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  • 人生100年時代に追いつかない生活者の心構え 博報堂生活総研の「トレンド定点」(第22回) | JBpress (ジェイビープレス)

    (三矢 正浩:博報堂生活総合研究所・上席研究員) 私の在籍している博報堂生活総合研究所は、1981年の設立から現在に至るまで、「生活者発想」に基づいて生活者の行動や意識、価値観とその変化をみつめ、さまざまな研究活動を行っています。 前回に引き続き、世の中で生じている事象に対して、研究所に蓄積された研究成果やそれらに基づく独自の視点により考察を加えてまいります。読者の皆様にとって、発想や視野を広げるひとつのきっかけ・刺激となれば幸いです。 もはや「老後」はなくなった? 最近さまざまなニュースや国の政策、企業の情報発信などを通じて「人生100年時代」という言葉を耳にする機会が多くなりました。この言葉が世に出たきっかけは、2016年に発売された書籍『LIFE SHIFT』(日語版2016年10月発行、東洋経済新報社)。上述の「人生100年時代」をキーワードとして、これからの人生設計や生活のあり

    人生100年時代に追いつかない生活者の心構え 博報堂生活総研の「トレンド定点」(第22回) | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2019/03/26
    これは意外だなー。人生100年時代って話題なのに,生涯学習、人的資本の充実、趣味の充実、資産の運用,この20年で関心が低くなってきている。
  • 絶対に役立つ、テクノロジー考古学のススメ 最先端を追うより、それを生み出す思想を身につけよう | JBpress (ジェイビープレス)

    航空機は油圧機器の塊と言っていい。写真はボーイングやエアバスの中心市場に殴り込みをかけるために開発されたロシアの新型中距離旅客機「MC21」。今年6月8日にお披露目された〔AFPBB News〕 技術開発から商品設計、ビジネス展開まで、様々な目的に間違いなく役立つ観点です。 例えば皆さんは「油圧」という概念をご存じと思います。油~液体を使って圧力を変換することで、小さな力を用いて大きな作用を及ぼす仕かけです。 昔は「水圧」だった「油圧」 実は「油圧」の歴史はそんなに古いものではないようなのです。戦艦上での大砲の操作に「油圧」が用いられるようになったのは20世紀初頭、つまりたかだか100年のことに過ぎないというのです。 威力の大きな大砲を作るには、発射する砲弾を大きくしなければなりません。大きな砲弾を発射するには、当然ながら強力な火薬が必要であり、また強い火薬を使っても壊れたりしない砲身を作

    GRA
    GRA 2016/08/06
    “テクノロジーやイノベーションはその利便の末端ではなく、原理の根源に立ち返るとき、より広大な応用範囲が浮かび上がってくる”
  • そこだったのか!トヨタの儲けの源泉が明らかに トヨタの強さの秘密を半導体産業に当てはめてみると? | JBpress (ジェイビープレス)

    2016年3月期の売上高27兆5000億円、営業利益2兆8000億円。日の製造業の中で最も売上が高く最も稼いでいる会社は、日人なら誰もが知っているトヨタ自動車である。 なぜ、トヨタがこれほど儲けることができるのか。書店に行けば、著名な大学の経営学者やジャーナリストによるトヨタ関係のがずらりと並んでいる。そのキーワードを拾ってみれば、「ジャストインタイム」「カンバン方式」「リーン生産方式」などである。 結局、すべてのの思想や考え方は、1978年に大野耐一氏が出版した『トヨタ生産方式』(ダイヤモンド社)がその根底にある。

    そこだったのか!トヨタの儲けの源泉が明らかに トヨタの強さの秘密を半導体産業に当てはめてみると? | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2016/04/04
    コストの85%は製品製造段階で発生するが、そのコストは、研究(60%)、設計(20%)、開発(10%)と上流段階で確定しており、最終の製造段階で制御できるコストは高々5%にしかならない//やはり問題は上流かね。
  • 『経済政策で人は死ぬか?』 最新研究が示す不況下の緊縮財政という鬼門 早期に金融危機を脱したアイスランドと瀕死のギリシャの違いは何か | JBpress (ジェイビープレス)

