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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (15)

  • きまぐれな日々 「日本創新党」は「たちあがれ日本」と瓜二つのトンデモ政党

    田原総一朗が去った日曜朝のテレビ朝日だが、後番組の司会を務める小宮悦子はキャスターの役割を果たしているとは到底言えず、中田宏と山田宏は好き勝手にしゃべっていた。 先週、平沼赳夫と与謝野馨が「たちあがれ日」という名前のトンデモ新党を結成した時は、テレビ朝日は二人を番組に呼ばなかったが、中田宏と山田宏は呼んだ。このあたりに、テレビ朝日のネオリベ好きが表れているように思えた。いや、「財政再建厨」の与謝野馨も、教育に市場原理を導入したサッチャー教育改革の信奉者である平沼赳夫も、私に言わせれば広義の新自由主義者(与謝野の場合は狭義でも新自由主義者)だと思っているのだが、この2人には同時に「古臭い自民党」のイメージもまとわりついている。一方、中田宏と山田宏らの「首長新党」は、私は軽視していたのだが、一部で「『たちあがれ日』なんかよりずっと警戒すべきだ」という声もあがっていたから、番組を注視した。し

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    I11 2010/04/20
    鋭い洞察。「新自由主義に特化している中田宏と極右である山田宏の組み合わせは財政再建厨の与謝野馨と極右・平沼赳夫の組み合わせを連想させる。極右の山田宏が党首になったところもたちあがれ日本と同じだ」
  • きまぐれな日々 戦前にも失敗していた「二大政党制」

    鳩山邦夫が日郵政の西川善文社長の更迭を求めて進退を賭けると発言している件について、熱く論じる人たちもいるが、兄貴との合流をにらんだパフォーマンスであることはミエミエなので、私としてはあまり熱くもなれない。政権交代後の民主党に、どこまで看板通りの「国民の生活が第一」の政治ができるか、党内民主主義さえどこまで確保されているかわからないこのところの状態を見ていると、大きな期待はできないようにも思う。 先日の大阪府松原市の市長選挙で自民・民主・公明が推薦する澤井宏文氏が共産党推薦の梅木佳章氏に勝ったが、敗れた梅木氏が44.21%の得票を集めて善戦した。この選挙結果からわかることは、民意は現在の自民党政治には強い不満を持っているが、民主党への支持もさほど広がっていないということだ。そんな状態で、今年の衆議院選挙で政権交代が起き、民主党が中心になる連立政権ができたとしよう。新政権は、発足当初には高い

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    I11 2009/06/05
    これは意外と良エントリー。加藤紘一実家放火事件のようにすでにテロは起きている。政権交代は望むが二大政党制は幻想。小選挙区による二大政党制ではなく、単記移譲式比例代表制による多党連立の方が良い。
  • きまぐれな日々 テロを肯定する女・稲田朋美が今度は映画を検閲しようとした

    当ブログは、平日は朝に記事を公開することが多い。夜は、9時台にアクセス数のピークがあり、10時台、11時台とアクセス数が減っていくのが普通だ。 だが、一昨日(12日)は様相が違った。午後11時台にアクセスが急増したのだ。アクセス解析を見てみると、検索語に「稲田朋美」を用いた検索エンジン経由の訪問が、午後11時23分以降急増していた。 この日は、夜のニュース番組を見ていなかったのだが、おそらくテレビで稲田について何か報じられたのだろうと思った。しかし、ネット検索では何も分からなかった。そこで、某所で質問をしてみてご存知の方に教えていただき、ようやく事情がわかった。 下記の朝日新聞記事をご覧いただきたい。 http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200803120422.html 国会議員横ヤリの「靖国」試写会に80人 偏向指摘も 2008年0

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    I11 2008/04/03
    このエントリーにブクマ&リンクを張ってGoogle検索「稲田朋美」の上位に上げると良さそう。
  • 山本繁太郎とノーパンしゃぶしゃぶと耐震強度偽装と - きまぐれな日々

    3月5日のエントリでも軽く触れたが、自民党の福田良彦衆院議員が、先日の岩国市長選挙に立候補したために自動失職し、4月27日に衆議院山口2区の補選が行われることになった。 この補選には、自民党から山口県柳井市出身で内閣官房地域活性化統合事務局長の山繁太郎氏、民主党から前回衆院選で福田氏に敗れ、比例中国ブロックで復活当選した民主党の平岡秀夫衆院議員が立候補する。 注目すべきは、共産党が候補者の擁立を見送ったことだ(下記は朝日新聞記事)。 http://www.asahi.com/politics/update/0310/TKY200803100289.html これで、補選は自民党と民主党の一騎打ちになった。平岡秀夫は、「リベラルの会」に属する民主党左派の護憲派候補である。 一方の山繁太郎はというと、Google検索をかけると筆頭で引っかかるのが、 "ノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」 顧客名簿

