３つの震災から見る大災害と刑務所（江川紹子） - エキスパート - Yahoo!ニュース

熊本の震災で、熊本刑務所が施設の一部を開放して、被災者を受け入れたり、水や食糧の提供をした。開放されたのは、職員用の武道館で、受刑者を収容する収容棟とは別の建物。252平方メートルのこの施設に、多い時には250人ほどの近隣住民が身を寄せた。このように矯正施設の一部を災害時に一般市民に避難場所を提供するのは初めてだ。食事は、これまでに中華丼、鶏飯、栗ご飯、サンマ味噌煮缶、カレーなどを提供。このほか井戸水があるため、水をもらいにくる住民もいるという。 東日本大震災の経験から熊本刑務所（法務省HPより）各刑務所では受刑者と職員の水や食糧を７日分ストックすることになっており、熊本刑務所（17日現在の収容者491人）では約２万食を備蓄していた。備蓄量が多いのは、受刑者は災害救助法の対象ではなく、災害時にも救助を受けられないため、刑務所側が自力で対応するしかないからだ。今回はさらに、福岡と広島の矯正管

[nabeteru1Q78]

色々興味深い。調べの緻密さという意味でもプロの文章。

[Imamura]

東日本大震災や関東大震災のときの刑務所の様子。刑務所は受刑者を処罰する場所ではなく更正させる場所という認識が広がってほしい。災害時に避難してみたくもある

[otonowa6668]

しっかりと教訓が生かされていることは素晴らしい

[tai4oyo]

確か江戸時代には、伝馬町牢屋敷が火事の際に「解放」していた筈 (cf. http://matome.naver.jp/odai/2144794721590919401)。 > 「日本独特」であり、かつ「伝統的な制度」

[nisatta]

珍しくいい記事

[hirono_hideki]

３つの震災から見る大災害と刑務所（江川紹子） - Yahoo!ニュース

[koichi99]

江川さん、久しぶりの良記事。

[hyolee2]

熊本刑務所は周辺が住宅地だ。