    同著は、それらの論文を一般の人にも分かるように書き下ろしたものだ。しかし、素人向きとはいえ、中身は十分科学的で、しかもショッキングで、これを読むと、ギリシャの人々が過酷な緊縮財政に抗議して立ち上がった理由もよく分かる。 一般的には、不況はうつ病や、自殺や、アルコール依存や、感染症などを引き起こすと考えられている。しかし実際には、ひどい不況でも、国民の健康状態や死亡数に変化のない国もある。 それどころか、そういう国では、お金がないのでお酒や煙草が買えないことが幸いして、アルコールやニコチン由来の疾患が減ったり、あるいは、車を売って歩くようになったため、国民がより健康になったりということさえ起こっている。 この差は、ひとえに経済政策の違いからくるという。国民の健康状態の良し悪しには、いろいろな要素が関わっているが、この2人の学者が発見した確かなことが一つある。それは、経済危機にも関わらず、国民

    『経済政策で人は死ぬか?』 最新研究が示す不況下の緊縮財政という鬼門 早期に金融危機を脱したアイスランドと瀕死のギリシャの違いは何か | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2015/02/26
    『経済政策で人は死ぬか?』タイトルだけで読みたい本です。
  • 山田錦の生産量を増やしたくも増やせない理由 その農業改革案では甘すぎます(その16) | JBpress (ジェイビープレス)

    山田錦の契約田に立てられているのぼり。酒造会社「剣菱酒造」が契約栽培農家に配布している白いのぼりと、JA兵庫の「グレードアップ山田錦」ののぼり(右の2)が立っている(三木市吉川地区で撮影)。 前回、日の代表的な酒米の1つ、山田錦の需要が急増しているのに、なかなか生産が増えないと書きました。今回は、その理由について述べていきましょう。 最も大きな理由は、山田錦が作りやすい品種ではないことです。山田錦がコメの中でも高価であるといっても、失敗のリスクが高いと農家も栽培を躊躇します。 背が高く「倒伏」しやすい山田錦 山田錦は、コメの中でも背が高い品種です。背が高いということは、秋、稲穂が充実して重くなってくると倒伏(稲が倒れること)の危険性が高くなります。たわわに実った時期に台風がやって来たりすると、いとも簡単に倒伏します。 岡山では「幻の酒米」と呼ばれる「雄町」という品種が栽培されていますが

    山田錦の生産量を増やしたくも増やせない理由 その農業改革案では甘すぎます(その16) | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2014/08/28
    そんなに難しいものなのか。それに適した機械化の研究が進んでいないだけじゃないだろうか。雄町の刈り取り自動化を頼む!
  • ドイツで「奴隷労働」と批判された米アマゾン 海外の出稼ぎ労働者を“強制収容所”に収容 | JBpress (ジェイビープレス)

    そのアマゾン・ドット・コムが、ドイツで激しい非難に晒されたのが、今年の2月。ドイツの公共テレビARD(ドイツ公共放送連盟)傘下のヘッセン放送が、アマゾンの外国人の派遣労働者の実態をルポしたのだ。 そのビデオが、その後インターネットで十何万回も再生され、波紋はどんどん広がり、ついに「奴隷労働」などという声まで上がった。アマゾンもインターネットのおかげで伸びたが、こうしてみると、今や、インターネット自体が世論に及ぼす影響力は絶大なものだ。 ルポは30分番組で、若い男女のジャーナリストが作った。映像がずれたり、揺れたりしているところも多く、こっそり忍び込んで撮っている様子が想像できる。 アマゾンは昨年、クリスマス需要のために、主にスペインとポーランドから、多数の短期労働者を雇い入れた。彼らは国を発つ直前、「アマゾンが直接契約を交わすことはできなくなった。中間の派遣業者を介しての契約となる。契約条