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    I11 2008/03/20
    ノーパンしゃぶしゃぶ名簿に掲載され耐震偽装隠蔽事件の証拠隠滅を成功させたと批判された山本繁太郎(自民党)が山口二区補選に出馬。
  • きまぐれな日々 ようやく「コイズミカイカク」の呪縛が解け始めた

    先週末のテレビ政治番組で、与党は失地を回復することができなかった。窮地に追い詰められた自民党の作戦は、「安倍自民党=改革者、民主党などの野党=抵抗勢力」という、一昨年の「郵政総選挙」の際にコイズミが利用した図式らしい。 当ブログにTBいただいたわこさんのブログ 「Dendrodium」 の記事 『国民が NO と言っても安倍氏続投の心算とは???』 で知ったのだが、塩崎官房長官が松山で行った参院選の応援演説の内容を東京新聞が伝えている。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007072302034914.html どんな結果でも安倍首相は続投 塩崎氏 塩崎恭久官房長官は二十二日、松山市で街頭演説し、参院選で与党が苦戦を強いられていることをめぐり「どういう結果が出ようともこの安倍改革の流れを止めてはならない。その意気込みでわ

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    I11 2007/07/26
    呪縛は解け始めいるけれど、完全に解けたわけじゃない。まだ「純ちゃーん」と叫ぶおばさんがいる。彼女たちの洗脳をとくためにはもう少し安倍に頑張らせて日本をダメにしてもらった方がいいかも。
  • きまぐれな日々 災害を政治利用する安倍内閣 (週刊ポストより)

    参院選前最後の「週刊ポスト」(8月3日号)に、『安倍官邸は「地震発生」を踏み台にした』という記事が出ている。これを紹介したい。 まず、記事の書き出しが強烈である。 支持率のV字回復へと藁をもつかむ思いの安倍晋三・首相に、新潟県中越沖地震の第一報が入ったのは発生から4分後だった。 「人命救出に全力をあげろ。私も現地に飛ぶ」 遊説先の長崎市公会堂の来賓控え室で報告を受けた安倍首相は、生き返ったように元気に見えたという。同行筋がこの時の様子をこう語る。 「久間章生・前防衛相の "原爆しょうがない" 発言で市民感情は最悪だけに、元々長居はしたくなかったのだろう。総理は震災震災対策を優先してすぐ戻る決断をした。表情は厳しかったが、足取りは軽かった」 総理の謝罪の言葉を待っていた長崎市民は肩すかしをわされた。 (「週刊ポスト」 2007年8月3日号より) 被災地に飛んだのは安倍だけではない。溝手顕正

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    I11 2007/07/26
    「安倍が大臣をいっぱい連れてきたのを見ておじいさんが『被災者の気持ちを考えろ!』と怒鳴り周りはシーンとなったそうだ」 参考ニュース http://bogusne.ws/article/48078184.html
  • きまぐれな日々 類は友を呼ぶ? 山谷えり子と江島潔(安倍晋三の子分たち)

    安倍晋三がいよいよ強権的・極右的な体質をむき出しにして教育法「改正」案を与党単独で衆院を通過させてしまった今日この頃、皆さんいかが、、、どころではない腹立たしさで、「きまぐれ」なんて看板はどこへやら、このところ安倍晋三絡みの記事ばかり書いている日々だ。 今日は、山谷えり子・内閣総理大臣補佐官のことから始める。 この人は、「教育再生担当」で、「教育再生会議担当室事務局長」を兼任しているそうだ。安倍内閣の「教育改革」の中心にいる人物だといって良いだろう。 まずは、この人物についての、Wikipediaの記述をお読みいただきたい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B0%B7%E3%81%88%E3%82%8A%E5%AD%90 (上記をクリックすると「山谷えり子?Wikipedia」に飛びます) この人は、カトリックでありながら、平和靖国議

