『エチカの鏡』はフジテレビ系列で放送されていたテレビ番組である。放送は今年の9月に終了しているようだ。私はこの番組を毎週チェックしていたわけではないのだが、たまたま見たのは『脳科学おばあちゃん』こと久保田カヨ子 氏が育児に関して好き勝手な説教をするという内容の回だった。久保田氏は『脳科学おばあちゃん』というフレーズから連想されるように、いわゆる「脳科学」に絡めてあれやこれやと陳腐なことを言っているだけで、どういう科学的証拠に基づくのかについて納得のいく説明はなかった。 それもそのはずである。『脳科学おばあちゃん』こと久保田カヨ子氏は脳科学者でもなんでもない、大脳生理学者の久保田競氏の配偶者に過ぎないからだ*1 この『脳科学おばあちゃん』の問題については、以下のエントリーに詳しいので、そこを参照されたい。 「俺の邪悪なメモ」跡地 上記のエントリーでは『脳科学おばあちゃん』の発言をもって「優生
世界にはマダガスタル島やタスマニア島のように、独自の生態系を持つ島があります。 特に有名なのはこの2つかと思いますが、海外で2つ意外に独自の生態系を持つ島はご存知ないでしょうか? どのような生物が棲んでいるなど、生体系の詳細も出来る限り知りたいです。 よろしくお願いします。
問題 八百万あるVimのコマンドで特に有用なもののひとつとしてgfがあります。 このコマンドはカーソル下にあるファイル名らしき文字列を探し、 該当するファイルがあればそれを開くというものです。 gf はカーソル下にあるファイル名らしき文字列をそのまま使うだけでなく、 特定のディレクトリ下にあるかどうか検索(例えばC言語でなら /usr/include や ./include を検索)したり、 特定の拡張子を付加して検索(例えばJavaなら SomeClass のファイル名は SomeClass.java なので、 .java を付加して検索)することができ、 そこそこ賢く動いてくれます。 さて、日常的に git を使っている身としては 日常的に git diff の出力を眺める機会も多いです。 「git diff の出力を眺めて変更のあったファイルを開く」ということも頻繁に行います。 これ
When such file-name/line number pairs are the result of compiling code, the following commands are also useful: :help :cn :help :cl :help :cfile The file:line plugin allows you to use combinations of file name and line number, like global.h:123, as an argument to Vim. When you open file:line, the script checks if file exists and line is a number. If so, Vim opens file at the correct line line numb
It’s said that every Haskell programmer writes their own monad tutorial, and with good reason: once you finally understand the definition and capabilities of a monad, you’ll be eager to try and break the mystique surrounding the concept of monads as a whole. To the outsider, monads are an impenetrable barrier to truly understanding Haskell; they’re cursed with a very unfortunate name, have bizarre
はじめに 過去に私がHaskellを学び始めた時、 真っ先に疑問に思ったことはモナドの存在だった。 当時は全くと言っていいほど理解できなかったが、 最近Haskellを学び直して ようやく理解することができた(と思う)。 という訳で、現時点での私のモナドへの理解を示すためにこの記事を書く。 ここではモナドの本質が何なのか概要を示す。 正確な説明は数多あるモナドについてのチュートリアルを参照されたい。 Hellow World問題: IO, Monad, fail 新しい言語を学ぶ時、まず間違いなくHello Worldを書くだろう。 HaskellでHello Worldを書くとこうなる: この1行だけを見ると普通の命令型言語と大して変わらないように思える。 ところでHaskellには強力な型推論がある。 そのため型宣言を省略しても処理系がよしなに解釈してくれる。 ただ普通はコードの意図す