    ドイツで「奴隷労働」と批判された米アマゾン 海外の出稼ぎ労働者を“強制収容所”に収容 | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2013/08/28
    こういうの見るとまだ移民の壁が高い日本はマシだろう。労働供給が少なければ,居酒屋バイトでも賃金を出さざる得ないし,オートメーション化による生産性向上を図る。少子化による労働需給逼迫は良いことに思える。
  • 「激辛」世界一を目指さないのにはワケがある 唐辛子から見る日本ピリカラ論(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    辛い材の代表格「唐辛子(トウガラシ)」をテーマに、前後篇で日における歴史と現代における科学研究を追っている。 前篇では、日人と唐辛子のつきあい方を、伝来から現在に至るまで見てきた。遅くとも16世紀以降、唐辛子は日人にべられ続けてきた。日の“慎ましやかな辛さ”への要求をそこに感じ取ることができる。 そしていま日人は、の多様化とともに、様々な形で唐辛子を受け入れることになった。伝統性と多様性が相まみえる中で、唐辛子に科学的な視点も向けられ、新たな唐辛子の生かし方の研究も進んでいる。 そこで後篇では、唐辛子を研究のメインテーマの1つにしている信州大学大学院農学研究科の松島憲一准教授に唐辛子研究の現状を尋ねた。 科学、文化、産学連携と、様々な視点から唐辛子研究を進める松島氏に、唐辛子の辛さの秘密、日における唐辛子栽培の発展性、そして日人と唐辛子と未来を語ってもらう。 ネズミでな

    「激辛」世界一を目指さないのにはワケがある 唐辛子から見る日本ピリカラ論(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2013/08/02
    「鳥に食べてもらう一方、哺乳類には食べられないように、辛さを進化させていった」これは面白い。苦さ,辛さ,酸っぱさと危険な味が料理によってヒトの美味につながるのは面白いと思う。
  • 取引される少女たち、欧州人身売買の実態 暗躍する現代の女衒~北欧・福祉社会の光と影(19) | JBpress (ジェイビープレス)

    英国からスウェーデンに移り、落ち着いてしばらくした頃、「リリア 4-ever」という映画が製作・公開され、国中に一大センセーションを巻き起こした。2002年のことだ。 ソ連崩壊後、連邦から独立した一共和国でストーリーは始まる。混乱を極め、貧困化する社会の中で、母親は16歳の少女を残し、新しい生活を求めて男と米国へ行ってしまう。後で呼び寄せると母親は言ったが、その後少女には何の連絡もない。養育権なども放棄されており、少女は捨てられたことを悟る。 母が置いていったカネもなくなり、すさんでいく生活の中で、少女は優しい男と出会う。彼に「スウェーデンには仕事がある」と言われて一緒に行く約束をする。偽造パスポートを手渡され、チケットの手配もするが、しかし男は「先に行っててくれ」と言い、飛行機には乗らない。 到着した空港で彼女を待っていた別の男が、彼女を自分の部屋に連れて行く。セックスを強要され、その後

    取引される少女たち、欧州人身売買の実態 暗躍する現代の女衒~北欧・福祉社会の光と影(19) | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2013/07/24
    日本も人身売買が多い国として諸先進国から指摘されるけど,,,欧州の移民問題よりは根深くないし,数十年前に比べればはるかに改善されている気がする。ヤクザへの取り締まりもかなり効果を示したしね。
  • 中国の女性と不動産市場:住宅ローンとの結婚

    (英エコノミスト誌 2013年7月13日号) 住宅価格の高騰は男性より女性を苦しめているのだろうか? 中国共産党は1949年に政権に就いた後、ブルジョア的な制度の多くを攻撃した。しかし結婚はその対象にはならなかった。それどころか、共産党は1950年、憲法制定の4年前に婚姻法を制定している。現在の中国でも結婚に対するプレッシャーは依然強く、成人のうちどこかの段階で1度は結婚した人の割合が80%近くに達している(米国は68%どまり)。 しかし、1950年代とは対照的に、最近では結婚が別のブルジョワ的慣習と密接に繋がっている。不動産である。 中国では、結婚前に住宅ローン契約を結ぶことが多い。一般的な考えに従うと、男性とその家族が不動産を買うことができないと、花嫁探しに苦労する。 北京に社を置く市場調査会社、零点研究咨訊集団(ホライゾン・チャイナ)が中国沿岸部に住む若者を対象に行った最近の調査に

    GRA
    GRA 2013/07/24
    「住宅が最も手の届かない高値になっているのは、人口比で男性が女性を圧倒的に上回る地域」孔雀の羽と同じ性淘汰のための顕示的散財なのね。日本では,こういうの薄まっててよかったわ(自分が知らないだけかも?)。
  • ウエアラブルコンピューターの未来 真に革命的な瞬間が訪れるのはまだ遠い先