  • きまぐれな日々 安倍政治の目玉「教育改革関連三法案」の真の狙い

    5月17日の記事 「アベシンゾーと丸川珠代のヘラヘラツーショット(笑)」 の末尾でもちょっと触れたが、18日に衆院を通過した教育改革関連三法案について、「サンデー毎日」5月27日号にわかりやすい記事が出ているので、これを紹介したいと思う。 まず、この「教育三法案」の骨子を以下に示す。 学校教育法改正案 昨年12月成立した改正教育法を踏まえ、義務教育の目標として「我が国と郷土を愛する態度」「規範意識や公共の精神などに基づき社会に参画する態度」などを明記組織運営強化のために小、中学校などに「副校長」「主幹教師」「指導教諭」を置くことができる教育水準向上のために学校は、教育活動などについて学校評価を行い改善を図る 地方教育行政法改正案 教育委員会の法令違反や怠りにより、緊急に生徒らの生命を保護する必要が生じた場合、教委に対する文部科学省の是正指示権を新たに規定生徒らの教育を受ける権利が侵害さ

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    I11 2007/05/22
    「サンデー毎日」2007年5月27日号『徹底シミュレーション 改正教育三法で教師は大量リストラ死する』 独裁に抵抗しない子どもたちの育成・製造。
  • きまぐれな日々

    これはこのブログの最後から2番目のエントリになる予定だ。最後のエントリをいつ更新するかは全然決めていないがだいぶ先になると思うので、今後しばらくは、というよりかなり長い間、このエントリが最後の更新になるだろう。最近は自分でもアクセスしなくなったくらいだからブログのアクセス数は日に2桁にまで落ちた。ブログの閉鎖は考えておらず、公開した状態で更新を停止するつもりだ。 実質的なブログの終わりと「平成」とやらの終わりが重なったが、これはもちろん偶然だ。だがもう一つの偶然として、どうやら今の「野党共闘」の終わりが見えてきたらしいことが挙げられる。 いうまでもなく、21日に投開票が行われた衆院大阪12区の補欠選挙について言っている。この補選で、「野党統一候補」の元共産党衆院議員・宮岳志は、10%の得票率を超えることができず、供託金没収の惨敗を喫した。 この負け方の異常さを冷静に指摘しているのは、ネッ

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    I11 2007/05/22
  • きまぐれな日々 長崎市長を射殺したテロの「真犯人」

    17日に起きた暴力団員による伊藤一長(いとう・いっちょう)長崎市長射殺事件の謎は、深まる一方だ。 当初からずっと、マスコミは「犯人(山口組系水心会会長代行・城尾哲弥)の個人的恨みによる犯行」だとしている。 たとえば、下記朝日新聞の記事がその例だ。 http://www.asahi.com/special/070417a/SEB200704180035.html (リンクが切れている場合は、下記まで) この記事には、『県警は、動機に暴力団の組織的な背景はなく、同容疑者が市の対応に個人的な恨みを募らせて市長を狙ったとの見方を強めている。』 と書かれている。 しかし、上記朝日の記事より新しい、4月20日付の四国新聞によると、『城尾容疑者と市のトラブルは市長に報告させておらず、市幹部や市長の親族らは「(市長は容疑者と)面識はなく、個人的な恨みを持たれるはずはない」と証言している。』とのことだ。報道

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    I11 2007/05/02
    「朝日新聞が書いた「組織的背景はなく」というのが信じられなくなってくる。日本会議の関与はともかくとしても、かなりの程度暴力団が組織的にかかわった犯行だったのではないかという疑いが濃厚だ」
  • きまぐれな日々 天皇をも恐れない? 安倍晋三の取り巻きたち

    1988年(昭和63年)12月7日に、島等・元長崎市長が「天皇に戦争責任はあると思う」と発言した件を取り上げた記事『「言論の自由」その1?島等さんの勇気』に、奈央さんからとても印象的なコメントをいただいた。 (前略) あの自粛というものがあった年、子供の目から見ても異様で奇妙な日常でした。 花火や屋台のない運動会、テレビでの昭和天皇の状態を示す脈拍や血圧テロップ、悪化すると突然に特別番組に差し変わる。 まるでどこでも何も差し障りがないようにしていたような奇妙さがあったように思います。 島市長の率直で正直な発言に触れて、私はとても勇気のいることだったと思わずにいられません。 私たちの国には、天皇制や天皇の戦争責任についてもっと安全でオープンに話し合える、語れる場所が必要ですというかほしいと思います。 天皇さんは神様なんかではありません。 神様の目から見れば私たちと変わらない人間であり、

