パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのビル・アックマン最高経営責任者(CEO)=2024年12月、ニューヨーク/Michael M. Santiago/Getty Images ロンドン(CNN) 米国の貿易相手国に巨額の関税を課す計画をめぐり、世界中の株式市場で損失が膨らむ中、億万長者のビジネスリーダーらが相次ぎトランプ米大統領に反発を示している。 2024年の大統領選でトランプ氏の出馬を支持した億万長者の投資家ビル・アックマン氏は6日、新たな関税の推進は「経済的な核戦争」を始めるに等しいと警告。X(旧ツイッター)への投稿で、もし新たな関税が実際に発効すれば「企業投資は停止し、消費者は財布のひもを締めるだろう」と批判。米国の他国からの評判は著しく傷つき、回復には数年、場合によっては数十年かかるとの見方を示した。この投稿は1060万回閲覧されている。 同氏はまた、「経済的な核戦争