    (2013年7月18日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 次なる技術革命と呼ばれるウエアラブルコンピューター(写真は「グーグル・グラス)」〔AFPBB News〕 革命は身につけられるものになる。ただし、大半の技術革命と同様、先見性のある人たちが予測しているほど早くには実現しないし、まさに予測した通りの形にもならない――。 これは、シリコンバレーで急速に一番の話題となりつつある新たな謳い文句、すなわち、腕時計やめがねなどの「スマートデバイス」がパーソナルコンピューティングの次の最前線になるという見方についてほぼ確実に言えることだ。 ハードウエア価格の急落と無線ネットワークの拡大は明らかに、デジタル知能と接続性が身の回りのモノに忍び込む時代の到来を告げている。いずれはこれが無生物の世界全体に大きく広がり、盛んに予想されている「モノのインターネット」を創出することは言うまでもない。 最初にどん

    GRA
    GRA 2013/07/24
    プラットフォームが重要といいつつ,実際は個別特化の製品が普及した後,それを呑み込むように汎用デバイスが普及する。ウェアラブルでも同じ道のりでしょう。
  • 仕事と若者:失業世代

    (英エコノミスト誌 2013年4月27日号) 仕事を持たない世界の若者の数は米国の人口に匹敵するほど多い。 スペインでは25歳未満の若年失業率が57%に達している(写真はマドリードの公共職業安定所前に並ぶ人々)〔AFPBB News〕 「若者は怠けるべきではない。彼らにとって非常にまずいことだ」。マーガレット・サッチャーは1984年にこう述べた。彼女は正しかった。社会における若者の扱いで、彼らを中途半端な状態で放っておくこと以上に悪いことはそうない。 社会に出ると同時に失業手当を受け始める人は、人格形成期にスキルを会得し、自信をつける機会を逸してしまうことから、賃金が低く、その後の人生で失業期間が多い可能性が高い。 しかし今、かつてないほど多くの若者が働いていない。経済協力開発機構(OECD)の統計によれば、先進国では、2600万人に上る15~24歳の若者が職にも就かず、教育も訓練も受けて

    GRA
    GRA 2013/05/08
    触れられていないけど,日本の若年就業率,特に男性(9割)は圧倒的に世界最高。何故だろう?大学教育と関係なく,企業内でOJTの文化があり,中小企業で十分に吸収されているから?非正規雇用だけでは説明つかないと思う
  • スウェーデンの日本語教育と学校の財政難 日本に憧れ、日本語を学ぶ生徒たち~北欧・福祉社会の光と影(3) | JBpress (ジェイビープレス)

    写真は2年生と3年生だが、真ん中にいる1人を除いて、両親かどちらかの親がスウェーデン外にルーツを持っている。 そのルーツも、チリ、ポーランド、中国、サルバドール、セルビア、そしてアッシリアと多様だ。 家庭内ではそれぞれの言葉で話しているという生徒も多い。 そして調査によると、家庭内で別の言語を話している子供の方が、スウェーデン語の成績が比較的よい傾向があるという。また、複数の言語を話す子供ほど未知の言語の習得が早い、という調査結果もあった。 そして、途中でドロップアウトせず2年、3年と継続して日語を選択する生徒の率は、やはり他国のバックグラウンドを持つ生徒の方が高いようである。 日語を学習するきっかけも様々だ。 ポケモンやGACKTに魅せられ日に憧憬 昨年の卒業生のリネアに、どうして日語を勉強するのと聞いた時に、こんなふうに答えてくれた。「小学校4年の時に『ポケモン』を見て、その冒

    スウェーデンの日本語教育と学校の財政難 日本に憧れ、日本語を学ぶ生徒たち~北欧・福祉社会の光と影(3) | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2013/03/06
    自分が思っていたスウェーデンの学校教育と全然イメージ違う。こういうコラムって参考になるなー。
  • 「ロスジェネ」の味方となる政党は現れないのか 規制緩和では豊かになれない | JBpress (ジェイビープレス)

