宮(新潟で有名な「さんずいに写」を確認)、「鼕」(ドウ)伝承館、「淞」(ショウ)北台、「附」属中学に居並ぶ「付」属小学校など、気になるところを踏査してみる。ほかにもいろいろと特色ある字が目に入ってきた。 そして、会場の県民会館に向かう途中で、昔ながらの小さな豆腐屋を見掛けた。看板には店の名前に「豆腐」ではなく、「豆富」が使われている。松江では昭和38年(1

    第51回 島根の「腐」らない「とうふ」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
  • 点つきの「丘」 - しろもじメモランダム

    大阪・豊中市、緑ケ丘病院の看板。 日語で書いている  「丘」の異体字 「丘」の異体字。右側に点がついている。病院の公式ページでも、一部でこの異体字が使われている。 ← 例によって GlyphWiki で作ってみた。 緑ケ丘*1という比較的新しそうな地名にこのような異体字を使っている例は、結構珍しいのではないだろうか。緑ケ丘病院自体は、昭和49年の開業とある。 CHISE IDS 漢字検索とか教育部異體字字典とか法務省戸籍統一文字情報とか漢字字体規範データベースとかで調べてみたが、この字体は載っていなかった。緑ケ丘病院以外では使われているんだろうか。 *1:住所の表記では「緑丘」。

    点つきの「丘」 - しろもじメモランダム
  • 『異体字のコピペは気をつけて』

    遅がけながら印刷屋からWEB屋さんに職替えしました。 そのままブログを使用します。 でも真剣に読んでは駄目です。軽いジョークですから…。 先週の高度化技術学院の生徒さんからの指摘です。 T山印刷のY口さんありがとうございます。 異体字のコピーなのですが、 違うアプリ間ではしないで下さい。 文字化けを起こします! 実験その1 「崎」の異体字をイラレで作成しました。 それを全てコピーし、インデザインにペーストしました。 すると結果は↓ あれ? 異体字が完全にコピーされていません。化けてます。( ・_・;) クリップボードを見ると 実験その2 逆もやってみました。 インデザインで異体字 これをイラレにペーストすると ちょっと化けてますね。 M沢さんに確認したろころ、ユニコードだけ?をコピーして CID情報はコピーしていないから、 違うアプリでは文字化けを起こしてしまうらしいです。 これは困りまし

  • 有澤氏のフォント「ADL 祥南行書」を搭載 | 特長 | はがき作家

    ■ スタンダードから格派まで、日の行書のすべてを再現! 行書は元来いろいろな字体字形で書かれる多彩な書体です。 毛筆フォントの第一人者、有澤祥南氏が手がける「ADL 祥南行書 V」は今日の教科書体に忠実なやさしい 行書から、平安の雅を表現する格行書までを網羅し、日の由緒ある氏姓を精緻に表記できます。 また、JIS 第 3 第 4 水準漢字も搭載しており、日の人名・地名のほぼすべてを正確に表記し「はがき作家」の宛名として 印刷できます。 「はがき作家 Professional」は、こちらの「ADL 祥南行書 V」を搭載しました。 第一、二、三、四水準漢字・私用領域漢字の異体字関係を網羅した祥南行書オリジナルの辞書です。 古来より由緒のある氏・姓の正確な表記に極めて有用です。一部の難字のユニコードナンバーの一覧もお付けしました。 ◆ 祥南行書外字とコード番号を一覧にまとめました その

  • 「小説新潮」オンライン連載[漢字こぼれ話]

  • こんなタイトルにするんじゃなかった: たけくまメモ

    篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫] 昨日ひっそりと絶賛発売されました拙著『篦棒(ベラボー)な人々』ですが、アマゾン以外のネット書店にもリンクを貼ったら想定外の落とし穴があったことに気がつきました。 普通に「篦棒な人々」で各ネット書店のトップページから検索をかけると ◎アマゾン→OK ◎BK1→OK ◎紀伊国屋→NG ◎ジュンク堂→NG (※1) ◎セブンアンドワイ→OK ◎楽天ブックス→部分NG (※2) ※追加 ◎やタウン→部分NG (※2) ※追加 ◎ブックサービス→部分NG (※2) と、紀伊国屋さんとジュンク堂さんがなぜか引っかかりません。でも「竹熊健太郎」や「戦後サブカルチャー偉人伝」で検索すれば普通に出てきます。 ※1 6日AM10:00追記 朝見たらジュンク堂さんはさっそく検索できるようになってました。ありがとうございました。 ※2 6日PM2:00追記:楽

  • ヒラギノ明朝とヒラギノ角ゴのカメ - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    以前、「カメの書き順とか画数とかをめぐって」で、「龜」を下図の3種類に分類し、ヒラギノ明朝では部分字体「龜」が「龜A」に統一されているのを見た。 ところがヒラギノ角ゴやヒラギノ丸ゴでは、かなり拡大して見ないとわからないほど微妙に「龜C」だったりするのを発見(下図)。別に、だからどうだというわけではないけど。

