2009年9月24日のブックマーク (12件)

  • The Economist と Janes を見る限り、今回のウルムチの状況というのは - Irresponsible Rumors 2009

    最近の噂 風の噂ではございますが…… なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。 2009/12 マレーシアで、「おまえの下は分厚い」と怒られる夢を見た。……なんだったんだろう。 が、ベッドが快適なのでそんなに夢を見ない。ジャカルタの日航ホテルの後では、KLのシェラトンは天国のようで(お値段もそれ相応ですが)、部屋のドアを開けた瞬間、あまりの広さに部屋をまちがえたのかと思ったほど。ホテルの横の通りがなんだかバー&クラブ街で、久々にクラブを三軒はしご。手首にスタンプ押してもらうのも久々だなあ。どこも、金曜の夜一時過ぎても人の入りはそこそこ。外にはいっぱいたむろしているんだけれど。どこでもだれも踊っていないので、少し興ざめ。その通りでも、五、六軒あるクラブのうち半分が改装か売りに出ていて、経済成長

    JD-1976
    JD-1976 2009/09/24
    これがホントの「怒りのアフガン」
  • J. Nakanisi Home Page 中西準子: あまりにも内向きな博士課程定員削減議論

    ムダをなくす? ムダをなくす代表選手のような形で、八ッ場ダムの中止が民主党のマニフェストに登場した。ただ、この問題をムダかムダでないかだけで議論するのは無理だと思う。ここまで費用をかけてきた、だから、前に進むべきか、止めるべきかを通常の費用だけで考えることに無理があると思うのである。 もし、1000人収容の会館を造り始めたとして、途中まできて、300人で十分、1000人はムダだとなったとしよう。その場合には、1000人の会館を300人で使うとした場合、300人の会合を必要に応じて、民間の会議場を借りて行うとした場合との比較をする。 前者の方が経済的となれば、後はできるだけ経常経費を少なくするようにして使うことになるし、後者の方が経済的となれば、1000人の会館の建設を中止することになろう。 しかし、ダムの場合には、特殊な問題がある。ダムがあることが、どう見ても環境破壊であるにも拘わ

    JD-1976
    JD-1976 2009/09/24
    理性的な見解。
  • 個人への説教としてはありだけど - くじらのねむる場所@はてなブログ

    あまったれてんじゃねぇ(はてなアノニマスダイアリー) 一読して、「ああ、やっぱりこういうことを書く人が出てきたか。」と思いました。2000年代前半は、こういった説教系の言説であふれかえっていたような気がします。ニート、人間力、コミュニケーション能力不足、就職できないのは個人の努力が足りないから(≒就職できないのは甘え)等々。懐かしいですね(笑)。 これから就職状況が悪化するにつれて、こういった説教系の言説がまたどんどん出てくるんだろうなあ。そして、学生や労働者を追い詰めていくと。いや、私も他人事ではないな(というか「自堕落な人間」として、真っ先に攻撃対象になるだろうw)。くわばら、くわばら。

    個人への説教としてはありだけど - くじらのねむる場所@はてなブログ
    JD-1976
    JD-1976 2009/09/24
    十年前、就職氷河期当時の記憶がよみがえる。そういえば福本伸行の漫画が流行ったのもあのころだったなあ。
  • 子育て世帯に対する子ども手当の支給は、少子化対策の正攻法ではない - 備忘録

    ※id:ari_satoさんのエントリーにコメントしました。また、ブックマーク等で子ども手当が第2・3子の出産支援に役立つとのコメントがみられますが、2000年から2005年の間の有配偶女性の産む子供の数が増加した要因(0.05)のうち、第2子の寄与は0.02、第3子以降の寄与は▲0.01であり、これらの合計はやはり増加寄与になります。(09/09/25) 合計特殊出生率とは、一般に、一人の女性が一生に産む子供の数、という定義で知られている。しかし実際には、15〜49歳の女性について年齢ごとに1年間の出生率を求め、それを合計した「期間合計特殊出生率」の数値が広く流通している。 日の合計特殊出生率は、上図のように1970年代以来下がり続けているが、その低下の要因についてさまざまな場面で語られているものの、常にその議論は忘れ去られているような気がする。最近でも、民主党の子ども手当と少子化問題