    1月31日、厚生労働省は2012年の給料(残業代やボーナスを含む額)が月額にして31万4236円になり、これは1990年以降の最低であると発表した。ここまで賃金が低下した理由として、賃金が安いパートの割合が増えたことを挙げている。パート労働者が全体に占める割合は 28.75%にもなっている。 一方、2月1日、総務省は製造業就労者人口が1000万人を割り込んで998万人になったと発表した。製造業就労者が全労働者に占める割合は16%でしかない。この厚生労働者と総務省の発表は無関係のようにも思えるが、実は深く関係している。 日の産業構造は大きく変化している。高度経済成長を支えた製造業はアジア諸国の追い上げに苦しんでいる。韓国台湾中国をライバルだと思っていたが、昨今はASEAN諸国の製造業も急速に発展している。もはや、よほどのハイテク製品でない限り、日製が安価なアジア製に太刀打ちすることは

    「ロスジェネ」の味方となる政党は現れないのか 規制緩和では豊かになれない | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2013/02/12
    「ロスジェネを支持基盤にした政党ができてもよい頃」は正しい。ただ,そういう層は投票率が低そうな気がするわけですけれど,どうなのでしょうか。どこかに調査結果でも転がっていないかな。
  • 低福祉社会を選択した日本 ものを言い始めたロストジェネレーション | JBpress (ジェイビープレス)

    あとになって考えてみると、あれが歴史の分岐点だったと思えることがある。2012年末に行われた総選挙はまさにそのような選挙であった。何の分岐点かと言えば、それは福祉の水準についてである。日国民は「低福祉中負担」社会を選択したのだ。 今回の選挙の争点は原発、消費税、TPPとされ、各党もそのことを強調していた。そして、大マスコミもあたかもそれが争点であるかのごとく報道していた。しかし、それにもかかわらず選挙が終わってみると、真の争点は福祉のあり方であった。 来、今回の選挙は民主党の進めてきた子ども手当、高校の授業料無償化や最低年金制度の導入などに対する審判であるべきであった。消費税率の引き上げも福祉政策との関連において議論すべきである。 冷静に国の支出の中身を見れば、財政が破綻寸前にまで追い込まれた最大の原因が福祉にあることは明らかであり、そのあり方を消費税率との関係において議論しなければな

    低福祉社会を選択した日本 ものを言い始めたロストジェネレーション | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2013/01/15
    「国民はせいぜい10%の消費税によって維持することが可能な福祉を求めている。」なるほどね。こういう言い方もできるのか。実態としては「結果的にそうなるだけ」。単に逃げ切れると思っている老人の選択。
  • EVも原発も「定説」と「感情」だけで語り続ける日本のメディア 科学技術を読み解くことを怠ったニュース作りが日本をダメにする | JBpress (ジェイビープレス)

    前回に続いて、筆者が最近参加したヨーロッパの自動車メーカー、サプライヤーによる報道関係者向けミーティングでの出来事と感想を記す。 それぞれのミーティングで、企業のビジネスシーンの説明、そしてEV関連技術の講演を受けて、「日はEVとその技術では世界をリードしているのですが・・・」で始まる記者からの質疑の後にも、まだ他のテーマの講演があっ たり、要素技術の現物を手にして技術者と話す機会もあったりした。しかし「世界をリードする日のEV市場、EV開発にどうやって参入するつもりですか?」というやりとりを済ませると、そそくさと会場を後にする記者がけっこう多かった。 これもいつものことではある。しかし例えばボッシュのミーティングで「電動駆動の最新動向」の後に続いた講演は、「ディーゼルエンジン要素技術の最新動向」であり、「衝突回避を含めたシャシー安全技術の最新動向」であった。 ディーゼルエンジン要素技

    EVも原発も「定説」と「感情」だけで語り続ける日本のメディア 科学技術を読み解くことを怠ったニュース作りが日本をダメにする | JBpress (ジェイビープレス)
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    GRA 2012/08/15
    これはいい文章。メガメディアが「感情」だけで語るのは,危機回避と手抜き,考えることを省いてるのだと思う。確かに置かれた立場に対する「効率」を考えたら正しい判断だけど,その「効率」ってなんだろう。
  • なぜか「ソース」で炒める日本の焼きそば 麺は中国、調味料は西洋、料理は日本オリジナル | JBpress (ジェイビープレス)