    ヒラギノ明朝とヒラギノ角ゴのカメ - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 落書き帳アーカイブズ(都道府県市区町村)

  • 1点しんにょうの辻と2点しんにょうの辻 | yasuokaの日記 | スラド

    『JIS2004日語文字セット規格参加者は全員、頭を丸めて土下座せよ』にもコメントしたが、「1点しんにょうの辻」と「2点しんにょうの辻」のどちらがJISに例示されてるか、ってのは、微妙にややこしい問題だったりする。これは「辻」がいわゆる国字だからで、それゆえに『康煕字典体』という概念が及ばなかったりするのが遠因だが、とりあえずJISの規格票とその周辺を、順に追ってみることにしよう。 JIS漢字の原案にあたる『情報交換のための漢字符号の標準化に関する調査研究報告書』(日情報処理開発センター, 1976年3月)では、36区52点に「2点しんにょうの辻」が収録されていた。字体典拠とした『新字源』(角川書店, 1968年1月)が「2点しんにょうの辻」(検字番号8212)を収録しており、かつ『標準コード用漢字表(試案)』(情報処理学会漢字コード委員会, 1971年10月)も「2点しんにょうの辻」

    1点しんにょうの辻と2点しんにょうの辻 | yasuokaの日記 | スラド
  • 「邊」や「邉」の仲間たちはUnicodeではどこまで包摂されるのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    「Adobe-Japan1異体字シーケンス登録の公開レビューに突っ込んでみる」の続き。前回のエントリは「とりあえず、1画程度の違いであれば包摂可能と見なす」という方針だったが、今回は「辺」の異体字における「1画程度の違い」について見てみる。あまり自信はない。 「辺」の異体字には「邊」の仲間と「邉」の仲間がある。異体字シーケンスの提案は下図の通りだが、これらすべてのグリフがUnicodeの包摂規準の範囲内だと言えるだろうか。 まず、分節単位を整理してみる(下図)。A:しんにょうの点の数。B:右上の要素の横画の接触。C:右上の要素が「自」か「白」か。D:右上の要素の縦画がワカンムリまで伸びるか。E:ウカンムリかワカンムリか。F:冠の下の要素が「ル」か「八」か「ハ」か。 このうちA、B、D、Fは包摂でよさそう。また、Dの「ウ/ワ」についてはU+7C69など包摂の例がある(下図はISO/IEC 1

    「邊」や「邉」の仲間たちはUnicodeではどこまで包摂されるのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
    FeZn
    FeZn 2007/09/10
     ワタナベ問題
  • CMapファイルの字形 78-Ext-Add について

    78-RKSJ(78JIS) 一般的に78JIS字形と考えられている、78JIS規格票第7刷以降の字形になっています。 ただし、文字セットが Adobe-Japan1-0 のため、Adobe-Japan1-4 で追加された、19-21 概(CID13403)、26-67 冴(CID13404)、27-11 捌(CID13405)、73-65 蛛(CID13406)、78-21 邉(CID13407)は含まれていません。(83JIS改正以降の字形と同じです) また、InDegin の「JIS78字形」は、Adobe-Japan1-4 で追加された5字のほか、78JIS規格票第6刷以前の特定の刷の字形も含んでおり、78-RKSJ とは異なります。(78JIS字形とは何か <注11>) 78JIS字形とは何か 78-Ext-Add 83JIS改正で字形変更されたもの InDesignの「JIS7

  • インクナブラ:Adobe Japan1-4 切り換え漢字字形一覧

    OpenType ProフォントのスタンダードはAdobe Japan1.4という仕様だ。Adobe Japan1-4には15,444字形の文字や記号が収録されている。 しかしこれらの字形をすべて確認するには、InDesignの字形パレットやMac OS Xのことえりの文字パレットを開くしかない。従来のシフトJISの採用字形のリストは手に入れやすいが、OpenTypeの字形リストはほとんどないのが現状だ。 書は、フォントワークスフォントのマティス-Mをベースに、Adobe Japan1-4が採用している字形の一覧である。Adobe JapanのCIDコードの順に、InDesignの字形パレットで確認できる切り換え字形のリストと、ユニコードとシフトJISのコードも掲載している。 添付されたCDにあるPDFで検索すれば、異体字からの検索も容易になる。今後OpenTypeの利用が増えてくること

