デジタル化にあわせた印刷技術やフォントなども展示も。写真は大日本印刷が作成しているデジタル対応のフォント「秀英体」 2007年7月5日から8日まで、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で書籍関連の展示会「東京国際ブックフェア」が開催されている。14回目となる今回は、約770社が出展しており、さまざまな書籍を目にすることができる。5~6日は出版関係者向けだが、7~8日は一般人も入場できる(有料)。同時に、電子書籍に関する展示展の「デジタルパブリッシングフェア」も行われており、コンテンツのデジタル化や配信に関する最新技術を紹介している。 中でも人だかりができていたのが、グーグルのブース。2007年7月5日に公開したばかりの「Googleブック検索」の展示があり、係員が説明を行っていた。ブック検索は、出版社が提供する書籍をグーグルが電子化して、ユーザーが書籍の全文を検索できるようにするサービス。日
昨日5日(木)より、東京ビッグサイトにて 今年も東京国際ブックフェアが幕開けとなりました! 過去最多の世界30カ国から770社が集まり賑わいを見せています。 プチグラブースもその中で真っ赤に燃えていますよ! これまでのプチグラ書籍や雑貨が一堂に会し、みなさまをお待ちかねしています。 そして、ブックフェアならではのセールや先取り企画が続々☆!☆! 7日、8日は一般公開日なので、週末のお出かけはブックフェアに決まり! こちらがプチグラブースです! 今回看板娘となる本の1つ『meisje/メイシェ。』 ミナ ペルホネンの色とりどりのカバーが並びます。 こちらは、現在青山ブックセンターHMV渋谷店で開催中の木寺紀雄さんの写真展 『meisje huis メイシェ へオス。』の限定写真集です。 写真展とブックフェアのみの先行発売となっております。
日本最大の本の展示会「第14回 東京国際ブックフェア」が5日、東京ビッグサイトで開幕した。過去最多となる世界30カ国から770社が出店している。また、コンテンツのデジタル化・配信に関する技術やサービスを紹介する「デジタル パブリッシング フェア」も同時開催。グーグルが2日に公開した「Google ブック検索」日本語版を紹介している。 会場では、Google ブック検索の体験コーナーが設けられているほか、Google ブック検索に関するセミナーが行なわれ、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。また、グーグルのスタッフは、同社のブースに立ち寄った出版関係者らに対して、Google ブック検索によって実店舗における販売促進につながるなどのメリットをアピールしていた。 Google ブック検索は、出版社が提供した書籍をグーグルがインデックス化することで、書籍の全文を検索できるサービス。検索キーワードを
米Google Inc.は2007年7月3日,書籍全文検索サービス「ブック検索」を日本でスタートさせた。 このサービスは,2004年に米国で開始した「Google Book Search」の日本語版である。Google Book Searchに書籍を提供したのは,35カ国,1万社以上の出版社で,書籍数は100万タイトルに及ぶ。 Google社は,2007年7月5日に東京ビッグサイトで開催された「デジタル パブリッシング フェア2007」にブースを構え,出版業界の参加者に向けて同サービスへの参加を促すセミナーを催した。グーグル マーケティングマネージャーの永沼秀典氏によれば「反応は上々。セミナーの後に『ウチの本を登録してくれないか』と出版社が訪ねてきた」という。 同様の全文検索サービスは,日本では既にAmazon.co.jpが「なか見!検索」サービスで実現している。Googleのブック検索と
横溝正史全集89巻が手のひらに――「東京国際ブックフェア」(東京ビッグサイト・8日まで)のワーズギアブースで、電子ブック端末「Words Gear」と、横溝正史全集(全89巻・302作品)入り512MバイトSDメモリーカードがセットになったパッケージ「横溝正史探偵小説大全」が展示されている。 価格は5万7500円。Words Gear単体は4万1700円で、収録された89冊を書籍で購入すると5万円以上。単純に足すと9万円以上するセットが、半額程度で手に入る計算だ。割安感をアピールし、Words Gear販売に弾みをつけたい考えだ。 ワーズギアは、松下電器産業と角川モバイル、東京放送(TBS)が共同出資して昨年10月に設立した企業で、松下製のカラー電子ブック端末「Words Gear」販売を手がけている。 Words Gearは、SDカードに収録した書籍を閲覧できる読書端末。電子書籍だけでな
「東京国際ブックフェア」(東京ビッグサイト・8日まで)で、24時間限定で1冊100円で読める電子コミックレンタルサイト「電子貸本Renta!」をパピレスが紹介している。サイトの月間ページビューは約20万。買い切り型よりも割安な点が受け、ユーザーは順調に伸びているという。10~20代のユーザーが多く、ユーザーの約6割が女性だ。 一般の電子書籍はダウンロード・買い切り型が多いが、Renta!はFlashで配信。閲覧権を購入すると、24時間限定でアクセスできる仕組みで、同社は「日本初」としている。 同社が運営する買い切り型のサイト「電子書店パピレス」のユーザーは30~40代の男性が多いが、Renta!は女性ユーザーを取り込もうと、女性向けコンテンツに力を入れた。「ケータイで電子書籍を読む人は10~20代の女性が多い。そんな女性を、PCの電子書籍にも取り込みたかった」(説明員) 狙いは当たり、ユー