    冷静に見れば、透明パックに無造作に詰め込まれたアレに、そんなに魅力があるとは思えない。肉は、切れっぱしがあるかないか。モヤシやキャベツだって、ぴろぴろと申し訳程度にくっついているだけのことが多い。“焼きそば”と名乗るからには、炒めた麺さえあれば看板に嘘偽りはないのだが、それにしたって・・・。 鉄板で大量にジャージャーと炒める、あの豪快な音とビジュアルにやられるのか。それとも、お祭り雰囲気が味覚に影響を及ぼしているのか。理由は分からない。ただ、あの香ばしいソースの匂いが、非日常のスイッチを押しているような気がする。 焼きそばの故郷は中国である。中華料理の炒麺(チャオミェン)がアジアを中心に各地へ広まり、その土地ならではのアレンジが加わり、地域色豊かな料理へと変貌を遂げた。 例えばタイの代表的な焼きそば「パッ・タイ」は、米麺に魚醤のナンプラー、砂糖、レモンなどで味をつけた甘い、酸っぱい、しょっ

    なぜか「ソース」で炒める日本の焼きそば 麺は中国、調味料は西洋、料理は日本オリジナル | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2012/07/19
    ソース焼きそばの歴史。雑学ネタにどうぞ。
  • 誰も伝えないブータンの「格差」拡大 国王と王妃の笑顔だけでは国民は幸せになれない | JBpress (ジェイビープレス)

    ブータンのワンチュク国王とペマ王妃の訪日は大きな話題になった。ワンチュク国王の優しげな風貌と共に、ペマ王妃の美貌が人気の秘密だろう。雨の金閣寺での報道写真撮影の際に住職に傘をさしかけるなどの細やかな心遣いも、日人の琴線に触れたようだ。 旅行社にブータン旅行の問い合わせが殺到していると言う。王室外交の目的は友好を育み自国のイメージを高めることだから、訪日は大成功だったと言って良い。 ブータンが「GNH」(国民総福祉量)の増大を国是に掲げていることから、マスコミではブータンを「幸福の国」とする報道が目立った。 しかし、現在、そのブータンも悩み多き国に変わりつつある。GNHを国是に掲げても、国民の多くが幸せと感じる国を維持することは難しい。 今回は、アジアで普遍的に起きていることが、ブータンでも生じていることを述べたい。 それは経済が発展し始めると、土地価格が上昇することである。この現象は世界

    誰も伝えないブータンの「格差」拡大 国王と王妃の笑顔だけでは国民は幸せになれない | JBpress (ジェイビープレス)
    GRA
    GRA 2012/01/06
    ブータンも土地高騰により経済格差と無縁でないとの話。ブータンの水力発電や石油国のように降ってくる金が相対的に多いうちは,幸福度高いだろうけど,。真似はできないよね。
  • 急速に劣化する米国のインフラ 「楽園に続く橋」を阻止する政治の対立

    (2011年11月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 車のドライバーがワシントンで渋滞につかまっている。すると男が窓をノックしてきて言った。「テロリストらが議会を乗っ取り、1億ドル払わなければ、ガソリンで議員に火をつけると言っている。我々は今、1台ずつ車を回って寄付を募っているところだ」 ドライバーが、ほかの人は平均どれくらい出しているのか尋ねると、「ああ、1ガロンくらいかな」という返事が返ってきた――。 人の悪い話だが、このジョークが最近、ワシントン関係者(引退した外交官と学者のグループ)のメーリングリストに流された時、反応は上々だった。喜劇王のボブ・ホープがこんなギャグを飛ばしたとは、まず思えない。現在の風潮では、かつて高い信頼を得ていた米国の民主主義制度をどれほど侮辱しても行き過ぎではないように見える。 侮辱されまくる米議会 それでも、議会がこんな目に遭う(犠牲になることではなく

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    GRA 2011/11/08
    アメリカの回線速度って遅いんだよな。シリコンバレーがあんだけ強いのに。日本の回線速度は多くがソフトバンクによるような気がするけど,逆説的には政治環境の問題な気がする。
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