![「eSIMは他人に譲らないで」、IIJが注意呼びかけ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/85b6961a91318990dadc9fad741c870bafc83645/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fk-tai.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fktw%2Flist%2F1593%2F603%2Fcont1.jpg)
iOS 16では新たに「eSIM クイック転送」に対応した。この機能を活用することで、iPhoneの設定のみで旧端末から新端末にeSIMの情報を移すことができる。2022年9月16日時点では、au、UQ mobile、povo2.0と楽天モバイルがeSIM クイック転送に対応している。 これまで、機種変更した端末にeSIMを移すには、eSIMの再発行手続きを行い、再びプロファイルをインストールする必要があったが、クイック転送機能を使えば、そうした手間を省けるというわけだ。なお、クイック転送を利用するには、双方の端末にiOS 16がインストールされている必要がある。 クイック転送は、iCloudかBluetoothを使って行える。まずはiCloudを使った方法から見ていこう。 古いiPhoneから新しいiPhoneにiCloud経由でデータを転送している場合、設定している通信サービスの情報も
アメリカで販売されるiPhone14シリーズは物理SIMカードスロットが廃止され、eSIMのみ利用できるようになります。 eSIMというとこれまでは物理SIMに比べて機種変更の際に手間がかかるなど、使い勝手がよいとはいえない印象がありました。 しかしながら、AppleはiOS16において「eSIMクイック転送」と呼ばれる新しい仕組みを導入し、物理SIMよりもかんたんに機種変更やeSIMの移し替えをおこなえるようにしています。 日本でもpovo2.0がこのeSIMクイック転送にいち早く対応しましたので、実際に試したレポートをお届けします。 物理SIMよりも使い勝手が悪かったeSIM eSIMは物理SIMと異なり、スマートフォンに内蔵されたSIMをソフトウェア的に書き換えて使うものです。 ソフトウェア的に書き換えられるということで物理SIMよりも手軽に使えると思いきや、機種変更の際に携帯電話キ
なぜiPhoneで緊急通報できない不具合が起きたのか? その理由を考察する:MVNOの深イイ話(1/4 ページ) 2021年9月に「iPhoneと一部のSIMの組み合わせで緊急通報ができない」という事象が報じられました。この事象は12月にリリースされたiOSのアップデートで解決しましたが、「緊急通報」という重要な機能が使えなくなるということで、大きな注目を集めることとなりました。今回はこの事象の経緯を振り返りながら、この件の周辺にある諸事情について考えてみたいと思います。 eSIM対応のiPhoneから緊急通報できない不具合 「iPhoneで緊急通報ができないことがある」という案内が公式に出されたのは2021年9月10日のことでした。この時点で確認された事象は次の通りです。 eSIM対応のiPhone(iPhone XS/XRシリーズ、iPhone 11シリーズ、iPhone 12シリーズ
KDDIの新ブランド「povo」が、基本料無料の新料金プラン「povo2.0」に進化を遂げてから、約2カ月半が経過した。基本料0円で、データ通信は使いたいときに使いたい容量を、都度トッピングするスタイル。1GB/390円から利用できるが、利用期限は月単位ではなく、例えば1GBなら7日間など、トッピングする容量によって異なる仕組みとなっている。そこで各トッピングをそれぞれ月単位に換算し直した場合、povo2.0は本当に安いのかを検証した。 povo2.0のデータトッピングをそれぞれ月単位に換算(四捨五入)すると、月額換算コストは以下のようになる。 390円(7日間)/1GB×4=1560円(28日間)/4GB 990円(30日間)/3GB 2700円(30日間)/20GB 6490円(90日間)/60GB÷3=2163円(30日間)/20GB 1万2980円(180日間)/150GB÷6=2
eSIM についてご説明し、iPhone で eSIM を設定する方法や物理的な SIM を eSIM に転送する方法をご案内します。 eSIM は業界標準のデジタル SIM です。物理的な SIM を使わなくても、通信事業者 (キャリア) のモバイル通信プランをアクティベートすることができます。iPhone には 8 個以上の eSIM をインストールでき、同時に 2 つの電話番号を使えます。 iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降 eSIM 対応の通信事業者またはグローバルサービスプロバイダ 新しい iPhone を Wi-Fi ネットワークに接続しておくこと* iPhone の eSIM は、中国本土では提供予定がありません。香港やマカオでは、一部のモデルの iPhone が eSIM に対応しています。中国本土、香港、マカオでの 2 枚の nano
総務省は8月10日、「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」を改訂した。今回の改訂では、主に移動端末設備(携帯電話端末)のSIMロックに関するルールを改訂しており、原則として10月1日から適用される。ただし、一部の内容は10月1日以降に適用されるものもある。 →SIMロックは「原則禁止」 キャリアメールは「転出元管理」で持ち運び――総務省がMNP活性化に向けた「論点案」を提示 →キャリアの乗り換えは増えるのか? 総務省がMNP円滑化の「方向性案」を提示 →総務省がSIMロックを10月から原則禁止へ――非回線契約者への端末販売義務化はキャリアの個性を殺すことにはならないか SIMロックの原則禁止(10月1日に発売する端末から適用) 今回のガイドライン改定では、2021年10月1日以降に発売する端末について、SIMロック状態で販売することを原則禁止する。 ただし、以下のプロ
