タグ

ブックマーク / jp.ign.com (3)

  • タニグチリウイチの「今のアニメを知るために」:第8回 見里朝希監督の『PUI PUI モルカー』が生き生きとしているワケ

    『PUI PUI モルカー』、『ポプテピピック』、『ジュラしっく!』。人形アニメもあればクソアニメや老舗アニメ制作会社の実験作品もあってと、脈絡なく並んでいるタイトルに共通しているのが、東京藝術大学大学院の映像研究科アニメーション専攻から出たクリエイターたちが関わっているという点だ。いずれも、独特のテイストを持ったアニメーションを商業作品の中で見せ、話題になっている。藝大に限らず芸術系の大学でアニメーションを学び、商業作品に携わるクリエイターも少なくない。アカデミズム出身者による作品の、いったい何が注目を集めているのか? 『蜘蛛ですが、なにか?』を始め、小説投稿サイトから出た作品のアニメ化が相次ぎ、『呪術廻戦』や『進撃の巨人 The Final Season』といった漫画原作のアニメも好調な2021年のアニメ戦線で、ぐいっと抜け出した作品が、『PUI PUI モルカー』だ。 監督したのは、

    タニグチリウイチの「今のアニメを知るために」:第8回 見里朝希監督の『PUI PUI モルカー』が生き生きとしているワケ
  • ビデオゲームへの偏見とそれへの批判:東洋経済オンライン『スプラトゥーン』の「中毒性」ついて

    東洋経済オンラインに「『スプラトゥーン』の中毒性が極端に高い理由」という記事が掲載されている。このような記事は相手にしないほうがいいと言われるかもしれないが、ゲーマーでない人からあらぬ誤解を受ける可能性がある。ゆえに誰かが一度きちんと否定する必要があると考え、この原稿を書くことにした。 その記事では、任天堂が展開しているNintendo Switch向け対戦アクションゲームスプラトゥーン2』が「家族の絆をも壊すゲーム設計を採用している」と書かれている。毎日遊ばせたくなるような仕掛けがあり、中には「ギア」というガチャのようなシステムがあって、それのせいでやめられないのだ……、と。しかし、これは明らかに間違っている。いや、間違っているだけならまだマシで、問題は“読者の不安を煽るような記事”にしかなっていないところだ。 ゲームを正確に捉えられていないゲーマーとしての失望 『スプラトゥーン2』(

    ビデオゲームへの偏見とそれへの批判:東洋経済オンライン『スプラトゥーン』の「中毒性」ついて
    Heavylug
    Heavylug 2019/02/05
    丁寧に反論していて全面的に支持。しかし、誰に忖度したらあのクソ記事が出来上がるのだろうか。
  • SF史に残る(べき)ゲームたち:第19回『STEINS;GATE』――中二病のまま公共的でありうる細い道

    『STEINS;GATE』は、2009年に5pb.から発売されたノベルゲームである。アニメ化され2011年に放送された。2015年には続編『STEINS;GATE 0』が発売され、2018年にはアニメが放送された。今年は、リメイク版のゲーム『STEINS;GATE ELITE』も発売されたので、記憶に新しいだろうし、今から触れるユーザーも多いのではないかと考え、およそ9年前のゲームではあるが、連載で扱うことにした。 思いっきりネタバレになっているので、これからプレイするつもりの人はなるべく読まないほうがいいと思う。いきなり初めて触れるほうがよっぽどおもしろいし、あの衝撃を味わってもらいたいからだ。 『STEINS;GATE』は「科学アドベンチャーシリーズ」と銘打たれた、世界観を共有する一連の作品のひとつである。2008年の『CHAOS;HEAD』、2012年の『ROBOTICS;NOTES

    SF史に残る(べき)ゲームたち:第19回『STEINS;GATE』――中二病のまま公共的でありうる細い道
  • 1