タイ警察が公表した、バンコク爆発事件の容疑者の写真(2015年9月12日提供、撮影日および撮影場所不明)。(c)AFP/ROYAL THAI POLICE 【9月13日 AFP】先月17日にタイの首都バンコク(Bangkok)で20人が死亡した爆発事件で、警察当局は12日に「中国人」の男の逮捕状を取ったと発表し、容疑者がウイグル人だとする先の発表を撤回した。 プラウット・タボーンシリ(Prawut Thavornsiri)国家警察庁報道官はAFPに対し、旅券によると容疑者はウイグル人だと語った。当局は口ひげのある短髪の男の写真を公開した上で、「中国」国籍の「ウイグル人」であるアブドゥサタエル・アブドゥレフマン(Abudusataer Abudureheman)容疑者(別名イシャン、Ishan)だと説明していた。 しかしこの直後、当局は容疑者の別の写真を記者団に送付。この時に民族に関する記述
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