eSIM でデュアル SIM を活用する eSIM はデジタルの SIM です。物理的な nano-SIM を使わなくても、通信事業者 (キャリア) のモバイル通信プランをアクティベートすることができます。デュアル SIM を設定して使用する方法をご案内します。1 デュアル SIM の活用方法 1 つの電話番号を仕事用に、別の電話番号を個人用の通話に使う。 海外に旅行した際に現地のデータプランを追加する。 音声通話プランとデータプランを別々にする。 どちらの電話番号でも音声通話や FaceTime 通話を受発信でき、iMessage、SMS、MMS を使ったメッセージの送受信ができます。2 iPhone で一度に利用できるモバイルデータ通信ネットワークは 1 つだけです。 iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max でデ
当初、物理SIMのpovoのau IDでログインした端末で、メール内のリンクURLを踏んだような記憶もあるので、何らかのミスが生じたのでしょうか?と疑いました。 しばらく待っていても、このeSIM再発行の画面は変わらず、eSIMのQRコードは出てきません。ダメそうなので、サポートセンターにeSIMを再発行するよう問い合わせ。テキストは自動応答なので、電話をします。 サポートセンターによると、回線は使えるようになっている状態とのこと。また、eSIMダウンロードのエラー画面の文言は、今後そういう行動をするとどうなるかを書いているだけであって、エラーの内容を書いているわけではないとのこと。そんなもの、わかるわけがありません。当然、エラーという文字の直下に書かれているのはエラーの内容・原因であろうと考えるのは、99.9%のユーザーがそうだと思うのではないでしょうか。この画面を設計した人は感覚が非常
では、IIJはなぜここまで大胆な値下げに踏み切ることができたのか。同社でMVNO事業を統括する、執行役員 MVNO事業部長の矢吹重雄氏、MVNO事業部 コンシューマーサービス部長の亀井正浩氏、MVNO事業部 ビジネス開発部 担当部長の佐々木太志氏の3人に、ギガプラン導入の狙いを聞いた。 20GBを入れるかどうかは最後まで意見が割れた ―― ギガプランを導入した経緯を、改めて教えてください。 矢吹氏 もともと、料金を改定するという話はありました。eSIMをシェアしたいという意見が多く、それは1つのテーマでした。ただ、eSIMだけをシェアにするとなるとなかなか複雑なので、思い切って全料金をガラッと変える必要があると考え、結果的に変えることにしています。2020年の6月には、最終的な価格以外の部分まではできていました。 ―― データ容量も、今のような区切りだったのでしょうか。 矢吹氏 当時は、ち
総務省が12月8日、第2回の「スイッチング円滑化タスクフォース」を開催した。 同タスクフォースでは、総務省が掲げる「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」を踏まえ、事業者間の乗り換えをより円滑にするための施策を検討していく。 第2回では、eSIMの促進について、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルに対してヒアリングを行った。 eSIMは、遠隔でSIMの情報を書き込める仕組み。物理SIMを受け取る必要がないため、オンラインで契約から開通までの作業が完結する。ユーザーにとっては、スムーズにキャリアと契約できることがメリットとなる。eSIMに対応するスマートフォンも、iPhoneやPixelを筆頭に増えつつある。 ただ、日本でeSIMサービスを提供しているのは、キャリアでは楽天モバイルのみで、MVNOでは自らSIMを発行できる「フルMVNO」の形態を持ってい
「iPhone SE(第2世代)」は現在のところMVNOは取り扱っていないが、端末代が4万円台からと安価なこともあり、MVNO(格安SIM)での利用を考えている人も多いだろう。 MVNOのSIMでiPhoneを使う場合、プロファイルを各社のサイトからダウンロードしてiPhoneにインストールする必要がある。iPhone SEも基本的にはこの方法で格安SIMを利用できる。一方、プロファイル不要で利用できるMVNOサービスもある。それは「UQ mobile」だ。 UQ mobileでは、これまでの幾つかのiPhoneではプロファイル不要で利用できたが、新iPhone SEも同様で、SIMを入れるだけで利用開始できる。プロファイルをダウンロードするにはインターネット環境が必要で、他のモバイル回線やWi-Fi環境がない人にとってはハードルが高い。またプロファイルをインストールするという操作も、スマ
既報の通り、NTTドコモは2月20日から同社が販売する携帯電話端末のSIMロック解除条件を一部変更した。他者から譲渡された端末や中古端末でも、契約者以外がロック解除の手続きを行えるようになった。 →中古端末でもWebから手続き可能に――ドコモが「SIMロック解除」条件を一部変更 2月20日から この記事では、手続き方法に関する詳細を改めてまとめる。 解除対象と受付条件 契約者以外のSIMロック解除手続きは、2011年4月以降に発売された端末、つまりSIMロック解除できる全ての機種で可能だ。 →2011年4月から2015年4月までに発売された対象機種 →2015年5月以降に発売された対象機種(PDF形式) 端末購入時に手続きした(ひも付けた)回線が解約済みでも、解約からの日数を問わずいつでも手続きできる。ただし、以下のいずれかの条件に当てはまる場合は手続きを行えない。 ドコモに購入履歴が残さ
NTTドコモは2月20日、同社が販売する携帯電話端末のSIMロック解除条件を一部変更。他者から譲渡を受けた端末や中古端末でもSIMロックが解除できるようになる。詳細な受け付け条件や対象機種については、条件変更日までにWebサイトで案内する。 今回の条件変更では、「知人・友人などから譲り受けた携帯電話機」や「中古端末販売店などで購入した中古の携帯電話機」について、以下のチャネルでSIMロック解除を受け付ける。 ドコモオンライン手続き(Web) ドコモショップ 事務手数料はWeb利用時は無料、ドコモショップ利用時は1台3000円(税別)。ドコモショップでは1回の手続きで最大2台までSIMロック解除可能で、一部端末については手数料を無料とする。 ドコモを契約中のユーザーの手続き条件については、従来通りとなる。 解約済み端末の日数条件も撤廃へ この措置は、総務省が2月1日に開催した「モバイル市場の
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