2007.06.28 東京国際ブックフェアを楽しんで下さい カテゴリ:ちょっと一言 今年も 東京国際ブックフェア の季節がやってきました。 国内の出版社・印刷会社はもとより、世界各国から出版社が出展を行なうブックフェア。 開催期間中は (一般公開日は7月7日(土)・8日(日) です) さまざまなイベントやセミナーが開催されたり、 本の割引販売が行なわれたりなど、一般の方々でも楽しめる工夫が盛りだくさんとなっています。 私もほぼ毎年参加をしているのですが、他の出版社のブースを見て回るのはとても楽しいものです。 特に関心を持って見るのは、本の内容よりも、装丁・デザインやレイアウトなのですが、海外の出版社のブースでは、 その国独特のカラフルな装丁に関心したり感動したりで、 参考になることもたくさんあります。 また印刷関連のブースでは、最新の印刷技術を見聞きすることができるので、これも編集者として
2006.07.10 編集者も時代の変化に遅れないように カテゴリ:Editor's Life 先週の6日から開催された 東京国際ブックフェア2006 は、連日多くの方々が来場され、大盛況のうちに閉幕致しました。 会場にお越し下さった皆様、本当に有難うございました。 私は金 ・土と会場入りをしていたのですが、土曜日は一般公開日ということもあって、お子様連れの家族も多く見られました。 巨大な会場もあっという間に人で溢れて、一般公開日前はゆったり目に見えた通路も、互いにすれ違う人たちで大渋滞といった感じでした。 今回のブックフェアで私自身が特に関心をもったのは アドビ システムズ社 のブースで、おそらく、一番長くお邪魔していたのではないかと思います。 皆さんの中にも、このブースを覗いた方がいらっしゃるかもしれませんね。 アドビのブースを始め、デジタルパブリッシングフェアのコーナー (ブックフェ
「第13回東京国際ブックフェア2006」が2006年7月6日,東京ビッグサイトで開幕した。出版社が書店の仕入れなどに向けた展示を行ったり,割引価格で本を販売するほか,作家のサイン会やトークショーも催される。今年は史上最多の世界30カ国から750社が出展,5万3000人の来場を見込んでいる。会期は2006年7月9日まで。 ブックフェアとはいっても,単に本が並ぶだけにはとどまらない。例えば,「大人の科学」や「科学のタマゴ」を発行する学習研究社では,ブースのあちこちで科学を利用した玩具などを展示している。羽ばたく翼を使って風力を電気エネルギーに変換し,ミニチュア列車を走らせる様子などが人目を引いていた。 出展しているのは出版社ばかりではない。日立製作所は,電子カタログ流通ソリューションを参考出品した。無料配布や雑誌付録のDVDへの収録を想定したもの。再生したDVD画面上のバナーや広告文をクリック
電子出版に関するプロダクトやソリューションを集めた展示会「デジタル パブリッシング フェア 2006」が6日、東京ビックサイトにて開幕した。55社が出展し、フォントや画像管理ソリューションといったコンテンツ制作現場向けから制作したコンテンツの配信やコンバートといった流通まで、電子出版の現状を反映した展示が行われた。本イベントは「東京国際ブックフェア2006」の併催イベントとしての位置づけで、「編集制作プロダクションフェア」や「学習書・教育ソフトフェア」なども併催されている。会期は9日まで。 併設イベントが多い本年の会場は平日にもかかわらず非常に沢山の来場者が詰め掛けている まず人目を惹いていたのが、大日本印刷ブースの活字彫りと校正刷りの実演だ。本年で2回目となる「匠シリーズ」と銘打ったデモンストレーションでは、同社の市谷工場で活字彫りを担当していた中川原勝雄氏が目の前で活字を彫り上げていっ
(2006.07.06追記:)7/6用出荷(?)分の「version1.0.0」は、このエントリ内にあるように若干問題があり、7/7以降用はそれを修正した「version1.0.1」に入れ替わる予定です。既に「1.0.0」を入手済みの方向けの補足を、こちらと公式のほうで打つ予定です。(カッターナイフか砂消しゴムで削るだけですが) あとアイテム名は「編集尺」で、『回天編』は“制作ストーリー”第4話のサブタイトルです。 FeZn/Bookmark今年の最大?の企画、「編集尺」の話のクライマックス。 僕が個人的に欲しいなぁと思った「全部入り」編集ツールinポケット。 最初の構想は1年か2年前。製作に入ってから3か月。 その間に幾度も姿を変え、さらには新たな役割を帯びるようになりました。 自分で作っておいて言うのも何ですが、従来のデジタルFeZnWareよりも遙かに「使える」ツール、いわばアナログ
2006.06.19 楽しめて、勉強にもなる 「東京国際ブックフェア」 カテゴリ:Editor's Life 来月の話になるのですが、 7月6日 (木) ~ 7月9日 (日) まで、 今年で13回目となる 「東京国際ブックフェア」 が東京ビッグサイトにて開催されます。 このブックフェアは世界中から出版社が集まってくる大イベントで、さまざまなジャンルの本が割引価格で買えたり、多くのイベントやセミナーが開催されるなど、業界関係者はもとより、本好きな方にとっても大いに楽しめる “本のお祭り” といった感じです。 6、7日は報道 ・業界関係者向けとなっていて、一般の方々が入場できるのは8、9日です。 どうかお間違えのないように。 東京国際ブックフェアは、これから出版業界を目指そうという人たちにも、大いに勉強になる場です。 各出版社が専用のブースを設けて、そこに自社の図書目録や代表的な本、いま売り出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く