宿題未提出を担任に怒鳴られた中3が自殺 母親「不適切指導をなくしたい。指導死は防げる」 鹿児島地裁で涙ながらに訴える
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ワシントン(CNN) 米国防総省が退役軍人省と協力した研究結果により、健康上の問題が懸念されるとして、米軍兵士の「たばこ禁止」を検討している。兵士の喫煙率は一般市民より高いため、長期的な視野に立った方針として禁煙化を進めるという。しかし、たばこは「ストレス発散手段」だとして、反対の声も挙がっている。 研究結果は、たばこの使用により短期的には国防準備力の低下を招き、長期的には肺がんや心臓血管疾病など兵士に深刻な健康上の問題をもたらすと指摘。悪影響が大きいことから、今後5─10年間でたばこ製品を軍から排除していくことを提言している。 しかし、完全禁煙化に反対する声も大きい。大型ハリケーン「カトリーナ」の被災地で救護・復旧活動を指揮したオノレ元准将は、兵士にとってたばこは気分転換に必要なものだと指摘。また、現役の陸軍曹長も、たばこは過酷な現場におけるストレス発散の手段だと述べている。 研究結果に
幼稚園や保育所に通わせている保護者の15%が、ビタミンなど特定の成分を濃縮した健康食品のサプリメントを、子どもに与えていることが6日、国立健康・栄養研究所(東京)が初めて実施した調査で分かった。 保護者の6割は「栄養補給」が利用目的と回答。食生活に何らかの改善が必要と感じて、サプリに頼る実態が浮かんだ。 研究所は、幼児への有効性や安全性など検証したデータは乏しいとし「身体に必要な成分でも安易に与え続けると過剰摂取につながり、幼児に有害な作用が出る恐れがある」と注意喚起している。 調査は2007年5月から9月に青森、山形、茨城、栃木、埼玉、千葉、香川の7県の幼稚園や保育所計21カ所で実施。子どもの年齢は6歳までで、保護者2125人のうち1533人から回答を得た。 結果によると、口の中で溶ける錠剤や粉末、カプセルなどのサプリを、15%に当たる228人が子どものため利用したことがあると答
新型インフルに感染が判明していた川崎市の私立高等学校の校長が会見した=20日午後、川崎市高津区久本(荻窪佳撮影) 東京都八王子市と川崎市の女子高校生で新型インフルエンザの感染が確認されたことを受けて、2人が通う私立洗足学園(川崎市高津区)の前田隆芳校長が20日夜、会見し、女子高校生らの渡航状況などを説明した。 前田校長によると、女子生徒6人と引率の女性教諭1人の計7人が、今月11日に成田空港を出発し、19日に帰国。今月14~16日、米・ニューヨークの国連本部で行われた学生による「模擬国連」に参加した。帰国後は、学校には一切立ち寄っていないという。 ニューヨークでは、現地のクイーンズ地区の高校との交換会も予定されていたが、インフルエンザの影響を考えて中止した。マスクや消毒液などは日本から用意していったという。米国滞在中、7人は絶えず一緒に行動しており、食事も一緒だったという。 成田空港には1
川崎市立井田病院(中原区、関田恒二郎院長)の男性医師(55)が、7日に富山市で開かれた講演会の質疑応答で「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と発言していたことが分かった。禁煙推進団体は「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない暴論」と抗議した。医師は取材に対し「真意が伝わらず誤解を生んだ」と釈明している。 病院などによると、講演会は富山県医師会主催で参加は関係者約30人。男性医師は医療と介護をテーマに講演した。質疑応答で、神奈川県が制定を目指す公共的施設受動喫煙防止条例について問われ、回答した際に発言したという。 医師は「私もたばこを吸うので、(喫煙は)自己責任だと言ったつもりだったが、誤解されてしまった」と説明。さらに「禁煙よりも、医療や介護を受けられない人たちへの対応に力を入れるべきだという思いがあった」と話した。 市民団体「たばこ
将来、子どもが花粉症で苦しまないようにするためにはどうすればよいか―。理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長が「花粉症にならないための9か条」を紹介した。 2月23日に横浜市の理研横浜研究所で報道関係者を対象に開かれた「製薬協プレスツアー」(主催=日本製薬工業協会)で、谷口センター長は「スギ花粉症ワクチン開発」と題して講演。この中で、▽生後早期にBCGを接種させる▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない▽猫、犬を家の中で飼育する▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす▽適度に不衛生な環境を維持する▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる▽農家で育てる―の9か条を紹介した。 谷口センター長は、2003年のアレルギー疾患増加の疫学調査結果などを例に挙げて説明。同調査によると、花粉症を含むアレルギー患者は、20歳
風邪や疲れに「点滴バー」 都心に増加、効果に疑問も(1/2ページ)2009年1月11日11時18分印刷ソーシャルブックマーク 音楽が流れる部屋で、ゆったりとしたイスに寝そべりながら、約30分間の点滴を受ける=東京都港区六本木5丁目のサフォクリニック、筋野健太撮影 東京都心で滋養強壮や美白を売り文句にした「点滴外来」が増えている。おしゃれな内装で「点滴バー」と名乗るところも。サプリメント(栄養補助食品)と比べて体内に直接取り入れるため吸収率が高く、抜群の効果があるというのだが――。 金曜の夕方。恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)のTENTEKI10にはひっきりなしに利用者が訪れていた。 「今日はブルーパックで」 「イエローにビタミンCを足して」 予約不要、10分で終了の手軽さが売りだ。08年1月に開店してから約3500人が訪れた。男女比は半々という。 渋谷区に住む婚礼用生花店員の女性
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