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民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言 2007.10. 民主党の小沢党首が、雑誌『世界』11月号に論文を掲載し、「ブッシュ政権はアフガン戦争、イラク戦争を行うにあたり、自身の孤立主義と過度の自負心が常に国際社会の調和を乱していることに気づいていない。日本のイ ンド洋上給油活動は、この「アメリカの戦争」の後方支援である。これは、憲法が禁じる集団的自衛権の行使をほぼ無原則に認めない限り、不可能なはずであ る。しかし、個々の国が行使する自衛権と、国際社会の平和維持のための国連の活動は全く異質のものだ。日本が憲法9条に則りつつ国連の活動に積極的に参加 することは、成立可能である。しかし、そこには個々の国の政治判断が生じる。そこにこそ「政治」がある。」(雑誌『世界』の紹介リード)と述べたことが様々な反応を呼んでいます。 私はまだ論文を読んでいませんが、朝日新聞によれば、小沢氏はこの論
2020年8月15日に三一書房から『日本政治の病理-丸山眞男の「執拗低音」と「開国」に読むー』を出版して早くも3年半余になります。 私が丸山眞男の日本政治思想史研究の成果の中でもっとも共感を覚えたのが「執拗低音」と「開国」に関する論述でした。私自身が実務体験の中で日本政治の病理に関して培った問題意識はこの二つのキーワードに集中されているからです。 日本の政治思想は「普遍の意識」を欠いており、それ故に「個」の確立が難しく、集団に埋没する傾向を脱し得ない。そこに日本政治の病理の根幹がある。この病理を剔抉するためには「開国」(今日的条件のもとでは、多民族国家への生まれ変わりという荒療治)が不可欠である。 以上がこの本の中心的メッセージです。 残念ながら、出版社による価格設定が根本的に間違っていた(¥2500+税)こともあり、買い求めて読んでくださる方はほとんどないまま今日に至っています。しかし、
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10月7日から25日まで、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)第89会期が開催され、第9回日本政府報告審査が行われることになりました。 CEDAWは2003年に選択的夫婦別姓制導入を勧告し、2009 年、2016年の審査ではフォローアップ報告の対象にしていますが、国会だけでなく、裁判所も選択的夫婦別姓を求める声を軽視し、実現には至っていません。 そこで、mネットは、選択的夫婦別姓を求める院内集会を以下のとおり開催することにいたしました。今年は、第3次夫婦別姓訴訟や衆議院総選挙も見込まれています。導入を求める大きな集会にして、各党、各議員に決断を迫りたいと思います。どうか、大勢ご参加ください。 国連審査の年 選択的夫婦別姓を求める院内集会 日時 2024年3月13日(水)11:15~ 会場 衆議院第一議員会館 大会議室 3月13日に開催する院内集会と来る総選挙に向けた選択的夫婦別姓実現キャン
【お知らせ】 ただいま育児中 2009年11月、長男が生まれました(^^。 育児という妻との共同作業(といってもまだまだ何分の一も分担できていませんが)も慣れてはきたものの、まだまだ、何かと手のかかる忙しい(しかし幸せな)毎日を送っております。 この子らの未来のことを考えると、仕事も市民運動も、これまで以上に真剣にやらねばいけない、と思われる今日この頃でありますが、絶対的に不足する時間のなかで、当面は最低限の責任を果たしていくことに専念せざるをえません。 というわけで、当面のあいだ、いろいろと不義理をはたらくことがあると思いますが、なにとぞ上記事情をご理解のうえ、あたたかく見守ってくださいますよう、お願いいたします。 (2010/02/28) 最近はフェイスブックで文章を書くことが多いので、そちらも見ていただければ幸いです。友達申請、歓迎です。こちらのサイトも、ぽつぽつ更新していこうと
丸山眞男が語り、記した言葉は、 実にさまざまな形でまとめられているという状況が一方にある。 そして 丸山眞男について語られ、記された言葉は、 ほぼいかなる形でもまとめられてはいないという状況が他方にある。 丸山眞男の没して後、 丸山眞男をめぐってこんな一つの対照があるように思える。 そこで、そして、だからこそ 私は丸山眞男の没した後に、 丸山眞男について語られ、記された言葉を、 一つずつ選り好みせずに集めることにした。 そして、それらを編んで一つの書誌をつくることにした。 そうすることから、 そこから、 丸山眞男研究がはじまると思うから。 少なくとも私はそう思うから。
中国帰還者連絡会の人びと(上) 悔恨の生体解剖-湯浅謙さんの場合- 星 徹 ●中国帰還者連絡会の人びと(中) ●中国帰還者連絡会の人びと(下) ■このルポは、『週刊金曜日』第303号(2000年2月18日)に掲載されたものです。 東京・杉並区の小ぢんまりとした診療所に、老人たちが次々とやってくる。小さな診察室で、83歳になる大柄の湯浅謙医師が、背筋をピンと伸ばして1人ずつ丁寧に診察している。 「どうですか、調子は」 70過ぎの男性にそう静かに尋ねると、聴診器に注意を集中し、血圧を測り始める。 湯浅はこれまで開業医になったことはない。1958年以来、杉並区内の3つの「民主診療所」の運営を手がけ、70年代半ばから7年間は、相模湖(神奈川県)ちかくの診療所にも赴任した。その後また杉並に戻り、現在は2ヵ所の「民主診療所」で週に1回ずつ、短時間ながら診療を続けている。 「お金はもういりません。でも、
特集:南京事件 跳梁する否定派に抗する 基調論文 南京大虐殺と日中関係 張連紅(南京師範大学) 報告 インターネットと南京事件否定論 能川元一(大阪大学) 新史料 「百人斬り」競争は中国でどう報道されたか 渡辺久志(歴史研究者) 夏淑琴名誉毀損裁判 地裁が否定派「学者」を断罪 穂積剛(弁護士) >>内容を見る 過去を胸に刻み、これからの教訓とする。「前事不忘・後事之師」の中帰連の精神を受け継ぎ、反戦平和と日中友好に取り組む市民団体・受け継ぐ会にあなたも参加しませんか? 『なぜ加害を語るのか』(岩波ブックレット) 本誌編集長(熊谷伸一郎)による中帰連の簡潔な通史。「洗脳者」と中傷されながらも戦場での加害証言を通して平和を訴え続け、最終的に中国の人々からの赦しを得るまでの中国帰還者連絡会の戦後史をたどりながら、若い世代にとっての「戦争責任」とは何かを問いかける。2005
"Ask not what the net can do for you-ask what you can do for the net." 「「リンクについての考え方」公表に至る背景について」 戸田 孝(滋賀県立琵琶湖博物館学芸員) 滋賀県立琵琶湖博物館では、2001年2月12日から「リンクについての琵琶湖博物館の考え方」<http://www.lbm.go.jp/lnkplcy.html>をインターネット上で公開している。これは副館長決裁を経た公文書であり、琵琶湖博物館の公式見解であるが、公共機関がこのような明確な見解を表明することは画期的であるとの評価も得ている。 確かに、この文書を目立つ形で公表するという行為は、起草者である筆者としても「少々思いきった試み」であろうと考えている。そして、その背景にはそれなりの動機がある。本論では、この動機がどのようなものであったかについて述べながら
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