2004年4月に静岡県磐田市立の小学校に新規採用された木村百合子さんは、同じ年の9月自ら命を絶った(享年24歳)。その背景には百合子さんが担任した学級のさまざまな困難な状況と、百合子さんを支えなければいけないはずの学校内部の支援体制の不十分さがあった。 当時の管理職からは、「おまえの授業が悪いから荒れる」「アルバイトじゃないんだぞ」「問題ばかりおこしやがって」などと責め立てられた。百合子さんは、「本当に必死な毎日」「必死にならなければ毎日を過ごせない状態」(百合子さんの日記より)と奮闘したが、クラス状況は改善されず、自死という最悪の選択に追い込まれてしまったのだ。 その後百合子さんの遺族は公務災害認定の申請をするが、百合子さんが所属していた静岡県教職員組合が支援を放棄するという厳しい状況も後押しし、2006年8月地方公務員災害補償基金静岡県支部は自殺の原因は公務外との裁定を下し、基金支部審
理由は、「服装の整正ができていないこと」と称したわずか1センチ四方の国労バッジ着用である。 辻井さんはこの処分で月給10万円以上がカットされる(辻井さんの基本給は、24万7千円)。さらに、今年末の冬のボーナスが15%カットされる。 処分発令書には、処分事由として「現場長から再三にわたる注意指導を無視して違反行為を継続し、これまで減給処分を3回、出勤停止処分17回を含む懲戒処分を受け、さきに平成20年10月31日の出勤停止処分を受けた以降においても、なんら改められておらず、強く反省を求めるため」と書かれてある。しかし、今年3月国土交通省に取水権を剥奪されたJR東日本の信濃川不正取水事件や、JR西日本によるJR福知山線脱線事故の報告書漏えい事件は一体どう説明がつくのだろうか?誰が見ても法令を無視しているのは、JR自身である。 辻井さんは来年2月に退職を迎える。これまで、JRから「国労バッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く