    子育て世帯に対する子ども手当の支給は、少子化対策の正攻法ではない - 備忘録
  • 一年に一回ケインズ詣で - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    昨日のケインズ関係のエントリーに、「松尾匡さんが声高にいうまではケインズの『一般理論』の中のただひとつの政策が華麗にスル―」とか書いたけど、はてぶでid:himaginaryさんに指摘されて、ちょうど一年前にここで同じようなことを書いてた。たぶん後期の講義が目前に近づくとこころのどこかでケインズに救済策を求めたくなるんじゃないかな(笑)。 その一年前のエントリーをうけてhimaginaryさんが書いたエントリーがこれhttp://d.hatena.ne.jp/himaginary/20080927/keynes_reflation。ここには昨日、ここで書いた『一般理論』第19章の簡潔な整理が書かれている。あとid:JD-1976さんにコメント欄で教えてもらったのが、id:elliyaさんのところで『一般理論」第19章のこれまた要約が読めるhttp://d.hatena.ne.jp/eliy

    一年に一回ケインズ詣で - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
    JD-1976
    JD-1976 2009/09/24
    お彼岸になるとケインズの霊がささやくのでは。
  • 「分類思考」の呪縛からは逃れられません - shinichiroinaba's blog

    三中先生の新著を読んでつらつら考えた。 存在論的に見れば「種の論理」「分類思考」は錯誤であるとしても、認識論的に見ればそれは人間にとって不可避である、ということ。 それはたとえば、人間にとって「種」という枠組によって認識したいことは、「個としての種」だけではなく「複数の種からなる複合構造」でもあるからではないか。 この間、中西洋先生の整理にならいつつ、講座派・対・労農派(宇野派)の、更に言えば「構造」思考・対・「段階」思考の対立という構図で「日主義と労働問題」研究の復習をしてきたわけだが、ぶっちゃけて言えば「構造」思考も「段階」思考もどちらもけっきょくは「種」の論理であり「分類思考」のバリエーションに他ならないわけです。(そういえば、マルクス主義者グールドの「断続平衡説」は発展段階論に他ならない。) いわゆる近代経済学というか、新古典派系統の経済史学においては、どちらかというと質的断

  • 潜在待機児童が減らない理由: 大竹文雄のブログ

    「フォーサイト」10月号に鈴木亘氏が「「潜在待機児童80万人」を解消するために」という興味深い論説を書いている。大胆に要約すると次のようになる。保育所の数を増やすことは保育所間の競争を激化させ収益の悪化要因になるので、認可保育所にとっては、参入を少なくして待機児童が多い状態にしておく方が望ましい。そのため、既得権をもった保育所業界は、族議員と厚生労働省を使って、保育所の参入規制の緩和を骨抜きにしてきたという。この問題の解消方法として、鈴木氏は「子ども手当」を保育・教育バウチャーにして、無認可保育所にも切符の受け取りを許可することを提案している。これなら、「子ども手当」が子どものために使われないかもしれない、という心配もなくなる。 せっかく政権交代したのだから、保育所業界の既得権維持ではなく、保育所の新規参入を容易にすることで、待機児童を減らしてほしい。「子ども手当」をもらうのもいいが、保育

    潜在待機児童が減らない理由: 大竹文雄のブログ
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    JD-1976 2009/09/24
  • 脱貧困の経済学 - J-S-5の日記

    飯田泰之准教授と雨宮処凛さんの『脱貧困経済学』を拝読しました。 書の内容は、プレカリアート問題(派遣・フリーター・失業者)をどのように解決していくかについて、雨宮さんの体験談に基づき、飯田准教授が、経済学的な処方箋を示すという形で構成されています。 脱貧困経済学-日はまだ変えられる 作者: 飯田泰之,雨宮処凛出版社/メーカー: 自由国民社発売日: 2009/08/21メディア: 単行購入: 36人 クリック: 532回この商品を含むブログ (68件) を見る これを読んでいる間は、就職活動もうまくいっていなかったこともあり、あまりに悲惨な労働市場の現状に、涙目で読んでしまいました。こうした問題については、経済学的な視点(たとえば最低賃金はあげるべきか否かなど)を伴ったうえで、多くの方が、問題意識を共有する必要があると思います。そういった意味で、書は会話形式ですし、ニュースなどで

