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ブックマーク / a-n-other.hatenablog.com (13)

  • 帰省とリア充 - 他人の脳内

    だいぶ前にも同じことを話した気がするけど。 僕は、上京してからかなり長いこと、毎年の夏休みの全期間を帰省に充てていた。 まず、「学生の分とは勉強であり、夏休みといえども遊びにうつつを抜かしたりするものではない」みたいな「建前論」を大真面目に信じていた。また、遊ぶ金を作る目的で金を稼いだりすることも、自分の中では「してはいけないこと」だった。この辺の詳細は、d:id:another:20070418:1176901360を参照のこと。それに加えて、「親孝行しなければ」という強迫観念もあった。親は年がいっていて、しかも自分は一人っ子だ。夏休みは是非帰省してあげなければ。そんなわけで、「他に断る強い理由が自分の中に見つけられない」という実に消極的な理由で、ほとんど仕方なく、夏休みの一ヶ月を帰省に費す毎年だった。「今年の夏は旅行したい!」とか、そういう欲求も、ほとんど無意識レベルで抑制してしまっ

    帰省とリア充 - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2007/08/16
    俺も中学入学する頃まで、親が夏休みに毎年1ヶ月くらい実家に帰るのに付き合って、超絶に非リア充的な夏休みを毎年過ごしていました。貴重な「僕のなつやすみ」を返せ!うわぁぁぁん!!ヽ(`Д´)ノ
  • 他人の脳内 - vmjkondo曰く「なんで失敗を取り消せないのがそんなに苦痛なの なんでなんで」

    誤解を恐れずに言うと、はてなスター*1は、「初めて使うユーザーに必ず失敗を経験させる」設計になっている。僕も昨日、大勢に違わず、意図しないところに最初の星をつけてしまって狼狽した。もっとも、はてなの例によって、これは意識的ではない「天然」の結果なのだろう。 しかしこのエントリの目的は、そのような設計を責めることではなく、むしろこの設計が、「細かい失敗や間違いをキャンセルできないと途端にストレスが溜まる」という、日人にありがちな人格OSの脆弱性をピンポイントで浮かび上がらせたのが面白い、と主張することである。 たかが星の二つや三つを消去できない、ただそれだけのことで、自分を含めてこんなに多くの人が耐え難い恥ずかしさやもどかしさを感じて悶えるという事態を目の前にして、憤りよりも先に、これは例えて言えばはまちちゃんがやるような類の手際の良いハックなのではないか、それはそれですごい、という感動を

    他人の脳内 - vmjkondo曰く「なんで失敗を取り消せないのがそんなに苦痛なの なんでなんで」
    Masao_hate
    Masao_hate 2007/07/13
    ”この設計が、「細かい失敗や間違いをキャンセルできないと途端にストレスが溜まる」という、日本人にありがちな人格OSの脆弱性をピンポイントで浮かび上がらせたのが面白い”面白い。僕もやったし。
  • それは名誉ある行いではない。単に自分を貶めているだけだ。 - 他人の脳内

    自分の意思とか主張を通すことが苦手だ。*1いつも余分に人に譲歩してしまう。来そういうことを訓練しているはずの10代の間(あ、20代の大部分もか)ずっと、「一人でいること」を選ぶことによって、また、ほとんど無意識のうちに周りの人間の90%以上を軽蔑することによって、その必要を回避し続けていた。社会人になって7年も経ってから、ようやくそういうことで悩み始めた自分はあまりに鈍感すぎる。今まで対話とか交渉とかしないで済むような仕事しかしてこなかったのか。7年も。 また僕は、僅かでも自分の側に非があると思ったとたん、ほとんど反射的に「すみません」と言ってしまうのだが、これもあまり良いことではないという。状況によっては、過剰な謝罪は相手を不安にさせ、また「この人は信用できない人なのではないか」と思わせてしまうものらしい。そんなときに謝りたくなるのをぐっと抑えるのは虚勢でもハッタリでもない。そもそも「

    それは名誉ある行いではない。単に自分を貶めているだけだ。 - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2007/03/09
    ”僅かでも自分の側に非があると思ったとたん、ほとんど反射的に「すみません」と言ってしまう””自分を実際より少しでも大きく見せることは罪悪である”そう思ってた時期が自分にもありました。
  • ひどいおせっかい - 他人の脳内

