共同通信が23日、防衛省が自衛隊の次期主力戦闘機にF-35を採用する方向で調整に入った、と伝えた。 次期主力戦闘機(F-X)は2008年度から退役を始めたF-4ファントム戦闘機の代替の戦闘機であり、F-22ラプターやF/A-18スーパーホーネット、F-15FX、ユーロファイター、ラファールなどの候補の中からステルス性能・運用性などを鑑みてF-35に決定したものとみられる。 40機の購入が予定されているが、仮に制式採用が決定したとしてもF-35の納入は開発出資国が優先されるため、イギリス・イタリア・オランダ・オーストラリア・カナダ・デンマーク・トルコ・ノルウェーの各出資国への納入が終わった後の2015年以降(場合によっては2020年以降にも)になると思われる。 開発中であり、いまだその性能は未知数だが退役を始めたF-4ファントム戦闘機の代わりに日本の空を守るのはどうやらライトニングIIになり