  • 78JIS字形と83JIS改正

    78JIS字形と83JIS改正の解説と雑感 主に、概略や問題意識を簡単にまとめてみました。 78JIS字形とは何か [07-03-11] [07-05-05] HTML 36KB 83JISと90JIS・97JISの字形 [07-03-11] HTML 8KB 78JIS [JIS78] 字形 73-28「藜」の誤字形について [07-05-02] HTML 12KB 『JIS漢字字典』に対する疑問です。 83JISの改正点(78JIS [JIS78] 字形) 83JISの改正点をまとめました。78JIS [JIS78] 漢字コード表です。 改正点などの詳細は、「78JIS字形と83JIS改正の解説と雑感」をご覧下さい。 字形変更されたもの [07-03-11] PDF 384KB 13ページ 83JIS 改正で字形変更されたものの一覧で、『JIS 漢字字典』(芝野耕司編著1997 )に収

  • 字形字体と書体 - 文字の裏通り

    「秋」について調べていて、いつのまにか自分が、字形字体に対して画一的な見方を持ってしまっていることに気づいた。 「字形字体は、書体(篆書・隷書・楷書など)と関連付けて考えるべきだ」というもの。 たとえば「秋」がそうなんだけど(「『秋』の右左」)、「つちよし」も似たような事情があると思う。「つちよし」は、吉野家とかで有名(?)な、下の長い「吉」のこと。 「吉」は、隷書ではほぼ確実に「つちよし」になっている(おそらく波磔のせい)。隷書以外だと、上が長いのや、下が長いのや、いろいろあるけど、隷書は「つちよし」しかない。 たぶん、隷書が流行(?)した時代に「波磔をきれいに書くために『吉』は下を長く書きなさいよ、『つちよし』にしなさいよ」といったルールができたのだと思う。これが長い年月で風化して「理由はわかんないけど、とにかく『吉』は下を長く書くんだよ、『つちよし』のほうが正しいんだよ」という具合に

    字形字体と書体 - 文字の裏通り
    FeZn
    FeZn 2007/07/17
     つちよし問題
  • 「秋」の右左 - 文字の裏通り

    7/11 の日記「裏返し千秋?」の「秋」の左右が(偏と旁が)逆になっている件について、ちょっと調べてきました。 画像は「書体字典」(赤井清美編、東京堂出版)からの引用です(クリックで大きい画像)。大雑把に書体で分類されています。 篆書(あるいはそれ以前)の書体では、左右逆の秋もたくさん載っていますが、隷書以降の書体では見つかりません。現代と同じ秋ばっかりです。他の字典も数冊見てみたのですが、どれも同様で、隷書以降の書体では現代のものと同じ秋しか載っていません。 篆書から隷書に変化するタイミングで、左右の配置が固定されたのではないかと。「篆書では右でも左でもよかったみたいだけど、隷書では『秋』が正しいんだよ、逆に書いちゃ駄目だよ」といったルールができたのではないかと。そんな風に勝手に想像。

    「秋」の右左 - 文字の裏通り
  • 小塚明朝のバージョンによる'nlck'サポートの違い - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    Adobe CS3に付属する「小塚明朝 Pro R」のバージョンは4.001。グリフ・セットはAdobe-Japan1-4でこれまでと変わらないが、新たに'nlck'などのOpenTypeフィーチャー・タグをサポートしている。「小塚明朝 Pro-VI R(Version 6.005)」の'nlck'テーブルがおかしいことについては以前に指摘した(「小塚明朝 Pro-VI」の'nlck'タグの謎)が、Adobe CS3に含まれるAcrobat 8では「小塚明朝 Pro-VI R」のバージョンは6.010となっている。また、「小塚明朝 Pro-VI R」には6.003というバージョンもある。 これら4種類の小塚明朝は、すべて異なった'nlck'テーブルを採用している。6.003はヒラギノと共通(http://d.hatena.ne.jp/works014/20070713)、6.005はモリサ

    小塚明朝のバージョンによる'nlck'サポートの違い - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
    FeZn
    FeZn 2007/07/16
     もうなにがなんだか。
  • モリサワの印刷標準字形 モリサワの返答 - なんでやねんDTP・新館

    印刷標準字形を呼び出す nlckタグがベンダーだけでなく、フォントのバージョンによっても相違があり、非常に使いづらいものであることがNAOIさんの記事(d:id:NAOI:20070713)で明らかにされているので「もうええワ」という感じなのだが......。 先日のコメント欄(d:id:works014:20070707#c)で触れた、Pr5書体の印刷標準字形に関する問い合わせへの返答と資料が07/07/13にモリサワから送られてきた。(メールに資料pdf添付) 当方の質問内容は、電話でのやりとりなのでうろ覚えだが、 互換29字など2000で新コードが振られた元コードの文字が印刷標準字形に置換されない件(ヒラギノ同様) その新コードの印刷標準字形に該当する文字に印刷標準字形を適用すると一部は拡張新字形(じつは簡易慣用欄の文字だった)になる件(ヒラギノとは別) 芦屋が蘆屋となってしまう件(

    モリサワの印刷標準字形 モリサワの返答 - なんでやねんDTP・新館