    脱貧困の経済学 - J-S-5の日記
  • 日本銀行は信用できるか - J-S-5の日記

    岩田規久男教授の新刊『日銀行は信用できるか』を読みました。このは、政府の行う財政政策と異なり、一般的にはあまり馴染みのない金融政策を行う日銀行の実態を鋭く描写した内容となっていました。 日銀行は信用できるか (講談社現代新書) 作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/19メディア: 新書購入: 10人 クリック: 163回この商品を含むブログ (73件) を見る このは、序章を含めた8章で構成されており、第1章では、どういった経歴や知識を有した人が日の金融政策の決定を行っているのかについて、諸外国(特に米国FRB)と比較しながら問題点を指摘しています。 そして続く第2章では、現在、日銀行が行っている金融政策が、諸外国のそれと異なったものである点を指摘し、それが如何なる結果をもたらすかを洞察しています。 さらに、第3章では、日銀理論の紹介と、それに

  • 対話でわかる痛快明解 経済学史 感想 - テキトウメモ

    イタコ経済学で主人公の名前が江古野ミク(えこの・みく)という、一見したところスベッていそうな企画の。正直、実際に読むまではそういう疑念がぬぐえなかった。しかし、読み始めると、そんなものはどうでもよくなった。読み終えると、経済学史の意義というのが自分なりに整理できた。 まず、経済学という巨人が何でできているかということ。 一見相反するような”新しい”経済学が生み出され、”古い”経済学を駆逐してきたように見えても、実際は”古い”ものと”新しい”ものが総合されて、経済学は大きく進歩してきた、ということ。こういったことができたのは、経済学がイデオロギー抗争ではなく、その根底にあるものが共通しているのが大きい。 それは、全ての人々がいかに豊かに、幸福になるかということ。経済学に大きな貢献をした偉人達は、方法は違えど、この考えが根底にあって、現実の問題を考えてきた。 経済学は決して既得権者を擁護した

    対話でわかる痛快明解 経済学史 感想 - テキトウメモ
    JD-1976
    JD-1976 2009/09/24
    やっぱりおもしろそうだなあ。給料が出たら買ってみます。
  • ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約、19章 - eliyaの日記

    1. 名目賃金の変化についてもっと早く論じることができたらよかった。 2. 名目賃金の変化は複雑だから、それを論じるには準備が必要だった。 3. 一般的な説明は、賃金の下落は、最終財価格の下落を通じて需要を増加させることで、生産量が増加して失業が減少する、というものだ。 4. この説明は、少なくともある程度は正しいと考えられる。 5. 私の説明は、これらとぜんぜん違う。 6. 一般的な説明では、一企業の賃金を変えても需要曲線に影響が出ないように、経済全体の賃金の変化も需要曲線に影響がでないと考えている。 7. 賃金を変えても需要曲線に変化がないのなら、賃金の下落で生産量が増加するのは当たり前だ。賃金の変化に応じてどのように需要が変化するかを考える必要がある。 8. われわれの手法を次の2つの質問に適用してみよう。:   (1) 消費性向、資の限界効率、それに金利を一定にしたままで、名目賃

  • ケインズとリフレ政策 - himaginary’s diary

    田中秀臣氏の22日のエントリで、一般理論における“ケインズ自身の「流動性の罠」からの脱出法”として以下の3つが挙げられていた。 1)貨幣供給量の増加(名目貨幣量の弾力的な膨張政策) 2)資の限界効率表の上方シフト(産業政策とか期待のシフトとか) 3)清算主義(デフレ政策による実質貨幣量の膨張ないし賃金単位の切り下げ) 以前、日経済の「流動性の罠」模式図というエントリを上げたことがあったが、そこで描いた模式図で分類すれば、 1)と3) [D]の高止まっている実質金利の低下を狙う「リフレ政策」 2) [E]の自然利子率を高めることを狙う「構造改革」 ということになろう。 田中氏は、 (ケインズは) 3)は別な個所でダメである、と考えていて、1)を肯定している と書いている。その3)が駄目な理由は、間宮訳注によると「文の326-328ページ(イ)(ロ)(ハ)で論じられた」とのことだ。手元に

    ケインズとリフレ政策 - himaginary’s diary