発端 モナドの正体が分かると、 次はモナドを実装してみたくなるものです。 前回は試しに Python でモナドを実装してみましたが、他の言語でも実装できないことはありません。 ただクロージャや部分適用が簡単に使えない言語では本質的でないところで苦労する羽目になるので、前回は Python を使いました。 という訳で今回は “エディター界のPHP” でお馴染みの Vim script でモナドを実装することにしましょう。 なお、今回作成した Vim script によるモナドの実装は GitHub で公開中です。 方針 最初に Maybe のようなモナドの具体例を実装するためのフレームワークを作っておいて、次に Maybe の実装例を示すことにしましょう。 Vim script はプログラミング言語として見る分には貧弱ですが、 dictionary (他の言語で言うところのマップ/ハッシュテ
やさしい Haskell 入門 (バージョン 98 ) back next top 9 モナドについて はじめて Haskell にふれる多くのひとにとって モナド ( monad ) の概念は謎です。Haskell ではモナドに頻繁に出会います。 I/O システムはモナドによって構成されていますし、モナドのための特別な構文 ( do 式)も用意されています。また、モナドのためだけのモジュール も標準ライブラリに含まれています。このセクションではモナドを使ったプログ ラミングについて詳細にみていきましょう。 このセクションは他のセクションにくらべるとおそらく「やさしい」というわけ にいかないでしょう。ここでは、モナドをふくむ言語の特徴を示すだけではなく、 もっと壮大な絵を明かにしようとおもいます。なぜモナドがこれほど重要なツー ルであり、どのようにこれを使うか、ということです。だれにとっ
mattnさんのエントリを読んでいたら懐かしくなったので思い出話でも。 当時私は大学生で、自宅、研究室、バイト先の3箇所で開発をしていた。Visual C(Studioの前身)、ViVi、jvimなんかを使ってプログラムを書いていたと記憶している。jvimのサイトにはgvim(version 5)のバイナリがあったので試してみたが、ろくに設定もされていなかったもんだから「ああjvimで良いな」と思ったものだった。 ところがふとしたことから本家のVimのマニュアルを読み、添付されているサンプルの設定(vimrc_example, gvimrc_example)を利用したとき、私に衝撃が走る。それまで書いていたC、Perl、TeXのコードがカラフルに色づけされていた。圧倒的に読みやすい。今では珍しくないシンタックスハイライトも当時はキーワードハイライトが出始めた頃でまだ珍しかった。しかもvim
名無しのVim使いでお馴染みの小見さんにお誘いを受け、執筆のお手伝いをさせて頂きました。 これまで僕が持っていたVim本は、「Viとは」から始まりページ数の半分くらいで操作方法、最後の方にようやく「GVimとは」が現れる、あまり奥にまで入り込んでいない書籍でした。 もちろんこれらの本も僕を喜ばせる事は出来たのですが、なにぶんページの殆どが知っている情報だったので僕にとって「ワクワクする本」では無かったんです。 ずっと最新情報取り入れたVim本出ないかなと思ってました。 そんな中、小見さんから話を持ちかけて頂き、まさか自分がその著書を作るなんて思っても見なかったけど即答でOKを出させて頂きました。 僕が最初に見たViは大学の某研究室にあったSONYのNEWSというUNIX上で友達が動かしていた物。その時は変な操作方法だなぁとしか思ってませんでした。 それから就職した会社のワークステーションで
手付かずの自然に新種が1060種、ニューギニア島 世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)は27日、南太平洋のニューギニア島で1998~2008年に行われた調査で、新種の生物を1060種発見したとする報告書を発表した。 この中には、牙を持つカエル、目までうろこに覆われているために見ることができないヘビ、頭部が丸いイルカ、川に生息するサメ、開長30センチもの世界最大のチョウ、全長1メートルにもなる巨大なネズミなどが含まれている。 ニューギニア島は、アマゾンとコンゴに次いで世界で3番目に大きい熱帯雨林を抱える。 WWFによると、地表面積は地球全体の0.5%に過ぎないが、世界の生物種の最大8%がここに生息しているという。 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2809071/7
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好奇心は哲学の始まりである、とはよく言われる。しかし、好奇心ないし知的欲求にはより深い感情的な根源がある。それは死の恐怖である。いかにそれを否定しようと、それが真実ではないようなふりをしようと、我々の存在が時間的にも空間的にも限られたものであることは厳然たる事実である。我々は知っている。--あらゆるものと同様に、自分の生命も終わる運命にあること、そしてまた、現在「自分」とか「自分のもの」と呼んでいる一切を残して去らねばならないことを。自分の心身がエントロピーの法則の前にしだいに屈していくのを知るにつれて、人は死すべき自らの運命のはかなさをいっそう自覚するようになる。そして、逃れ得ない肉体の崩壊の後、いったい何が自分を待ち受けているのかについて、ますます関心を深めていくのである。 また、自分の生が脅威にさらされるような危機的状況にあるときや、あるいはコリン・ウィルソンが「アウトサイダー症候群
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