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    I11 2007/04/28
    山谷えり子氏のちょっとイイ話もあるよ。
  • きまぐれな日々 あまりに空虚な男、石原慎太郎

    4月の東京都知事選に向けた野党側の候補者選びが難航しているという。 民主党は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏に出馬を打診したものの断られ、現在は浅野史郎・前宮城県知事にアタックしているのだという。2月11日のテレビ朝日「サンデー・プロジェクト」では、権力のタイコモチ司会者・田原総一朗が「菅直人を立てるべきだ」と主張していたが、私はこれには大反対だ。菅直人が都政に転身してしまうと、民主党内のネオコン馬鹿議員どもが、ますます増長するだろう。菅氏には、あくまで国政でがんばってほしいものだと思う。 田原は、菅氏が都知事選に立候補する方が、彼が支持するコイズミ一派にとって好都合だから、民主党をそのようにけしかけているのだろう。あわよくば菅氏が落選したらあざ笑ってやろうとも思っているに違いない。そもそも、11日のサンプロで、野党各党から人を呼ぶ時、なぜ民主党から前原だったのか。前原は、いまや党内の「抵抗

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    I11 2007/04/05
  • きまぐれな日々 小さなブログがつながって大きなことをしよう!

    ブログピープルに削除依頼のあった8月30日以来、気分のすっきりしない日日、いや日々が続いている。 あの削除騒ぎについては、多くの記事が書かれているので、私が付け加えることなどほとんどない。ただ、どうしても見苦しいし、やり切れないと思うのは、あの自己正当化の論理である。 ある程度洞察力のある人間であれば、その動機は容易に見て取れる。その底流にあるのは、暗い情念だ。そして、論理は情念を正当化するために用いられる道具で、そこには普遍性などないのだ。だから、その論理には説得力が全くない。 彼が、自分が主宰したのは真面目な政治活動だと言う時、「AbEnd」あるいは「安倍ND」などというふざけた名前がついているのは不真面目な運動であると暗に語っているのだろう。だが、果たしてそうだろうか? 運動を私物化し、多数の同士を「除名」する。いくらアクセス数が日に数万だろうが、テレビの視聴率に換算したらどのくらい

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    I11 2006/09/16
    パーコレーション理論と安倍晋三検閲削除問題
  • きまぐれな日々 AbEnd - 安倍晋三を「the END!」にしよう

    ブログ「カナダde日語」の美爾依さんが、トラックバックピープルに「安倍晋三」のテーマを登録されました。 http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-168.html 紹介記事に、私のコメントを掲載していただいています。 昔、学生時代のコンピュータ実習の時に「ABEND」というメッセージが出てきて、何だこりゃ、と思ったものですが(IBMの造語で、abnormal endの省略形らしいです。昔のメインフレーム用語らしい)、数日前にこの単語を思い出し、「ABEをENDにできたらいいなあ」などと思っていたので、「カナダde日語」に投稿したコメントに書いたところ、美爾依さんに「AbEndなんていいタイトルだね!」と記事のタイトルに書いていただき、感激のあまり舞い上がってしまいました。 あの「きっこの日記」に紹介されたことのある(4月2日)美爾依さんの「カ

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    I11 2006/06/24
    「政官業暴教」は言いえて妙
  • きまぐれな日々 やっと大新聞が取り上げたけど

    昨日はテレビ朝日の「報道ステーション」をつけながらPCに向かっていましたが、安倍の祝電問題を取り上げる気配がなかったので失望していました。 まさか、昨日のうちにTBSが流し、毎日新聞のウェブサイトに記事が出ていたとは知りませんでした。前の記事『AbEnd - 安倍晋三を「the End!」にしよう』は、そういう状態で書いたものです。 朝日新聞も読売新聞も直ちに続き、というより3社の間ではこのタイミングで記事にしようという報道協定をしていたのではないかと邪推していますが、全力で安倍晋三をバックアップしているフジ産経グループの産経新聞が、この件をスルーして報じていない(夕刊にも載っていないらしい)ことは、当に笑えます。 カマヤンさんやハムニダ薫さんほどには早く情報をキャッチしていなかったとしても、遅くとも「きっこの日記」に祝電の件が初めて載った6月6日には、直ちに韓国特派員なりに情報の真偽を

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    I11 2006/06/21
    「全力で安倍晋三をバックアップしているフジ産経グループの産経新聞が安倍霊感長官祝電報道をスルーして報じていない」
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