2009年12月11日のブックマーク (5件)

  • クライメートゲート事件と筑波大事件の奇妙な符合 - himaginary’s diary

    最近世間を騒がせているクライメートゲート事件に関する記事を読んでいて、拙ブログで少し前に取り上げた筑波大プラズマ研究改竄事件となんか似ているな、と思ったので、以下に気が付いた共通点を思いつくままに挙げてみる。なお、あくまでも素人による感想レベルの比較であることはお断りしておく。また、だから何なんだ、と問い詰められても困るが、巨大科学のスキャンダルにおける構造をアネクドート的に探る手掛かりくらいにはなるかもしれない、とは考えている。 1.ノイズの大きなデータのグラフから変曲点を見い出している ●クライメートゲート事件:ホッケースティック曲線 …グラフの大部分の期間を占める青い線は、木の年輪、サンゴ、氷床などに刻まれた間接的なデータから復元した過去の気温の変動、最近200年程度の赤い線は温度計で測られた気温の変動です。青い線と赤い線をつなぐと、何百年間もほとんど変動がなかった気温が近年のみ急上

  • 藁人形に釘を打つ人々 - WATERMANのブログ

    江戸時代、医者になるのに特別な免許は必要なく、医者を表明すればその日から医者を名乗れる志せば誰もが医者という話がありました。 ヨーロッパでは中世から大学に医学部が設立され、そこで学んだ者(ラテン語の習得が不可欠でした)が内科医となり、物の医師と認められたのとはずいぶんと違っていたのです。なお、外科の治療にあたる者は床屋医者と呼ばれ(刃物の扱いに慣れた床屋の兼業であり職人芸とされた)内科医より格下とされました。とはいえ、床屋医者の中からアンブロワーズ・パレのような整骨・外傷治療に長けた名医が輩出されたのですが。 さて、前置きが長くなりましたが、日をおかしくしている原因の一つが、医者を志せばその日から医者ならぬ、エコノミストを表明すればその日からエコノミストという”エセ”エコノミストの存在を許している事でしょう。 http://diamond.jp/series/tsujihiro/100

    藁人形に釘を打つ人々 - WATERMANのブログ
    JD-1976
    JD-1976 2009/12/11
    「事業再構築」ってウォルマート・モデル化くらいしか考えられない。それが可能なら、そしてそれで社員が生活できればいいけどねえ。
  • 「知識の壁」というそうな... - P.E.S.

    ストックホルム図書館のコンセプトなんだそうです。

    「知識の壁」というそうな... - P.E.S.
    JD-1976
    JD-1976 2009/12/11
    来るべき世紀末、これらをすべて焚書滅却せんとする政府に反政府ゲリラが戦いをいどむわけですね。
  • コーエン著「対立の可能性を秘めた世界秩序の経済効果」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Tyler Cowen(1990), “Economic Effects of a Conflict-Prone World Order”(Public Choice, Vol. 64, No. 2, pp. 121-134) 1.Introduction(はじめに) 国際紛争や戦争の経済効果を巡っては今日までに激しい議論がたたかわされてきた。軍国主義(militarism)に批判的な論者は、しばしば、戦争と軍備増強に伴うコストを指摘する。例えば、Reston(1988)は、アメリカとソ連とによる軍事防衛のための支出は両国を合計して1日あたり15億ドルを超えると指摘している。さらには、戦争の脅威(あるいは可能性)は、多くの人々が懸念を表明しているように、社会全体を軍国主義に傾かせ、社会的な統制意識(regimentation)やナショナリズムの感情をかきたてる可能性があるとともに、現実の

    コーエン著「対立の可能性を秘めた世界秩序の経済効果」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜
    JD-1976
    JD-1976 2009/12/11
    翻訳お疲れさまです。コーエン流「戦争の経済学」ですね。
  • クルーグマン:気候変動問題に怒る人たち(改題) - P.E.S.

    前のエントリーで触れた気候変動問題否定派の人たちの心の奥に何があるのかについてのクルーグマンのエントリーです。まあアメリカの否定派の人たちについてはこんなものなのかなと思いますが、日の否定派の人たちについてはどうなんですかね?反知性主義的傾向というのはある程度あるでしょうが。 気候変動問題への怒り ポール・クルーグマン 2009年12月8日 気候変動否定派タイプはなぜあんなにも怒っているのかとDigbyが自問して*1、要はリベラルを悩ませたいだけなんじゃないかというAmanda Marcotteへ肯定的にリンクしている。 私は同意しない。確かにそれは理由の一部ではあるだろうが。 ところで、その怒りは驚くべきほどのものである。気候変動について触れることほど、私のところに狂ったようなメールやコメントを呼び寄せるものはない。反地球温暖化の人たちは、大多数の科学者達は多分、たんに多分、正しいので

    クルーグマン:気候変動問題に怒る人たち(改題) - P.E.S.
    JD-1976
    JD-1976 2009/12/11
    うーん、温暖化否定論は論外としても、ロンボルグ的な小手先対応論に対する「激怒」も相当なもんだと思うんだけど。