相変わらず本業が忙しく(ありがたいことです)、なかなか頂いた本の書評が書けないでいるのですが、ご献本いただいたものについては全て目を通しております。この場を借りて御礼申し上げます。で、今回は久々に書評を。ハヤカワ新書から出版され、僕の身の回りではかなり評判の良い一冊『小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則』です。 本書の著者はジェイソン・フリードとデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン。この名前にピンとこなくても、"37signals"の経営陣と言えば興味を引かれる方も多いでしょう。まさに「シンプル・イズ・ベスト」という言葉を具現化したようなアプリケーションを世に送り出し、世界から賞賛を浴びている37signals社。その中心となる哲学のエッセンスをまとめたのが本書です。なにしろ、 多くのものは小さくすればするほどよくなる。映画監督は、すばらしい映画を作るためによいシーンを切る
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