    もとより面識など全然ないのだが、自分に近しい年代と業界の人で、かねてから勝手に心配している人が僕にはいる。箇条書きするとこんな感じだ。 何年も前から毎日のようにウェブに日記を記しておりながら、このクネクネしたネット世間を頑なに拒絶して生きている。人曰く、自分に味方ができることさえアンフェアに感じられてしまうらしい。 流行というものがとにかく大嫌いらしく、流行の匂いがするものは何でも頭ごなしにはねつけてしまう(ように僕には見える)。 そのせいか、Web2.0とか集団知とかいうものは、彼にとっては全く軽蔑の対象でしかない(ようだ)。 今の自分の仕事とか居住地とかを愛することができていない。 うーん。彼の「閉じっぷり」がこれでうまく伝わってるだろうか。ちょっと心許ない。 いま列挙した要素はバラバラではあるけれども、そのいずれもが、いちいちかつての僕に似すぎているので気になってしまう。プライドを

    ひどいおせっかい - 他人の脳内
  • フェミニズムとかについて僕が知っている僅かなこと - 他人の脳内

    対外的にいちばん有名な関係者は上野千鶴子だと思うが、彼女は主流的立場の人ではないらしい。 そもそも一枚岩の業界ではないらしい。(まあこれはどこでもそうか) このようなエントリを書いてしまう程度には、僕はフェミニズムに関心があるが、だからといって、積極的に勉強しようとはあまり思っていない。僕自身の問題については間接的にしか影響しなさそうなので。 どうも僕はフェミニズムをやる人に妙に受けが良いみたいなのだが、それがなぜなのかはよく分かっていない。 小学校中学年くらいに常用漢字をほぼ全部覚えてしまった勢いで母上の婦人雑誌(確か、クロワッサンとか婦人公論とか暮しの手帖とかその辺り)を貪り読んだ経験があり、それが僕の思想形成に影響を及ぼしているから? 北海道で生まれ育ったのもファクターとして大きい?

    フェミニズムとかについて僕が知っている僅かなこと - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2006/07/21
    他人さんモテ宣言。
  • 3周年 - 他人の脳内

    僕の「目が覚め」てから、つまり、自分から異性を求めても良いのだということにやっと気がついて衝撃を受けてから、今日でちょうど3年になる。これは何度か繰り返して言ってきたことだが、中学生の頃からその日まで、僕は性愛に関する事柄を一切表に表さないこと、ついでに流行には一切関与しないことを、密かに自らのプライドと優越感の根拠にしていた。でも、そのプライドの根拠があまりに強固だったから、誰かを好きになってさえ、その感情を片思いの形で何年も抱き続けたまま腐らせてしまうことばかり繰り返していた。 「目が覚めた」日の頃の僕は、当時5年もの間抱え込んでいた片思いを、いい加減に清算したくなっていた。こんな腐った片思いを後生大事に抱えているようだから人生がつまらないのだと薄々感づきだしていた。だから、僕は意を決して「告白」をした。当時の僕は27歳にもなっていたのに、あろうことか、恋愛を開始する方法を当にそれし

    3周年 - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2006/07/13
    完治おめ。
  • 矛盾させてくれ - 他人の脳内

    人間が変化(あるいは成長)するということは、同じものを入力しても、過去になら返したであろう出力と違う出力を返すようになることで、つまり、過去の自分との一貫性を失うことだ。だから、一貫性を捨てなければ、自我の成長とか変化はありえない。なのに、他人に過去との一貫性を糞真面目に求める者の、なんと多いことか!

    矛盾させてくれ - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2006/06/10
    ですね。
  • 他人の脳内 - 「文科系」「文化系」「文系」の使い分け

    keyword:文化系女子がはてなキーワードに登録されたようなので、これを機会に、かねてからの主張を繰り返すことにする。 「文科系」は「理科系」の対義語であり、人文科学あるいは社会科学をする者を言う言葉である。また、「文系」は、「理系」が「理科系」の略語であるのと同じように、「文科系」の略語である。 一方、「文化系」は「体育(会)系」の対義語であり、スポーツではない部活動やサークル活動を指す言葉である。 従って、「体育会系」と対比させるときに「文科系」を用いたり、また、「理科系」と比較するのに「文化系」を用いたりするのは、誤りである。両方とも読みが「ぶんかけい」であるせいで、筆者の見る限り、これらは極めて高い頻度で混同されているように思われる。意図的な区別を促すため、「文化系」の方を「ぶんばけけい」と読むことを提唱したいくらいだ。 また悪いことに「文系」という縮め方があるせいで、この混同は

    他人の脳内 - 「文科系」「文化系」「文系」の使い分け
  • ひもておふ (2005-10-30記載) - 他人の脳内

    その昔 keyword:非モテを登録した責任を勝手に感じたので参加しました。 結局話し込む相手がはてな方面に偏ってしまった。Masaoさんすみません……。 名言1:「週に1時間くらいはモテに時間を割きたいなと」。 名言2:「なんだ、結構みんないい人じゃん」。 otsuneさんは小柄な人だと思い込んでいたので、全然そうではなかったことに(勝手に)驚いた。 善良な市民@惑星開発委員会さんなど、予想外の人にidを覚えられていたのでびびる。 百合以下ユリイカの文化系女子特集について、僕がここで毒を吐くことが期待されているらしい。読んでるけどそんなつもりはありませんってば! 耳を引いた頻出語:「超反応」。今ぐぐったところを見ると、格ゲーに由来する語か。 結論。「モテる」ことは、特定の個人と関係を深めるよりもはるかに簡単なことである。

