無能とまでは言わないが、はっきり言って安直に過ぎる。 この手の本を手がける編集者ってのは、本当にプロなのだろうか? すでに大きな反響を呼んでいる人気のブログをみつけ、紙と会社の権威を持って誘惑し、内容の如何についてはほぼ完成しているそれを持ち出し、システムとして完備されているノウハウでもって出版化し、ベストセラーにする。 ……これのどこに編集者の能力が反映されているというのだろうか。 すでにそこにある出来合いのテキストデータなり画像データを、そのまま引き出して自社のシステムに放り込んで印刷屋にパッケージングさせて、さも自分の手柄であるかのように誇る。 ハァ? ソレのドコにプロのワザがアルのアナタ方?*1 今この瞬間も、内田樹氏のブログには、氏の文化人という質の落ちた扇動的な性格を疎乱製造しようとする編集者がへばりつきでタッチの差を争い、ひしめき合っているとも聞く。*2 カリスマブログやアル