    ひもておふ (2005-10-30記載) - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2005/10/31
    僕のまわりはいい人ばかりだったけどハンドアクスは飛んでたらしい!http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200510300000/
  • 僕も長男です - 他人の脳内

    僕のうすぼんやりした記憶によれば、15から20年くらい前には「長男」といえば絶対に結婚したくない対象の不動の第一位だったような気がするのだが、21世紀に入ってからなのか、それとももっと前からなのか、「長男だからどうこう」という言説をぱったり聞かなくなったような気がする。 これは何故なのか? 世の結婚を志す女性が、相手が長男であることを避けようとする傾向が減退したからだとはあまり思えない。きっと、夫候補が長男であること以外にも勘案すべきファクターが大量に増えたからだと思うのだが、さっぱり確証がつかめない。

    僕も長男です - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2005/09/01
    とりあえず、僕は長男です
  • 童貞的観念 - 他人の脳内

    僕が漠然と抱いていた観念のひとつを今朝ふと言語化してみたら、以下のようになった。 「誰かを好きになるという気持ちは、ある日突然天から降ってくるものである。そしてそれが降ってこない限り、交際などしてはならない。」 ……なんだこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!??? 自分はどこまでものの考え方が童貞だったら気が済むのだ。まさにこれこそは、噂の「恋愛の過剰な神聖視」の典型ではないか。自分に呆れ返ってしまった。 きっと世の中の人は、誰かを好きになるのをボケーっと待っているのではなく、ちょっとだけ気に入った人と接触を繰り返すことによって「好き」についての正のフィードバックをかけるとか、自分が誰かを好きになるように自分に暗示をかけるとか、そういうことを当たり前のようにやっているのだ。そうに違いない。

    童貞的観念 - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2005/08/10
    そのとおりです>正のフィードバックをかける
  • 優等生的な、あまりに優等生的な - 他人の脳内

    Inspired by 一昨日から昨日にかけてのはてなのあちこち。10代からつい一昨年くらいまでの自分について。朝からこんな話ですいません。 「僕は人にパシらされるのも勿論嫌いだけど、人をパシらせるのも大嫌いだ」という主張を素でして引かれるようなタイプだった。実際にも、あまりに学校体制にべったりだったせいで(「体制の犬」と言っても過言ではなかった)、そういう支配/被支配の構造に組み入れられなかった。 だから、所謂スクールカーストの底辺にいたという自覚はなかった。マイノリティの中でさえマジョリティになれない自分。でも、自覚がなかっただけで実は底辺組だったのかもしれないが。 社会がいわゆる男性性(乱暴かつ極端に要約すると「女は生殖(あるいは快楽)の道具に過ぎない」みたいな考え方)をどうしても僕に押しつけてくるのならば、僕は男を捨ててやる、自ら去勢してやる、と思い詰めていた。 「親には孝行しなけ

    優等生的な、あまりに優等生的な - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2005/07/31
    「僕は人にパシらされるのも勿論嫌いだけど、人をパシらせるのも大嫌いだ」今でもそう思ってますが。
  • サークルクラッシャー、あるいは、必ずや名を正さんか - 他人の脳内

    keyword:サークルクラッシャーという概念が、一部で脚光を浴びているようだ。確かに解説文にあるような事象のあること自体は認めるし、僕もいくつか心当たりのある事例を知っている。 しかし僕は、「サークルクラッシャー」という言葉を何の疑問もなく使用している論者たちの見識を疑う。というか、この命名に隠された差別根性が信じられない。解説文のような環境に置かれた女性に「サークルクラッシャー」という名前を奉り、あたかもサークル崩壊の全責任が女性だけにあるかのような印象操作をするとは何事か。問題の女性を増長させたのは誰だ? おまえら経験値の低い野郎どもに他ならないじゃないか! その辺の責任を不問にしたうえで、あたかも全責任が女性だけにあるかのような術語を作り*1、自分の安全な立ち位置を確保してから議論をしているさまは、男として、いやそれ以前に、人として最低だと思う。卑怯すぎる。こういう議論をするならば

    サークルクラッシャー、あるいは、必ずや名を正さんか - 他人の脳内
    Masao_hate
    Masao_hate 2005/04/20
    これに対して中二病は自虐的なところがいいよなぁ
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